前回触れていたカーブサイドうんぬんの記事にいただいていたコメントが途中だったので、まずはそちらから参りましょう。
あ!!カーブサイドの縁石…!!
スペルなんて全く気にしてなかったですが、曲がるカーブとはまた違う単語(スペル)なんですね!
カーブにサイドがつくと縁石になるんだ…って思ってました笑
まぁ、発音を聞いたところで、多分区別はつかないでしょうけど、、書くようなことがあるかもしれないので(いや、ないな笑)、とりあえずクルッと覚えようと思います笑
ちなみに、炭素のカーボンは、複写する為のカーボン紙のカーボンですか?そして、ポリカーボネートもかすってますか??
まぁ、炭素のカーボンが「curbon」とか「curvon」とかで書いてあっても、全く1ミリも違和感を感じませんけどね笑
⇒よく考えたら、英語どころか日本語ですら、ちょうど似たような所で「路肩」と「路側帯」とかも、正直「違いを説明せよ」って言われたら口篭もっちゃう気もしますしね、何だかんだ、スペルとか漢字とか(「縁石」の「エン」も、「フチにある石だから、淵?」とか、「沿道に沿ってある石だから、沿?」とか、下手したら「なんかクルッとか言ってたし、まるい石ってことで、円?」とか、都合よくそれっぽいエンが結構あって、ド忘れというかうっかりミスしちゃいがちかもしれないですね)似た用語の使い分けとか、結構人間ってその辺適当に生きてるのかもしれません(笑)。
(※ちなみに路肩と路側帯の違いは、保険会社チューリッヒが分かりやすく解説してくれており…
www.zurich.co.jp
路側帯は「車道に設けられた歩行者などが通行するためのエリア」、路肩は「『車道と歩道の間』に設けられたスペース」ということになるようですね。)
そういったうっかりミスや覚え違いの誤解で鬼の首を取ったかのように騒がれることもままありますが、僕は知識を溜め込むのが好きなのでとにかく知ることや正しく使うことに喜びを感じはするものの、それを他人に強要はしたくないし、「ミス?するする(笑)。誤解して覚えてた?あぁそれありがちのパターンだね(笑)」と、笑ってワイワイ流すような空気である方が楽しいし嬉しいですねぇ~。
…ということで、カーブサイドをcurve-sideと書いてしまっても、気にするこたぁ全くないように思います。
あ、炭素のカーボンは、まさに、あの宅急便伝票とかで未だに見る、黒や青のカーボン紙のカーボンですね!
ポリカーボネートも、ずーっと前の楽しい有機化学講座の一環で見ていた通り、ポリ=「沢山つながったもの」という意味で、カーボネートはズバリ炭酸塩を意味する官能基なので、これはそのまま「炭素化合物(有機化合物)が、カーボネート基 (-O-(C=O)-O-) を介して延々とつながりまくった物質」のことですから、まさしく炭素そのものといえましょう。
もちろん、有機化学ではよりよく耳にするカルボン酸も英語でcarboxylic acidで同じ炭素の仲間ですが、そういえばどうしてたまに「カーボ」でたまに「カルボ」なのかは、完全に慣用的なものに由来するだけの、特に理屈みたいなのはないものなんじゃないかな、と思います。
あっ!
「カルボ」といえば、じゃあ「カルボナーラ」は?
…と思ったら、何と面白いことに、Wikipedia(↓)によると…
ja.wikipedia.org
カルボナーラとは「炭焼のパスタ」(炭焼職人風)という意味だそうで、こいつもまさかの「炭」を意味するcarbo-の仲間なのでした!
意外ですねぇ~、正直、あの白いクリーム状の見た目か何かのことを、何語かで「カゥボヌワァ~ルァ~」とでも言うのかと思ってましたが(笑)、今時別に炭焼きで作ると限るわけでもあるまいし、「君、なんか名前と中身が合ってなくな~い?」と思えちゃうかもしれませんね(笑)。
(炭なんて黒いイメージしかありませんから、白いカルボナーラとはまさに真逆ですしね。
…ってまぁそんなこと言ったら、炭水化物(カーボ)の代表である白砂糖はどうなのよ、って話にもなる気はしますが…)
ちなみに、僕はカルボナーラも普通にめっちゃ好きですけど、昔子供の頃…ではなく一人暮らしを始めた当初に色々な食品を試していた時期だったかもしれませんが、レトルトのパックだったかで一つ、「これは……ぶっちゃけ、吐瀉物か何かかな?」と思えるゲボクソやべぇのに当たったことがありまして、幸いそれでカルボナーラが一切ダメになるなんてことは全くなく、たまたまその商品と自分の相性が悪かっただけで今でも普通にカルボナーラは断然好きなパスタ(というか、パスタに不味いものなんてありませんしね、そのゲルボナーラ以外(笑))ではあるものの、もしかしたらあの時の僕と同じ商品に当たって、そのせいでダメになった人も世の中にはいるのかも…と思い念のため検索してみたら(そんなことに念を入れて検索すな(笑))、ズバリ……
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
ド直球の、一文だけのシンプルすぎる質問がYahoo知恵袋にて投稿されていて、回答者さんの素直すぎる爆笑回答につられて、ワロてまいましたねぇ~。
(上のリンクカードに表示されている部分だけでこのQ&Aの全文という、美しいまでのシンプルさですね(笑))
…まぁ、正直、ゲロボナーラさんを悪く言いたくはないのですが、アカンのに当たると実際かなりクサいやつもあるというのは、経験上実際にあったっちゃぁあったので、まま、ぶっちゃけこの質問者さんの気持ちも分からんでもないのが困る、って感じかもしれません(笑)。
やっぱり、牛乳あるいはチーズなんかでもよくある、乳製品が良くない変化をしたのが原因とかなんですかねぇ…?
