ランプは…明かり?肉?それとも…

まだまだいただいたコメントもいくつか溜まっていますが、今回はこないだからの「カーブサイド」の流れで、このネタを最初に書いたときに「次はこの話をしてみようかな」と思っていた話に脱線してみようと思います。


「カーブサイドで縁石……日本人には、あんまり耳慣れないですよねぇ」と、この言葉を最初に出した記事でも書いていたのですが、そういえばちょうど同じ車・道路関連で、全く見たことなくって最初何のことか分かんない言葉があったなぁ、などという考えが、書いている最中に浮かんでたのです。

…で、思い出してみたらまさにちょうど「カーブのスペルが分かり辛い!」というネタとまさしく同じパターンの話になってしまう感じだったんですけど、せっかく1つ思い浮かんだので、前回ちょうどカーブ・カーボうんぬんに触れていましたし、今回はそちらに脱線してみようと思います。


まぁこんなもったいぶるほど&一記事としてまとめるほどの話でもないんですけど、ちょうど思い浮かんだその単語は、「Ramp」!

読み方はズバリ「ランプ」ですけど、どこで見たかというと…どこだったかな……いや漠然とは覚えていて、僕はスーパーへ自転車で行く際、高速道路(といっても、フリーウェイみたいな感じですね。料金所とかはないけれど、信号のある一般道とは違い、ぐるっと迂回して入って、いわゆる高速道路みたいな真っ直ぐの道路が続く感じです)を横切る必要があって、高速道路が一般道の上を走る場合と下を走る場合の両方があると思いますが、僕の近所の場合は下に高速なので、僕自身は高速道路の上を横切っている橋を自転車で渡るわけですけど、まぁその辺の細部はともかく、その高速道路の入り口近辺で毎度見ていることは間違いなく記憶にあるのに(だからこそちょうど思い出したわけですしね)、具体的にどの場所に吊り下がってる標識だったのかが思い出せない…という感じですねぇ。


こういう立て看板が道路脇に立っているのか…

https://www.roadtrafficsigns.com/signs/slow-down-on-ramp-sign/sku-k-8568より

 

あるいは、こんな風に道路に印字されているのか…

https://www.alamy.com/ramp-road-sign-pointing-arrow-image65620917.htmlより


どちらだったかイマイチ覚えていないものの…

(次スーパーに行くときにでもチェックしようと思いますが、まぁ大した違いでもないので、どうだったかは特に更新する必要もない気はしますね(笑))

…とにかく道路標識でよく目にするんですが、よぉ考えたら最初の画像にある感じで「SLOW DOWN!ON RAMP!!」とか言われても、「いやON RAMPって何やねん!スローダウンせぇってことは注意すべきなんだろうけど、何かしらの危ないランプでも灯ってるのか?まぁ自分は高速に入るわけじゃないから関係ないけど、こういう分からない単語があるといざというとき困るからね、帰ったら調べておこう」とか思いつつ、それはいつもスーパーに行くときに見かけるものなので、帰ったらすっかり忘れてしまってるんですね(笑)。

とはいえあるときしっかり覚えたまま帰って、ちゃんと調べてみました。


まぁどう考えてもスペルが明らかに違うので、灯るランプなわきゃなかったんですけど(笑)、ズバリ、Rampってのは、高速道路の斜道・傾斜路のことだそうで、辞書サイトの中には「(高速・幹線道路の)ランプ」と記述している所もありました。

僕は完全ペーパードライバーで、車通勤どころか自分の車を持ったこともないんですけど、車をよく使われる方には、もしかしたら「高速のランプ」といえば通じるものなんですかね…?

いやでも、「高速のランプ」って、やっぱり普通は、あのトンネルの黄色いランプを思い浮かべちゃう気もしますし(ずーっと前、色の話で触れていたナトリウムランプですね)、少なくとも僕は聞いたことなかったですけど、まぁ僕は車には完全モグリなので、ただ無知なだけだったのかもしれません。

いずれにせよ、何てこたぁない、Rampというのはあの(しばしばぐるっと迂回して)高速に入るための側道みたいなものを意味するということで、特にサインの意味が分からなくても、実際高速に入るならどう考えても注意するわい(笑)と思える話だった、という形でした。


