「YES!!」と言おう!

引き続き、以前の記事にいただいていたご質問を振り返ってまいりましょう。

 

今回は、こちら、「Yassify」他を見ていた記事(↓)にいただいていたコメントからですね。

con-cats.hatenablog.com

コメントは毎度おなじみ、アンさんよりいただいたものになります(この記事へのコメントは、もう1ヶ月以上も前ですが…)。

毎度大変温かいコメント、改めて心よりお礼申し上げたい限りにございます…!

 

Yassifyは、なんて読むんだ?ヤッシファイ?なんか英語っぽくないな…と思ったら、ヤッシファイで正解のようですね笑

とりあえず意味としては写真に加工をすること?(華やかなメイクアップを施すこと?)

justifyとかの-fyと同じ接尾辞でYesをイエス化してるわけですね。由来としてはとてもわかりやすいです。意味は全くピンときませんけど笑

文中にyassify meなんて普通に使われていたら、スラングだと気付かないレベルですね。


ちなみに、

She's going with me to dance,yasss!

は、訳すとどうなりますか?

勢いがあってエキサイトしている感じのYES!!!が最後に…?

よっしゃ!!!みたいな?

映画なんかでよく「Yes!Yes!Yes!」って感じで独り言のように叫ぶようなシーンがありますが、そんなニュアンスでしょうか?


ただ、その意味のyasssがyassifyになって、メイクアップを好意的に受け止めてYasss!!と叫んでしまうほど人を輝かせるから、華やかなメイクアップを施すことをいうって、、やっぱり若者言葉、ネットスラングって、よくわからないですよね笑


あ、次のYEET!!!!が、よっしゃオラァー!と訳されていますねぇ。

興奮したら、もう何でも一緒くた…?笑

 

「Yassify」も普段触れることなどなく、正直最早「何その意味分かんねぇ単語(笑)」レベルの謎語になってしまっていますが(笑)、これはデジタル時代の新語で、(由来的には「派手な化粧を施して、美しくなった喜びでYasss!と歓声をあげること」みたいな感じのようですが)写真をフォトショ加工してド派手なセレブみたいにすることを指す、いわばネタのような言葉ですね。

SNS時代ならではの流行語といえましょう。

 

途中でお尋ねになられていた「She's going with me to dance, yasss!」という英文は、そのまま「彼女とダンスに行くよ、ヤッホーイ!」という意味かと思います。

なぜ唐突にこの文をお尋ねになられたのか疑問に思えたのですが、補足として見ていたYasssのSlang.net記事の、チャット型例文がこれだった(そして、スクショも貼り付けていたのに、この例文には触れていなかった)という感じでしたか。

何か特別な例文かと思ったら、他のチャット型例文同様、特にこれといって特筆すべきものはない、よくある普通の英文という感じですね。

 

そして、Yassifyがこの「Yes」を意味するスラングである「Yasss」に、「~化する」という意味を付加する接尾辞の「-fy」がつながった形というのもまさにその通りに思います。

その「Yasss」も、まさにカタカナで書いても雰囲気が伝わってくるぐらいに、「ィヤッス!!」という、歓喜の咆哮的な単語といえましょう。

 

「イエーイ」と感じたときに何というかは、日本語でも人それぞれであるのと同様(人によっては「よっしゃ!」だったり「やった!」だったり、「ウオオオオオオ イエスイェスイエェスッッ!!!!」だったりと、様々なバリエーションがあるように)、英語の掛け声も完全に人それぞれという感じですが、まさにその通りにそのまま「Yass! Yasss!!」と言う人も間違いなくいると思います。


※例フレーズとして↑で何か長々と書いていた3つ目には元ネタがありまして、もうずーっと前、10年以上前の作品になりますが、まとめサイトで話題になっていた狂気を感じる漫画「あねちゅう! 溺愛悶絶美奈子さん」という、弟を溺愛しているお姉ちゃんを描いた作品からのものなのですが、10年以上経っても未だに時々思い出しては「マジキチすぎる(笑)」と笑えるので、今回アイキャッチ画像として1ページお借りさせていただきましょう。

 

Amazonでは、ネットで一番よく貼られていたページまでのお試し読みがなかったので、無料読みの充実している配信サイト「スキマ」からお借りしました(まぁ例によって無料読みの範囲ならスクショしていいってわけでもないものの、「宣伝代わりになってもらえれば…」という感じでご容赦いただけたら幸いに存じます)。

www.sukima.me

表紙からは想像もできない、誰しもが衝撃を受けた狂気の喜びテンションの一例がこちら…!

