早速、途中状態だった100語超も今時の英略語を教えてくれるナイス記事の続きに参りましょう。
改めて、こちらPreplyの記事からですね(↓)。
前回紹介していた親とのやり取りなんかは、「中々ギャグセンあるじゃないの」と思えましたが、それだけ遊び心も忘れていない確かなセンスのある人が書いた記事ということで、略語のチョイスも信頼できるような気がします。
今回はその「親おる」系の略語の続きで、感情を表すものからのようです。
今のところ結局全項目見させていただいていましたが、この先は適宜ピックアップしていく形にしようと思います。
(時間もないし、全部引用するのもパクリが過ぎますしね。)
まずは、「~の時」という感じで、面白画像とともに貼られがちだという以下の略語が、「今、一番アツい、めちゃくちゃよく使われまくってる略語です!」と挙げられていました。
トップのやつが特に断トツで人気・流行ってるみたいですけど、似たような兄弟フレーズといえる以下の4つを一気に貼っておきましょう。
HIFW – How I feel when((多くの場合、貼った画像のシチュエーション)の時の私の気持ち)
TFW – That feeling when((同じような感じで、画像のキャプションに用いられて) この時の、あの気持ち)
MFW – My face when(…の時の私の顔)
MRW – My reaction when(…の時の私のリアクション)
…ホンマに流行ってるのかぁ?そんな略語見たことないぞぉ~?と思いましたが、そもそも英語圏のSNSなんてほぼ見たことがありませんでした(笑)。
一応、使用例の画像もご丁寧に貼られていたので、そちらもお借りさせていただきましょう。
要は、こんな風(↑)に、「野菜を無理やり食べさせられてるときの私の気持ち」みたいな感じでネタ画像を貼って、友達同士で「分かる分かる!」とキャッキャする、キッズ達が好きそうなネタってことですね。
画像は正直、「いやHIFWって略語が使われてませんやん」って気もしたものの(笑)、あまりにメジャーなネタなため、実際はしばしば略語で貼られることもあるものだといえましょう。
…まぁキッズ達に限らず、英語圏の人がレスしてるツイートとかたまに見ると、「あいつらこの手のGIFアニメ(絵のアニメに限らず、何かおっさんとかがナイスリアクションしてそうな短い実写アニメ含む)好きすぎでしょ(笑)」って思えるぐらい、こういった「画像で気持ちを表現」ネタはよく見るっちゃ見る気もします。
個人的には、ちょっと子供っぽさというかそういう「浅さ」も感じてしまい、そないそこまで面白いとも思えないパターンが多いのですが(もちろん不快感も全くないし、「こんなので盛り上がってる奴らイラつくぜぇ~」的ないわゆる「高二病」みたいなのも全くないどころか、自分はあんまり笑えるまではいかないだけで、こういうネタで盛り上がってる人たちを見るのやそういう平和な世界は実際めちゃんこ好きなんですけどね…!)、言葉がなくても世界中誰でも理解できる面白さは確かにありますし、実際大流行りなネタということで、ユニバーサルなSNSワールドでは歓迎される良さがあるのかもしれませんね。
when系に続いて挙げられていたのは、いくつか飛ばしまして、似たような「TNTL – Trying not to laugh(これ見て笑わずにいられる?)」という、恐らく友達に面白い画像や動画を送る際に添えられるであろう「笑いの我慢チャレンジ!」的な略語も紹介されていましたが、おいおい、ネットの面白画像を友達に送るのはキケンだぜ?仮に面白い画像でも、そうやって送られると身構えて面白くなくなっちまうからよ……と、僕ぐらいネットに精通していると老婆心ながらに余計な心配も感じてしまいましたが(笑)、まぁそういうやり取りもネットならではの良さともいえる感じでしょうか。
(一応、一緒にいるときに「この動画面白いよ」と紹介されて、真横で一緒に見せられるという地獄のような時間を強要されるのと比べれば、ネットを介して面白画像が送られてくるぐらいなら、かなり良心的ともいえそうですけどね(笑)。
ちなみに幸いにして、僕はそれをされた経験はないんですけど(むしろ大学生とかネット初心者の頃、自分が友達にしたことはあったかも(笑))、大人になった今は、それをされたら場合によっては拷問に近い状態になることは十分理解できます(笑)。絶対にやらない方がいいことだといえましょう。
…もっとも、例えば自分の子供なんかがそれをやってきた場合、絶対に「面白いじゃん!また教えてね!!」と伝えてあげられる人間でありたいとも思っています。
一応それは嘘ではなく、どんなに子供向けのしょうもないものであっても、「面白いからお父さんにも教えてあげなきゃ」というその気持ちが心からの微笑みを産んでくれるものといいますか、一緒に楽しめたというのは間違いなく本心から言える本当の気持ちであり、きっと子供にもちゃんと伝わってくれるものだと思えてなりません。
…まぁ僕は子供がいないんですけどね(笑)。募集中です(笑))
そして続くその下には、普通に普通のやり取りで使われそうな普通の略語が載っていました。
順番に見ていくと、TNTL(日本人的には「チンチラ」とか読みたくなりますが(笑))の次は、「JK – Just kidding(冗談、冗談・なんちゃって)」という、日本語では別の意味があってややこしい略語が来ていましたね。
これはもちろん幅広く使われてますし、もちろん英語の意味も取れますけど、日本語的なネットスラングでいえば、元々は「○○だろJK」という形で、「(常識的に考えて…)」のJKだったわけですけれども、もうその意味で使う人は古のネット民以外は皆無だといえましょう。
こちらはやっぱり、天下の「女子高生」を指してJKというのが今の常識だと思いますが、本来これは恐らく危ないおじさん達の間で使われていた隠語だったはずなのに、JK向けのファッション誌とかが普通に本人達に向けて使い出して、いつの間にか完全に市民権を得たパターンかなと思います。
JKのみならず、今では小中大のJS/JC/JDも普通に誰でも知る略語になっており(流石にJYが使われているところを見たことはありませんが(笑))、一方資本主義的にあまり価値のないDS/DC/DK/DDは、それに比べると「ニンテンドーかよ、ワシントンかよ、ドンキーかよ、誰でも大好きかよ(笑)」と、それぞれ別の略語に負けてる気がしちゃうのは否めない所でしょうか(笑)。
本題に戻ると、日本人的にはどうしてもJKと見ると別の意味(さらに遡ると、JKはジャミロクワイのボーカル、ジェイ・ケイさんしか浮かばないともいえそうです)に思えてしまうけれど、英語では「単なる冗談だよ」という意味な感じですね。
「ジョーク」に近いし、JK=ジョークと覚えておけば良いかもしれません。
(…って、こんなたかが二語っぽっちを覚えられないわけないというか、「Just kidding.」も重要フレーズなので、これも覚えておくのに越したことはないですけどね。)
…といったところで、ここ最近なかなか時間が取れない日々が続いている結果、ラストにしようと思っていたのに全然進まず、もうちょっとこの便利な略語記事に触れていくシリーズを続けさせてもらおうかな、という形になりました。
そんなわけで、次回も同じ記事の続きを紹介させていただこうと思っています。