事故の多い生涯を送って来ました…

まぁそんな人間失格レベルで事故りまくりってこたぁないんですけど、こちら交通事故慰謝料協会がまとめてくれていた記事(↓)によりますと、概算で、『人生で一度でも交通事故に遭う人は、おおよそ2人に1人』となるということですから…

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既にこないだの記事(→実は事故ってました(笑))でまとめていた通り、僕は日本国外ですら既に複数回の事故に遭っているということで、わずか半数に過ぎない事故経験者という選ばれし人間の内、さらに1人で複数回となるとより限られた精鋭・車激突に自信ニキってことですから、やっぱり「生まれて、すみません」と恥じ入って然るべき感じだったかもですね(笑)。


しかし、そんなポンポン車にぶつかっている僕の惨状を尻目に、日本国内での交通事故発生件数、死者数はともに、近年目覚ましい勢いで減少傾向にあるというのをよく聞きます。

2020年に統計開始以来初めて3000人を割った年間交通事故死者数ですが、最新2021年は2636人と、さらに史上最少の死者数を更新(5年連続)と、これは大変いいニュースですね。

(もちろん、2636人というと毎日7人以上が亡くなっているということになるので、これが0になるまでは全く「めでたい」ということでもないわけですが…)

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政府統計ポータルサイト・e-Statより


(Car Watchによる特集記事・国家公安委員長のコメントなど↓)

car.watch.impress.co.jp

ただ、「これもしかして、日本から、車に乗ってブイブイいわす若者の数が減ってきただけでは…?あるいは、車にも乗れない貧困層が増えてるとか…」とも思えたものの、先ほどの統計データの表にはちゃんと「人口10万人あたりの死者数」も記録されており、最悪だった1970年の10万人あたり16.33人から、こちらの数も明らかにグングン減り続けており、2021年は10万人あたり2.09人ということで、特に単純に「日本の人口が減ってきたから」ってわけでは全くもってなさそうです。

人々の安全に対する意識、および車の機能アップ(エアバッグとかABSとか、その他諸々の安全性向上機能)などがどんどん良くなっている感じでしょうか。

本当に良いことです。

(ただし、交通事故における高齢者の割合は増加傾向ということで、これは喫緊の課題といえそうですね。)


まぁ事故りまくりの僕がいうことでもないですが(笑)、移動の際はより周りに注意して、安全確認を怠らず、決して交通事故に遭うことがないよう、どちら様も一層の注意を払っていくといたしましょう。

 

…と、前置きで長くなりましたが、こないだの記事で語った話以外にも、僕は幼少期にも事故に遭ったことがあったのでした。

今回はそちらに触れてみようと思います。


まず、記憶にある中で一番最初の事故(まぁ、車との接触は、これがほぼ最初にして(日本時代は)最後でもあるのですが)は、小学校低学年、初めて引越しをし、ようやく少しずつ新生活にも慣れてきて、友達もできてすぐの頃のことでした。

引っ越したばかりで自転車も持っていなかった僕ですが、ついに新しい自転車……当時の少年がみんな乗っていて、僕も憧れた、フレームの真ん中辺りに変速切り替えのレバーがついている、カッケェ自転車を買ってもらったんですけど…

(これは何かちょっとレトロすぎて、当時でももうちょいスタイリッシュだった気がしますけど(ライトが何か旧時代すぎ…?)、まぁ大体こんな感じのヤツですね(↓))

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https://bike-news.jp/post/168817より

…なんと、新しい自転車を買ってもらった初日(…は流石に自転車屋に買いにいったりでその日が終わったと思うので、2日目かもしれませんが、とにかく買ってもらって、初めて自転車に乗って遊びにいった日)、ついに友達と自転車に乗って遠くにいけるようになったということで、みんなと自転車でどこか遠い公園だかに行こうとしていたんですけど、まさかの初乗りで、チャリ慣れしている友達連中のペースが異様に早く、ついていくのもやっとなせいか、遅れまいと必死に漕ぎまくった結果!

