んほぉ~イイにおい!

前回は、持ち物検査でOKをもらうためだけに懐に忍ばされた結果、僕のハンケチーフが本来の用途で使われることはついぞなかったということを激白するとともに、みかんネット入り石鹸の存在意義も問うなど、大変社会派な内容となっていました(いやどこがだよ(笑))。

と、その石鹸ネタから続きを書こうと思っていたのですが、毎度大変丁寧なコメントをいただけるアンさんから、またいくつか広がりそうな話……というか続きで触れるつもりだった話そのものにちょうど触れられていたので、コメント改変引用&返信から始めるといたしましょう。

固形石鹸は、激しく同意しかないぜぇ〜!

もうあの見た目から清潔な気がしない!笑

誰かがゴシゴシしたものをそのままゴシゴシするなんて、、と言っても、今は外で石鹸を見かけることはほとんどないんだけどね。


あのミカンのネットは、石鹸が小さくなっても使いやすく、また小さくなったものを集めて使ったりもされるんとちゃう?

最後まで使い切れる、いわゆるエコだわね。


特に洗顔は固形(洗顔用の石鹸)をネットで泡立てて使うのがいいって聞くけんども、それをどこに置いとくか、清潔に保てるのか、自問自答した末に…諦めたわい笑


ちなみに、

ハンドソープはコストコで買ったこちら↓

costco-blog.com

ちょうどこの記事で紹介されてるやつを詰め替えて使っとるけどもね…一向になくなる気配なし笑

ニオイがあまり好きじゃなかったので、キレイキレイに買い替えたいんだが、、いつになるかな笑


…と、順番に触れさせていただくと、そう、公共の場の固形石鹸は、こんなもん間接ボディタッチやんけ!ってのがやっぱりちょっち抵抗を感じるポイントかもしれませんねぇ~。

なので、使うときは、先人のボディ成分が完全に削ぎ落とされて、完全に無垢な石鹸成分が露出されてくるまで頑張り、むしろこのシャボンの一塊を自分色に染めたるわい、後に続く者よスマンな(笑)、と思えるぐらい、ゴッシゴッシ使わせてもろてましたね(笑)。

その意味でも、不必要に削れるほど使って無駄があるともいえるので、やはりボディソープに一日の長があるといえましょう(まぁそれ込みでも、もしかしたら液体ソープより固形の方が長持ちするのかもしれませんが…)。

 

しかし、固形石鹸ももう本当に姿を消しましたよねぇ。

…と思いきや、僕はホテルに泊まったときに用意されているあのよくある使い捨ての固形石鹸、あれを、使わなかった分はそのままパクッてきてるんですけど、自分でかっぱらってきたものもあり、さらには親しくしてた同僚が引っ越すときに大量にくれたものもありで、実は今、自宅ではハンドソープとしては固形石鹸を使っています。

というか、(何度も「何アピールだよ(笑)」ってぐらい書いている通り)自宅では大用を足すこともなく、あまり熱心に石鹸で手を洗う場面もないので、ほとんど使わない&減らないといったほうが正しいかもしれませんね(でも買い物帰りに手を洗うことなどはありますし、利用機会も皆無ではないですが)。

昭和の遺物みたいなシャボンのカタマリを現役で使ってる感想としては……やっぱり固形ってクソだわ、としかいえない気もしますけど(笑)、でもまぁ自分専用で使うなら、ヒビ入ってたり置き場が少々見た目悪くなっていても、まぁ気にせずにいれるってなもんです。


一方あのネットについては、まぁ実際、エコの面でも、石鹸置きよりミカンネットの方が優秀なのかもしれませんね、見た目を除き(笑)。


あぁ、洗顔は、僕もそう(固形が一番いい)聞いたことがありますし、実際この記事(→ファンケルを使っていました)で書いていた通りファンケル洗顔パウダーを使っていましたが、実際良かったですし、僕の場合は、僕が買ってた頃は洗顔パウダーを買うと無料でついてきた泡立てボール(↓)で、モコモコにして使ってましたね。

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https://www.fancl.co.jp/beauty/item/3988-01より

(途中から、確かなんかちょっとトラブルっぽいのがあって、無料サービスはなくなっちゃたんですけどね(いや、いきなり有料化されて、顧客から不満が爆発したというトラブルだったかもしれませんが…)。
…といっても100円もしないのですが、僕は無料時にたんまり貯めたものを使い続けたので、購入したことはなかった気がしますねぇ~。)

