ベストなプロテインの選び方

それでは前回ヘンプ(麻)プロテインからさらに発展させて、色々な種類のプロテインが紹介されているであろう、「ベストなプロテインの選び方」という記事を見ていこうと思います。

 

health.clevelandclinic.org

 

まぁプロテインといえばやはり筋トレのトレーニー(=トレーニングを受ける人)が好んで飲んでいる印象がありますけれども、言うまでもなくプロテインことタンパク質は、生き物の体の本体そのもの、遺伝子DNAが自分自身を作るために合成する分子すなわち「命のもと」であり、誰にとっても栄養価が極めて高い優れた物質であるのは火を見るよりも明らかだと言えましょう。

 

前回もちょろっと書いていた通り、プロテインにはいくつか種類(要は「何から採ったタンパク質なのか」という違いですが)があり、それぞれ微妙に特性が違うもののようです。

 

筋トレ界隈の方はこの辺の話にも詳しそうですが、世界で最も信頼できるといえる最先端の医療機関がどのようなまとめをしてくれているのか、今回も早速クリーブランド・クリニックのhealth essentials記事を見ていこうと思います。

 

ベストなプロテインパウダーの選び方(How to Choose the Best Protein Powder for You)

プロテインの使い方を自分向けにあつらえるための7つのヒント

 

 

プロテインパウダーは、体に栄養と満足感を与える手助けをするための、手軽な方法です。人々は様々な理由で―ダイエットのため、スポーツのパフォーマンスを向上させるため、筋肉量を増やすため、そして健康全般のためなど―プロテインパウダーを利用しています。

しかし、見渡してみれば、プロテインパウダーの選択肢は無限に目に付きます。では、自分の健康目標に最適なプロテインを選ぶにはどうすればいいのでしょうか?

お店で売られているプロテインパウダー同士の違いと、ホールフード(※丸ごと食べることができる、天然の食べ物)のタンパク質源と比較してどうなのかを知ることが重要なのです、と、登録栄養士のケイト・パットンMEd/RD/CSSD/LD(教育学修士/登録栄養士/認定スポーツ栄養スペシャリスト/管理栄養士)がおっしゃっています。

 

ホールフード vs プロテインパウダー

プロテインシェイクを飲むのでも、ホールフードだけを食べるのでも、1日に必要なタンパク質を満たすことは可能です。しかし、両者が全く同じ栄養を体にもたらしてくれるわけではありません。

意外に思われるかもしれませんが、シェイクには一般的にホールフードよりも少ない栄養素しか含まれていません。そのため、シェイクはダイエットに役立つかもしれませんが、ホールフードはより大きな栄養パワーをもたらすことが可能となっています。

 

プロテインの種類と用途

ホエイ(乳清)プロテインは、最もよく使われるプロテインの一つで、毎日摂取するのにベストです。必須アミノ酸を全て含み、消化も良いです。エネルギーのブーストを助け、ストレスレベルを下げる効果があります。

ホエイ単離物や濃縮物は、筋トレ後に使うのがベストです。

ソイ(大豆)プロテインも、もうひとつの一般的なチョイスです。高コレステロール値を減らす一助となり、一部の女性では更年期障害の症状を和らげることが可能となっています。また、骨密度を上げる役に立つことで、骨粗鬆症にも効果があり得ます。

他のプロテインのタイプには、以下が含まれます:

  • エッグ(卵)プロテインは、ホエイよりも緩やかに分解されていくため、一日中摂取することが可能です。
  • ミルク(牛乳)プロテインは免疫機能をサポートし、筋肉の成長を促進します。
  • ブラウンライス(玄米)プロテインは100%植物性であり、ベジタリアンや乳製品を摂らない方におすすめです。グルテンフリーでもあります。
  • ピー(エンドウ豆)プロテインは消化がよく、低アレルギー性で経済的です。
  • ヘンプ(麻)プロテインも100%植物性です。オメガ3脂肪酸の良い供給源となっています。

 

パウダーをニーズに合わせる

以下が、皆様の求めている結果に基づいた、一般的なガイドラインです:

