学生時代、2枚のクレジットカードを作っていたんですけど、1枚目は西友でいきなり作らされたセゾンカード、そしてもう1枚が今回のネタになります。
…と、ここで唐突に新情報というかブログ内初出の個人情報なんですけど、僕には姉がいます。
その姉の影響で、学生時代はファンケルを使っていました。
ファンケルというのは恐らくみなさまご存知、無添加を売りにしている、化粧品やら栄養食品やらが有名な、元々は通販をメインに成長してきた企業ですね。
一番有名というかドチャクソ評判のいい商品はマイルドクレンジングオイルだと思うんですけど、これはいうまでもなく、基本的にメイク落としの役割のあるものですから、当然、メイクをしたことのない僕には無縁の商品になります。
マイクレは使ったことがないんですけど、僕が使っていたのは洗顔剤ですね。
実はそもそも、幼少期、中学の途中ぐらいまでは、一度も洗顔すらしたことのない少年でした。
「おいおい、バッチィな」と思われるかもしれませんが、実はその逆で、自分でいうのもアレなんですけど、マジで洗顔の必要すらない、美しすぎるキレイなたまご肌だったのです。
よく可愛らしいもちもちツルンとした肌の男の子とかいると思うんですけど、あれが子供の頃の僕です。
（っていうか男の子とかキレイな肌とかに限らず、また自分が特別ってわけでもなく、大体子供って、基本的にそんなもんな気もしますけどね。）
なので、生まれてから十何年、朝も、夜お風呂に入るときも、洗顔など一度もしたことがなかったんですけど、中学後半ぐらいから、流石の僕でもたまにニキビができて辛いシーンも出てきてしまったのです。
（幸い顔中に広がるタイプではなく、鼻～口唇とかに小さいのが1つとかたまに複数個…程度の軽いものでしたが。）
そんなわけで、洗顔知らずの僕も、これはやっぱり毎日きちんと顔を洗わなければいけないのか、と洗顔派の軍門にくだり、以降、顔を洗うようになりました。
そして、当時既にファンケルユーザーだった姉の影響で、ファンケルの洗顔を使っていたという感じだったわけです。
（今ファンケルの沿革を調べてみましたが、まだインターネット通販すら始まってるかどうかぐらいの頃なので（もちろん当時はネット通販ではなく、カタログ＆郵便がメインだったと思いますけど）、姉は結構初期からのユーザーなんですね。当時CMとかもなかったのに、どこで知ったんでしょうか？TVCMは、『売上No.1』のDHCぐらいしかなかった気がします）
まぁ正直、洗顔を始めたらニキビが一切なくなったかといったらそんなことはなく、効果のほどは若干不明ではあったんですけど（もちろん効果ゼロではなかったとは思うものの、肌表面の状態より、思春期特有のホルモンバランスとか、そういう内部からの影響の方が大きいと思います）、それ以降、習慣になったので、毎日洗顔をする真人間になって今に至る、という感じですね。
ちなみに、今はニキビは一切できませんが、まぁそれ含め加齢に伴う肌の変化だとは思いますけど、洗顔を一切しなかった子供の頃の方が、肌は断トツでキレイだった気がしますね。
もちろん、人生は対照群（コントロール）が取れませんので（＝それ以外全く同じ条件で「洗顔をしなかったらどうなっていたか」という実験ができない、ということ）、「洗顔など、無駄に皮脂を落としてしまうだけで、そもそもしないままの方が良かったのではないか…？」…とは言い切れないしそもそも別にそこまでは全く思わないんですけど、僕は多分タイプ的に洗顔とか肌のケアとかしない方が却っていいタイプなんじゃないかな、なんて気も少しします。
逆にいうと、多分、化粧とかも苦手なタイプですね。
化粧は経験したことないですが、例えばリップクリームを塗るだけでも息苦しさを感じてちょっときつい気がするので、肌に塗りたくるのも積極的に洗い流すのも、どちらも自分には向いてないような気がします。男でラッキーだったのかもしれません。
まぁ僕の肌事情なんてどうでもいいにも程があるのでファンケルに話を戻しますと、別にこれといって特別な効果は感じていなかったものの、別に悪いことも全くなかったので、真人間のしきたり的なものとして、大学に入って一人暮らしを始めて以降も、ずっとファンケル製品のお世話になっていました。
当初は新宿や渋谷のファンケルハウスとかに立ち寄って店舗で直接買ってたんですけど、あれ正直ぶっちゃけちょっと恥ずかしかったですね。あんまり、男が立ち入るタイプの店ではないので。
もちろんメンズ製品とかもあった気がしますけど、僕はスキンケア関連のものですと絶対にメンズ製品は使わないタイプですねぇ。
別に女性向け製品の方が何か使ってて気持ちいいぜぇ～げへへ、みたいな変態的思考ではなく、自分が女性的な肌の持ち主であるという考えというわけでもないのですが（まぁそれは多少あるかもしれませんが）、それよりも基本的に、化粧品の類は女性向け製品の方が研究開発費が圧倒的に多く投入されていて、クオリティが断然高いような気がするので、「男向けなんて需要もないし適当でいいだろ」的な感じで雑に作られてそうなものを選ぶメリットがないように思えるから、ってのがその最たる理由ですね。
