最強のノド薬

前回は一度も使ったことのない胃薬の成分なんかをネタに、キャッキャしていました(キャッキャはしていませんが(笑))。

 

その「胃薬を飲んだことがない」という話から少し脱線してみようと思うのですが、まず「胃薬を飲んだことがない」とともに「胃腸が丈夫なのです」という自慢も最近の消化酵素記事で何度かしていたんですけど、基本的に量はめちゃくちゃ食べられますし、「今日は何だか胃腸の調子がよくないなぁ…食欲も湧かないや……」なんて感じたことは生まれてからただの一度たりもないのですが、実を言いますと、ちょっと苦手なものと言いますか、僕の胃腸には消化の弱点といえる部分も存在するのです。

 

ズバリ、生魚、つまり刺身やお寿司が、全く食べられない…ってことはないんですけど、ある程度以上の量を食べますと、下に行かずに上に戻ってきてしまう……要は、ゲボーっと吐いてしまうという、ちょっと軟弱な胃腸持ちではあるのです、正直に白状させていただくと……。

 

これ、ブログ記事、最初の自己紹介コーナーで書いたことあったと思っていたんですが検索してもなかったようで、「いつかネタがなくなったときに触れていこう」と最初期に書き溜めていたネタ帳に貼ってあるだけだったのかもしれないもののまぁそれはともかく、加齢による胃腸の虚弱化が原因なのか、同じものしか食べないことによる弊害なのか、それとも持って生まれた性質なのかはよく分からないんですけど……

 

というのも、幸い、そもそも別に刺身は味も好きではなく、子供の頃は刺身など食べたこともなかったし、お寿司もタマゴ・イナリ・納豆・イクラなど、子供でもいけるものしか口にしなかったので、「子供の頃はちゃんと食べられたのに…」という形だったのかどうかの真相は闇のままになってしまっています。


(ちなみに実際今でも刺身なんて全く食べたいとも思いませんし、何の実害もない状況です。)


そして、これも既に何度か引っ張ったことがありましたが超最初期に書いていた自己紹介記事・食事についてで書いていた通り(↓)…

 

con-cats.hatenablog.com

…大学に入って一人暮らしを始めてからというもの、まぁ最初期は色々試していたものの、ある程度慣れてからは本当に365日全く同じものをひたすら食べ続けているというとんでもない状況でして、学生の頃「自分、実は生魚ダメなんすよ」と言ったら、僕の食生活を知る人からは「そうなるから、ちゃんと色んなもの食べなきゃダメに決まってんだろ。多分胃が退化してんだよそれ」と叱られたこともあったものの、まぁ別に生魚はダメでも他のものは余裕でいくらでも食べられるしな……と反省もせず、まさに未だに、もちろん今日も、例のメニューを平らげていた感じでした(笑)。

 

ということで、もしかしたら同じものしか食べないせいで消化能力が弱まってダメになった可能性、および純粋に大人になって消化能力が老化減衰してダメになった可能性もあるっちゃあるものの…

(まぁ、二十歳前には既にこの状況に気付いていたので、加齢ってこたぁないと思うのですが)

…最初に書いた通り、刺身を一切れ食べたらマーライオンみたいに「ヴォエー」ってなるわけではないんですけど、ある程度、まぁ一番経験するものでいうと、刺身とかがよく提供される帰省中の法事の食事なんかで出がちな、まともな量の刺身なんかを全部ぺろりと平らげますと、法事が終わって家に車で帰ったぐらいでちょうど、もうどうしようもないぐらいの気持ち悪さに襲われまして、健康優良児の僕は特にそういう異常事態に弱いのかもしれないんですが、

うぐぅこれは……一体どうすればいいんだ、気持ちが悪すぎてこんなんもう死んだ方がマシだろ、耐えられない…」

となり、限界に達したところで上の口(それは普通の口ですけど(笑))からヴォエーと戻ってきてしまう、って感じですね。


(そして吐いた後は嘘のように、「世界はこんなにも清々しかったのか!なんて心地よいんだ、生きているって素晴らしい…」と復活します(笑))

 

