続×14・今時の略語をチェックしておこう(ママ…?他)

それでは途中状態だったイマドキ英略語シリーズにようやく戻って行きたい限りですが、やっぱりちょっとその前に、前回の記事で「もうちょい書いておこうかな…」と思っていた部分の補足から始めようかと思います。


まぁ、前回の終わりに「もうクドいからやめときましょう」とか書いておいてアレですけど(笑)、前回は記事が長すぎた&今回はかなり短そうというブログ運営的な都合から、前言撤回でそちらに再脱線させていただきましょう。


大した話でもないというかもう似たような話でしかないのですが、「数学の、文字式の絡んだ説明とかは、トレーニングを積めば誰でも絶対理解できると思う」からの、「免許の学科試験が誰でも合格できることを鑑みれば、高校受験や大学受験って誰でも絶対合格できる気がする」的な話についての補足ですね。


正直自分でも書いてて「まぁ現実はそうじゃないんだから、それはおかしいだろ」とは思えるんですけど、なまじ自分が地頭とか頭の回転がいい方では決してなく、完全に教育のおかげで勉強ができるようになっただけの、ただの凡人タイプであったものだから、

「そうは言っても、ノベテンとかその他世の中にいっぱいいる賢い人・センスのいい人たちを見回してみると、ちゃんと勉強すれば絶っっ対に自分以上、つまり東大とか余裕で合格できると思うんだけど…」

…と、煽りとか自慢とか本当にそういうの一切抜きに、純粋に「彼らの方が凄かった」という意味で、心からそんな風にも思えてしまうわけです。


もちろん、「お前は何か勉強できることが絶対的ないい指標に思ってるようだけど、別にそうは考えない人もおんねん。何が『やればできると思うのに…』だよ、じゃあお前は『君、センスあるから、努力し続ければプロ野球選手に絶対なれるよ』と言われたとして、努力したと思うか?走るの嫌いだし、絶対ぇしなかっただろ?自分の物差しで勝手に他人を判断するとか、傲慢にも程があるんだよ」みたいな意見も、(まぁ自分から言い出してるから当たり前ですが)分かるんですけどね…。


関連して、「ノベテンは勉強以外のあらゆることに才能があったから凄い、ゴーくんはサッカーやダンスがめちゃ上手かったから凄い……って、何かそういう才能うんぬんに言及するのって、自分自身も才能があること前提の、上から目線な物言いだよな。何にも目立った才能のない人の方が世の中多いと思うんだけど、そういう人は完全に無視してるか、心ん中でバカにしてそうだよね、あーた」という風に思われてしまう感じの記事になってたかもしれないな、ということもちょっと思うのですが、まぁこれは中々反論が難しい所ですね……

何度も「自分は優等生だった、成績トップでしたね」とか書いているように、人より学校の勉強が抜きん出てできたのは実際に点数からもそうだったため、少なくともその点での才能があったのは間違いないし、それで「周りから一目置かれる」みたいな、必ずしも世の中全員が経験できるわけではない状況で子供時代成長していけたというのもちゃんと自分自身理解できており確実に自分は恵まれていたと思っているのですが、かといって何やらせても自分より出来ない人をバカにしていたかというと、これは本当に、言葉では何とでも言えるので声高に主張する意味はあんまりないともいえるものの、一切ないと言い切れるぐらいなのが本心といえる感じです。


もちろん、特に人より秀でたものがない人に「じゃあ変わってよ」と言われたらそれはそれで困るというか、「自分の中で誇れるものが一つはあって良かった」というのも本心であり、人並み以上に出来るものがまるでなかった人の気持ちを心の底から理解することは多分僕には出来ないと思うんですけど、少なくとも、嫌味に感じられるような態度で接するとかそういうことだけは絶対にしたくないというか、そう思える自分が一番好き…みたいな、何て言うんでしょうね、「寄り添いたい」みたいな上から目線の感じでは決してないのですが、「他人の尊厳を踏みにじるような真似だけは絶対にしたくない」という強い気持ちも持っている、という感じでしょうか。


僕は、「人間は成功体験がないと絶対に歪んでしまう」のは絶対にそうだと強く確信していますし、成功体験があって心に余裕が生まれて、人に優しく出来る人の方がいい…というかそういう人でありたいと思っていますが、それ以上に、「マウントを取る人が最低最悪。多分、成功体験がなくて歪んでしまった人より遥かに良くない」と思っているので、そこだけは本当に気をつけたいなと思っている次第です。

(まぁ、マウントなんて、「取られた」と思う思わないはそれこそ人それぞれともいえるため、↑の記述そのものが無意識のマウントになってる可能性も大いにあるんですけどね(笑)。
 ただ、一応僕自身はマウントを取ってるつもりではないし、意図的な自虐風自慢とかそういうのだけは絶対にしたくないと常々思っているという感じです。)

 

…って、やっぱ何かどう取り繕っても偉そうといいますか、何ともクドいだけの感じでしたね。


その辺の何とも自己保身的な言い訳っぽい点がまず補足しておきたかった部分の1つで、もう1つ別の側面から思ったことは、「免許試験に合格できるなら、どの大学も合格できる」みたいな主張、これは、自分自身のことを別の視点から置き換えて考えてみたら、「ま、やっぱあり得ない話だな」と思える、ってものがありました。