  1. 筋肉をつける: 筋肉成長のためには、生物学的価値(タンパク質がどれだけ体に吸収され、利用されるかを示す値)の高いプロテインパウダーを選びましょう。ホエイプロテインや、ホエイの単離物が最適です。
  2. 体重を減らす: 減量のためには、砂糖やデキストリン/マルトデキストリン(デンプンから作られる甘味料)が添加されていないシェイクを選んでください。分岐鎖アミノ酸(BCAA)は筋肉の成長と体重増加を促進するので、これが添加されているものは選ばないようにした方が良いでしょう。
  3. ベジタリアンかビーガンでい続けるベジタリアンやビーガンの方は、ミルク由来のプロテインシェイク(ホエイやミルクプロテインなど)は選ばないようにしましょう; 代わりに、100%植物性プロテイン―ソイ、ピー、ヘンプ―をご利用ください。
  4. 糖尿病で、低糖質を求める: 糖尿病患者の方は、砂糖無添加プロテインシェイクを選ぶようにしてください(最初の3つの原材料の1つに砂糖が記載されているプロテインパウダーは選んではいけません)。また、炭水化物の少ないシェイク(1食分あたり5~15グラム)を探すのもベストです。
  5. 腎臓病のためにプロテインを制限する: 腎臓病の方は、一度に沢山のタンパク質を摂ることができません。タンパク質の含有量が低めのパウダー(1食分あたり10~15グラム)にしましょう。
  6. 胃腸障害を避ける過敏性腸症候群乳糖不耐症患者の方は、乳糖、人工甘味料デキストリン/マルトデキストリンを含まないパウダーを選ぶべきです。グルテンアレルギーや過敏症の方は、グルテンを含むパウダーを選ばないようにしてください。
  7. 予算にこだわる: お金を節約するためには、便利であるゆえにより高価である、すぐに飲めるプロテインシェイクではなく、チューブ入りのプロテインパウダーを買うようにすると良いでしょう。

 

プロテインパウダーを最大限に活用する

以下がいくつかの考慮すべき事柄です:

  • 運動後の回復のためには、アスリートや熱心な運動愛好家の方は、運動後60分以内にプロテインを摂取すべきです。これが、修復と成長のプロセスにタンパク質を使う上で、筋肉が最も反応する時間帯となっています。
  • 体重をコントロールするためには、満腹感を維持するため、毎食および間食に安定した量のプロテインを摂取するのがベストです。

一度に摂取すべきプロテインの量にマジックナンバーはありませんが、1食あたり少なくとも3オンスまたは20グラムのタンパク質を目安にすると良いでしょう。

 

シェイクの味を高める

「各プロテインパウダーは、原料やタンパク源によって、独特な味を有しています」とパットン栄養士が語っています。「多くの会社は、標準的なバニラ、チョコレート、ストロベリーを超えた味を作るために、食品研究者によってデザインされた充填剤や風味増強剤を使用しています。」

自作のプロテインシェイクの味を良くするためには、プロテインパウダーをミルクやミルク代替品(水ではなく)と混ぜると、ミルクシェイクのようなよりクリーミーな舌触りが生まれます。

1食分のフルーツや、更には大さじ1杯のピーナッツバターを混ぜることで、自分好みの味を作ってみてはいかがでしょうか。

 

…むーん、「そらそうでしょうね」ぐらいの、めちゃくちゃ浅い情報しかなかった気もするものの(笑)、結局はどれも良質なタンパク質ですし、正直、味と値段で決めるのでいいんじゃないかな、って気がしますね(小学生並みの意見(笑))。

 

今回の記事では全く触れられていませんでしたが、前回の記事によるとヘンププロテインは「食物繊維が一番豊富」とのことでしたし、個人的にはプロテインデビューする際はちょっくらヘンプ=麻からチャレンジしてみようかな…なんて気がするものの、続けるのが重要ですし、やっぱり味の方が重要な気もするかもしれません。

 

僕が耳にした中では、天下の我らが明治が販売しております、ザパスのリッチショコラが神のウマさだと聞いたことがあります。(公式サイト↓)

 

www.meiji.co.jp

 

確かに、名前からして美味しそうです、これも初めてのプロテインにはうってつけに思えますね…!

 

プロテイン記事はもうちょっと目に付いたので、次回も別の特集記事を見て行く予定です。

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