男はいつでもニーハオだ!

一連の衛生系ネタ、いくつか触れようと思っていたまま触れずじまいになっていたものが残っていたので、そちらに触れて一区切りとしておくといたしましょう。

まず、音姫の記事について、毎度とても心のこもったコメントを送ってくださるアンさんからいただいていたメッセージの中に面白ネタがあったので、そちらをまた適宜改変引用させていただきます。

で、見られてたら出ないってお話で思い出したんだけど、中国のニーハオトイレっちゅうのは有名だやね。

cn-seminar.com

文化の違いっていうか、慣れれば大丈夫なものかも?っていう気はするけど…いや、自分は無理かも…。うん、たとえ清潔であっても…やっぱりこれは無理だな。(結論:見えてても無理!笑)

ただ、何かで読んだ気がするけど、見ず知らずの他人と裸でお風呂(温泉、銭湯)に入れる日本人も、他の国の人からすればあり得ないってこともあるみたいなので、、中国だけがおかしいとは言えないかもしれんね。(なんの話?笑)


ご紹介いただいたリンク記事内に非っ常~に分かりやすくまとまっていましたが、(記事にもある通り都市部ではもう絶滅しているようですけど)中国で昔からよく見られた、横の人と顔合わせになって「ニーハオ」とあいさつしながら排便可能なことからその名が付けられた(どうも、現地ではそう呼ばれておらず、日本人が揶揄してつけた名前のようですが…)、とても時代を感じるスタイルで有名なのが「ニーハオトイレ」ですね。

記事内にも画像がありましたが、検索してヒットしてきたよりインパクトの大きい画像を貼っておくといたしましょう。

f:id:hit-us_con-cats:20211215060317p:plain

https://twitter.com/freeman4618/status/1330670880007983104より画像引用

「いやそんなんでいいわけあるかよ(笑)。せめてつい立てぐらいは設置しちくりぃ~」と思えすぎますが(笑)、これはまぁ、流石に細けぇことは気にしない大らかさをもつことに定評のある僕でも、ちょっち抵抗がありますねぇ~。

(よく見たら、紙もなくない…?何このアタオカトイレ(笑))


もしやすると、この環境でも気にならない強靭な精神をもつ国民を育て上げるという、中国トイレ当局による壮大な計画を秘めている可能性が、微粒子レベルで存在…??

とはいえやはりこれはちょっと人権無視が過ぎるでしょう、排泄をする時はね、誰にも邪魔されず、自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……みたいなことをどっかで五郎さんも語っていた通り、トイレというのは神聖でなきゃアカンのですよ、それを何ですかこれは、ニーハオどころじゃありませんよ、局部がニーハオしちゃってるじゃあないですか……と呆れ果てつつ怒り心頭になっていたんですが、よく考えたら、アッーーー!

男子トイレの小用スペースって、普通にニーハオトイレと一緒じゃあありませんか!!

あまりにも当たり前すぎて見落としていましたが、我々男性陣は、何気に、常日頃からニーハオトイレ(しゃがみはしないし、短時間なので、セミニーハオ?)を経験していた…?

(実際、知ってる顔が横に並んだら本当にあいさつぐらいはしますしね…。)


まぁ大小の違いがあるとはいえ、改めて冷静に考えてみると、あれ結構異様な光景なのかもしれません。

女性陣は一度も経験がないでしょうから、ここは経験者としてセミニーハオトイレがどんな感じなのか、男性代表気取りで偉そうにご高説述べさせていただきますと、ズバリ……個室内に入る必要がないから、クソ便利!(クソはしませんが)


まぁこないだも似たようなこと書いてましたけど、そのおかげでトイレ施設に一切触れることなく用を足すことが可能ですから、多少隣とかが気になることがあるとはいえ、便利さが圧倒的に上回っているように思われます。