ただ、確かにちょっと面倒くさいんですよね。

衛生面もやっぱり多少気になりますし(何が微生物を繁殖させるか知っていた僕は、一切洗顔成分が残らないように、利用後は水を流しながら全力で、親の敵(かたき)のごとく全力でひねりつぶして有機物が残らないようにしていました(もちろん水分も可能な限り絞りきる)。それでもやっぱり、長~く使ってるとどうしても黒ずんでくる感じでしたね(というより、毎回アホほど絞るので、クタッてしまうのが先だった気もしますが(笑)))、モコモコ泡を立てるのは楽しいとはいえ、ファンケルの購入をやめたのと同時に、固形洗顔料からも卒業しました。

今はもうプッシュタイプの、何の特徴もないほぼノーブランドみたいな、スーパーで投げ売りされてるただの泡みたいなやつを使ってますけど、正直、全く問題ないという感じですね。

化粧するわけでもなし、にきびのできる思春期もとうに終わったし、僕には洗顔は実際何でも良かったようです(笑)。


さて続きですが、記事タイトルにもした通り、ちょうどハンドソープのニオイについて今回は書いていく予定でしたが、何と!

まさに、ビオレのそれ、個人的に「大学院時代の思い出のいいニオイのもの」として取り上げるつもりだった(というか既に多少続きを書いていた)んですけど、まさかのアンさん的にはニオイが微妙だったとは!

まぁ、もしかしたら当時のものとはニオイがちょっと変わってるのかもしれませんね。

確かに、学生時代最後の方は「あれ、ちょっとにおい変わった?」って気もしてた記憶もあるような…。(日和見的な、意見の擦り合わせくさいですけど(笑))

でもまぁいずれにせよ、ハンドソープも、好きなニオイのを使うのが何よりですね。早く買い替えるられることを願ってやみません。


とりあえず、その既にちょっと書いていた話をそのまま貼らせていただきましょう。

思い出のハンドソープといえば、大学院の頃の所属研究室が、実験室用ならびに居住スペース(休憩室とか)用に大量に購入してくれて置かれていたものがあり、今でも非常に印象に残っているのが、ズバリこれ!

(って、もう上で登場済みですが(笑))

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https://www.kao.co.jp/bioreu/family/hand/handsoap/より

ビオレu 泡ハンドソープ!

こちら、今でこそすっかりおなじみのタイプかもしれませんが、僕が大学院入った当初はまだ珍しかったと思う、泡で出てくるタイプのポンプで、僕はこれが泡ポンプ初体験でしたけど、まぁ正直、泡で出てくるのは(色々見てると、かなり感動してる方も結構目にしますが…(好きなエッセイ漫画家さんとかが、めっちゃ感動しすぎてて笑った記憶があります))、それについてはどうでもいいというか、むしろ自分で泡立てる方が満足感あることない…?って感じかもしれません(笑)。

それよりも印象的だったのが、ニオイ!

「うわっ、これは爽やかでいいニオイだ!当然、手を洗った後に残る香りも非常に心地良いし、手を洗うのが楽しみになるね!!でも、泡で出てくるのも何か頼りなくてちょっと物足りないけどね、まぁ研究室の備品だし、遠慮なく使いまくったろ(笑)」と、毎回4プッシュ5プッシュぐらいしてましたが(笑)、このハンドソープのニオイはいいなぁ~と思いましたねぇ。


恐らく今でもそこまで大きくは変わってないと思……と思いきや、まぁアンさんの評価はあんまりということで、多分変わっちゃった、ってことにしておきましょう(笑)。

いやぁ~残念だ、あの頃、発売直後のあれは得もいえぬ気持ちいいニオイだったのになぁ~。

何で改悪してしまったのか……(遠い目)。

…ってまぁ冗談抜きに、確か何年か経った頃のマイナーチェンジで(ボトルデザインも当時とは変わってますし、何度か中身も変わってるように思います)、「あれ、何かニオイも変わっちゃった?前の方が好きだったのに…」と思った記憶があるので、もしかしたら本当に僕の思い出にある良い香りとは変わっちゃってるのかもしれません。

 

まぁ話ついでに、ニオイについて脱線してみましょう。

ニオイというのは本当に偉大なもので、ニオイを感じる脳の部位が感情を司る大脳野に非常に近いことから、五感の中で最も郷愁を駆り立てる力が強い感覚の1つである、つまり「ふと、懐かしい匂いに包まれた気がした。あの頃を思い出して、心がざわめき立ったよ」なんてことが人間にはよくある現象なのです……などということはよくいわれていますが、これは恐らくどなたでも何となく共感いただけるのではないかと思います。

