実は事故ってました(笑)

しばらく未来技術の祭典・CES 2022ネタに触れていましたが、そちらもひと段落ついたという感じで、また保留中だったネタに戻っていきましょう。


この記事(裁判で嘘をついた思い出)で、友人の運転する車に乗っている最中に事故に遭ったということを書いていましたが、そこでもチラッといっていた通り、実は、異国の地アメリカで、自分自身が事故に遭ったこともあったのでした。

…それも、2回もだ

その2回とも割と似たようなシチュエーションなのですが、どちらも自転車VS車で、当然僕はチャリカス側ですけど、今回はその事故のネタを、満を持して蔵出しいたしましょう。


まず、どちらも、かなり遠い図書館(世界中どこでもそうですが、公共図書館は本館以外にも至る所に分館があるので(同じ市内でも、○○市立××図書館的な)、その2回は全く別の場所です)へ向かう道中だったのですが、そもそもなぜそんな遠い図書館に向かっていたのか、図書館についても1つネタが広がりそうなので、また次回以降、その辺に脱線してみようかと思います。


とにかく、割と遠い図書館へ向かう道中で、その悲劇は起こったのです!

具体的には、ショッピングモール的な店の駐車場出入り口(割と大通りに面している場所)で、北にお店、南側を幹線道路が走っているのをイメージしていただければと思いますが、アメリカは右側通行なので、店側に近い方の車線は、東(地図右)から西(地図左)に車が走っている状況なんですけど、目的地の図書館は地図の右上の方にあり、僕はその内左に曲がる道程だったため、事前にもう上側車線に入ってそちらを右向きに、つまり逆走していた形になります。

まぁここまで条件が揃えばどんなことが起こったかは想像に容易いかと思われますが、駐車場から幹線道路へと出ようと右折待ちしていた車の前を自転車でシャーっと横切ろうとしたその瞬間!


左(車が来る方向)しか見ていなかった車が発進し、ドーン!!


幸い、時速0キロの車がスタートした瞬間なワケで、それほど大事故では幸いなかったわけですが、僕の左足は自転車のフレームに強打で、グェー、イチィー状態…。

しかしまぁ、ぶっちゃけ道路を逆送していた僕が悪いっちゃ悪いともいえる事故なんですけど、このときのドライバーは白髪のおばあちゃんでしたが、自転車を起こして「イチチ……ちぇー、事故っちゃったぜぇ」と痛がっていたら、窓を開けて大声で「Hey!何やってるのよ!危ないじゃないの!!」と怒鳴るだけ怒鳴って、そのままブーンと去っていってしまいました(笑)。
(って、よく考えたら、おばあちゃんは自分の進行予定方向に去っていった覚えがあるので、左折していった気もしますね=右から来ている車がいないかもチェックすべきで、右から自転車が来ていたことに気付かなかったのは注意力散漫すぎぃ!
……ってまぁ、いずれにせよ僕が「車は発進しないだろう」運転していたのは否定しがたい事実ですけどね(笑)。)


まま、そらどう考えても逆走してた自分が悪いけどさ、車のドライバーとして、そらちょっと無責任すぎちゃいます(笑)…と笑えたのも束の間、冷静に考えたらマジでオイオイとも思えたものの、逃げちゃったのはしょうがないですし、幸い自転車はチェーンが外れただけで走れる状態だったので、涙目になりながらも何とかせねばなりません。


ちなみにこの最初の事故は、こちらへ来て割とすぐ、もう10年近く前になるわけですが、現場は大きなモール前と分かりやすい場所のため今でもよく覚えているので地図で確認した所、目的地まで(家から図書館まで)約7マイル=約10 kmの片道行程の、6マイル=8-9 km時点での出来事だったのですが、左足はクソ痛いながらも、ここまで来て目的地へ行かずに帰るのもシャクですし、そのまま図書館へ行き、あぁ、しかも改めて思い出してみたら、この時はまず最初の目的地である、家から10 km離れた○○ branch・西館へ行き、その後さらに車に轢かれたその足で別の資料を借りるためにほんの少し離れた東館まで行ったという我ながらおかしなことをやってのけてましたね(西館から東館は、さらに2マイルほど=3 km以上も離れている感じですね、地図によると(笑))。

足を引き摺りながら入った西館で、「ちょっと事故って足が痛いので、アイスパックみたいなもん、何かないっすか?」と頼んで、どうだったかな、確か冷凍庫にあった氷をもらえて、ビニール袋に詰めて巻いてそのまま東館へ旅立ったように覚えてますが、力を入れて漕ぐのはほぼ右足のみで、しかも結構アップダウンの激しい坂道もあったため、あれはマジで究極にきつかったのを覚えています(いや流石に東館とか行ってる場合じゃないし、すぐ帰れよ(笑))。

そっから復路は余裕で10 km以上の道のりを、「いてぇー、やべぇー」とかいいながら、幸いにして無事戻ってくることには成功しましたが、今思うと本当にとんでもない感じですね。

ちなみに、帰ってきてチェックしたらズキズキ痛いものの、血とかはほぼ出てなかったので放置しましたけど、翌日からはかなり腫れましたし、10 km以上を自転車で走れたことからも流石に骨が折れてはいなかったでしょうが、確実にヒビは入ってたでしょうね(笑)。


それでもまぁ病院行くほどちゃうやろ、ということで、翌日からは、実験試薬が送られてくるときに同封されるアイスパックをペーパータオルで左スネに巻いて、左足は引きずるように歩くという何ともヤベェ奴みたいな感じになり、周りの人は会う度逐一驚いていましたが、幸い2-3週間もしたら腫れも痛みも引いて、無事に治った形でした。


