やれやれ、本当のお米を食べたことがないようだ……

前回は電気ネタに関するご質問の方に入っており、おもむろに原始的な電池であるダニエル電池なんかについて見ていました。


電気ネタのご質問はもうちょいあったので、早速続きに参りましょう。

 

ACアダプター!!…あの黒い塊、あったりなかったりで、何の意味があるんだろう?って思ってました!笑

交流を直流に変える、、なるほど。交流のままでも動くものと、直流に変換しないと動かないものがあるっていうことも、なるほどポイントでした。小学生並みの思考回路です笑(2回目)


⇒特にご質問もない感じですが、記事水増し用の脱線ネタとしてご紹介させていただこうと思います(笑)。


ACアダプターは、近年色んなものが本当に小型化しているのに、こいつだけは僕が子供の頃から全然変わんないっすね…と思える、存在感ありすぎな、正直移動して持ち運ぶ際は邪魔極まりない黒いデカブツですけど、何気に逆に、海外旅行の際は強い味方になるともいえるんですよね。


もちろんこれは交流を直流に変えることで、各電子デバイスで使える形の電流を作り出してくれる装置なわけですが、貼ってあるシールを見ると基本的に必ず「100-240 V」と書いてあることからも分かる通り、どんなアダプターでも、日本の100 Vだろうと、アメリカの120 Vだろうと、ドイツや中国の220 Vだろうと、イギリスの240 Vだろうと、世界中どの国のコンセントからだろうと、ちゃんと使うデバイスが利用できる大きさの直流電流に変換してくれるんですね…!

 

(とはいえ、ヨーロッパとかはコンセントの穴の形が違うので、挿すために変換プラグが必要ですけど……って、その辺の話は既に、英単語シリーズでアダプターに触れた際(↓)にちょろっと書いたこともありましたが…)

con-cats.hatenablog.com

これはかなり心強く、電化製品というのは基本的にその国で使うように作られるものですし、対応電圧の違いで使えなくなることは往々にしてありますから、「この愛用している電化製品、海外で使えるんだろうか…」という心配がどうしても付きまとうため…

(というか電圧が違ったら基本的に電化製品は使えないわけですけど、日米の20ボルト差の場合、実は稼動できちゃうこともあるんですよね。とはいえ、故障の原因にもなるので、避けた方が良いとは思います)

…変圧器をかまさないと危険なわけですが、アダプターさんさえいれば、もうバッチリ「100-240 V対応」と、デカデカと「自分、世界中どこでもいけます!」って書かれてますからね、お国柄の違いなんて気にしなくていいぜヤッフ~ってなもんなわけです。

 

かくいう僕も、日本を発つ際は念のため変圧器(120 V → 100 Vタイプ)を1つ買って持って来たんですが、何気にノートPCやらポータブルオーディオなんかはバッテリー・充電器にアダプターがついていますし、その購入した変圧器はただの一度も使ったことがないどころか、開封すらしていません(笑)。


買ってからもう10年以上経ってますが、ヨドバシ、返品受け付けてくれませんかね…?(笑)

 

ちなみにドライヤーだけは唯一、アダプターなしで日本から持ち込んだものなんですけど、これだけはちゃんと「海外対応」製品で、電圧変換用のツマミがついたマイナスイオンドライヤーを購入して持ってきた……というのは、イオン関連の記事(↓)でチラッと書いていた通りです。

con-cats.hatenablog.com

…っていうかその他、炊飯器なんかも、ちょうど僕が来たのと入れ違いぐらいで日本に帰国されたご夫婦から購入しましたし、何で変圧器なんて持ってきたのか、我ながら不明……

 

…あぁそうだ、僕は音楽好きなので、「異国の地で寂しい思いをしないように、いいステレオを買って、持っていくとしよう。朝も、音楽をフェードインする感じでかけて、目覚ましにしたいからね」と思い立ち、結構良さ気なステレオってかコンポみたいなのを買ったんですけど、流石に国内のステレオに120 V対応のものなんてなく、「むむ…調べたらステレオぐらいなら多分120 Vでも動きそうだけど、高級スピーカーが壊れてしまっても修理に出せないしシャクだ、ちゃんと変圧器を持っていこう」と思って、ステレオと一緒に買ったんでした。


