コーヒーは二日酔いに効くの?

いや二日酔い時のコーヒーがどうちゃら、前回の記事で既に書かれてましたやん…って話でしかないのですが、ひときわ時間のない日が続いている中、本日はどうやら旧正月、いわゆる春節だったとのことで、中国・韓国系の方たちにとっては1年で最大のお祝い事ということもあって(というか東アジアで旧正月を重視しないのが日本のみぐらいな印象ですね)、僕も周りの中国人に誘われてパーチ―に参加した結果、いつも以上に時間がなさすぎるという苦難に陥ってしまっているため、結論が見えててかなり短めだったこちらさんの記事(↓)の力を借りざるを得ませんでした(笑)。

 

health.clevelandclinic.org

 

そんなわけで無駄話をしている暇もないため(「暇があっても無駄話なんて邪魔なだけだからしなくていいよ」って話かもしれませんが(笑))、二日酔いに対するコーヒーの作用についての話で一本まとめてくれていたこちらのhealth essentials 記事の方を見て参りましょう。

 

コーヒーは二日酔いを治す役に立つの?(Can Coffee Help Cure a Hangover?)

コーヒーを飲んでも痛みは消えないばかりか、悪化する可能性さえあります

 

 

普段の朝なら、カフェインたっぷりによるお目覚め効果のために、一杯のコーヒーに自動的に手を伸ばしているかもしれません。しかし、ある夜…そうですね、大人の飲み物を飲み過ぎた夜とでも言いましょう…を越えた後ならおそらく、本当に一杯のコーヒーが必要だと感じることでしょう。

しかし、ここで問題があります: 二日酔いの症状を和らげるのに、このジャワジュースは、思ったほど役に立たないかもしれないのです―そして、実際には、症状によってはより悪くなってしまうものもあり得るのです。

以下、救急医療医のジェームス・ローチDO(オステオパシー医師)が説明してくださいます。

 

二日酔いのイロハ

賑やかな夜を過ごした後、アルコールは体に有害な爪痕を残す傾向があります。ビール、ワイン、あるいは各種蒸留酒のどれを選んでも、体内システムは飲み過ぎたかどうかを敏感に察知してしまうのです。

頭痛、吐き気、口の渇き、倦怠感―どれも、二日酔いの明白なサインと呼べるもの―は全て、アルコールの後遺症の一部と言えます。

気分が悪くなる原因はいくつかありますが、主な犯人は脱水状態です。アルコールには利尿作用があり、これは、おしっこの量が増えるというものです。トイレに行く度に失われる水分によって、体内のタンクは空っぽに近付いていってしまいます。

この問題に加えて、アルコールの摂取は、体内の水分補給レベルのバランスを保つために働く抗利尿ホルモン(バソプレシン)の分泌も鈍らせるのです。

 

コーヒーは二日酔いに効くの?

では、脱水状態であるならば、コーヒーを飲めば治るはずですよね?実は、そうとは言えないのです。

コーヒーにも、排尿量が増える利尿作用があるのです―これはつまり、失われた貯水を補う効果はほとんどないということを意味しているわけです。(コーヒーは、うんちも作りやすくさせます。)「コーヒーを飲むと、実際に、水分の補給が遅くなってしまう可能性がありますね」とローチ医師が付記している通りです。

コーヒーに含まれるカフェインも、二日酔いの頭痛には優しくないかもしれません。カフェインは血管を収縮させ、血圧を上昇させますから、頭の中のズキズキした痛みを増幅させてしまう可能性があるのです。

もちろん、朝のコーヒーに慣れている方がコーヒーを抜くと、カフェインの禁断症状で頭痛が起こる危険性はあります。ですから、コーヒーが毎日のルーティン(日課)になっているのであれば、少量でも飲んだ方がいいことはあるかもしれません―ただし、飲み過ぎには注意しましょう、とローチ医師がアドバイスしています。

 

コーヒーは酔い覚ましになるの?

映画で見たような、濃いコーヒーを飲めばすぐに酔いが覚めるという話は忘れてください。一晩の飲酒をなかったことにすることはできないのです。「この飲み物はコーヒー豆からできているものであり、魔法の豆ではありません」とローチ医師が話している通りです。

一応、カフェインの強壮効果は一時的なエネルギー補給や覚醒効果をもたらしてくれるかもしれませんが、コーヒーには酔いにくくする効果は一切ないのです。

 

二日酔いには何を飲むべきなの?

まず何よりこのことをはっきりさせておきましょう: 二日酔いに確実な治療法は存在しません。「奇跡の治療法に関する主張には事欠きませんが…」と語るのはローチ医師。「しかし、それはユニコーンに乗ったレプラコーン(※アイルランド民話に登場するいたずら好きの妖精)と同じくらい非現実的なものなのです。」

では、どうすればいいのでしょうか?二日酔いを食い止める一番明らかな方法は、単に、飲み過ぎないことです。

しかし、この記事を読んでいるということは、居酒屋でのお勘定を早めに済ませておくというのは、もはや実行可能な選択肢ではなくなっている可能性がありますね。その場合、ローチ医師が勧めるのは、シンプルに水を飲み続けることだそうです。

「寝る前にコップ1杯を飲み、起きた後も同じように飲みましょう」とローチ医師がおっしゃいます。

スポーツドリンクも水分補給に役立ちますし、さらに、失われた栄養素や電解質を回復させてくれるというおまけまであります。しかし、何を飲むにしても、ゆっくりと飲むようにしてください: 何リットルもガブガブ飲んでも、一瞬で水分を補給することはできないのです。

このことから導かれる、二日酔いを解消する1つの方法を紹介しましょう。「体がアルコールを処理するためには、単に、時間が必要なのです」とローチ医師が語っている通りです。「いずれは気分が良くなっていきますよ。」

ただ、コーヒー1杯で気分が良くなることを期待するのはやめましょう。

 

今回も威勢よく、タイトルで「最新医学の見解」などと大見得を切ろうと思ったものの、まぁ最新医学っつったって世界に知られていない何か未知の裏技を知っているわけではなく、むしろ根拠がないものを適当に喧伝することは決してせず、科学的にきちんと検証および立証されたことのみに拠るのが真の医学ですし、その結果特に何も目新しいもののない、ありきたりなつまんない話のことも多いため、今回は思わせぶりな記述は控えましたが、改めて、

「コーヒーは、二日酔いや酔い覚ましには効果がありません」

と断じられていた形ですね。

 

前回のズンパノ栄養士をバカにするわけではありませんが、今回のローチ医師の「真に頼りになるのは、水と時間だけ」という話の方が、個人的には本質を捉えてるんじゃないかな、なんて気がします。

(もちろん、前回の生姜やバナナも、無意味ではないとは思いますけど…)

 

では、次回も引き続き関連ネタを見ていこうと思います。

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