今回はちょっとブログ進行の都合で、順番を少しだけ飛ばして、先のものから触れさせていただこうかと思います。
飛ばしたマシュマロは次回触れていく予定です。
まずはこちら…
#67:2025年9月10日 7時ごろ

実はあまりにも時間のない日々が続いており、とうとうたぬかな配信をアーカイブでも追うことができていない状況なのですが、ジブリネタが話されていたんですね。
もののけ姫は、僕が中学生の頃の作品で、当時の興収記録を塗り替えていたレベルでそれはもう社会現象的なヒットをしていたわけですけど、実は、映画館に行くような中学生ではなかったこともあって、僕は未だに観たことがありません!
アシタカとサン(どっちがどっちかすらあやふや…まぁサンが主役の女の子だとは思いますが(笑))、「生きろ、そなたは美しい」しか知らないレベルで、この伝説的名作を存じ上げず誠に申し訳ない限りです。
まぁ「あえて観ていない」という訳でも全くないんですが、基本的に僕はジブリ含め、何か戦ったり争ったりしてそうなものより日常の平和~なものの方が好みなので、金曜ロードショーとかでも何度もやってたはずですが、ついぞ見る機会を逸してしまい、未視聴のままになってしまっています。
そんなわけで、僕のジブリBEST 3を挙げさせていただくなら……
- 魔女の宅急便
- となりのトトロ
- ……は、う~ん、耳をすませばよりも、おもひでぽろぽろの方が上かな?
という感じで、実はおもひでぽろぽろは映画をちゃんと観たことはなく(金曜ロードショーとかで観た記憶もありますけど、たまたまその日は何か眠かったのか、途中で脱落したような気も…(笑))、家に漫画があったのでそれでのランクインになるのですが、とにかくバトルより日常もの恋愛もの可愛いものが好きという、「中学生女子かおめぇは!」という好みで誠にごめんなさい(笑)。
他の好きな映画に関しては……
これはたぬかなさんも全く同じことをおっしゃっていましたが、僕も、媒体として完全に自分のペースで進められる漫画とか小説とかゲームとかの方が圧倒的に好きで、アニメやドラマや映画といった、「完全に再生スピードが媒体側依存」というタイプは、もちろんその3つとも色々見て来てはいますけど、漫画に比べると触れてきた数が圧倒的に少なく、また特に「コレ」といった大好きな作品も見当たらない感じかもしれません。
一応、大学に入って一人暮らしを始めた部屋で、DVDデッキを買って初めて観た「パッチ・アダムス」なんかは凄く面白かったですね!
まぁでも、好きな漫画作品と比べたら、思い入れや面白さもかなり落ちてはしまいますが…。
では、続いては、「漫画・音楽・ゲーム」という僕の趣味3本柱の一角をお尋ねいただけていた、こちらのマシュマロです。
#68:2025年9月10日 20時ごろ

僕は、免許は持っているものの完全ペーパードライバーで、帰省した時に親の車を運転したことしかないぐらいですが、結婚したら当然車は必要になるし、運転していきたいですね。
そしてご質問の音楽……「青い車」と「中央フリーウェイ」は、本当に素晴らしいですよねぇ~。
僕もまさにそういう、心地よい疾走感と、どこかノスタルジックな感じのするポップソングがマジで一番好みと言えるぐらいに大好きです!
