そろそろ終わりに近付いて参りましたイマドキ英略語紹介記事(↓)の紹介シリーズ、前回は承認欲求こじらせ系の略語も目立つ感じでしたが、今回はガラッと変わって、自分が受けて役に立つ系の略語といえそうですね。
「Warning and recommendation(警告とおすすめ)」という感じですが、見てみたら今回はなるほどと思えるものが多そうでした。
早速順番に(今回はまず似たようなものだけ抜粋して)見ていきましょう。
NSFW – Not safe for work(職場で閲覧注意)
もし、この種の略語が何か特定のリンクの近くに貼られているのを見かけたら、クリックしないようにしましょう。多くの場合、NSFWという頭字語は、職場での閲覧が禁止されている、性的、ヌード、残虐または暴力的なコンテンツにつながってしまいます。
NSFL – Not safe for life(精神的に閲覧注意)
さらに不快かつショッキングなコンテンツで、精神的な苦痛を与える可能性のあるものを示しています。
SFW – Safe for work(職場でも安全)
GRAS – Generally recognised as safe(概ね安全とみなせるサイト・リンク・情報)
4AO – For adults only(大人向け)
「閲覧注意」系の略語が紹介されていた感じですね。
まぁ、もちろん僕が英語圏の人間じゃないからだけかもしれませんが、そんな重要な情報はマジで略さずにもっと分かりやすく示してくれよ!…と思えるものの、とはいえぶっちゃけ僕ぐらいインターネッツのプロになると、リンクのURLで概ね内容は類推できますし、危険そうなものは基本踏まないことが徹底されているため、正直要らんお世話だわ、っていえるかもしれません(笑)。
最初のNSFWは、「職場での閲覧注意」で、まぁやっぱり性的なものが一番に浮かびますが、僕は一般的な勤務時間外に大学の回線でまとめサイトとか見ることもままありますけれども(笑)、一部のまとめサイトは、全く普通の記事なのに「Adult contents: 接続アカウント名 konsuke」みたいにちゃんと名指しでシャットアウトされてしまうこともあり、「やべ、アダルト扱いされてるサイトを訪問してもうた(笑)」となったことも何度かありますが、幸いIT部署から個別で警告が来たことはないし、クビにもなっていないようです(笑)。
(ただ、ツイッターでたまにモロのアダルト系のつぶやき・リツイートを目にすることもありますけど、それは全くシャットアウトされていないので(「え?」と思って普通に再生してしまったことアリ(笑))、やっぱり個別リンクの判断ではなく、ドメインレベルでの判断がされているみたいですね。
…って、そんな大学の回線事情はどうでもいいにも程がありますが(笑))
関連して、僕が学生時代に聞いた、「超厳しい、軍隊レベルの研究室」の逸話ですけど、勤務時間中にYahooトップページを開いているのを教授に見られて、その場で即クビになったスタッフがいたとかどうとかで、まぁ流石に勤務時間中のネットサーフィンは咎められて然るべきとはいえるものの、「Yahoo見てたらクビ」は流石にワロてまいましたね(日本でそんな即日解雇なんてあり得るの?と思えますし、正直ホンマかいなと思えるものの、その研究室に所属している同級生が実際に言ってた話ですし、そういうこともある、って感じでしょうか(もっと凄い逸話だらけの、マジで凄い研究室でしたしね。あぁ、ずーっと前に触れたことのあった、花瓶の飛んでくる研究室ですが(笑))。
そこまで徹底すると、この世から職員がいなくなる可能性もありますから(あぁ、一つ思い出した話として、もう大分前ですが、こちらへ来てしばらくして、銀行にクレジットカードに関する相談に行った際、何かの場面で一瞬担当のお姉さんが自分のPCモニターを回転して見せてくれたのですが、普通に別ウィンドウで明らかにファッション・服の通販サイトを複数ページ見まくっていて、「天下のChaseの職員が勤務中にネットショッピングしててワロた」と思った記憶があります(笑))、個人的にはやることやってれば全然いいと思いますし、その辺はそんな厳しくしなくてもいいでしょ、って気がしてしまいますねぇ。
多分、強烈に縛り付けるよりも、自由奔放の方が、確実に生産性は上がるんじゃないかな…と個人的には強く思えますけど、もしかしたら自分がその方が好きなだけで、それは単なる甘えなのかもしれません……。
まぁそれはともかく続いてのNSFL(精神的ブラクラ)は、今時ブラクラなんて言っても通用しないかもしれませんが、「精神的にキツイから、いつでも閲覧注意」という意味の警告ですね。
(参考:もう死語かもしれない、ブラクラのWikipedia記事(↓)(精神的ブラクラのリストもちゃんとありました))
これについてもまた1つ、しょうもない昔の思い出が頭をよぎりました。
ネットを使い始めて間もない、まだいたいけな少年だった頃(といっても僕がネットを使い始めたのは大学に入ってからなので、今でいう成人年齢ではありましたが(笑))、まだYoutubeもない時代でしたけど、どこかで貼られていたFLASH動画だかで、雄大な峠の山道みたいな道路をのどかにドライブしている車を上空から映す、典型的な車のCMみたいなものがあったのですが、最早有名になりすぎて誰でも身構えるレベルのそれ、僕は何の準備もなく、「のどかだねぇ~」と動画を見ていたら(あぁ多分そうじゃなくて、「この動画にはおかしな部分があります。見つけられたあなたは凄い!」みたいな、食い入るように画面を見させるための、クッソ上手な罠みたいな前置きがあった気がしますね(笑))、「うーん、別におかしな部分は見当たらないけど…」と見ていたら突然!