（もちろん、これはただの個人の感想で、実際そんなに雑に作られているわけではないと思いますが…。）
ちなみにファンケルでは洗顔・化粧水・乳液の3点セットがセット割引で安くなっていたので（しかも3か月分＝各3本セットだとさらにお得に）、基本的にいつもそれを買っていたんですけど、今見たらセット割はなくなってるみたいですねぇ…。
ただ、洗顔パウダーだけは、当時のまま変わっていませんね。
www.fancl.co.jp
ん？リンクカードの画像は壊れてますかね？
これはキメ細かい運営に定評のあるファンケルらしからぬ失態…！
まぁ別に画像なんていらないですけど、これですね↓
そう、「当時のまま」と書いた通り、また、記事タイトルも過去形になっている通り、もう今はファンケルを使っていないのです…。
一応、日本を発って5-6年ぐらいはずーっと買ってたんですけど、ファンケルは米国内への発送サービスはしておらず、直接買うことができなかったんですね。
なので、ネット通販で買って実家に送ったものを親に頼んで郵送してもらうとか、帰省したタイミングで持って帰るかとかしていたんですけど、ちょ～っと流石に手間だなぁとずっと感じていまして、その後、あるきっかけで別の洗顔・化粧水を試すことがあったんですけど、「あ、別にこれでも何の違いもないや…。そもそもやっぱり僕は洗顔にこだわりを持つタイプの人間ではなかったんだ…」と気付いてしまいまして、大体数年前ぐらいから、ついにファンケル製品を卒業してしまったのです。
ちなみに、化粧水や乳液は、僕が買っていた頃とはラインナップがだいぶ変わってますけど、よく買っていて一番覚えてるのは、エヴァンテですね。
色的にも、今は「エンリッチ」というのが後継なんですかね？
ファンケルの化粧水・乳液にはI（さっぱり）とII（しっとり）の2つがあるんですけど、値段も同じなのでどちらも買って試したりしましたが、これも正直、ま～ったく違いは分かりませんでした。
ちなみに、当時もエヴァンテ以外に、上でいうモイストリファイン的な別のちょっと安価なシリーズ（フェナティ）とかもありまして、もちろんそっちも試しましたが、これも当然、ぶっちゃけ違いは一切分かりませんでした（少なくとも体感できる違いはなかったという意味で）。
あ、エヴァンテを買ってた記憶というか印象が強いですが、フェナティの方が安くて、ほぼ違いはなかったので、フェナティの方をメインで買っていたといった方が正確かもしれませんね。
（でも、値段も大した違いではないし、どうせなら上位バージョンの方が多分肌にはいいだろ、的な感じで、エヴァンテを買うことも結構あった気がします。）
また、洗顔・化粧水・乳液の3種類セット売りはなくなったものの、同じ商品の3点セットでの割引は今でも健在なんですね。
あっ！送料が5000円以上で無料に改定されているっ！
当時は確か3000円以上だった気がしますが、やはり今の時代配送コストも大変なのか、少し値上がりしちゃってますね。
何か話がポンポン飛んでいて恐縮ですが、一人暮らしを始めた当初は店頭で買っていたんですけど、ファンケルはネット通販だと＋1％ポイントがつくサービスがあったのです。
（ちなみに、まだまだネット常時接続が全世帯に普及はしていないぐらいの時代だったので、その＋1％は、「インターネット通信をお使いいただいたことへのお礼です」という形のものでした。
流石に今はネット販売の方が普通ぐらいですし、この「ネット通販＋1％ボーナス」はもうなくなってるんですかね…？）
定期的にお店へ行くのが若干恥ずかしかったこともあり、ある時から、ネット通販を使うようになりました。
で、しばらくして、ファンケルから「お得なクレジットカードのご案内」というのがきて、そのクレカを使うと、さらに＋1％のポイントが付く（ネット通販との併用で＋2％）というイカしたものであったため、ファンケルヘビーユーザーであった僕は、このクレカを作ることに決めたのでした。
ということでようやく本題のクレカに到達しましたが、もうすっかり長くなってしまったので、肝心のクレカネタは、例によってまた次回へさせていただこうと思います（っていうか肝心も何も、別に語ることはこれといって特にないんですけどね）。
ちなみに、ファンケルヘビーユーザーと書いた通り、何気に洗顔以外にも色々お世話になっていました。
また別の記事で触れる予定ですが、例えばこれも有名な商品の発芽玄米、米を買うのは重いし炊くのに手間もかかるし…ということで、大学入ってしばらくはずっと昼はパン生活だったんですけど、ファンケルの発芽玄米が大々的に売り出されて、試してみたのが米派に変わるきっかけでした。
今は「発芽米」ですが、当時は「発芽玄米」という名前でしたね。通販でお米が届くのは、とても便利でした。
その辺のファンケル関連話を含め、また次回以降にまわすとしましょう。
