新しい画像を用意するにあたり、アイコンの方は紺・キャッツを踏襲したのですが、ブログ記事の要約にも使おうと思っているヘッダー画像の方はどうしようかなぁ…と、三日三晩寝ながら悩んだのです。
同じように紺ネコの方が親しみももちやすいか、いやでもやっぱ動物は「逃げ」かな、などなど…。
結局、あくまで漫画キャラを作るのではなく自己紹介をしていくブログなんだし、そんな所に人語を話すケダモノが出てくる違和感はパネェだろ、そもそも婚活神様を動物で表現するのも難しいというか敬意が足りなくない?……みたいな天の声が聞こえてきたこともあって(それ以上にそもそも婚活神様って何だよ(笑))、結局、↑にあるような人物画にいきついたのでした。
で、漫画の男についてなのですが、これは画像内で触れていた通り、僕自身の写真をモデルに、作画依頼したおのでらさんに描いてもらったものになります。
…といっても、3コマ目でネタにした通り、モデルとして使った写真は、まさかの20年以上前の、大学の入学時に撮った学生証用の写真!
もう40も手前だというのに、これは酷い…!
そんな若い頃の写真使うぐらいなら、別に適当な架空の男キャラにでもすれば良くない?どんだけ自己顕示欲が強いんだよ……って話に思われるかもやしれませんが、そうはいっても自分で絵が描けなくて依頼するしかない以上、キャラデザまでお願いするわけにもいかないので、モデル写真を渡すのが最善の案だったという事情もあるという感じなんですね。
そして何度か書いている通り、僕は写真を撮られるのが本当に好きではなく、渡せるような写真が他に手元になかったという事情もあるんですけど、逆に、この学生証の写真だけは、ちゃんと撮れているといいますか自分でも気に入っており、学生証返却の前に記念にスキャンしておいたのです。
将来こんなこともあろうかと、お気に入りの写真をデータとして残しておいたんですね。
で、ついに写真が必要となる、その「こんなこと」があったので、手元に保存しておいたこの若い頃の写真を使ったという流れだったわけです。
ちなみにこの似顔絵というかイラストについてですが、おのでらさんが多少デフォルメを加えて下さっていますが、まあまあ、少なくとも当時の僕には結構似てるかな、って気がします。
家族とか知り合いが、ブログ記事を見て「これアイツじゃない…?」と思ったときに、この画像を見て確信できるかもしれないぐらいには、似ている感じでしょうか。
ただ、状況(シーン)的に、何か睨みつけながら気合い入れて怒ってるような感じの表情絵なんですけど、実際の僕はもうちょい柔和で優しそうな感じのジェントルメンだと思うので(笑)、「本当の本人はもっと穏やかな感じです」という美化を加えるとともに(ただ、学生証の写真は実際ちょっと睨みつける感じでしたし、ちょうど漫画の場面的にもピタリだったので、おのでらさんが写真通りにやや誇張して表現してくださった感じですね)、「ま、実物はちょっと違うんだけどね」という逃げの記述も忘れずに用意しておくといたしましょう(笑)。
なお、「写真が苦手、どうも写真うつりが悪くて…」と以前の記事でも何度か書いていたのですが、「いや『写真うつり悪い』とか自己評価高すぎ(笑)。そっちが本当のお前なんやで」という意見もまぁ分からなくはないんですけど、これについてはまぁ多少の言い分もあるのです。
ちょうどこないだこの記事(国際免許は要りませんよ、的お話)でも話題にしていましたが、運転免許証の写真、あれ、撮影者がマジで「嫌がらせしとんのか…?」と思えるようなとんでもない瞬間を激写しやがることでおなじみかと思うんですけど、ご多分に漏れず僕も特にあの撮影は苦手で、あれは大学1年の夏休みに初めて免許を取得して、実家に帰省したときの話……
運転中、家族に「免許見せてよ」といわれたので、まぁ嫌々ながらも見せたら、みんな「あらぁ~、変な方見てるときに撮られちゃったね」など気を使ってくれたものの、回し見の最後に見た祖母が一言、「な~んよこれ?ひっどいねぇ。全然紺くんじゃないみたいでねっが…」(そんな方言ではないですけど)と、田舎の古い人特有の、他者に気を使わず思ったことをズバッという感じで一刀両断!
