まだまだいくつかありますプロテインシリーズ、プロテインの選び方、いつ飲むのがベストかについての記事を経て、ここからはタンパク質一般の話に移行し、毎日どのくらい必要なのか、そして前回はいかにタンパク質が体重を減らすのに向いているかという記事を見ていたわけですが、今回も「〇つのTips(コツ、ポイント)」系からひとつ、「タンパク質をより食事に取り入れる方法」なる面白そうな記事が目に付いたため(もうどこで取り上げられていたかは覚えていないものの、開いてあった大量のクリ・クリ記事のタブの中に見当たりました(笑))、すこぶる短い中身だったこともあり、こちらを参考にさせていただくといたしましょう(↓)。
まぁ何度も自慢のようにしつこいですけど、僕は「タンパク質から出来ている」といっても過言ではないぐらい毎日タンパク質を食べまくっているので(って、この世のあらゆる生物は普通にタンパク質からできてますから、その例えも意味不明ですけどね(笑))、特にこれと言って気になる情報でもないわけですが、そんなタンパク質マニアの僕が上から目線でどれだけ使える内容になっているのか、偉そうにジャッジメントしてみようかなと思います(笑)。
タンパク質をより多く食事に取り入れるための6つの秘訣(6 Tips to Get More Protein in Your Diet)
最適な供給源から適量を摂取しましょう
タンパク質は、健康とウェルネス(※より良く生きようとする日々の生活習慣)に欠かせないものです。このゆっくり代謝される栄養素は、消化により長い時間がかかるため、満腹感を持続させてくれます: 減量を試みている方には良いニュースですね。また、体を作り上げ、そして維持するのに役立つ、筋肉にとっての支持者でもあるのです。
タンパク質のもうひとつの優れた点は、熱発生作用が高いことが挙げられ、これはつまり、代謝を助けているということになります。要するに、消化されるときにわずかながらカロリーが消費されているのです。炭水化物が豊富な食品と比較すると、タンパク質はより大きな発熱効果を有しています。消化器官を上手く、ハードに動かしていると考えてみてください。
しかし、自分自身に必要なタンパク質の量と、最適なタンパク源は何かご存知でしょうか?登録栄養士のケイト・パットンMEd/RD/CCSD/LD(教育学修士/登録栄養士/認定スポーツ栄養スペシャリスト/管理栄養士)が、真のタンパク質パワーを発揮するのに役立つ6つのポイントをご紹介してくださいます。
1. 「必須栄養素」に注目する
タンパク質は必須アミノ酸と非必須アミノ酸で構成されています。完全なタンパク質源とは、人間の食事に必要な9種類の必須アミノ酸を全て含んでいるものになります。
完全タンパク質は、全ての必須アミノ酸を含むだけでなく、生物学的機能の観点から完璧な割合で含まれてもいるのです。ホエイ(乳製品)、赤身の肉、卵白、大豆がその代表例に含まれます。
2. 1日平均46~56グラム
タンパク質は、全身の健康状態や活動レベルにも依るものの、1日のカロリーの約10~35%を占めるべきだと言えます。平均的な健康な成人は、1日に体重1 kgあたり0.8~1.0 gのタンパク質を摂取すべきです。つまり、体重150ポンド(約68 kg)の平均的な女性は、毎日54~68グラムのタンパク質を摂ることを目標にすることになります。また、1回の食事でタンパク質をたくさん摂り、他の食事はタンパク質を全く摂らないのではなく、1日を通して一貫した量のタンパク質を摂るのがベストです。身体は、特にタンパク質摂取に関しては、一貫性を好みます。
3. 特別な食べ合わせを気にしない
以前は、毎食、完全なタンパク質源と不完全なタンパク質源のバランスが取れていなければならないと言われていましたが、その必要はありません。アメリカ疾病予防管理センターが引用している研究によると、最も重要なのは、1日のコースを通してバランスよく栄養を摂取することだそうです。
4. 動物性タンパク質は最も「生物学的利用能」が高い
これはつまり、動物性食品から摂取するタンパク質が、最も体に吸収されやすく、また利用されやすいということです。例えば、卵から20グラムのタンパク質を摂取すると、同量の植物性タンパク質からよりも大きなタンパク質の活力を享受できることになります。だからといって、動物性食品以外から必要なタンパク質が摂れないというわけではありません。あくまでも、動物性のタンパク質を摂った方が、より体内で利用されやすいということです。
5. 動物性タンパク質以外のタンパク源も試してみる
その他の優れたタンパク源は、豆類(乾燥豆やエンドウ豆)、キヌア、ナッツ類、種子類ならびに豆腐、テンペ、枝豆といった大豆製品です。
6. ホエイプロテインパウダーを検討してみる
他のタンパク質の豊富な食品が苦手な場合、特に忙しく活動的でいらっしゃる方には、プロテインパウダーが素晴らしいものとなります。ただし、体重が増えすぎないように、プロテインパウダーを食事に追加して使わないようにご注意ください。トレーニング後のリカバリードリンクとして、あるいは手軽な食事代わりとして、それ単体で使うようにしましょう。
…この6つを知ることで、「もっとタンパク質を摂取しやすくなったね」ってなるかぁ…?!
「動物性タンパクがベスト」→「動物性以外も試してみよう」って、情報量ゼロやん!(笑)
タンパク質フリークとしては、この記事は全然いただけませんねぇ~。
個人的には……まぁ普通に自分の好みに合った食材が高タンパクだっただけなので、偉そうに講釈垂れる程のアドバイスも持ち合わせていないんですけど、やはり前回(そして今回の序文とかでも)触れられていた、
「タンパク質は、明らかに太りにくい上、脂肪にならず筋肉にもなりやすいし、最高のダイエット食のひとつ」
みたいに、「高タンパク食は、バクバク食べまくってもとても健康的でいられるよ」という、純粋にダイエット効果的なものを前面に押すかな、って思えますね。
タンパク質に関しては、あと他には「ベストな摂取源」的な似たような記事が複数あり、また、何度もずーっと書かれている「完全タンパク質」についてのより詳しくまとめてくれていた記事なんかもあるので、また追ってそちらを見ていこうかなと思います。