道中、家からはもう結構離れた場所でしたが、信号のない小道の交差点で、一時停止せずに一気に走り抜けようとしたところ、横から走ってきた車とドーン!
(まぁ場所は今でも覚えてますけど(事故後、動かなくなってしまったけど自転車だけは取りに行きたかったので、友達に、「事故ったのってどこ?自転車取りに行きたいんだけど…」と聞いたら、「○○豆腐店?連れてったるわ、来いや!」と改めて案内してもらったのが強く記憶に残っています(もちろん友達は自転車、僕はダッシュの悲しい構図再び(笑)))、「結構離れた場所」はやっぱり子供スケールのイメージであって、今地図で見たら、自転車でわずか4分の距離でした(笑)。クソ近場(笑)。)


幸いにして、ギリ前輪だけ(もしくは後輪だけ、流石に詳細は覚えていません…)に衝突した感じだったのか、倒れはしたものの僕自身には深刻なケガはマジで0(上手く転がったのか、かすり傷すらもなかったぐらい…?)だったんですけど、買ったばかりの自転車は、完全にへし曲がったかパーツが破壊されたかで、全く動かなくなってしまいました…。

当然、小さい子を撥ねたドライバーは大慌てだったと思いますけど、ケガはなかったものの、自転車も動かなくなったので確かそのまま家まで送ってもらったように記憶していますが、当然、親にはこっぴどく叱られて、「もう自転車はしばらくダメだよ。新しいのも買わないからね」という感じで、ある程度の間また1人だけチャリなしダッシュ生活に戻った形になってしまいました。


…ちなみに、小さかったので詳しくは覚えていないんですけど、そのドライバーはまさかの隣町で校長先生をしている人だかだったはずで(もちろん自分の学校とは違う小学校)、じっくり思い出しても、その後事故現場で警察に説明とかはなかったですし、実際完全に飛び出ししたのは僕なので自分が悪かったとはいえ、もしかしてあの事故、なあなあで済んだのかな…?という記憶もうっすらあるのですが…。

もしそうなら、校長先生は死ぬほど焦った後、警察への報告もせずに済んでガッツポーズだったでしょうが、いやでも、対応したはずのうちの母親も、普通によく車に乗る人で、その辺の知識というか常識がないはずはないと思うのだけれど……。

あまりにも気になったので、母親にメールで聞いてみました。


結果…!

○○だったっけ…?(←僕にとっての最初の引越し先)

自転車買ってすぐだったかの記憶はなし。相手は何処だかの校長先生の奥さんだと思ったけど。

「急にコン君が道路に飛び出してきた」と言ってみえた。

記憶は不確かだけど、自転車代をもらって警察には連絡しなかった、と思うよ。自転車以外コン君に怪我はなかったから。

…ということで、あれ、確かドライバーはおじさんで、校長先生本人だと思っていたけど、うーん何分幼い頃のことなのでもしかしたら奥さんだったのかもしれませんが(いやでも、運転手は絶対に男性=校長本人だった気がしますね。もしや、警察に報告されたときに備えて、大人向けには「奥さんによる事故」と替え玉報告…?)、まさかの、本当に、金だけ受け取って、なあなあだったとは…!

…ってまぁ、本当に何一つケガはなかったですし、警察を介入させた所でどうなんだ、って話かもしれないんですけど、いずれにせよ、校長か奥さんかにとっては、子供を轢いてしまっても免許的行政的なお咎めは一切なしってことで、めちゃくちゃガッツポレベルの僥倖だったかもしれませんね(まぁ、あれはマジで僕が確実に悪いので、クソガキビームの被害に遭ったのにラッキーも何もないかもしれませんが(笑))。


…ってことはよく考えると、この事故も、こないだ書いていたこちらへ来てからの二度の事故も、僕は自転車で車に突撃したわけですが、全部警察が介入しなかった、つまり「交通事故件数」としてカウントされない幻の事故だった、ってことになりますね(笑)。