とはいえ「変圧器は使っていない」ってことからも明らかな通り、そのステレオは一体型のそこまでクソデカタイプではないものの、かなりいい音が出るものなのでまぁそれなりには大きく、荷造りしていたら23 kgのスーツケース2つがパンパンで、どう考えてもステレオなんぞ持っていく余裕はないぞ…となり、せっかく買って新天地で楽しく聴こうと思っていたステレオは実家に置き去りにしてきた……という悲しい過去があったのです(笑)。

 

結局ステレオはこちらに来て買いましたが、正味家で音楽を聴いてる暇もあんまりなく、持って来てても普通に宝の持ち腐れになってただけな気もするのでむしろ良かったかもしれません(笑)。


ぶっちゃけイマドキの生活なんて、コンピューター・スマホの類があれば何もいらんまでありますし、海外に移住するとしてもマジで日本から変圧器を持ち込む必要なんてガチのマジで全くないっすよ(経験者は語る(笑))。

 

まぁ国によっては高品質の電化製品がない、ってこともあるかもしれませんが、わざわざ家電を持ち込んで、しかも変圧器をかましてまで動かし続けるなら、現地で買った方が断然いいってもんです。


特に炊飯器とかは、日本のクオリティがレベチで高いとは言われてますけど、僕は上述の通り、入れ違いになった日本人ご夫婦から、アメリカで購入されたAROMA社のかなり平凡なやつを譲り受けたわけですけど(確か10ドルぐらいで)…

 

https://www.aromaco.com/product/digital-rice-grain-multicooker-arc-914sbd/より

 

…もう10年以上前のものなので、僕の使ってるそれと同じものは現行品では見当たりませんでしたが、大体これ(↑)がそっくりですね(僕の持ってるのはもっとボタンが少ないですが)。

 

(蒸し用の白い桶が目立って分かりにくいですが、一応表示されている通り)くっそペラペラなただの鉄っぽいしょぼいお釜で、受け継いだ時点でもうお釜の内部表面も大分コーティングが剥げててしかも一部ボコボコというとんでもない代物でしたけど(とはいえその分かなり安く譲っていただいたわけですが(笑))、僕は玄米しか炊いてないものの…

「え?こんなクソみたいな炊飯器で、こんなにちゃんと炊けるの?

 炊飯器って、実は意外と何でもいい…ってコト?!」


…と思えるぐらい、案外全く問題ないクオリティの炊飯が出来ており、驚いたものです。


一週間分の玄米を一気に炊いて冷凍しておく感じなので、結構大型の釜であり、何だかんだ規模が大きければ米なんて意外と上手く炊けるような印象がありますね。


普通に余裕で美味しいです。

 

…と書くと、「はぁ~っ、やれやれ可哀想に…本物のお釜で炊いた米をお食べになったことがないようだ。明日またここに来てください、『本当のお米』を食べさせてあげますよ」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが(笑)、どうなんでしょうね、実際「高い炊飯器で炊いた米はマッッジで違う」って言いますし、クソショボ釜で炊いた安い玄米に慣れきってしまった今、一度試してみたくはあるかもしれません…。

 

とはいえ一応、タイ料理屋とかで出てくるパサパサのタイ米とかは、「あ、これはイマイチだね!バカ舌のワイでも分かる、これなら自分が山岡さんになって、タイの人に『本当のお米』を教えてあげたいぐらいだ…」って思えるぐらいですし(タイ米に失礼すぎかもしれませんが(笑))、そんな感じで微妙すぎる米を認識することは可能ですから、普通にAROMA釜玄米は全く問題ない気もするのですが……

…こればっかりは「本物を知らない愚か者」と罵られても、甘んじて受け入れようと思います。


(って、そもそも僕は別にグルメを標榜していないどころか、食に一切興味のないことを自称しているおっさんですしね(笑)。

 ちなみに実は、タイ米に限らず、中華料理屋で出てくる白米とかも、「あれ、これならむしろ、自分で炊いた玄米の方が普通にいいんですけど…」と思えるので、いよいよ玄米の食べすぎで舌が狂っているのかもしれません(笑)。)

 

…ってなところで、アダプターの方はちょっとした付け合わせ程度に少し記事が膨れればいいな、と思って触れてみたのですが、むしろ後半、交流の話に入る前にそれなりの分量になって時間もなくなってしまったぐらい、意外と話が広がってくれました。

(しょうもなさすぎる米の話とかですが(笑))

 

次回は交流に関する脱線雑談(とはいっても難しい話は僕も分からないので、ごく基本的な話のみ)に触れながら、また質問を進めていこうと思います。

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