あねちゅう!2話より

このテンションでオヘオヘ言いながら弟を溺愛し続けるんですけど、このクソヤバテンションは流石に突き抜けており、もちろん僕はまとめサイトで目にしてすぐ全巻手に取らせていただきましたが、流石に出落ち感もあったものの(笑)、それなりに楽しませていただけた感じでした。

作者の青稀シンさんは、ギャグ漫画家の宿命か、かなり寡作でここ最近は全く作品を発表されていらっしゃらないようですけど、これだけのインパクトを出せる方も珍しいですし、またいつか作品を拝見できることを願ってやみません。

 

…と、マジキチ漫画(褒め言葉)を紹介してみたいがために無理やり話を広げた感もありましたが(笑)、まぁ実際YEEEET含め、興奮したときの叫びは、古今東西個性が光るものであり、色んなバリエーションがあるものだといえましょう。

 

そんなわけで、今回は「Yes」と言いたいときに、英語では他にどんなスラング的な表現があるのか、せっかくなのでざっと見てみようかな…などと思います。

 

検索したら、そのものズバリな記事がヒットしてきました。

今回はこちらを紹介させていただく形ですね(↓)。

letslearnslang.com

アルファベット順に、結構な数の表現が紹介されていましたが(またまた40語以上)、あまりにも聞いたことがなく、これは流石に使わんべ(笑)…と思えるものは(それはそれで面白いのですが)流石に省略して、一部のみを紹介翻訳引用させていただこうと思います。

 

Affirmative(肯定的な・同意の)

    (間投詞):  堅苦しい、正式な「はい」の言い方。通常、ロボットのような、あるいはユーモラスな響きを出そうとする場合に使用する。

例文:
    Person 1: 「ゴミ出してくれた?」
    Person 2: 「Affirmative. Garbage has been removed. Over and out.(肯定。ゴミは全て撤去された。通信終了。)」


Aight(アイト)

    (間投詞): 「all right」の省略形。ヒップホップによって広まった。

例文: 「He offered me a beer, and I said aight.(彼がビールを勧めてくれたので、私はアイト(オラ~イ)と言った)。」


Aye(アイ)

    (間投詞):海賊の真似をするならばまさに相応しい、yesのあまり一般的ではないフレーズ。一般的に、正式な政府の会議で使われることが多い。

    例文:
    Person 1: 「All in favor, say aye.(賛成の方は、アイとおっしゃってください。)」
    Person 2: 「Aye.(アイ)」

(※注:これは、「アイアイサー!」とかで聞く「アイ」のことでしょうね。)


Bet(ベット)

    (間投詞): イエスと言う、または何かを聞いたことを認める際の一般的な方法。特にニューヨークのスラングでよく使われる。

例文:
    Person 1: 「今夜はハンバーガーの気分じゃないんだ。何か他のものにしないか?」
    Person 2: 「Bet.(了解。)」


Chaa/Cha(チャー/チャ)

    (間投詞): yesを意味するカジュアルなスラング。昔はステレオタイプなサーファー男の方言として、とても流行っていた。

例文: 「Cha, man, I caught a sick wave.(っしゃあ、相棒よ、シックな波をキャッチしたぜ。)」


Damn Skippy(ダム・スキッピー)

    (表現法): 同意を示す、極めて熱狂的な方法。

例文: 「Do I want beer? Damn skippy!(ビール飲もうかな?クソ飛びついちゃうに決まってるぜぇ!」


Damn Straight(ダム・ストレート)

    (表現法): yesの、もう一つの強調した言い方。「damn skippy」と似たような感じで言える。


Darn Tootin’(ダーン(=damnと同じ、「クソ」的な意味)・正しい)

    (表現法): 田舎のスラングでyesの意味。また、damn skippyやstraightの丁寧な言い方でもある。


Does a Bear S*** in the Woods?(熊は森でクソをするのか?)

    (表現法): yesの皮肉な言い方。あるいは、答が明らかにyesであるような他の質問でも、そう答えることが可能。

例文:
    Person 1: 「料理、少しもらってくれない?注文しすぎちゃった。」
    Person 2: 「Uh, does a bear s*** in the woods? Obviously, I want food!(あー、熊が森で糞をすると思う?明らかに、欲しいに決まってる!」


Fo Sho/Fo Shizzle(For sureの略・言い換え)

    (表現法): 「for sure(確かに)」を意味するスラングフレーズ。イエスと言ったり、何かが真実であることを示したりするのに使える。


For Real(フォー・リアル)

    (表現法): 「for sure」に似た別のスラングフレーズ。fo shoと同じように使うことができる。


Heck Yeah/Ya(ヘックイェー/ヘックヤー)