まぁ、本当に幸いにして大きなケガはなかったので、むしろありがたいと感謝すべき点かもしれません。

(せっかく買ってもらった自転車を一瞬で廃車にしてしまったのが、買ってくれた親や自転車メーカーに対してとても申し訳なかったという気持ちがめちゃくちゃ強かった、という悲しい記憶が一番残っていますけど、やっぱり、命あっての物種かもしれないですね。
 なお、結局自転車がないとやはり不便すぎるということで、割とすぐにまた別の自転車を買ってもらった記憶もあります。
 幸いにして、上でも書いた通り、そっから対自動車事故は(大人になるまで)なかった感じです。)

 

…と、「事故の多い…」といったからには他にも何かあるんじゃあないのか?…と思われた方もいらっしゃるかもしれないですがが、実は、物心つく前にも1つエピソードがあったのです。

まぁこれは事故ではないんですけど、後に親から聞かされた印象的な話で、「マジか!」と思える鉄板ネタなので、今回ついでに披露させていただきましょう。


話は、僕が恐らく3歳になる前ぐらいのこと(3歳からの記憶は概ねあるので(3歳の誕生日に、近所のおばちゃんに「コン君何歳になったの~?」と聞かれて、指で3を作りながら「3さい!」(指で3を作るのは、親指で小指をしっかり固定する必要があるという高等技術なので、出来て凄いだろ!という自慢も込めて答えていたことを、ハッキリと覚えていますし、その思い出がある以上、3歳からの記憶は確かなのです(笑))、2歳代のことだと思いますが…)で、父親と2人でお店に買い物に出かけたときだかのこと…。

聞くところによると、普通に国道(自分の中では、結構な大通りのイメージ)をのんびり運転していた父親ですが、気付いたら、後部座席だかに乗っていたはずの僕がいない!!

「あれぇ~っ?!」と思って後ろを見たら、まさかの、僕が勝手にドアを開けてしまっただかで、道路に紺助少年が落っこちている!!

ギョエェー!と慌てて引き返すも、幸いにして後続や対向車が全く来なかったそうで、僕は九死に一生を得た……という、まぁそれだけの話なんですけど(笑)、走行中の車から落ちることで、突然変異的に、何かいきなり頭が良くなったのかもね、などと後年冗談混じりに父親は語っていましたが、よく考えたら冷や汗モノですね。


…って、そのシーンは流石に全く覚えていないので、実際どこでどうやって落ちたのかとかそういえば詳しく知っておきたいな、って気がしたこともあり、これまた、せっかくなので父親にメールして詳細を聞いてみました。


やはり当の本人はしっかり覚えていたようで……

多分○○(車の名前)を購入後すぐだから、幼稚園に入ったかそのぐらいの頃ではないかと思う。

どういうわけか(母親)がいなくて二人で出かけたと思う。

場所は、国道○○号線沿いの生協の駐車場に入るため左折後右にハンドルを切った時、助手席から落下した。

速度は徐行で多分20km以下だった。

他車もなく運が良かったんだろうね。ただシートベルトが外れていたため結構衝撃があったと思う。

落ちた直後は大驚失色したけど、泣きもせず頭も強打していないようでまずはホッとしたというところだね。


九死に一生といえば、独身の頃(※父自身の話:もうちょい詳しく説明されていたけど、個人情報につき省略)、キャンプ場で一人で宿営した時、ストーブの不完全燃焼で朝起きた時に真っ黒になっていた。

煤による被害で一歩間違えると死亡事故に繋がった事案があったのをはじめ、生死を分けるほどの事故に2回ほど遭遇している。

ということで運は間違いなくいいね。

でも事故には気をつけるように。


…はぇ~、なるほど、勝手に後部座席から気付かぬ内に落ちていたんだと思ってましたが、まぁドアが開いて気付かないわけないし、助手席から転がり落ちたというだけだったんですね…!