そんなわけでせっかくの機会ですから、カーブでもそうしていたように、今回はこのランプについても、紛らわしい単語をチェックしておくといたしましょう。

カーブは「ar/ur」と「ve/b」のコンビネーションでしたが、ランプはさらにレベルが高く、日本人の最も苦手とする「L/R」そしてまた「a/u」の組み合わせですね。

 

これらを組み合わせて出来る4種類=RampとRumpとLampとLump、これは音ではやっぱり中々見分けが付きませんからね、こいつぁ難関ですよ~。

こんなの考えても分かるものじゃないのですけど、せっかくなので候補だけ挙げてどれがどれかご判断いただきたい所ですが、ズバリ、個人的にメジャー所な気がする順番に行くと…

  1. 明かりを灯すランプ
  2. 肉の部位
  3. 塊・こぶ
  4. 斜道・傾斜路(まさに今見ていたやつですね)

…でしょうか。


下手したらもう完全にランダム当てずっぽうになっちゃいそうですが、正直やっぱりいわゆるランプは、なんとな~くこのスペルが一番しっくり来るかな…ってのはありますよね。


(ただ、余談ですけど、Wikipediaのランプの曖昧さ回避ページには、これ以外にもRampouとか挙げられてて笑っちゃいましたね(笑))

ja.wikipedia.org

まぁ今は流石にRampouや神戸らんぷ亭やらはともかく、この4つの英単語、この際なのでしっかり抑えておくといたしましょう。


(1)の「光源であるランプ」は「LAMP」になります。

これはやっぱり流石にLEDとかもありますし、光はLightだし「L」でしょ、ってイメージが強いですから少なくともLとRの二択は問題ないような気がします。

…って、そんなこといったら光のLightも、Right/Lightがごっちゃになったらどうしてくれるんだ!という話かもしれませんが、こればっかりはもう染み付いているといいますか、「野球で、右投げがR・左投げがLだし、ポジションのライト(右翼)がR・レフト(左翼)がLだから…」とか、「ゲームのコントローラーで右手にあるのがR・左手にあるのがLだね」とかで、「ライトが右だ、よってRで始まるrightは『右』という意味の単語で、光とか軽い意味のライトとは別の単語だったはずだから、光のライトはlightになるね」みたいな流れで、どんなに迷っても判別がつくようにも思えますけど、でもこれも、

「『right』が『右』だから、それ以外の『ライト』という言葉は『light』か……あれ?『正しい』って意味の『ライト』はじゃあ『light』なのかな?『明るい』『軽い』『正しい』で、どれか一つが『右』と同じスペルだったはずだけど……。うーん、あ!飲み物でLサイズっていうし、Lは大きいイメージだから、よもや『軽い』が同じLで始まるライトではありますまい、よし、『右』と『軽い』がrightで、『明るい』と『正しい』がlightかな?『公明正大』なんていうしね!」

…とかこんがらがっちゃったらアウトな気もするんですけどね…(いうまでもなく、「右」と「正しい」がrightですね。まぁ、こんな長々書くほどややこしい話じゃ絶対ないですけど(笑))。


…最後は結局ぼんやりした単語の字面のイメージで行くしかないとはいえるものの、「明かり・光系」はやっぱり、Luminescence(ルミネッセンス)関連で、Lで始まるのが基本であり常識って感じと割り切るしかないかもしれません(レーザー光線=Laser beamとかもそうですし)。

ただ、最初の文字はこれでOKとしても、LampかLumpかは、Rよりかは幾分悩ましいというか迷ってしまいがちな点かもしれないですけど(んなこたぁ全くないかもしれず、ほとんどネタのための説明な気もしますが(笑))、まぁ、最後は語呂で、「ランプはかるい」で、ランプはAだね!とでも覚えればOKでしょう(笑)。

 

続いて(2)の「肉の部位」、そもそも肉の部位って何のこっちゃ?と一瞬思えるものの、ランプステーキとかそういえば聞いたことある気がしないでもなく、ランプステーキとはズバリ、牛さんの腰からお尻にかけての部位のことなんですね。

検索したらトップで出てきた、ヤザワミートオンラインより

ということで、この意味のランプのスペルのイメージ付けは……これは、牛のお尻がちょうどRみたいな形になってるといえますから、そこを抑えておけばまずはLR問題は解決しそうですね。


