ダイエット系ドリンクは大丈夫なの?その1:血管への影響

果汁100%ジュースの話から、炭酸ドリンク(ソーダ)が良くない理由の話を経て、前回はジュース全般とガンとの関係に関する、あまり結論はハッキリしなかった(ガン化は複雑系なので、あまり単純な因果関係の解明はできないものです)感じでしたけど短い記事を見ており、飲料ネタとしては他にもいくつか気になる医療記事が目に付きました。

 

今回もかなり短めの記事から1つ、カロリーゼロのダイエット系飲料と、(英語でストロークこと)脳卒中との関連についてまとめられていた記事を取り上げてみようと思います(↓)。

 

health.clevelandclinic.org

 

まぁガンと違い、脳卒中は脳の血管が詰まるという分かりやすいものですから、これは疫学的な関連性がガンよりは明白なものと言えるように思います。

 

医療機関からは結構敵視されているイメージのダイエット系ドリンクですが、タイトルからして、どうも良くないみたいですね……早速今回も具体的なhealth essentials記事の方に参りましょう。

 

ダイエットソーダやジュースは脳卒中リスク上昇に結び付いている

こういった「カロリーゼロ」飲料は不健康につながっています

 


砂糖の摂取を控えるために、多くの大人は、少しでも健康になればという願いのもと、砂糖の代用品に手を伸ばしています。しかし、最近の研究によると、人工甘味料は、実は健康リスクを高めてしまう可能性があるとのことです。

「本物の砂糖、人工甘味料、あるいはカロリーのない植物性甘味料のどれを選んだとしても―脳の中枢にスイッチが入り、甘いものがもっと欲しくなるように訓練されてしまうことに変わりはありません」と、この研究に参加していたわけではない、リンゼイ・マローンRD(登録栄養士)がおっしゃっています。

 

この研究が調べたこと

この研究では、50歳から79歳までの女性8万1714人のデータについて調査されました。

研究チームが、人工甘味料入りの飲料を飲むことは、脳卒中、心臓病、さらには死亡リスクの増加と関連していることを見出したのです。

ダイエット飲料を1日2本以上飲む女性は、ダイエット飲料を週に1回未満しか飲まない女性と比較して、脳卒中リスクが23%増加していました。

マローン栄養士によれば、人工甘味料はとりわけ腸内細菌を変化させてしまうとのことです。

砂糖は一般的に、血糖値の上昇を促し、インスリンの急上昇も引き起こします。これら全てのことが重なると、体重―特に脂肪が増え、炎症が起こりやすくなるのです。

また、人工甘味料は、通常の砂糖の何百倍も甘い傾向にあることも意識しておくことが肝心です、とマローン栄養士が付記しています。

 

悪循環

人工甘味料を摂取すると、味覚のハードルが本当に高くなり、味蕾がより甘いものを求め続けるようになってしまいます。

マローン栄養士によれば、自分の食事が甘すぎるかどうかを測るには、リンゴやイチゴのような果物が自分にとって甘く感じられるかどうかを確かめるのが良いそうです。

その答が「ノー」であるならば、ご自身の味覚の「甘さのハードル」を下げる努力をすべきです。「今食べているものを半分に減らす努力をし、甘味料を一切使わなくなるまで減らし続けましょう」とマローン栄養士が話しています。「砂糖を使うのは、特別な日だけに控えるか、適度に楽しめる焼き菓子の中だけにしましょう。」

 

今回も研究結果が示され、今回は前回のシェパード医師とは違い、「研究でもこう言ってるから…」と、説得材料に使われている感じでしたね。

 

記事全体としては、そちらにはあまり言及されておらず、むしろ「脳がバカになる」(結果として砂糖の摂取が増え、良くない)という主張の方が強いようにも感じましたが(笑)、まぁどちらも重要なポイント・ダイエット系ドリンクの欠点には変わらないと言える形でしょうか。

具体的な論文の方には目を通していませんが、まぁ改めて、「そう解釈できる研究結果も存在する」という事実は重いっちゃ重いですから、1日2本以上という割と結構な量を飲みすぎるのは良くないのかな、という気がするかもしれません(正直、ダイエット飲料に限らず、1日2本は飲みすぎでは…って気もしちゃいますけどね)。

 

それでは、タイトルを「その1」とした通り、もう1つそこまで長くない関連記事があったので、次回もダイエット系ドリンクのネガキャン記事を見ていこうかなと思います。

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