まぁでも、もしちょうど対向車が来ていたら、駐車場内で徐行とはいえ咄嗟のことで踏み潰されていた可能性もありますし、やはり危ない所でした(まだチャイルドシートの義務化以前の話ですね)。

父親の、「ということで運は間違いなくいいね」は、「運が良かったらそもそも事故ってなくない?」とも一瞬思えましたが(笑)、まぁ幸い死亡事故には至らなかったということで、その辺の運はあるというか、父譲りの事故の多さなのかもしれませんね(笑)。

 

…ってな所で、その辺で自分の事故遍歴はそんなものですが、他にも雨の日の滑りやすい側溝のフタで転んだとか、坂道・高架橋の細い歩道で想像以上にスピードが出て壁に激突→右腕骨折とか、しょうもないエピソードはありますが、幸いにして大怪我もなく無事に生きている感じです。

改めてまとめてみると、明らかに事故は多い方だと思うので(何せ半数の方は一度も遭わないということですからね)、本当冗談抜きに、しっかり気をつけたい限りです。

 

と、こないだの記事で当たり屋のドラレコとかを見たときにも貼ろうと思ったのですが、僕はドラレコ動画を見るのも好きで、個人的に印象深いドラレコ動画を、啓蒙&自分への戒めのために、今回いくつか貼って終わりにしようと思います。


まず、全ドラレコで一番好きまであるかもしれない、優しいおばちゃんのこの動画!

 

www.youtube.com
事故ることはなかったからこそ好きな動画かもしれませんが、おばちゃんの魂の叫び「どぅああぁーーー」からの、めっちゃ優しい「大丈夫かい?(震え声)」、本当にいいおばちゃんなんだろうな、ということが伺えるとともに、通学路の突然の飛び出しの危険性が心からよく分かる、素晴らしい動画ですね。

(よく聞くと、子供も「ごめんなさーい」だかとちゃんと謝っている声も聞こえますし(その前に中学生の子だかの悲鳴も聞こえます)、これを教訓に今後はいきなりの飛び出しをしないように気をつけて欲しいとともに、事故がなくて本当に何よりでした)

仰げば尊し独唱シーン収録も気にせずアップしてくれたおばちゃんに、心からの感謝の言葉を届けたく存じます(コメントにもありましたが、こういう心優しい方がいきなり交通加害者にならなくて本当に良かったです)。


あと好きなドラレコ動画といえば、あの運転手が気を利かせてナイスプレイするやつ、あぁいうの、自分は絶対できないだろうからいいよなぁ、と思って検索してみたら…

news4vip.livedoor.biz
トップに来ていたのは思っていたのではなかったですが、これも素晴らしいですねぇ~。

リンクがなくなってもいいように、自分用にGIF動画を保存して、貼らせていただきましょう。

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上記まとめ・1より

後続にも子供がいること&対向車が迫っていることを瞬時に察知&判断して、頭を反対車線に(もちろん事故にならないように)出し、対向車のスピードを落としてあげる……素晴らしいですね。

(ちなみに、思っていたトラックの奴は、26番に貼られていました。こちらもアップしておきましょう。)

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上記まとめ・26より


他に、事故ではないけど好きなドラレコといえば、この、おっちゃんの心の叫びが何かめっちゃ面白いこれも、たまに見返したくなるぐらいに大好きですねぇ~。

www.youtube.com
平和なアクビからの「おあぁ!」からの怒りの独白、実際おっちゃんはまさに正しいんですけど、何か笑えていい感じです。

まぁ流石に僕はこの自転車の方よりは安全意識は強いですけど、何度も車にぶつかっていては説得力がないですし、気をつけたい限りですね。

 

一方、衝撃がある方のドラレコ事故動画、こちらもでも、教訓として使える感じではありますね。

衝撃事故動画も、まとめサイトにいくらでもありますが、検索してヒットしてきたこちらのまとめ記事から、個人的に一番「うお、マジかい…」と思えて、「青信号であっても気をつけるべきなんだなぁ…」と感じてやまないGIF動画を1つ、転載アップさせていただきましょう。

world-fusigi.net

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上記まとめ・519より

寄生獣の最後でも、ミギーは新一に「それより交通事故に気をつけろ」といっていますからね、本当に、事故にだけは絶対に気をつけましょう。

このGIF動画のように、完全に10:0、自分は1ミリも悪くないとかいっても、あの世からでは責任も何もありませんから……。

どうか、世界中で交通事故が完全になくなってくれることを願ってやみません。
(事故りまくりのお前がいうな、かもしれませんが…(笑))

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