一度(改めて、多分18歳か19歳の頃だったと思います)、ちょっと離れた親戚の家の法事へと、取ったばかりの免許で僕の運転で家族と行っていたのですが、食事も終えて帰路、運転中に「もうこれは無理だ、窓開けて吐いていい?」…とかそんなことを聞く余裕すらなく、「下にはいけないだろうが、何とか腹の中で収まってくれ頼む」…と思いながら青白い顔で、我慢強い男である僕はなんとかギリギリ家まで運転はできたんですけど、到着後ドアを開けた瞬間に待ってましたと言わんばかりに「ヴォエー」とマーライオンのように吐いて、母親に「ちょっと何よそれ、そこまで気持ち悪かったの?」と心配されたわけですけど(道中はもう本当に喋る気力もなく、ひたすら無心で運転していた記憶しかありません)、とにかくある程度以上の生魚を摂取してしまうと、僕の胃腸では消化処理しきれないようで、何をどう頑張っても下の消化コースへと行ってくれない感じなのです。

(粘れば粘るほど、この世のものとは思えない苦痛で死にそうになります。)

 

…ってこんな話そこまで長々と書くほどの話でもなかったのですが(笑)、正直ぶっちゃけ、まさに生魚の脂分が消化できずに滞留しているだけと考えられますから、こういうのこそリパーゼを豊富に含む太田胃散とか飲めば一発解決だったようにも思えるんですけど、なぜか「薬に頼る」という選択肢が出てきたことはありませんでした。


別に薬が嫌いとか宗教上の理由で飲まないようにしているとかいうわけでは決してないんですけど、まぁ吐けば治るということを知っていることもあり、「薬飲むぐらいなら、寝て我慢するわ」(実際、限界ギリギリの量で、気持ち悪いながらも最終的に下に行ってくれることも稀によくあります(笑))と、「俺は自分の力を信じるぜ」みたいに、薬は一切飲まずにやりすごしたまま、無事ここまで生きてきた感じです。

 

(なお、特に年々「食べられる生魚の量」が減っているわけでもなく、更に言えば一連の経験から気付いた点として、食事中に水を飲めないと(飲んだ水分量が少ないと)かなり少量でリバの運命に遭ってしまう…ということも間違いなくあるのですが、そんな感じで自分の限界が刺身どのぐらいなのかが分からないので、あんだけ苦痛を味わうことを知っているのに、生来のもったいない精神というか「食べ物を残したくない」という貧乏性から、法事で出てきたものは結構「消化チャレンジ」してます(笑)。

 

 流石にどう考えてもこれは無理だ、って量は親や姉に「よろしく」ってあげてますけど、せっかく出されたものだし食べるべきだという気持ちから、頑張るマンになっています(笑)。

 

…あぁあと気付いた点でいえば、作ってしばらく経った、鮮度の欠けてるやつも、危険度クッソ高いですね(笑)。

 法事なんかは、料亭みたいな所に到着したらもう料理がとっくに並べられていることが多く、そういう「数時間レベルで常温放置されたもの」でも、繊細な僕の胃腸ちゃんは嫌がるようで(笑)、その意味でも危険度が跳ね上がります(しかし基本は食べますが(笑))。)

 

というか、薬をなるべく飲まないのにはもう一つ理由がありまして、あらゆる薬というものは「初回」が最も効き、人間というのは何事も「耐性」がついて効きにくくなってしまうものですから、何ていうんでしょうね…

「将来、もっと大事な場面で効きがいい状況を残しておくために…いわば『いざ』のときのために、薬未経験のままでいたいんや…!」

…という、「いざ」を見据えてなるべく薬なしで済むなら済ませたい、という考えも、あるっちゃあるかもしれません。

 

まぁ、「いや吐くぐらい苦しんでんなら、そん時が『いざ』でしかねぇだろ(笑)」という話でもあるんですけど、同様の話として、僕がコーヒーやエナドリを一切飲まないのも、ある意味、

「カフェインや眠々打破系の成分が物凄くよく効く身体のままでいたい…『いざ』って時のために…」

…と、もう受験するわけでも締め切りに追われる漫画家でもないくせに、「いざ」を思って手をつけないままにしているという面もあるという、まぁこれもある種のエリクサー症候群の一種かもしれませんね(笑)。

 

