続×7・今時の略語をチェックしておこう(笑いの上級表現)

謎にグダグダと続けさせてもろうてますイマドキ英略語シリーズ、今回で感情表現のセクションは終えられそうですね。

引き続き今回も、Preplyによる↓の記事から人気略語を垣間見させていただきましょう。

preply.com

今まで気付いていませんでしたが、記事最下部には著者情報が掲載されており、この記事はPreplyのチューターであるCandice Benjamineさんが執筆された記事とのことですね。

サンキューCB、ナイスな記事に感謝感謝!ハッピースマ~イル❗️👉😁👈

(…ってこれは略語じゃなくて、ただの流行ってる(本当に流行ってるのか?)ネットミームですが(笑))

 

それでは感情表現系略語の残りラストになりますけど、前回BAEの続きということで、順番は前後しますがポジティブな方から参りましょう。

実は既にこないだも同じネタにちょっと触れていたネタになるのですが(このPreply記事の最初に挙がっていたため)、追加でいくつか挙げられていた、「笑」的な意味で使える略語ですね。

 

BSAAW – Big smile and a wink(満面の笑みでウインク)

BWL – Bursting with laughter(笑いの爆発・爆笑の渦)

LMAO – Laughing my a** off(※既にこないだの記事で取り上げていた通り、「ケツ噴いた」的な感じの爆笑を表す感じですね)

CSL – Can’t stop laughing(笑いが止まらないよ)


「笑」系の略語は、そりゃ日常的に最もよく使うものといえますからバリエーション豊かで色々挙げられている形ですけれども、やっぱりこの中で一番英語圏で見る気がするのはLMAOな気もしますね。

ちなみに執筆者のキャンディスさんは奥ゆかしい女性なのか、「ass」をしっかり伏せ字にしていますけど、まぁまさに「ケツ」って感じでそこまで汚い言葉にも思えないものの、それは日本人だからそう思うだけでやっぱり一種のダーティーワードには間違いありませんから、LMAO自体もやや下品な表現というのは間違いないといえましょう。


ちなみにこの語の発音は、日本人的には「ルマオ」とか「エルマオ」と読んじゃいがちな気がしますが、アメリカ人的には、Google検索トップにズラズラ出てくる発音動画にある通り、「エルメィオゥ」って感じだといえそうです。

(ちなみにこれは基本的に脳内で読むものであり、口に出して言うことなんて滅多にない(かつ、前回も書いていた通り、口頭で言う場合は、略語で表記してあっても元の文をフルスペルで読むことも多い気がしますね)ので、僕は実際誰かが「エルメイオウ~(笑)」とか爆笑しながら叫んでるのなんて一度も聞いたことはありませんけど、ネイティブは(少なくとも脳内でこの略語を読む場合)そう読んでることが多い、ってことですね。)


一方、BSAAWBWLは、やっぱり何か捻りもないし、そのまんまじゃん、もっとこう、「草」とか「w」みたいな簡潔にして分かりやすくてかつ面白い工夫はみられないものかね?…と思えてしまうものの、まぁウインクは余計に思えるものの(5文字とか略語の割に長すぎるし、本当にこんなの使われまくってるんですかね?)、BWLは、LOLの上位表現として、濁った音が入ることで「ブワハハハ!」と笑ってる様子が想起されるともいえますし、LMAOよりクリーンな表現ですから、これは笑いの上級表現として便利なのかもしれませんね。


最後にCSLなんて略語もありましたけど、これは、検索してもCSL plasma(=オーストラリアのCSLベーリング社が各国に展開する、世界最大級の献血センター。ちなみにこのCSLは、Commonwealth Serum Laboratories(コモンウェルス血清研究所)の略とのことですね)しかヒットしてきませんし、こういう重要な意味を持つ単語に寄せるのは、まぁあんまり良くない気も、多少しちゃうかもしれないですね。