男だけが楽チンで、これはどうも申し訳ない限りですねぇ…。

しかし便利とはいえ、そもそもこないだそう書いていたからニーハオトイレが出てきたという流れだったわけですけれども、すぐ隣に立たれてしまうと、結構(かなり?)やりづらいというのはあるかもしれません。


昔からあるネタ画像で、面白いヤツにこんなのもありますね。

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https://twitter.com/wtnb_momo/status/669537345276801024より画像引用

絵柄的に、元は海外の掲示板由来のネタかと思いますが(もっと色んなパターンがあるのを見た記憶もあります)、僕は幸い出会ったことがありませんけど、まぁ中にはいなくもないでしょうね、こういう「何でや!お前のせいで、次の人絶対誰かの隣に立たんといかんじゃろがいっ!!」って状況をわざと発生させてほくそ笑む、クソみたいな野郎が(笑)。

しかし何気にこれ、チェックメイト野郎自身が一番隣に立たれるリスクを犯しているわけで、冷静に考えたら「バッカでぇ(笑)」って話なんですけど、まぁ当然、トイレに入ったときに画像最初の状態であれば、僕だったら右端を選ぶことでしょう。


…いやでも待てよ、これ、よく考えたら、逆に、「あんまり離れると、先客に『俺の近くがそんなに嫌か』と思われたりしないだろうか…」みたいな謎の心理戦が始まり、その結果、端まで行くのは避けるけど、かといって近すぎても迷惑だろうからまぁ2つ空けて……という、親切心から生じた故の、善意の「意図せぬチェックメイト」になってる可能性、なくはないかもしれませんね…。

まぁ「そんなこと思うヤツがいるかよ、誰も気にしねぇからできるだけ離れとけ離れとけ(笑)」と笑う豪快メンズの方もいらっしゃるかもしれませんが、僕ぐらい繊細に気遣いができるメンズになると、「いや、あえてできるだけ離れるかのように不必要に距離を置いたら、不快に思われる可能性もゼロではないぞ…。『別にそんなにあなたのことを避けようとしてるわけではないんすよ、でもすぐ側でも気になるでしょうから、ここらで失敬失敬、へへっ』という意図のもと、2つ距離を置いたら速やかに(この例の場合、入り口は左側にあるので)便器占用体勢に入るのが最善に違いない」ということを瞬時に計算し、気を使った結果、実は自分自身がチェックメイトクソ野郎に成り下がっていた可能性も、これまでの人生でひょっとしたらなくはなかったかもしれません…。


いや2つ離れてるのも隣もほとんど一緒でしょうが(笑)、何をごちゃごちゃ考えとんねん(笑)、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、黙らっしゃい!


小便器問題はぁー!

我が性のみならず!!

男女みんなの、日本中の問題じゃないですかあぁー!!

小便器を使ったことがない女性には分からんでしょうけどね!

本当に 誰が小便しても一緒や どこで用足しても一緒やぁ、て…

じゃあ俺があぁ! 立小便して! この世の中をぉ!命がけでぇ!!

解決したいがためにぃ!!(ヒッヒッフー!!


…と、唐突に懐かしのネタが思い浮かんだので借用させていただいちゃいましたが(動画文字起こし;ネタにするのも良くないのかもしれませんが、あれ、まさに史上最高の記者会見で、僕は本当に心から大好きです)、まぁ冗談抜きに、すぐ隣に立たれるのと、一個でも距離を置くのとでは、天と地ほども違うものなのです。


っていうか調べてみたら、普通に、深刻な場合はかなり深刻なことになるとWikipedia先生も下記の記事(↓)でおっしゃってましたからね、それだけ男は常にセミニーハオトイレで仁義なき戦いを強いられているんだと、そう思ってもらえれば助かります。

ja.wikipedia.org
ちなみに関連して、最新型の男子用小便器、これがマジで勘弁しちくりぃ~という形になっていて困る、というニュースもよく目にします。

検索したらトップで出てきたこちらの記事(↓)に、色々な反応がまとめられていましたが…

mobaq.hatenablog.com
僕も確か、帰省したときに空港だかどこだかかで使った記憶がありますけど、こりゃあ不満も爆発するわね…と思えるぐらいに横から丸見えの、まさに「何でやデザイン」になっていると実感しましたねぇ。