僕は五感の中で1つだけ失わねばいけないとしたら当然、視覚、触覚、聴覚に次いで嗅覚を優先というか重要視しますもんね(いやあんまり優先度高くないじゃん(笑))。


…いやでもそのよくいわれる説って本当なのかな、実はただの都市伝説だったり…?と思って検索したら、放射線科医でいらっしゃる富田さんの医師会誌随筆記事(↓)がトップにヒットしましたけど、解剖学的にもやはりこれは正しいことのようで、フランスの作家マルセル・プルーストさんの『失われた時を求めて』という小説内での描写にちなみ、プルースト現象などと呼ばれているとのことですね。

www.med.or.jp

そして、洗浄剤・ソープのニオイでいえば、ビオレ以外にも個人的にとても印象的なものがありまして、それが、数年前めちゃくちゃ話題になっていたDEOCO

一応、ご存じない方のために簡単に触れておくと、こちらDEOCOはロート製薬の開発したボディソープ(現在はヘアケアシリーズも出てるみたいですね)で、その最大の特徴は、ラクトンと呼ばれる香り成分が配合されていることで…

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具体的にDEOCOに配合されているラクトンは、γ-デカラクトン(画像Wikipediaより)とのこと

(全体構造は炭素原子Cが10個のデカンで、環状部がラクトンと呼ばれるエステル構造ですね。以前ずーっと前の記事で触れていた通り、エステルというのはやはり芳香が強いのです。)


ラクトンとは、ロート公式のラクトン解説ページから引用すると…

女性の若い頃のニオイを発見!

そのニオイの元となる「ラクトン」は10代後半をピークに年齢とともに減っていくことを発見しました。

この事実は、年齢を重ねることで変わる女性の体臭変化に関係しているのです。

若い女性が発するラクトンは、ピーチの様な香りとココナッツの様な甘い香りを放ちます。

これらの香りが減ることで、女性らしい香りが減っていくという事実を突き止めました。

…つまり、有り体にいえば、若い女性のニオイのするボディソープということで、この吉報を聞きつけたならず者どもが「おい、この石鹸で体を洗えば、女子高生になれるらしいぞ!」となり、世の女性に飢えたおじさんたちが殺到……結果、デオコおじさんと呼ばれる悲しきモンスターたちが爆誕したという嫌なニュースが何年か前に世間を騒がせたわけですけど……。

当然、ニオイに一家言ある僕としては、黙っちゃおれません。

これは試してみねばいけないな、ということで、ちょうど前回帰省したとき、さぼったリングを買うべきということなどすっかり忘れて、このデオコを手にとって、ホクホク顔で帰路についたのでした。

…って、まぁぶっちゃけ「お前もデオコおじさんかよ、ただの変態じゃねぇか!」という話なんですけど(笑)、デオコ使用報告に関しては、当時話題になっていたときに一緒に話題になっていたこの方のブログ記事(↓)があまりにも秀逸で、本当に面白い最高のレポになっているのでぜひご覧いただきたい限りですが……

honeshabri.hatenablog.com
(僕がこれまで見てきた限り、この『本しゃぶり』を書かれてらっしゃる骨しゃぶりさんが、文章力・背景知識量・面白さ等で、総合No.1ではないかと思います。(プルースト効果についても、当然のごとく触れられていました。)
 この記事に限らず、どれも本当に面白い、お手本のような良ブログですね…!)


まぁ僕自身も手にしてみたDEOCO、ちょうどこないだ詰め替え含め使い切っちゃいましたけど、こちらデオコ薬用ボディクレンズ、使ってみた感想は……

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https://jp.rohto.com/deoco/body-cleans/より

ズバリ、とてもいいニオイ

確かに若い女性っぽいニオイといえましょう、しかし、正直、今更こんなので騒いでたの…?と、ハッキリいって期待していたほどではなかったですね。

本当に女子高生と同化したいと思ってらっしゃるそこのおじさん、もしいらっしゃいましたら、圧倒的により強力なニオイ製品が存在するので、マジでそのぐらい常識として知っておいてくださいよ(どんな常識だ(笑))。


それがズバリ、8x4(エイト・フォー)


まぁエイトフォーという商品はどなたでもご存知かと思いますが、特に、ピンクの缶の、フレッシュフローラルの香り、これがまさに、紛うことなき完全なる女子更衣室のニオイそのものなのです。


…って、あぁーっ!

エイトフォー、デザインが一新されてるぅーっ!!