とはいえまぁ、26文字しかないアルファベットから3文字なんて、ほぼ確で世の中の何かの名前には被ってしまうものですし、下手したら検索妨害どころか、初めてこの略語を受け取って調べてみた際に「献血…?」となって興味をもつことだってあるかもしれませんから、必ずしも良くないと断定するのもアレだといえる感じでしょうか。


まぁ僕はもう最初のウィンクのやつの略語が何だったかすらも忘れましたし、CSLなんかも、使うこともこの意味で記憶に定着することも一切なさそうなため、何かもうちょいインパクトのある「(笑)」表現はないものかなぁ…と思って検索してみたら、おっ!


以前何度か参照させていただいたこともあった(→コメ返信や補足その1-49-10:いくつもの夜は、同じ形だった?など)、カバさんアイコンが印象深いWordHippoを見てみた所……

www.wordhippo.com

lol

間投詞

That made me laugh(私を笑わせた)の意

(類語)roflcopter


と、何だか面白そうな「ロフルコプター」なる表現がLOLの類語に挙げられているではありませんか!

調べてみたら、どうやらこちらは2000年頃発祥のインターネットミームのようで…

www.dictionary.com

↑のdictionary.comのリンクカードアイキャッチ画像にある通り、これは普通に「ROFL」(これもこないだのLOL記事で見ていた通り、「rolling on the floor laughing=床を転げまわるほど爆笑」の意味の略語ですね)とヘリコプター (helicopter) とを合成させた造語で、ヘリコプターが「ROFL ROFL…」とプロペラを回転させながら爆笑を撒き散らしているという、まさにネット黎明期にありそうなクソネタだったってことですね(笑)。

(日本語でいえば、「ワロコプター!」\バロスバロスバロス/…みたいな感じで、まぁ一時受けることはあっても、早晩消える運命にあるヤツだろうな、って感じでしょうか(笑))

 

当然、Preply記事でも挙げられていなかった通り、恐らく最早死語で、使ってるのはインターネット老人会がネタとして…すらなく、恐らくもう誰にも使われなくなってるんじゃないかな、って思えるレベルでしょうから(笑)、インパクトのあるネタに思えたのに、若干残念でした。

…まぁでも、外国の人とメッセージをやり取りしていて、いきなり「テラワロスですねえ」とか言ってきたら意外すぎて面白いですし、一発ネタとしてはいいかもしれませんね!(まぁ僕は絶対使いませんけど(笑))

 

テールローターLOLもビュンビュン回転してるなど、まあまあネタとして面白かったので、せっかくですからワロコプターのGIFアニメを今回のアイキャッチ画像としてお借りさせていただきましょう。

https://tenor.com/ja/search/roflcopter-gifsより

…バカバカしすぎて、この手のネタも僕は本当に好きですねぇ~(笑)。

 ついでに、↑の検索結果にあった、「ローラー(LOLler)ブレード」(いわば「ワローラーブレード」ですね)なんかも、クソネタすぎて笑ってしまいました(笑)。

https://tenor.com/ja/view/lollerblades-lol-funny-gif-5473523より

 しょうもねぇ~(笑)…けど、何気に英語圏にもアスキーアート文化がなくはなかったようで、これは意外に新鮮で嬉しい驚きだったかもしれません…!)

 

…といった所で、感情表現コーナーは今回でとっとと終わらせちゃうつもりでいたんですけど、唐突にアイキャッチ画像に使えそうなネタも出てきたことから、(例によってまたちょっと時間があまりなかったこともあり)残りの項目(最初に「ポジティブ側として笑い」と書いていた通り、残すはネガティブ側の「退屈」的な表現です)はまた次回とさせていただこうと思います。

ここからはもう本当に、大してネタも広がらなさそうなショッパ語だけなので、一気に終えてしまえそうです(ってもう何度も同じようなこと書いてる気もしますが(笑))。

それではまた次回へ続く…。

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