(っていうか、コーヒーは別に、味が好きじゃないから、という子供舌なだけともいえますし、エナドリに近いリポビタンとかチオビタは、ずーっと前飲み物系のネタのどこかで書いたことがあった気もしますが(これもまだネタ帳止まりだったかもしれないものの)、中高生の頃は結構飲んでましたけどね。

 まぁそれは強力な眠々打破系じゃないですし、ぶっちゃけ何の効果も感じられず、単に味が好きだったから飲んでるだけの感覚でしたが(笑))

 

…と、前置きがクッソ長くなったんですけど、そんな薬になるべく頼らずに生きている僕なんですが、ちょうど昨冬ぐらいに、例の元同僚の、とても仲良くしていたアサカさんからクリスマスギフトだかでまた贈り物をもらいまして、その中に、

「この薬、本当にすごくよく効くから、ノドが痛くなったとき試してみて。あなた、たまに喉が痛くなるって言ってたでしょう?」

…というアドバイスとともに、一つ、漢方っぽい怪しげな薬ももらっていたのです。

 

それがズバリこちら、「京都念滋…なんとか」!

 

www.amazon.co.jp

https://www.amazon.co.jp/dp/B07JF91G8Nより

そう、まさにこの、オレンジの禍々しい箱入りで、僕がもらったのもまさにドンピシャ同じものです。

 

幸いなことに、Amazonジャパンでも取り扱いがあるみたいですね!

しかし、お値段2400円……こちらでは8-9ドルぐらいなので、高い…と思いきや、3箱でしたか、ならアメリカで買うのと同じぐらいですね!

 

…と思いきや、よく見たらスティック?

 

僕がもらったのは、ビン入りのシロップでしたが……

 

と、検索したら、シロップもありました。

こちらは逆に箱のデザインは違いますが、中身はまさにこれですね!

 

www.amazon.co.jp

https://www.amazon.co.jp/dp/B078WP8M8Rより

とはいえ僕のもらったのは、300グラムで8ドルだったので、やはりちょっと高いものの、まぁ量や値段はともかく、このシロップはマジで凄いですよ。

(あぁちなみに、正確には「近所のアジアンショップにあると思うから、自分で買ってきて。お金送るし、本当に効くんで、どうしても使ってほしいから」と言われて、実は自分で買いに行った感じだったんですけどね(笑))

 

薬といっても、多分ハチミツに各種生薬を配合したものだと思うんですけど、実際季節の変わり目にまた喉がちょっと調子悪いかも…って時に使ってみたら、これ、ガチで冗談抜きに、尋常じゃなく超絶即効性のあるレベルで、嘘のように喉の痛みが引きました。

 

調べたら、どうやら日本でも声優さんの楽屋に常備してある「例の薬」で通じる程の、界隈では大変有名なものだそうで、まぁ京都なんちゃらの工作員とかステマとかいうわけでは全くないですけど(笑)、これは確かにバリクソ効く薬だったので、薬を避ける僕も、「これは本当に頼れるなぁ」と思って、なくなったらもう一本自分で買おうかな、などと思っている次第です。


実際は、薬というよりもはや飲み物で、アサカさんにどう使うのか聞いたら「私は普通にそのままゴクゴク飲んでるよ、美味しいから(笑)」という返事が来たので、僕も結構ゴクリと飲んでいる感じです。

普通に、甘くて美味しいのも、喉を痛めた=身体が弱ってるときに、良い栄養になってくれそうでもありますしね(笑)。

(あぁ、2つ目の白箱は、よく見たら「無糖」ですし、やっぱりちょっと中身は違うやつっぽいですね。

 まぁ甘さの違いだけで、効能は変わらないとは思いますが…。)

 

ということで今回は、「喉を痛めがちな方は、ぜひお試しください」という、良薬紹介記事でした。

(本当はもうちょい、生魚のネタもこの京都なんちゃらについても、何というかもう少し丁寧に触れたかったというか、書こうと思ってた話の8割ぐらいしか触れられなかったんですけど、今回も時間に追われすぎて、かなり駆け足で書き殴る形になってしまいました。

 まぁ、大したことないネタですし、時間かけてもそんなに面白い話にはならなかったかもしれないので、気にしないこととしましょう(笑)。)

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