もちろん食べ物を残すことを決してしない僕はゲボナーラさんも残さずに食べましたけど(笑)、まさに、
「拷問か何かかな?まるで、雑巾を食べているみたいだ(雑巾食べたことないけど(笑))」
…と思えるレベルだったのは記憶に新しいです(ってそんな記憶残したいものじゃないですし、別に言うほど新しくもないですが(笑))。
それでも実際見た目は美味しそうですし、ハズレじゃなければ普通にめちゃんこ美味しいともいえますからね、足を引っ張る失敗作連中の悪評に負けず、パスタソースの代表として、カーボンナーラさんにはぜひこれからも頑張って欲しいものです!
(「いや流石に代表ではないだろ…」と思ったものの、これまた念のため調べてみたら何と、「パスタ 人気 ランキング」で検索してトップに来たマイナビニュースランキングでは…
…堂々の、第1位!
…いや僕も嫌いではないですけど、マジかよマイナビさん、これちょっと何か作為的というか、カルボナ界隈からの圧力みたいなもんを感じるぜぇ~!(ってそもそもそんな界隈あるかよ(笑))
一応理由の方を見てみたら、紹介されていたのは平均年齢激高の男性限定の意見ばかりという、「おっさんのセンスだったのかよ!」とも思えて笑えてしまいましたが、逆に酸いも甘いも知り尽くした大人の男のセレクションといえば聞こえがいいかもしれませんね)
なお、ちょうどこの理由一覧を見る前に既に「あとこれも書こうかな」と思ってた内容とまさにそっくりなコメントがあったので、もう一つだけ同記事から引用させていただきましょう。
「学生時代に初めてイタリアンレストランに行って、初めて食べたパスタがカルボナーラです。当時、ナポリタンとミートソースしか知らない者にとって、衝撃的で最高のパスタでした」(65歳男性/銀行/事務・企画・経営関連)
まぁ僕は65歳男性と同世代ではないものの、小学校中学年ぐらいまで、僕も実際ミートソースしか食べたことがなくって、僕の場合カルボナーラではなくいわゆるクリームスープスパみたいな感じでしたけど(少なくとも親はカルボナーラとは呼んでいなかったはずですが、でも普通あれはカルボナーラというのかな?)、ある日いきなり食卓に出てきて、食べてみたら「うわっ!こんなに美味しいスパゲティがあるんだ!!これは感動だぜ、今後はこれにしよーよ!!」と、本当に衝撃的で最高のパスタだったことも、今でも強く覚えていますねぇ~。
色々悪くも書いちゃいましたが、やっぱりカルボナーラは神!といえましょう。
(ただ、最後一通り記事を書き終えるまで気付きませんでしたが、マイナビページ、下の方まで見てみると、「苦手なソース」ランキングでも堂々第1位にカルなんとかさんがいたという事実は、この際伏せておこうと思います(笑)。)
…と、全く予想だにしていなかった方向へと話が逸れて、無事に結構いい分量となってくれました(笑)。
今回はまぁ何も話が進みませんでしたが(笑)、あぁでも同じ記事へのコメントから最後一つだけ簡単なご質問をいただいていたので、切りよく終わらせるためにも、それだけ触れておしまいとしましょう。
あと、
『縁石は何か自動車学校にありそうな丸いコースとかに置かれている印象で曲がってそうなイメージ、カボチャの彫刻も、当然丸くくりぬいてますもんね』
っていうところ、ちょっとわからないんですけど…あってます??
カボチャの彫刻は、carve でクルッとしてないのに丸くくくりぬいてるイメージ??
いや、私の想像力が足りないだけかもです笑
⇒あぁ、ここもかなりややこしいかなと書いてて思いましたが、話の流れとしては、「縁石と自動車学校をセットで、クルッとしてる(cur-で始まる)と覚えましょう」という話とは別に、「カーブ」という音で話に出てくる4つの単語の内、
「炭素のカーブ(carb-)だけは、いわゆる曲がってるカーブと勘違いしそうな文脈で出ることはまずあり得ないので、これだけはごっちゃにならないと思いますけどね」
(言い換えると、「クルッとしてると覚えましょう」とは書いたものの、カボチャの彫刻も、丸くクルッとくりぬいてるので、ごっちゃにならないように注意が必要かもしれません、といえるでしょうか)
…ということでした。
実際、こちらへ来てハロウィンの季節に初めて「カーヴィング、カーヴィング」という言葉が飛び交っているのを耳にしたとき、「カボチャの中身をくりぬいて、内部を上手な形に曲げるって意味なのかな?」と僕は勘違いしたため、この単語はいわゆるカーブと誤解し得る文脈でも登場しますね…ということを書きたかった感じですね(カーブサイドを「曲がり角」的なニュアンスと勘違いするのも、ちょうどアンさんも似たような考えをされていたように、普通にあり得ると思いますが、「この中で炭素のカーブだけは、文脈からも『曲げ』のカーブと勘違いしようはまずないでしょう」という話でした、改めて)。
流石、いらすとやには見事カルボナーラのイラストもあったので、当然今回のアイキャッチ画像はこちらですね(笑)。