…まぁそういわれた方がむしろありがたいぐらいに、本当にどうしようもない写真だったわけですけど、この例が如実に表してくれているように、マジで他人から客観的に見ても、僕の写真うつりは終わっているといえるわけですね。
何気に苦手意識をもつようになったきっかけというか、いつ頃からのことなのかというのは結構覚えていまして、小5の学級写真を撮ったとき、その写真が、たまたまちょっと俯き加減の瞬間だったというか、まぁ単にあごを引いた感じともいえますけど、その写りが我ながらとても良く、「あぁ、写真って、ちょっと顔を斜めに下げる感じの方がいいんだ!」と妙な意識をもってしまったんですね。
で、小6になって、まぁ以前書いた通り僕はそのタイミングで転校したので新しい学校だったんですけど、卒業を控えてアルバム用などに撮る写真の全てでことごとく意図的にかなり顔を傾けるというか無意味に角度を付ける感じにしてしまい、カメラを向けられて撮られた写真全部が、ぶっちゃけめっちゃおかしな感じになってしまっており、友達にも「お前なんだよこれ(笑)」とからかわれたんですが、その辺がきっかけになり、写真の撮られ方が分からなくなってしまったというか、無駄にカメラを意識するようになってマジで写真うつりが終わる感じになってしまった、って感じだったわけです。
その証拠に、それ以前の写真に「写り悪いなぁ」と思うものは1つもないのに、小6以降は、カメラを向けられて、撮られることを意識した写真にまともなのがただの1つもないぐらいになってしまっており、一方、そうなった以降でも、撮られていることを意識していない写真(=いつの間にか気付かぬ内に撮られていた写真)とかはどれも自然で全く問題ない感じのものになってるので、まぁ本当に無駄にカメラを意識するようになってしまったという、心の問題なのかもしれませんね。
小学校の卒アルも酷かったですが、中学校の卒アルもあまりにも酷すぎて、卒業式の日、アルバムが配られて解散~下校前にみんながまだワイワイ騒いでいるとき、ちょうど後ろを通りがかったあんまり親しいわけではない同学年の人2-3人組が、仲間同士で「この紺助(笑)。写りヤバすぎだろ(笑)」と笑っていたシーンも見かけましたし、僕は普通の公立中学校だったんですが(むしろ結構荒れてる方の学区だったため、ガラの悪い不良的な生徒もめっちゃ多かったんですけど、みんな話すとめっちゃ面白い人ばかりで大好きでした)、3年間ずっと同じクラスで、物凄く僕のことを気に入ってくれていたというか一目置いてくれていた、不良…では彼は全くなかったけど、運動が得意なガキ大将タイプの友達に、「お前、何でこんな写真なんだよ…。愛想悪すぎぃ……」と、マジでめちゃくちゃガッカリ悲しそうな顔をされたのがとても印象的で、まぁ自分が恥ずかしいだけのことなんですけど、なんだか恥ずかしさというよりも、「オラが学区にやってきた、完璧な天才神童」のイメージ(※)を壊す感じになってしまった申し訳なさの方が何だか大きかったことを今でもよく覚えてますねぇ。
(※いやマジで自分でいうかよ(笑)…って話ですが、それはやっぱりそうだったので、ちょっと自慢っぽいけど事実だったように思うし、その大将はふざけていきなりふくらはぎ蹴っ飛ばしてくることとかもありましたけど(笑)、「○○高校か、本当にスゲェな。俺ももっと頭良ければマジで○高に行ってみたかったぜ。部活の大会で知り合ったやつがいるんで、声かけとくからよ、ぜひ高校では同じ××部に入ってくれよな!とにかく頑張れ!!」という最後の会話を今でも覚えてますけど、本当にめっちゃんこいい友達でした。
(ちなみに、彼自身は××部で、市優勝(今名前を検索してみたら、その記録がまだ出てきました)・県代表…までは流石にいってなかった気もしますが、本当にパワフルでカッケェあんちゃんでしたね。
なお、本当に高校に入ったら「大将に聞いたよ。良ければ××部、入ってよ!」と誘われたものの、厳しそうすぎたので入ることはありませんでした(笑))
学校のお勉強という点以外では、話の面白さとか精神年齢の高さとか運動能力とか、周りのみんなの方がほっとんど上だったし、本当に色んなことを楽しく学ばせてもらった、とても素晴らしい中学生活でした。)
結局、これも何度も似たようなこと書いていますが、僕は失敗から学んで改善するタイプなんですけど、写真撮影というのは特に当時は携帯もなく、トライ&エラーの繰り返しが気軽に行えませんでしたから、試行回数を重ねること・経験が圧倒的に不足していたため、改善できないまま大人になってしまった、という感じです。
いやぁ~、もっと、プリクラとか撮りまくって練習しておくんだったぜぇ~(笑)。
例の大学の学生証用の写真は、近所のイオン(当時はサティでしたが)の駐車場で撮ったのを今でも覚えていますけど、それが無限回撮り直し可能な素晴らしいやつで、マジで納得いくまでひたすら撮り直ししまくった結果、気に入る写真をゲットすることができた、って感じだったのですが、やはりやり直しまくって何とかなっただけで、どうすればまともに撮れるのかという根本の所の解決にはいたらず、その辺は未だに分からないままですねぇ。
ま、これだけ書いておけば、仮に写真を見せることになっても「多分実物の方がいいはずなので、差っ引いて見てください」と言い訳になりますし(笑)、将来お相手の方に卒アルを見せるみたいな地獄のようなイベントが発生しても、ネタ画像として心置きなく笑ってもらえるからいいかな、って感じですね(笑)。
(小学校中学年以前の写真だけでごまかしたい限りですが(笑)。)
卒アルといえば、芸能人のやつがしばしば出回ってネタにされてますけど、まぁバカにするとかそういうわけではなく、「僕もマジでこんな感じ、いやそれ以下のヤバさです(笑)」ということを再確認しておくべく、最後いくつか取り上げさせていただきましょうか。
パッと思いついたのが宇多田さんで、しばしばバカにされてる文脈で取り上げられていますが、「ヒッキー、マジで分かるぜ。僕も卒アルの写真は悲惨だからよ」と、謎のシンパシーを勝手に感じていたものです。
…って、記憶にあったのより、全然いい写真ですね…!
普通に可愛らしい小学生女子、って感じといえましょう。
あぁあと亀梨くんとかも「今と違うね」とよくいわれがちですが……
こちらも普通に、垢抜けたら今の亀梨くんになるだろ、って気がしますけどねぇ。
ま、僕の中学の卒アル写真とかもっと酷かった記憶があるので、卒アルなんてそんなもんです、って話にもっていきたいがためだけの話題でした。
他人の卒アルを引っ張り出してどうこういうのもあまりに趣味が悪いので、その辺にしておきましょう。
そんな感じで、今回は漫画に描かれたキャラの裏話(っていうほどでもない与太話)的なネタでした。
次回は、ちょうどこないだまでしていた話で1つ広がりそうなネタが浮かんだので、そちらに触れていこうかなと思っています。