続々・今時の略語をチェックしておこう(親が…的なPXX系他)

最近とみに時間がないこともあり、まとめ記事に挙げられているものを見て一言二言物申すだけというお手軽感覚でまとめられる脱線記事・「今時の若い子らが使っている英語略語を見てみよう」(まぁそういう「若い子が…」という発想が既に、若くない証ともいえるんですけど(笑))というネタを進めている感じでした。

 

前回は、検索したら上の方に出てきた100語超のネット略語紹介記事を見ていましたが、サワリのサワリ・100語中わずか6語を見ただけで時間切れになっていた形ですね。

割と面白いネタが続いていたので、もう少し同じ記事からネタを拝借させていただきましょう。

改めてリンクカードを↓に貼っておこうと思います。

preply.com

(そもそも出典元のPreplyって何ぞやと思ったら、言語を中心としたオンライン学習プラットフォームなんですね。僕は寡聞にして存じ上げませんでしたが、これは次世代学習の場としてめちゃくちゃ将来性のありそうな、大変興味深いソフト・アプリだと思えます…!)


前回見ていた、記事トップの「最もポピュラーな略語8選」の次は、「人はなぜ略すのか?」という段落で、その理由として、

「多くのアプリでは文字制限がある」

「情報の時代で、みんな生き急いでいるんです」

…みたいな浅い考察の次に、

ティーンの若い子たちにとっては、友達同士の会話を親に見られないようにするための、秘密の暗号的な意味合いもあるのかもしれませんね」

という、これ自体はこれまた浅い考察が続いていたんですけど(失礼すぎますが(笑))、さらにその次には、

「しかし今の親世代は、親自身もメッセージアプリで略語を使っているのです。私たちはそんな彼らのメッセージを見て、時には赤面して、時には笑い転げてしまうわけですね」

とありまして、僕なんぞは「まさにもうそういう時代かもね、子供達の暗号は親にはバレバレだってこっちゃな。結構鋭く切り込んでるじゃないの」とか思っていたんですが、よく見たらその下には画像付きで親とのチャットアプリでのやり取り画像が掲載されており、これはまさかの「親が略語勘違いして使ってる、爆ワラ」的なニュアンスだったのでした…!


なんと、「私たち(親世代)はそんな彼ら(子供たち)のメッセージを見て、時には赤面して、時には笑い転げてしまうわけですね」ではなく、「私たち(ヤングキッズ)はそんな彼ら(親たち)のメッセージを見て、時には赤面して、時には笑い転げてしまうわけですね」という意味だったとは……!!

…そら若い学習者向けのサイトで、親目線の話なんてするわけなかった感じでしょうか、独身の癖してもうすっかり親世代の僕も、流石にこれには赤面でしたねぇ…!


…と、貼られていたその「親の勘違い」画像で一つ、日本語でも上手く対応できそうなのがあり、割と面白い気もしたため拝借して日本語版を紹介させていただきましょうか。

ちょうど、前回登場の(別に前回登場してなくても一番の有名所ですが)LOLという略語で、上手い具合に日本語でも勘違いできそうな形でした。

こんな勘違い(↓)、実際あったら笑えますね!

https://preply.com/en/blog/the-most-used-internet-abbreviations-for-texting-and-tweeting/より、改変日本語訳勝手に追加

…まぁ、どう考えても「いや、んなわけあるかい。絶対ぇネタでしょそれは(笑)」と思えるやり取りですが、僕よりもうちょい上の、僕自身の親世代ぐらいなら、そういうのもあるかもしれませんね(まぁないと思いますけど(笑))。

 

…と、面白いネタ的やり取りはともかく、続けて紹介されていた、チャット系で若い子たちが実際にやり取りしている「親が…」系の略語を紹介させていただきましょう。

  • PAW (Parents are watching)(親が見てる)
  • PITR (Parent in the room)(親、部屋にいる)
  • PBB (Parent behind back)(親、後ろに)
  • POMS (Parent over my shoulder)(親が肩越しに覗いてる)
  • KPC (Keeping parents clueless)(親には分からないようにしようね)
  • PAH (Parent at home)(親、家にいる)

まぁ基本的に親=parentのPから始まる略語ですが、いつの時代も親は邪魔な存在ということですね(笑)。

 

しかし、最初の話に戻りますが、親世代も本当にそろそろデジタルネイティブとまではいわなくとも圧倒的にネット系に強い世代になるわけで、こういう暗号も通用しない時代がすぐそこにまで来ている気もしちゃいますね。

というか、仮にメッセージを見たとしたら、略語でも推測できない?…っていうか仮に分からなくても検索したら一発では…??とも思えるものの、そもそもそういう詮索をしないのが良い親ではないかと、親になれていない僕なんぞは思うのでありました(笑)。

 

今回も何気に時間がちょっとなかったのでまた続きは次回にしようと思いますが(もう特にこれといってまとまったネタはなさそうなので、各略語の中から興味深いのを適当に見繕っておしまいの予定です)、「parent」といえば、一つ、日本人でも絶対、小学生でさえ知ってる頭字語がありますね…!

それがズバリ、PTA


PTAという語を聞いたことのない人はこの世に存在しないと思いますが(…と思いましたが、地域のつながりが希薄になってる今の時代は、もしかしたらPTAとかも縮小して知らないパターンもあるんですかね…?)、正式名称までは定かではない方も多いかもしれません。

この語のフルネームについては、僕は幼い頃、確か小学校低学年~中学年ぐらいだと思いますけど、家にあった小学○年生系の学習雑誌の特集に「アルファベットの略語・何の意味か知ってる?!」的なのがあって(…って、小学生でそれは早すぎるので、多分、姉が買ってもらっていた「中学○年コース」みたいなやつかもしれませんね)、そこでこのPTAも出てきており、当然これは「Parent-Teacher Association(親・教師の組合)」って意味ですけど、小学生には「ティーチャー」という単語以外は全く見たことも聞いたこともなく難しすぎたため、「うわぁ、難しい単語だ!これは正式名称絶対に覚えられないなぁ」と思っていたのですが、実はクッソ基本単語かつ簡単な意味だったんですね(笑)。

もちろんassociationは割とレベルの高い語ですけど、parentsなんかが「全く意味が分からない謎の文字列」に感じていたのは、我ながら幼くて可愛かったものだと思えてなりません。

(ちなみに文法的には、名詞を形容詞的に使う際は複数形でも単数表記するので(以前書いていた気がしますが、例えば「5歳」は「5 years old」ですけど、「5歳の男の子」と形容詞的に使う場合、「5-year-old boy」と(しばしばハイフンで結びながら)単数形表記になるわけですね)、この場合も、親も先生も複数ではあるものの、これは正式にも「parent-teacher」とどちらも単数表記になる形です。)

 

…って、別にただ「PTAという略語が小さい頃の刷り込みで『難しい』というイメージがあったので、割と大きくなるまで『謎の略語』のイメージが続いていた」というそれだけの話だったんですけど(あ、これはまさに、ずーっと前の記事で書いていた、体育の「PE」と同じですね。これもめっちゃ難しい略語の印象があったやつですが、今色々学んでから見直してみたら、そんな簡単な単語だったんかーい、的な(笑))、そんなしょうもない思い出話をしていたら、またしても時間切れになってしまいました。

 
それでは次回、適当に利用頻度が高そう&印象深い略語の最後のまとめ回にしようかと思っています。

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