金、金、金!ナメた態度が恥ずかしくないのか!

今回は、こちらの記事(→実は事故ってました(笑))で触れていた、事故に関してではなく、図書館について、「またいずれその辺の話にも脱線しようと思います」と書いたままになっていたネタに戻るといたしましょう。

ズバリ、僕はわざわざ自転車で1時間とか2時間とかかけてクッソ遠い図書館にしばしば足を運んでいたのですが、その理由とは…?

公共図書館なら、仮に別の分館にしか所蔵がない資料でも、予約して最寄りの図書館で受け取ればよくない?…と思われるかもしれません。


今回のポイントは、そこ!


なんと、アメリカの図書館は、ある館所蔵の資料を別の館に運んでもらってそこで受け取りをすると、まさかのまさか、お金が取られるのです!!

もちろん、同じ自治体による運営の、共通の利用証を使える、同じ「○○郡立××分館」という兄弟図書館であっても、です。

問答無用で、普通に、1点0.5ドルとか、館によっては1ドルとか、結構な額を取られるんですね。


実際の経験をお話ししましょう。

僕がこちらに来て、最寄りの図書館で利用証を作ったときのことです。

初めての訪問でひとまずカードを作り、CDとかちょっと読んでおきたかった実験書とかいくつか借りたんですけど、「DVDでドラマや映画を見るのが一番英語の学習にはいいよ」といわれていたこともあって、「よし!図書館でDVDを借りまくろう」と思ったのですが、最寄りの図書館は当時DVDの品揃えが貧弱だったこともあり、ここはとりあえず一旦帰って、中央図書館やらその他、より大型の分館からネットを通じて予約することにしました。


「届きました」という連絡をもらった後、満を持して再訪して借りに行ったら驚き!

受付はめちゃくちゃ若いお姉さんでしたが、利用証を出し、資料をピッピとスキャンし続け、さぁ受け取って帰ろうと思ったら「hold charge、15点で、○○ドルね(=1000円ぐらい?)」と、まさかの金品の要求!

「はっ?」と思うと同時に、そういえば、何かで「海外の図書館はお金を取る」って聞いたことがあった気がした、マジだったのか!!……と気付いたのも時既に遅し……

しかし僕は財布など持ち歩かない人種なので手持ちにはマジで1セントもありませんでしたし、そもそもそんなお金がかかると知っていたら予約なんぞしなかった!…と憤り、

「予約確認画面にそんな情報はなかった。もしあったら決して予約しなかった。知らなかったのにいきなりそんなのが要求されるとは、フェアではない。そもそも私は日本人だが、日本では図書館がお金を取るだなんてあり得ない!常識がないぞ!!
 そんな金払っていられるか、俺は払わんぞ、放棄するから所蔵館に返しといてくれ、もちろんチャージはチャラな」

…と、いきなりまさにモンクレ(モンスター・クレーマー)化するという日本の恥さらしマンになったのですが、お姉さんは思いの外大人で、「ふーむ。知らなかったのなら仕方ないわね。じゃあ今回だけは特別、お代はいいわ。でも、ここでは無料じゃないから、今度からは気をつけてね」と、大量に借りたDVDの運搬費1000円程度をまけてくれるという、なんとも神対応

「放棄させていただくぅ!」と激高したくせに、タダでいいわよとなったらクルリと手の平を返し、「あ、そっすか(笑)。ありがてぇこってす、以後気をつけま~す」と調子いい感じで受け取った感じでした(笑)。

まぁぶっちゃけそれほど見たい映画やドラマでもなく、有名所だからとりあえず借りておいただけのものが多かったので借りられなくてもマジで別によかったとはいえるものの(だからこそ、「こんな別に見たくもない古いドラマのためにお金払うとか、ざっけんな!」と思えた感じでした(笑))、とにかくビックリした経験でしたね。


…あぁ、というか、「図書館がお金を取る」っていうのは知識として知っていたんです。

でもそれは、「期限内に返さず、延滞した場合に発生するもの」だと思っていたので、まさか予約して運んでもらうだけで発生するとは!…と驚いた次第ですね。


そう、日本にいると「ウッソだろお前」と思うのですが、レンタルショップでもあるまいに、アメリカの…というか、恐らく日本を除く世界中ほぼ全ての図書館は、延滞するとお金が取られます。

信じられないですよね。

ちなみに、大学の図書館ですら延滞でお金を取りますから、海外の図書館には、大学図書館含め、受付に、普通にレジが置いてあります(笑)。


公共の福祉たる図書館がお金を徴収するとはけしからん、果たしてなぜなのか…?