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https://www.kao.co.jp/8x4/products/powderspray/より

ちょうど今年の秋に一新されていたようですが、昔は缶の色全体が違っていて種類(香りの違い)が分かりやすかったのに、全部緑の缶になって、何か分かりづらくなってる気が…?!

まぁ統一感は出たといえるのかな…?


…って、デザインはともかく、そんなことより「女子更衣室のニオイそのもの」って聞き捨てならんぞ、おまわりさん、この人です……と思われるかもしれませんが、まぁ別に女子更衣室に潜入したこととかは別にないんですけど、まぁ何となく分かるじゃないですか、ズバリ、女子生徒が使ってそうな制汗剤、あのニオイってことですね。

僕は別に女装趣味も女性化願望も一切ないですけど、大学に入ってしばらくした頃、特に自分の体臭が気になるわけでもなかったんですが、暑い夏だったし何となしに制汗剤をシュッシュしてみたくなる年頃で、当時色々試してみたのです。
(高校時代、体育の後にシューっとやってるクラスメイトがいて、「う~わめっちゃ気持ち良さそうじゃん」と思い、実際「使ってみる?」ってことで使わせてもらったらやはりかなり爽快で、「いーじゃん!」と思えた経験もあって、一人暮らしを始めて自分でも手にとってみた、って感じですね。)

エイトフォーも一通り試して、その中の一つにこのフレッシュフローラルも当然あり、これの感想が「女子更衣室だなぁ」っていう、まぁそれだけな感じですね(結局なんか変態チックですが(笑))。


ちなみに大学にいくときも軽くシュシュっとしてましたが、講義の始まる前・休み時間に雑談すべく友達の隣にススッと歩き寄ったら「おっ、何だ紺助くん、君めっちゃいいニオイするんだけど(笑)。シャンプー?」といわれたことを今でもよく覚えています。

何となく制汗剤なんて使ってると言うのも恥ずかしい年頃だったこともあり、自分でいうのもなんですが元々サラサラの髪でシャンプーの香りとかも保持されやすいタイプだったので、「あぁそうかもね」とシャンプーの残り香とごまかして難を逃れましたが(いや別にフローラルの制汗剤使ってることが知られても特に何も問題ないですけどね(笑)。周りの女子学生は、多分「いやエイトフォーでしょ」って思ってたでしょうし(笑))、まぁ女子更衣室うんぬん抜きに、これはやっぱ人間にとってとても快く感じるいいニオイに思うので、エイトフォーの中でもこれが特にお気に入りでしたねぇ~。


…といっても、やっぱ制汗剤のニオイも結構強いですし、買うのも面倒くさくなって、制汗剤のマイブームはその一夏で買ったものがなくなったらそれで終わって、それ以後は一切使ってませんが、どんな感じか気になる方はお店でテスターをシュシュっとして嗅いでみてもいいかもしれませんね(こちらは、ビオレと違いニオイが売りなわけですし、本当に完成されたニオイでしたから、あれから20年近く経ってますけど、多分ほとんど変わっていないのではないかと思いますが…)。

とはいえ、改めて自分でいうかよ的な話ですけど、当時中性的でそれなりに可愛らしい少年だった僕だからまだ何とかいけただけであって、おじさんがエイトフォーのフレッシュフローラルをつけてたらマジで下手すっと通報案件かもしれないので、エイトフォーシュッシュは個人で楽しむのに留めて、公共の場ではあんまり使わない方がいいのかもしれませんね。


あぁちなみに、先ほど「ニオイに一家言ある」とか適当書いてましたが(実際は別に何もありません(笑))、香水は生まれてこの方使ったことないですねぇ。

多分この先も使うことはないと思いますが、まぁ気付かぬ内に体臭も悪い方に強くなってるかもしれないので(ロート製薬のデオコページにもある通り(↓)、女性のラクトンに限らず、加齢に伴い体内から発せられる芳香成分が変化するのは当然ですからね…)

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https://jp.rohto.com/deoco/より

…いつか自覚して香水にはまる日が来るのかもしれませんが、自然を好む僕としては、できればこのまま何もなし・ボディソープで体を洗うだけで生きていきたい限りです。
(ちなみにデオコが切れて以降は、これまたスーパーとかで格安で投げ売りされてる、しょうもないボディソープを使っています。まぁ、特に問題はないですね。)


…ということで、今回はニオイについてでした。

普段以上にどことなくキモイ記事、どうも恐縮です(笑)。

当初ニオイの前に別の衛生ネタに触れようと思っていましたが、今回はニオイ回になったということで、そちらはまた次回にまわすといたしましょう。

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