そんな事故をして、「注意しないと危ないね」と反省したというのに、その半年後ぐらいだったかな、今度は全く反対の南西の方にある図書館へ行ったときのこと…

あぁ1回目の事故は真っ昼間の明るい時間でしたが(でも、帰りにめっちゃ時間かかって、着いたのはもう日も暮れたぐらいだったように覚えていますけど)、今回は、もう完全に日も暮れて、真っ暗闇な状況でした。

こちらは幹線道路ではなく、裏通りみたいな細道でしたが、前回と全く同じく、小さな店から通りに出るために車が待っている状況で、あぁ、これも、事故の様子を思い出してみると、道路の左側を逆走していた形ですねぇ(反省の色、ナシ!(笑))。


今回は本当に暗くて、街灯が薄ぼんやり光ってるぐらいだったのでマジで気をつけるべき場面だったわけですが、「ま、立ち漕ぎで存在アピールできてるし、運転手は気付いてるだろ、いけるだろ」と横切ったら、気付いてなくてドーン!でした。

「うーわまたかよ、ま~た左足痛めたぜぇ~」と、自転車を起こしてピョンピョン飛んでたら、今回は当時の自分と同じか少し年上ぐらいの30代前半ぐらいに見える若夫婦でしたけど、しっかり降りて様子を見に来ました。

運転手の旦那さんは「大丈夫か?大丈夫だな?よし!」と、「insurance number、マジで絶対いいたくねぇ~」という雰囲気がプンプン伝わってきて、当初「クソ、今度こそは運転手にも責任を取ってもらうぞ!」とか思ったものの、奥さんの方がマジで心の底から「え?本当に大丈夫?折れてないの?病院は…?車に乗っていく…??」など、本当に被害者を思いやってくれている心配の姿勢を見せてくれたこともあり、実際前回より痛みも被害もなく(撥ねられ慣れて、上手く回避できた?(笑))、まぁ自転車も壊れてないしどうせ病院も通わないしな…ってことで、「アー、OKOK。大丈夫ッス」と、心根の優しそうな奥さんに免じて、そのまま何もなしに解散することとなりました。

今回はもう図書館に寄った帰り道で、目印も何もない裏道なので詳しい場所は覚えてませんが、それでもまだ自宅まで5 km以上ぐらいはある感じで離れてはいたものの、上述の通り一回目よりは明らかに打ち所が悪くなく軽症でしたから(それでも、しばらくまた腫れましたけどね)、頑張って自転車を漕いで家に帰った、って形ですね。


でもまぁやっぱり、どんな軽微なものでも事故は事故ですし、大したことないという自己判断ではなく、ちゃんと記録は取っておいた方がよかったのかもしれませんね。

車両保険カード・保険証はこんな感じ(↓)で、当たり前ですが車内に携行を義務付けられているとのことなので…

f:id:hit-us_con-cats:20220124055217p:plain

https://www.directauto.com/learning-center/car/proof-of-insuranceより

車のナンバー・免許証・insuranceカード番号ぐらいは、何もなかったとしても、ちゃんと写真に撮らせてもらうのが正しい姿勢といえそうです。

(2回目の事故、当時はもう暗かったし、時間もなかったので警察に連絡して待つまでは最悪できなかったとしても、相手の情報ぐらいはちゃんと聞いておくべきでした。

…といってもまぁ、実被害のない自転車VS車ならまだしも、車VS車だと、その場でちゃんと警察に連絡しないと絶対にダメという印象はありますけどね。

 アメリカで事故っても、絶っっ対に謝ってはいけない(自分の非を全面的に認めることになるので)とかいう、本当かどうか経験がないので僕には分からない都市伝説っぽいこともありますが、ちょうどこないだ目にしたウィスコシン在住の白井さんによるこちらのブログ記事(↓)も、アメリカならではという感じで、非常に面白かったです…!)

nagaya.tatsuru.com
そんなの国に関わらずではありますけど、立場の弱い異国での事故は本当に気をつけたいですね!という話といえましょう。


…ということで、ぶっちゃけ逆走&不注意という感じで基本的には自分が悪いんですけど、既に2回も車に撥ねられた経験があったのです、という衝撃告白でした。

いやぁ~、本っ当に気をつけなければいけませんね!


ちなみに、当初この記事を書こうと思っていた、最初にリンクも貼った上記裁判ネタの記事をアップした同じ日に、買い物でまた自転車でコストコに行ったんですけど、ちょうど薄暗くなり始めた危ない時間帯で、言ってるそばからまた轢かれそうになってました(笑)。

ドライブスルーのあるファストフードの駐車場をショートカットで横切る際、ドライバーは自転車なんているわけないと思っていたのか、スイーっと走ってくる車に、あと一瞬ブレーキを引くのが遅いorあと一瞬ハンドルを曲げるのが遅かったら、ドーンとぶつかっていたぐらいの感じで、マジでヒヤリとしましたね。


…これ、どう考えても、自分がクソすぎるんですかね…?(笑)

もちろんなるべく気をつけてはいますが、ゆーて誰も事故ろうと思って事故るわきゃない・普通に誰だって普段から自分なりにちゃんと気をつけてはいるともいえるわけで、これだけ色々危ない思いをしているということは、性質として、僕はちょっと危機管理ヘボめ・運転危険マンなのかもしれませんね。
(やっぱり、移動なんて無駄な時間ですし、なるべく効率的に、最短距離を自分中心的な考えで走っている節は、結構あるのかもしれないです。)


そんな感じの事故ネタですが、よく考えたらもう少しネタがあったので、もうちょい広げてみることにいたしましょう。

多分次回へ続く…!

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