僕が見た情報では、むしろ日本人以外の人が日本に来て、図書館の資料を延滞したのにお金を払わないで済むというのがあり得ない・信じられない・感動的なことのようで、海外の方々いわく「いや、罰金がないと、誰も返さないじゃん(笑)」という感覚なのだそうです。


ふふふ、やはり“民度”ってやつが違うのかもしれませんね、そんじょそこらの国と、我らが四季のある神の国日本ってやつは…(ニチャァ)。

…とニチャるのはネタの一環ですが、まぁでも実際そうで、結局、日本人は律儀なので大多数が罰金などなくとも期限内に返す人がほとんど、一方、海外の人はズボラなのか適当なのか、やはり罰金という抑止力がないと、大多数が期限を破ってしまいがち……という歴史的というか国民的な背景は、恐らく現実にシステムが全く違っている以上、少なからずあるのではないかと思います。


ということで、記事タイトルにしたのは、そもそもこれはゲームの有名な台詞が元ネタなんですけど……

(参考↓:元ネタ解説サイト・タネタンより)

moto-neta.com

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https://moto-neta.com/game/kanekanekane/より

最初は、

「金、金、金!司書として恥ずかしくないのか!」

としようと思ったんですけど、まぁお金を取ってるのは別に司書さんじゃないしな…と思い、表題のように変更したわけですが、しかし、実はこれは取る側ではなく、取られる側に向けて、つまり「罰金がないと誰も返してくれないと思われているんだぞ!そんなナメた態度を取られて、君たちは恥ずかしくないのか?!」と、世界の国民に向けて問いかけていた、という形だったのです。
(日本語を読めない人に届くわけないですけどね(笑)。)


まぁそんな小ネタはともかく、「図書館にレジ?本当にぃ?」と思われる方のために、実例をお示ししましょう。

延滞料はlate finesとかoverdue chargesとか呼ばれますが、そうですね、全米1マイナー州と呼ばれる、ワイオミング州の図書館を例に挙げさせていただきましょうか。

まず延滞料については……

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https://lclsonline.org/services/loanperiods/より

本は貸出期間3週間で、延滞料(Fine)は1日あたり10セント(約10円)、ただし最大2ドルまでという上限があるのは親切とはいえますね。

そして、ヤングユース系の資料は罰金対象外というのは、子供を守るための素晴らしい制度といえましょう。


しかし一方、DVDは人気アイテムなのか、期限はわずか4日、そして1日1ドルの延滞料・最大20ドルの上限ということで、これは中々厳しいですね。

3週間返し忘れたら、買った方が安かったじゃねぇか!となりそうです(笑)。


そして、なんとワイオミング州・ララミー郡立図書館にはゲームの貸し出しまであるようですけど、こちらは延滞料どころか、貸出料金として4日間で2ドルのお金を取るという暴挙!

これもう図書館じゃなくて、ただの貸しゲーム屋じゃねぇか!…とか思えましたけど……って、自分の所の図書館だと、DVDは当然無料貸出なので見逃していましたが、よく見たらDVDすら貸出に2ドル!

むむ、借りるのすらお金取るのかよ、ケチくさいのぅ…と思えてしまいますが、まぁこういうのがアメリカの図書館だ、っていうことですね。


そして支払い方法については、カウンター(写真は小さいので、パッと見レジがあるのは分かりづらいですが)で司書さんに払えるのみならず……

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https://lclsonline.org/howdoi/fines/より

まさかのセルフサービスキオスクまであり、しかもクレジットカード払いも可能という、何というか、電子マネーを受け付けている神社のように、何となく違和感があって笑えてしまいましたけど、とにかく海外の図書館は金に汚れている(っていうと言い方が悪いですが)、ってことですね。

(ちなみに、僕は何度も何度も図書館に行ってますが、ナチュラルにめっちゃ沢山の人が、「えっ?自分が知らないだけで、もしかしてハンバーガーとか買えんの?」ってぐらいに毎回財布を片手に列をなしているレベルで延滞料数ドルとか払っていて、面食らいましたね。
 もちろん僕は一度も払ったことがありませんが、延滞料があっても期限内に返さない人が多いとなると、これはやはり由々しき問題なのかもしれません。)


なお、全然関係ないですけど、ブログ記事で何度かワイオミング州をマイナー州代表として挙げてしまいましたが、調べたら、上記ララミー郡だけでも2010年の時点で在留邦人は121人もいらっしゃったようで……

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http://us-ranking.jpn.org/SF1PCT0050011-Wyoming.htmlより

流石に日本語を読めるワイオミング関係者なんておらんだろ…と適当に考えて、あんまりネタにしてしまうのも良くなかったかもしれませんね。

(まぁ「マイナー」というだけで、別に悪くはいってないんですけど、ネタにされて嫌な思いをする方もいらっしゃるかもしれないですしね。
 個人的には、何事もレアなほど好きな天邪鬼タイプなので、むしろワイオミングは好きな州ではありますが…。)