そんな訳で、ご質問をいただいたので、今回は唐突に、ドライブに合いそうな、疾走感がありノスタルジーな雰囲気もある曲をオススメ紹介してみようかなと思います。
今の時代は便利なYouTubeリンクがありますが、公式以外の動画をあげるのは権利的にちょっとどうかな…とも思えたものの、最近は、収益化されたら確か権利者にもきちんと入るようになっている…という話も聞いたことがありますし、公式が見つからなかったものは、有志の方がアップされているものを貼らせていただこうと思います。
(ただ、「権利者にも収益が入る」とは言っても、そもそも無関係な人に収益が入るのもおかしなことで、権利者からクレームが入ったら削除されますから、公式以外はいつか消えてしまう可能性もありますけどね。
まぁ、今日明日で消えることはないと思うので、お借りさせていただこうと思います。)
「疾走感&ノスタルジー」と言えば、ちょうどスピッツなら他にも、「夕陽が笑う、君も笑う」とか「ありふれた人生」とか「孫悟空」とか「僕のギター」とかが僕は凄まじく好きで、そう並べるとスピッツファンの方には何となく好みが分かりやすいかもしれません(とにかく分かりやすく盛り上がるサビ、キャッチ―な展開…みたいなのですね。まぁスピッツは、今挙げた曲以外も基本的にどれもそうですが)。
ユーミンでいえば「やさしさに包まれたなら」(疾走感)とか、「よそゆき顔で」(ノスタルジック)なんかが、その要素を思い浮かべた時にパッと頭に浮かんだ代表例な気がしますが、まさにめちゃんこ好きですねぇ。
そんな好みの僕が考えるドライブソング……
まずは、おあつらえ向きに「ドライブ」というタイトルを冠していたものが、一番最初に浮かびましたね!
ズバリ、ジュディマリのOver Driveで、これはついこないだの記事でもシングルCDのジャケ写まで貼って挙げていたのですが(↓)…
ここで曲を貼らなかったのには理由があって、この作品、僕は本当にMVも大好きで、「どうせ紹介するならMVも貼りたいな~」と思えてしまい…
一応有志の方がアップしてくれていたものはあったんですけど、公式じゃないしな…と思って貼るのを控えていたのです。
…が、「まぁ公式じゃなくてもいっか」という結論に至ったので(笑)、MV動画を貼らせていただきましょう、これがJ-Pop史に残る伝説の傑作、Over Drive/JUDY AND MARYだ、食らいやがれ!
オーバーオールのYUKIちゃんが、マジで可愛すぎるぜ!
まぁMVうんぬん抜きに、夏のドライブなんかにも本当に相応しい、信じられないレベルの名曲ですね。
あと他に、「車」関連でちょうどいい曲はあったかなぁ、と考えてみたら、パッと浮かんだのがこちら…
車も電話もないけれど/ユニコーン
こちらがユニコーンで一番好きな曲というわけではないのですが、普通に疾走感もあり、歌詞も含蓄があって面白い、民生さんらしい傑作ですねぇ~。
あと他にも「車・ドライブ」がタイトルに入っている曲は、もちろんいくつか思いついたものの、まぁわざわざ動画を貼ってオススメするなら他の方がいいかな…と思えたので、車にこだわらず、疾走感・ノスタルジック重視な感じでもでいくつか選んでみようと思います。
こちらはまさに「ノスタルジー」そのものがタイトルと言えます、我らが相川七瀬さんの「Nostalgia」!
公式のMV、やったぜ!
僕は以前の音楽記事でも書いていましたが……と思ったら、検索しても書いたことはなかったみたいですが、作曲家ではやっぱり織田哲郎さんが一番好きで、まさに織田哲郎サウンドの真骨頂的なこの曲、あまりにも良すぎますね!!
…と、90年代の曲ばっか貼ってもおっさんと思われてしまいかねないので(おっさんですけど(笑))、もう少し最近の、2000年代の曲から一つ、これは「ノスタルジー」と言いますか、何だかとっても優しいメロディで物凄く心に響く内容のものなんですけど、こちらがふと思い浮かんだのでオススメしてみましょう…
人生に乾杯を!/コーヒーカラー
これ、MVもサラリーマンの悲哀みたいなのを描いたとてもいいやつだったんですけど、どうやらこの曲がヒットしたことでその後別バージョンもリリースされていたようで、公式にあるのもMVが見つかったのもその別バージョンばかりになっており、YouTubeではこちらのバージョンのMVが見当たりませんでした。
ちなみに「人生に乾杯を!~別れの曲~」というのがその後発バージョンですけど、これは大変申し訳ないことにオリジナルの方が圧倒的にいいため、MVもありませんし非公式版ではありますが、こちらのオリジナルバージョンを貼らせていただいた形です(笑)。
しかし、この曲は歌詞もメロディも本当に素晴らしいと思えます!
