レモン、ライム、ココナッツ水と来て、他にも素の水のお話が目に付いたので、短めなこちらの記事を取り上げさせていただきましょう(↓)。
炭酸水とミネラルウォーターの健康さについて書かれた記事のようですが、ミネラルウォーターのヘルシーさなんて水そのものですし論じるまでもない気がしますけど、炭酸水は気になりますね。
英語としては、この記事のタイトルは「スパークリング・ウォーター」となっていますが、より一般的には「カルボン酸」を意味する、まさに炭酸そのものの意味の「carbonated water」の方が目にする気がするものの、調べてみたら両者はほぼ互換性のある語ではあるけれど、カーボネートの方がより広い語であり、スパークリングの方は自然に炭酸を含むあるいは人工的に付加されている、カーボネーティド・ウォーターの一種である……と、そんな定義のようですね(説明を聞いても、ほぼ一緒じゃんとしか思えないぐらい、どっちでもいいって感じな気もしますが(笑))。
炭酸水に関しては、以前どこかで書いたことがあった通り……と、検索したら2年以上も前の記事で驚きましたが(↓)…
…ここで書いていた通り、僕は炭酸水を飲んだことがなく(炭酸ジュースはもちろんありますけど、無味の炭酸水がないということですけどね)、何気に小学校の理科の授業で飲みたかったのに飲めなかったことを引きずっており、「あの時飲めばよかったな…」と未だに枕を濡らしている感じです(もちろんそこまでではないですけど(笑))。
まぁ炭酸水はあくまで炭酸ガスが入っているだけですし、多分悪いことはないように思うのですが、どうなのでしょうか、今回も早速health essentials記事の方に参りましょう。
スパークリングウォーターやミネラルウォーターは健康的なの?(How Healthy Is Sparkling or Mineral Water?)
どちらがより健康的なのか見てみましょう
ミネラルウォーター、スパークリングウォーター、トニックウォーター、クラブソーダ、フレーバー付の水。あまりにも沢山の水が存在しますが、これらはおなじみ普通の水道水と比べてどうなのでしょうか?そして、どれが最も栄養価の高い選択肢なのでしょう?
管理栄養士のケイト・パットンMEd/RD/CSSD/LD(教育学修士/登録栄養士/認定スポーツ栄養スペシャリスト/管理栄養士)が、今日入手可能な多くの水の選択肢を紹介してくださいます。
スパークリングウォーター
スパークリングウォーター(または炭酸水)(※ここでは、「or carbonated water」となっていたので、やはり実際上、両者は区別する必要がなさそうです)は、水道水に二酸化炭素(炭酸ガス)を注入したものです。水道水よりも水分補給ができるわけではありませんが、プレーンな水の味よりもピリピリとした泡のほうをお好みの方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、全てのスパークリングウォーターが同じように作られているわけではないので、購入したり飲んだりする前には原材料をよく読むようにしてください。ラベルに砂糖、人工甘味料、または人工着色料(通常、香料や保存料として使用されます)が記載されている場合は、その発泡水は避け、代わりに水道水を選びましょう。
ミネラルウォーター
ミネラルウォーターは天然の炭酸水であることが多いです。しかし、市販のものは、家庭の炭酸水製造装置で作られたものとは異なります。ブランドによって、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムの含有量が異なるのです。
カルシウムは骨の健康と筋肉機能全般に重要です。マグネシウムは血糖値や血圧を調整するのに役立ちます。しかし、ナトリウムは、減塩ダイエットをしている場合、問題になるかもしれません。もしナトリウムの摂取を制限しようとしているのであれば、水道水の方が健康的です。
トニックウォーターとクラブソーダ
多くの人が、ノンカロリーであるため、スパークリングウォーターの類を選んでいます。しかし、隠れた糖分や人工甘味料に注意することが重要です。
トニックウォーターは苦いですが、実は糖分を含んでいます。実際、トニックウォーター1缶には、一般的な炭酸ジュース1本分の糖分が含まれていることもあるんです!トニックウォーターが手放せないなら、時々の自分へのご褒美として飲むようにし、その分一日の他のカロリーを調整するよう心がけましょう。
一方、クラブソーダ、別名セルツァーウォーターには砂糖が加えられていないので、そちらの方がより賢い選択であることが多いですね。
フレーバー入りの水
フルーツフレーバー付きのスパークリングウォーターは、原材料をよく読んで、そのフレーバーが実は砂糖や人工甘味料のような成分で作られていないか確認しましょう。カロリーゼロのフレーバーウォーターには、人工甘味料が含まれていることが多いです。
人工甘味料の問題点
人工甘味料入り飲料の常飲は、メタボリックシンドローム、2型糖尿病、さらにはガンのリスクを著しく高めると言われています。また、人工甘味料入りの飲料は、空腹を感じさせ、より多く食べることを促し、それにより肥満やその他の様々な健康問題を引き起こす可能性があることも、複数の研究によって明らかになっています。
ラベルに砂糖、異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)、アスパルテーム、またはスクラロースなどの文字があったら―他のブランドを探すようにしましょう。
一日の終わりには、普通の水であれスパークリングウォーターであれ、カロリーも人工甘味料もない飲み物で水分補給するのが一番です。
ライム、レモン、またはキュウリのスライスを加えて、普通の水道水やスパークリングウォーターに爽やかさとおいしさを加えてみてはいかがでしょうか。あるいは、水分強化剤(通常、粉末、液体、または錠剤の形で売られています)を探してみるのも良いですね。
浅い記事ではありましたが、「ミネラルウォーターは、天然の炭酸が含まれていることが多いです」ってのは意外だったといいますか、日本人の考えるミネラルウォーターとは違い過ぎて驚きでしたけど、お茶でさえ甘い物しかないアメリカでは、せめて炭酸ぐらい入っていないと売れないという事情があるのかもしれませんね。
結局炭酸自体は別に悪くないという話だったように思えますが、まぁでもあんまり炭酸飲料って、正直飲み辛いだけじゃない…?って気もするものの、それは完全に個人の好みでしょうか。
素の水では物足りない場合は、多少値が張ることが多い気がしますけど、炭酸水で刺激を求めるのもありかもしれませんね!