そう、アメリカでも、コーン畑の田舎といえばカンザス(これも、ずーっと前のコストコの記事でネタにしちゃってましたが)、一番マイナー州といえばワイオミングというのはまぁメリケンの共通見解的なものになってるとは思うんですけど、実は、こちらへ来て最初のシェアメイトの1人がワイオミング州出身で、僕はハウスシェアを始めてからずっと電気ガス代の支払いを取り仕切っているのですが、その子から受け取った小切手の住所が「xxxx, WY」と、2文字の州コードがWYで、「うぉっ、伝説のワイオミング州出身の子、マジでおったんか!」と感動した記憶もあります。


さらに雑談で話はそれますが、その小切手の数字とか、まぁそれに限らず直筆の文字とかを見る度に毎回本当に感じることなんですけど、アメリカ人の字の下手さには感銘を受けるレベルですね。

まぁアルファベットもミミズがのたくりまわった感じでヒドイですけど、特に数字も、「いや、分かりづらすぎだろ!」と思えるのがめっちゃ気になります。


具体的にいい例はないかな…と検索したら、バッチリ完璧な例ではなかったものの、似たような議論をされているツイートまとめがありましたので、引用紹介させていただきましょう。

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https://togetter.com/li/1422617より

個人的に一番気になるのは「6」なんですが、ここではほぼ触れられていないので置いておくと、まず「1」が、マ~ジで、棒1本ではなくしっかりと1画目を書くこと、むしろ、最初の出っ張りと縦棒とが同じ長さすぎて、最早「^」みたいになってる人がめちゃくちゃ目につきます。

あと「2」も、画像の3つめよりもっと強烈に、底の丸く円をクルリと描いた部分がクソデカになってる人が多くて読みづらいですし……

「4」については、なぜか一画で書く、画像でいうと上から2つめの「4」みたいな形、むしろこれ以上に乱雑で、もう本気で「いやこんなん9と区別つかんやんけ!!」というパターンの何と多いことか…。

一方、1でしっかり1画目の出っ張りを書いたかと思えば、「7」は、縦の出っ張りは書かれないことが多く、逆に長辺の部分にクロスするように点をチョンと足す人が多く、まぁ区別の面ではそれが優秀なんでしょうけど、僕はむしろ「7」は1画目の縦ちょんはしっかり書いてしまうタイプなので、欧米スタンダードではないのか、走り書きで適当に書いたとき「これは9?」などと聞かれたことすらあった感じですね(やつらにとって、7は基本、画像一番上のクロスちょんがあるもののようなので)。


あと、特に毎度気になる「6」のいい例はないかな…と思って検索したら、ありましたね。

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https://www.researchgate.net/figure/Sample-handwritten-digits-from-MNIST-top-and-Farsi-bottom-digit-datasets_fig3_220464658より

上半分の、3つめにある「6」!!

走り書きで書く人の文字だと、一画で4を書く人の4と(この画像よりもっと乱雑な感じだから)ぶっちゃけ、全く判別不可能!!

何か無意味に寝かせる感じで、かつ、最後無駄にしっかりはみ出す感じで書く人がマッッジで多く、その子の小切手を受け取るたび、「これ6かぁ?!」とめっちゃ気になる感じでした。


しかし、小切手はATMに入れると機械が自動で手書きの文字判定して金額を読み込むという凄い仕組みになってるんですけど、ATM、あのクソ6とかをちゃんと、必ず、例外ナシにしっかり6と読んでくれていたので、「あぁ、アメリカではやっぱこれが6なのか…」と、文字丁寧民(アジア人?)としては衝撃を受けたものでした。

ちなみに、共用機器の利用予約サインシートとかで近隣の研究室の人の文字を見ることもいっぱいありますけど、本当にアメリカ人はほぼ全員このパターンの文字で、一方日本人、あと韓国人もかな?…アジア人は、やっぱりめっちゃくちゃ(自分にとって)読みやすくキレイな文字、可愛い文字を書くことが圧倒的で、見ててホッとしますね。

慣れもあるのかもしれませんけど、いやどう考えてもコンピュータで表示される文字・数字はどう考えても我々アジア人の手書きの形に近いんだから、アメ公さんたちの常識の方がおかしいでんがなまんがな…と憤りを禁じ得ないですけど、とにかくアメリカ人の文字はやっぱりどう考えても下手、っていうのが相場といえましょう。