後半のスペルの前にとりあえず(3)の「塊・こぶ」の意味のランプについても見ておくと、これも、医学系の論文とかでは結構目にする単語なので、個人的にはそれなりに見る気がしますけど、ぶっちゃけ肉の部位もいわば塊の一種っぽい気がしますし、これはメチャンコごっちゃになりそうな単語なわけですが、いい覚え方としては、そうですねぇ……

より良く使う単語としては、同じく「群れ」とか「塊」を意味するclump(クランプ)という単語があり、これまた「それ言ったら無敵じゃん」という話になっちゃいますけど、クランプは何となく、こう書くのを覚えちゃってますからね、clumpがこのスペルだし、ランプの塊・こぶも、Lで始まるのはまぁそれでいけるのでは……と思いきや、調べてみたらcrumpという単語も、まさに漫画の擬音とかで使われそうな「バリバリという爆裂音」という意味で存在するようで、うーん、やっぱり紛らわしいかな…?

 

まぁそうですね、(4)の高速道路のあれが、道路が「road」なのはこれまた流石にいくらなんでも覚えているように思うので…

(ってこれまた、right/lightの方がよっぽど常識レベルかもですし、さっき突っかかったならここでも突っかかるべきなのかもしれませんが…(笑)。
 loadは、データのセーブ・ロードのロードですけど、やっぱりここまでの基本単語はもう体に染み付いているものでしょうし、最悪、「道路は曲がり道もあるから、直線だけのLではなくR」とかド忘れ防止に覚えておきましょう(笑))

…ってマジで話が広がりすぎで逆にワケ分からん気もしてきましたが、高速道路のランプは「道路関連=Roadと同じRで始まるんだな」とでも覚えておけば、消去法で塊のランプはLしか残っていないな、といけそうです。


そして後半のA/Uは、「肉と塊はそっくりすぎる!」ということで、こいつらはペアとみなし、同じ文字が使われている……そして「ランプは明るい」でLの方はもうAが使われていましたから、同じ文字として使えるもので残っているのはUしかないので、肉と塊は「-ump」だなと、こう覚えればバッチリではないでしょうか?

(いや、「肉と塊がペア」とか覚えちゃうと、「肉は牛のお尻の形でRだから……塊もRで始まるんだっけ?」とか勘違いしてしまいがちというか、そもそも回りくどくてややこしすぎますね(笑)。

 あぁ、「高速道路はぶない」で、高速道路もAを使うと覚えれば、残った肉と塊には自動的にUが割り当てられますね(笑)。

 それでいきましょう(笑))


…って、正直ぶっちゃけ、説明がとにかく独りよがりすぎて、こんなのもうお前専用の覚え方だろ(笑)…とも思えてきましたけど、結局自分なりにこうやって意味のあるイメージを頭に浮かべた経験がありますと、いざド忘れして困ったときに、正解を導き出せるという強みがあるんですよね。

そもそもランプ(明かり)以外の単語のスペルを書く必要性なんてまずねぇだろ(笑)としか思えないとも言えるものの、改めて、似たようなものはこうして色々有機的に関連付けて覚えておくと、いざ明かりのランプで迷ったときにも自信を持って正しいのを思い出すことができるのです…という、試験のコツみたいな話でした。


改めて、今さら試験なんて受けない方のほうが多いと思いますし、まさにどうでもいい駄文が過ぎたかもしれません。

一応(今10分ぐらい使って考えたしょうもない覚え方とともに)見やすくまとめておくと…

  • 明かりのランプ:Lamp(光はL、そしてかるい)
  • 高速道路のランプ:Ramp(道路はroad、そしてぶない)
  • お肉のランプ:Rump(牛のお尻はR形、そしてaはもう高速に使われている!)
  • 塊のランプ:Lump(全部消去法で、残るのはこのパターンのみ)

…まとめても、大分微妙だったかもですね(笑)。

 

そんなわけで、ランプの魔人のいらすとやアイキャッチ画像とともに今回はこの辺にして、また次回、いただいたご質問を見ていく形に戻っていきましょう。

(今回は既に画像があったので、アイキャッチ用のイラストはよく考えたら不要でしたが(笑))

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ
にほんブログ村