こんな恥知らずなデザインにしたのはどいつだ、トイレ初心者かよ?…と思いきや、まさかの、トイレの王者TOTOの製品でしたか…。

jp.toto.com

f:id:hit-us_con-cats:20211215060940p:plain

https://jp.toto.com/products/public/urinal/restroom_item_01/より

先ほどの記事ではXPU11と書かれていましたが、最新は↑にある通り後継のXPU21Aのようで、間違いなく多くのシャイボーイ達から不満も爆発しているはずなのに、どうやら同型のものが作られ続けているみたいですから、このまま声を上げないと、日本の男子トイレは終わってしまうのかもしれません…。

まぁ、掃除など衛生面に関しては、それだけ普及しまくるほど優秀ということなのかもしれないですけど、もうちょい利用者のことも考えてちょんまげ~、と思える気もしちゃいますね。


ちなみに、僕が今、普段使っている男子トイレを改めて見てみたら、壁から生えた分厚いつい立てで完全に仕切られており、「これよこれ!」って感じでした。

もちろん胸から膝までぐらいの高さしかないつい立てですが、これでも十分ですし、実際ニーハオ的なあいさつはこれでも十分可能なので結局ニーハオトイレなんですけど(笑)、どのトイレもこういうのが標準装備になってほしいと、プライバシーを重視するメンズとしてはそう願わずにおれません。


ただ、これもめっちゃよくいわれる話として、男性の小便器利用時の跳ねっ返りは尋常じゃないものがあり、そのつい立ても、飛び散った尿成分が何度も何度も付着して、かなりボロボロになってますね…。

あぁそういえば、衛生王を自認してやまない僕ですが、小便器からの跳ねっ返りは、ないことにして目を瞑っています


一応?尿は便とは違って、放出直後は100%完全無菌だし?…ってことで、絶対飛んでるだろうけど、まぁ汗をかいて汗がズボンにしみこんだのと似たようなもんだろ…と、見て見ぬフリをしてる感じですね。


…ってやっぱり、こんなヤツは衛生王でも何でもねぇ!(笑)


(なお、「下半身何も履かずに小用を足してみると分かるよ」とよくいわれていますが、実際何かの機会で試したことがありますけど(銭湯で、脱いでから小用を足したとかそういう機会に)、冗談抜きに本当に飛び跳ねまくっているので、男性のズボンは基本的に尿しぶきがかかっているものと捉えていただいて概ね間違いがないといえましょう。
…ま、でも、「大体汗と同じ」って感じで、大目に見てもらえれば助かります(笑)。)


(改めて、尿が無菌というのは人体の構造上マジで絶対に確定しているので(仮に1匹でも細菌が体内貯蔵中の尿に混入したら、尿という栄養豊富かつ体温という培養に最適な環境中ではすぐに爆発的に増殖しますので、即膀胱炎なり尿道炎なりで激痛~病院行きになるため、健康な人の尿は完全に無菌なのです)、糞便と比べるとそんなにバッチィものではないのでどうかご安心を…ということですね。

 ちょうど非常に印象的な話で、高校の生物の先生が「将来何かこじらせても、おしっこ飲むのはいいけど、便を食べるのだけは絶対しちゃダメだよ(笑)。あれは雑菌のかたまり以外の何物でもないからね(笑)」とおっしゃっていたのをとてもよく覚えています(笑)。

…もちろん、人体から放出された直後から、栄養タップリな尿には大気中の雑菌が我先にと飛びついてくるでしょうから、出された後の尿は、さほど衛生的ではないとも当然いえるんですけどね…。)


一瞬で終わると思ってたら、意外とニーハオトイレからネタが広がり、長くなりました。もうちょい触れてなかった点があったので、そちらはまた「次回に続く…」としようかと思います。

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