なお、僕は、手書き文字、自分でいうのもなんですが、割と(特に、男にしては)かなり上手い方ではないかと思います。

…といっても、結構道具によって、例えば極太のマッキーとか、クッソ書き味の悪い役所にありそうなインクの出がゲボ悪いカスボールペンとかだと、何か全然思うような字が書けないんですけど、Hi-Tec-Cとか、今だとジェットストリームとかの方がメジャーでしょうか、極細の、めっちゃ書き味いいナイスボールペンだと、自分でも納得の、ちょっと女の子っぽい非常に読みやすくキレイな文字を書けるかな、って感じです。

ずっと前のコメントで、アンさんからDNAネタについて、手書きで図入りの自分なりの解釈をアップして受け取っていたことがあって、その流れで「紺助さんの手書き文字はどんなばい…?」というご質問もいただいており、ずっと、いつか手書き文字で何かアップしてみるのも面白そうだなぁ、と思い続けているものの、ペンタブの類ももっていませんし、紙に書いて写真かスキャナかで取り込んで…というのも案外手間で、放置状態になったままになってしまっていますね。

いつかネタの一つとして、手書きでの記事なんてのも面白いかもしれません。

 

…と、話が完全に逸れましたが、延滞罰金、幸い僕は一度も引っかかったことがないんですけど、最寄りの図書館はそういえばいくらなんだろう、と調べてみたら、あぁっーーー!

なんと!!

「お知らせ」で「○○図書館は、2021年×月より『Fine Free』になりました!今後は、延滞罰金は徴収しません」という報告とともに、まさかの、罰則の消滅!!


調べてみたら、実はこれ、全米の図書館で近年めちゃくちゃ広がってる動きだそうで、この解説記事(↓)いわく…

www.theatlantic.com
「全米の図書館で、延滞金終了の動きが相次いでいる。……2016年のコロラド州立大学の調査によると、延滞金を撤廃することで、多くの人、特に子供にとって、図書館を使う際の障壁がなくなり、より図書館にアクセスしすくなったというデータが示されており、それ以降、各地で同様のムーブメントおよび調査結果が出され続け、近年は延滞罰則を取りやめる図書館が激増…」

とのことで、フフン、今頃気付いた?日本は太古の昔からそんなこたぁとっくのとうに気付いていたわけだが…?…という気持ちにもなりましたけど、これは非常にいい動きに感じますね。

やっぱり、まぁそれで育ってきたからそう感じるだけともいえるかもしれませんが、公共の施設たる図書館がお金取ってどーすんのよ、って気もしますし、世界的にこのムーブメントが広がってくれるといいなと思えてやみません。


記事内にもありましたが、ULC(図書館協会)のニコラス・マイケルさんが開発したマップには、「延滞金フリー」の図書館にピンが立つようになっており…

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上記記事より。大きいマップはこちら

おぉ~、増えてますね、本当に!

ということで僕はこのピンのどこかに在住というわけですけど、まぁ別に居住地を隠しているわけでもないので、問題ないでしょう。
(っていうかありすぎて、特定不可能ってレベルじゃないですし(笑))


あれ、ってことは、ついに忌わしの「予約・運搬費用」もフリーになったのかな?と思い、居住地の中央館に質問してみた所…

「Hold feesは、従来通り、1点0.50ドル(館によっては1ドル;自分でいくらかは確認してくれ)を徴収しております。運搬にはコストがかかるので、ご了承ください」

という返事が返ってきました。

「これで、まだ借り損ねていた資料を、ついに最寄りの図書館でいくらでもタダで借りれるようになったか…?」と思いきや、そこまで甘くはなかった、って感じですね(まぁ「Fine Free」(罰金フリー)なだけで、「手数料フリー」とはいってませんしね)。


あぁちなみに、そもそもの話として、わざわざ1時間2時間かけて遠場の図書館に行っていたのは、予約して運搬してもらうだけでもお金が取られるので、それがシャクだから、予約サービスは一切使わず、はるばる自転車で所蔵館に直接借りに行っていた、という話でした。

「いや数百円ぐらい、そんなもんケチるなよ(笑)」って話なんですけど、まぁ正直めっちゃいい運動にもなりますしね、運動がてら、色々な分館に自転車で乗り込んでいた、って形だったわけです(もう借りたいものは概ね借りましたし、最近はとんと行っていませんが)。

なお、返却は最寄りに限らず所蔵館以外のどの分館に返してもOKとなっています。

当然僕は、どんなに遠くで借りたものでも主に最寄り館に返してますが、それがいけるなら、借りるときもタダで運んでくれや(笑)と思えるものの、まぁそれは言うまい、って話ですね。


というわけで、唐突にアメリカの図書館についての話でした。

アメリカの図書館も、「金、金、金!」というナメた態度じゃなくなってきたということで、何よりですね!

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