(別に今思いついたことではなく、免許を取って上記の問答を考えていたときにその結論には辿り着いていたのですが)、例えば僕は受験数学はギリギリ戦えましたけど(でも、二次試験の問題とかは、全問完答なんて出来たためしがないぐらいでした)、大学教養課程の数学は、そっち方面に進むわけでもないのでそもそも本腰を入れなかったこともあってもうお手上げ状態だったため、例えば数学科の教授……までいかずとも、数学科に進学する友人に、

「いや、高校までの数学が理解できたなら、同じように考察していくだけじゃん。受験問題が解けたなら、ちゃんと考えれば絶っっ対できるって」

…と言われたとして、「んなわけあるかい(笑)。無理なもんは無理だ、君のような数学オタクと一緒にしてもらっては困る」と確実に思うわけで、結局僕の「免許試験に合格したなら…」は、まさにそれと同じような話なんですよね。


例えば「水の上に右足をつけ、それが落ちる前に左足を出し、さらにそれが落ちる前に右足をもっと前に出していけば、水面を歩けるよ」みたいなもので、マジでそんなのは机上の空論、現実的に人間ができるわけないから……って話に過ぎないといえましょう。


…とはいえしかし、堂々巡りにも程がありますが、僕は別に数学のセンスが良かったわけでもないので、僕でさえできたんだから、ちゃんとトレーニングを積めば学校の勉強なんて(少なくとも高校数学ぐらいまでは)誰でも理解できるはず……ってのはどうしても多少思えちゃうんですけどね(笑)。

(できない人の方が圧倒的に多い大学以降の数学とは、やっぱりちょっと違うかなって気もしちゃう…みたいな感じでしょうか。)


同じように、僕は免許学科試験の90点オーバーはかなりの難度だと思ってるので、「これがクリアできるなら、少なくとも中学生の勉強で躓くことはないはずだけど…」というのは、やっぱりどうしても薄っすら思えてしまうことなのでした(笑)。

 


…と、マジでクドクドとあんまり大した補足にもなってない話でしたが、ようやく略語の続きに参りましょう。

 

今回は、もう大分前になりますが、GMATに行くきっかけとなった「GMTA」の続き、(GMTAは全くそういう略語ではない気もするものの)「相手をちょっとバカにしてる?系の反応」ですね。

久々ですし、元ネタPreplyの記事もちゃんと貼っておきましょう。

preply.com

AYMM – Are you my mother?(お前は俺のママか何かか?)


今回の略語はこちら、AYMMで、Are you my mother?のイニシャルを取った頭字語ですね。

これは、使用例を検索してみても特に何もヒットせず、代わりに絵本がヒットしてきましたが…(↓)

en.wikipedia.org

この絵本は、(もちろん読んだことがないので推測ですが)ヒナ鳥が母親を求めて冒険する物語のようで、意味としては「あなたは僕のお母さんですか?」になりますけど、この略語はどう考えてもそういう意味ではなく、セクションのテーマ的にも、何かお節介なことをしてきた相手に「あんたは俺のママじゃない」「何よさっきから偉そうに、母親のつもり?」みたいな、「余計なお世話だこの野郎(笑)」と友人に言いたい時に使われる表現ですね。


一瞬、オタク界隈で使われていそうな、好きなアニメキャラに「ママ…?」と甘える様子、いわゆる「バブみ」を表明する表現かなとも思ったんですけどそんな訳はなく(笑)、改めて、「オカンかよ(笑)」みたいな、特に女性が(というか普通に基本女性のみに対して使われる表現だと思いますが)好きな男性に言われたら、ちょっとショックが大きいのではないかと思われる、嫌な表現かもしれませんね。


(ちなみに「バブみ」とか「分かりみが深い」みたいな表現、これはまさに今なお流行しているフレーズといえますけど(まぁ「バブみ」みたいなオタク語はともかく、「○○み」全般ですね)、これ、当然英語では中々再現が難しいですね。

…あえて言うなら……「-ish」で、「~みたいな」「~っぽい」が近いですかね…?

 この語は以前どこかで触れたことがあった気がしますが、割とどんな単語にも付けられるやつで、「yellowish」で「黄色みのある」「黄色っぽい」という普通な使い方から、「9-ish」で「9時っぽい=9時ぐらい」みたいな面白い感じでも使われますけど、まぁ、冷静に考えたら「み」とはちょっと違いますか(笑)。

 流石にドンピシャ表現は、自由度の高い日本語と比べて中々なさそうですね。)

 

(参考(↓):バブみとは)

dic.nicovideo.jp

…と、今回も余計な無駄話を挟んだ結果、たった1フレーズで時間切れとなってしまいましたが、ようやく戻ってきたので、次回からはサクサク進めていこうと思います。

 

アイキャッチ画像は、バブみを感じてそうな赤ちゃんでいかせていただきましょう(笑)。

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