本当に別れの場にピッタリな、みんなを勇気づけてくれる応援ソングというやつですね。
…と、せっかくなのでもう、「男女ボーカル交互に順番に、10曲ぐらい挙げようかな」と思い至ったので、続けてガンガン参りましょう。
「ノスタルジックな、ドライブにも合いそうな本当に素晴らしい曲」でまたパッと浮かんできたのがこちら…
白いカイト/My Little Lover
僕がこの曲を聴いたのは、小6から中1になる冬、マイラバの1stアルバム「evergreen」ででしたけど、このアルバムが本当に信じられないぐらいの名盤で、CD単体レベルなら、もしかしたらこれが僕の人生最高の1枚かもしれないと思えるぐらいに、多感な時期に刺さりまくった作品です。
(たまたま盗み見していた当時姉の買っていた中高生向けファッション雑誌の中に、モデルの女の子たちが「最近聴いてるCDは?」という質問に答えるアンケートコーナーがあったんですけど、そこでこのevergreenを挙げている子が本当に多く、
「やっぱりオシャレな子たちはこういうのが好きなんだな、僕も本当に素晴らしいと思う」
と、そんな理由でより好きになっていた側面はあるかもしれません……どんなしょうもないエピソードだよ(笑))
まぁ冗談抜きに、どの時代に誰が聴いても本当に心が洗われる素晴らしい傑作ですね。
最初から最後まで何かノスタルジーを感じる超良曲しかないこのアルバムですが、まぁドライブには一番この曲が合いそうかな、と思えたので選んでみました。
ちょうど同じ時期の曲で、これは、ノスタルジー…ってのはまぁ単に僕にとって思い入れが強いだけなのかもしれませんけど(笑)、疾走感という意味では素晴らしいものがあるこちらの曲…
Poison/布袋寅泰
これも、歌番組で流れて来て、「うわぁいい曲すぎる、何でこんなに心に響くんだ、永久に聴いていたい!!」と思えた記憶も、昨日のことのように思い出されます。
幼い僕の魂の琴線に触れた名曲ですね、サビが本当に好きすぎる!
そんなに高音美ボイスというわけでもない布袋さんですが(笑)、だからこそ逆にピッタリ雰囲気が合っているとも思える、とても味わい深い傑作だと思います。
「心の琴線に響く」といえば、女性の天才メロディメーカーでパッと岡村孝子さんも浮かんできたんですけど、まぁ「夢をあきらめないで」は有名すぎて、音楽の教科書に載ってるレベルで誰でも知っているため少しそこよりはマイナーな所を攻めてみますと…
これは岡村さん作ではなく、来生姉弟が提供したものですが(岡村さんが自作以外の曲をリリースしたのは、これが唯一のはずです)、この曲も、いつ誰が聴いても心躍る、ドライブにも打ってつけなものじゃないかと思います。
はぐれそうな天使/岡村孝子
…あれ、なぜかこちらはリンクカードに動画が展開されませんね…。
アップされた方が、外部リンクでの再生を禁止しているのでしょうか、リンクをクリックすればYouTubeに飛んで見られるはずですが、まぁそれはともかく、やや時代を感じるMVではあるものの、車も出て来ているあたり、ドライブにもピッタリなものと言えそうですね。
続いては、ドライブというわけではないものの、「旅」をテーマにした曲で、今までの曲はかなり有名なもので、聴かなくてもご存知だった方が多いようにも思えますけど、こちらは、知名度でいえば全くないに等しいと言えるので、初見の方が多いのではないでしょうか…
…個人的に本当に好きすぎて、「自分ほど好きにはなってもらえないだろうな」という不安からあんまりオススメするのも気が引けるのですが(笑)、数年前にまだ若くして亡くなってしまったKANさんのこちら……
サンクト・ペテルブルグ -ダジャレ男の悲しきひとり旅-/KAN
まぁKANさんといえば、僕と同世代以上の方は「愛は勝つ」でおなじみだと思うんですけど、あまりにも愛は勝つが売れすぎてしまった結果、世間一般では「愛は勝つの一発屋」というイメージしかなく、よっぽど音楽が好きな方以外は、愛は勝つ以外に1曲もご存知ない気がする…というのは上述の通りですけど、KANさんも稀代のメロディメーカーで、本当に多くの名曲を残していらっしゃいます。
この曲は、歌詞の練り具合も優しく親しみやすいメロディの良さもノスタルジックな感じも、本当に全てが素晴らしすぎるの一言ですね!