いきなりドアップのゾンビみたいなのが「ギャーーーース!!」みたいな爆音とともに画面全体にはり付いてきて、マジで生まれてから初めて、ビックリして本当に椅子から飛び上がった&全身にあり得ないぐらいの鳥肌が立ったという経験をしたのも、ネットに慣れない頃ならではのいい思い出です(笑)。
間違いなく人生で一番驚いたのが、そのビックリ動画に引っかかった時というしょうもない感じで悲しいですけど(笑)、冷静沈着を自称している僕も、本当に全身・両手両足どころかお腹とかにも凄まじいまでの鳥肌が立った記憶がありますし、あ~れは驚きましたねぇ~。
とはいえああいうのもいい経験なのかもしれません。
幸い僕は腰が抜けたことや失神・失禁の経験はないですけど、多分それほどの恐怖・衝撃を受けたことがないだけで、ビックリ動画ごときで全身鳥肌が立っていた以上、そうなる資格は十分ありそうです(笑)。
「閲覧注意」として貼ったら身構えてそこまで驚けませんし、そもそもそんな精神的ブラクラを貼るのも公序良俗に反するからやれませんけど、経験されたことがない方は話の種として経験されるのもいいものかもしれませんよ(笑)。
…とはいえ心の底から驚くには「予期せぬ場面で」というのがどうしても必要なので、自らの意志でチャレンジすることは不可能ですし、経験されたことがない方は恐らくこの先も僕レベルのまさに「全身の、身の毛がよだつ」場面に巡り会うのは難しいといえるかもですね。
いやぁ~、あの驚きの経験ができないとは大変残念だ、下手したら人生の半分を損してるかもしれませんよ…!(って、どういうマウントの取り方だよ、そんな寿命の縮まる思い、してない方が人生得してるだろ(笑))
残りの3つも関連語ですね。
まず最初のSFW(職場でも安全)って、普通のリンクは安全なわけで、あえてそんなことアピールされてたらむしろ逆に疑心が暗鬼を生ずるよ…って思えちゃいますけど、あぁ、調べてみたらこれは、一般的にNSFWであるサイトが、「このリンク・コンテンツは職場でもご覧になって大丈夫ですよ~」ってのをアピールするための略語だったんですね!
これは面白いというか、意味のある使い方といえましょう。
一方のGRAS(概ね安全とみなせるサイト・リンク・情報)は、これもまぁ、ガイドラインとして、特にネット初心者の方にはありがたい略語・指針といえそうですね。
最後の4AO(大人向け)は、これはむしろ、警告というよりそっち系の情報を求めるときに逆に役に立つものになってるんじゃないかと思えるものの(笑)、まぁ「警告」であり「おすすめ」であるかもしれない、意味も需要もありそうな略語ですね(笑)。
…と、今回もこのセクションを一気に終わらせてしまおうと思っていたのですが、またしても中々ちょっと時間がなく、エログロ警告うんぬんのしょうもなさすぎるネタだけで時間切れとなってしまいました。
続きの略語は、何かこれ以上に微妙で話が広がらなさそうなものばかりですけど、順にまた見ていこうと思います。
ネタ的に、いらすとやで扱われているものもなさそうだったため仕方なく警告・禁止系のマークから探してみましたが、パソコン禁止ってのもおかしいですけど他にいいものもなかったため、大画面で見るビックリ動画にはご注意を…という意図を込めて、それっぽいいらすとをお借りしてみました。
インターネット上にたまにある精神的ブラクラ・ドッキリ動画にはどうかご注意ください(笑)。