恐らく「一度も聴いたことがなかった曲」で、かつきっと「一発でいいなと思える曲」に思えるので、これが今回の一押しかもしれません。
…と、90年代以前の曲ばかりでは本当にオッサンと思われてしまいかねないため(オッサンですけど(笑))、かなり新し目の曲も最後に挟んでみようと思います。
正直、最早ドライブでも「疾走感・ノスタルジー」でも何でもなく、「最近聴いていいと思った曲」でしかないんですが(笑)、こちらは、このブログでは何度も取り上げさせていただきました漫画家の志村貴子さんが以前、
「たまたまYouTubeで流れてきたこの曲が、本当に良かった」
と紹介されていたもので、流石は志村さん、聴いてみたらマジで死ぬほど良かったこちら…
英雄~笑って!ショパン先輩~/BEYOOOOONDS
まぁショパンの曲をサンプリングというかアレンジしたものですけど、特にクラシックに造詣のあるわけではない僕は、別に「英雄」と言われてもメロディが浮かばないレベルなので、オリジナルソングに聴こえるレベルなわけですが…
くぉ~れは良すぎますねぇ~!
僕は、音楽が好きなだけあって男女ともにアイドルソングも結構聴くんですけど、優秀な作家陣を多数抱えてるだけあって、アイドルソングって実は名曲がかなり多いんですよね。
このビヨーーーンズの皆さんは、僕は顔と名前が一致しない…どころか一人もお名前を存じ上げないのですが、これきっかけにアルバムを聴いてみたら、遊び心満載の本当に素晴らしいグループだと思いました。
中でもやっぱり、特にこの曲が素晴らしいと思えますねぇ~
♪人生は芸術だ、普通って幻想だ!
というフレーズも、本当に何だかとても良いです。
と、ようやく10曲目で最後になりますが、最後も多少新しい目のものから……とはいえ例によって「心地よい疾走感・ノスタルジー」で考えた時に、男性でパッと浮かんだ槇原敬之さんも挙げたいなと思い、「マッキーの中では新しめで、彼のファンじゃなければ恐らく知らないであろう」と思われるものをピックしてみた形です…
軒下のモンスター/槇原敬之
メロディは言うに及ばず、やっぱりマッキーは歌詞も素晴らしいんですよねぇ~。
僕はゲイではありませんが、マイノリティの辛さを美しく歌い上げたこの曲、
♪わかってる、だからといって、恋する気持ちは消えない
とか、本当に胸を打たれます。
…と、本当は、続いて「せっかくなので洋楽も10曲選んでみました」と、もう10曲用意してたんですが、予想以上に長くなった&それ以上に時間がかかりすぎて時間もなかったので、そちらは残念ながらボツとしようかと思います。
洋楽もオススメしてみたかったのですが、またの機会があれば、ですね。
では次回は、今回飛ばしてしまったマシュマロに触れていく予定です…。