    (間投詞): 「hell yeah.」を丁寧にした言い方。極めて強調された、力強いyesの言い方。

例文: 「Heck yeah, I’m going to the party tonight!(ヘックイェー!今夜のパーティに行くぜ!)」


Hell Yes/Hell Yeah(ヘルイエス/ヘルイェー)

    (間投詞): 「heck-yeah」をより大人っぽく表現したもの。また、何かに圧倒的に同意していることを表す。


No, Yeah(ノー・イェー)

    (間投詞): 中西部でよく使われる、yesや同意を表す言い方。言葉の順番を入れ替えると、ノーになる。


Okie Dokie/Okey Dokey(オーキー・ドーキー)

    (間投詞): やや子供っぽい、幼い感じのするyesの言い方だが、大人もよく使う。


Oui(ウイ)

    (間投詞): フランス語でyesを意味する。英語圏の人が、特にファンシーなふりをしているときにたまに使うことがある。


Right On(ライトオン)

    (表現法): 何かに同意する、または何かに興奮していることを示す熱狂的な方法。

例文:
    Person 1: 「あなたが大賞に選ばれましたよ!」
    Person 2: 「Right on!(ライトオーン!ひゃっほーい!!)」


Sounds Good(いいね)

    (表現法): 何かに同意することを示す、より受け身な方法。気負いすぎず、興奮しすぎていない感じがある。

例文:
    Person 1: 「この後、お酒を飲みに行きませんか?」
    Person 2: 「Sounds good.(いいですね)」


Sure(もちろん・確かに)

    (間投詞): 同意する、あるいはyesと言うための、別の受け身的な方法。声のトーンによって、何かに躊躇していることを示すためによく使われる。

例文:
    Person 1: 「じゃあ、これはデートなの?」
    Person 2: 「Sure, I guess.(うーん、もちろん)」


Sure Thing

    (表現法): sureとは違い、こちらは少し自信を深めた感じである。通常、何かに同意していることを示すための、より熱心な表現となる。

例文:
    Person 1: 「ねえ、時間があったらそのファイルのコピーを送ってくれないかな?」
    Person 2: 「Sure thing!(もちのろん!)」


Totes(トーツ)

    (間投詞): 「totally(マジで・完全に)」という言葉の省略形。一般に、強調したyesや同意の文になる。


True That/Tru That(トゥルーザット)

    (表現法): 何かが真実である、またはそれに同意することを意味するフレーズ。質問に対して、必ずしも「はい」という意味ではない。

例文:
    Person 1: 「この街でオンラインデートするのは難しいね」
    Person 2: 「True that.(その通りだと思う)」


Uh-Huh(アァ・ハァ)

    (間投詞): イエスを意味するアメリカでおなじみのスラング。相手の話をほとんど聞いていないことを示すために単調に言ったり、強い同意を示すために興奮気味に言ったりすることができる。


Word(ワード)

    (間投詞): 基本的にtrue thatと同義。質問に対する返答としてではなく、ある感情に同意していることを示したいときに言う。


Ya(ヤー)

    (間投詞): 「yeah」を意味するよくあるテキストスラング。声に出してもyeahとの違いが分からないので、一般的には文章で使うことが多いであろう。

 

Yas(ヤス)

    (間投詞): 極めて熱狂的で、強引なyes。引き伸ばせば引き伸ばすほど、熱狂的になる。

例文: 「Yaaaaassssss queen! Slay!(ッシャオラバアアアア、クイーン!勝ち確ぅ!」


Ye(イェ)

    (間投詞): 「yeah」の極端に省略された表現。テキスト形式で使うのが一般的だが、声に出して言うこともできる。


Yeah(イェー)

    (間投詞): 特にアメリカでは、「Yes」の最も一般的な形の1つ。


Yep(イェップ)

    (間投詞): yesの意味の、もう一つ別の人気のあるスラング。特に中西部や地方でよく使われる。


Yepperdoodles/Yupperdoodles(イェッパードゥードルズ)

    (間投詞): 何かに賛成したり、同意したりするための可愛いらしい言い方。 


Yer(ヤー)

    (間投詞): イエスと言いたいとき、あるいは「your」や「you're」の代替スペルとして使うこともできる。


Yesh(イェッシュ)

    (間投詞): yesと言う、もう一つの可愛い言い方。


Yessir(イェッサー)

    (間投詞): 「yes」と「sir」を組み合わせた言葉。通常は早口で言うので、混じりあって「yessir」という一語になる。

例文: 「Yessir, I’d love to get more spam emails about your service.(上様、お宅のサービスに関するスパムメールをもっと受け取りたく存じます。)」

 

Yessum(イェッサム)

    (間投詞): 「yessir.」の女性版。 「yes」と「ma’am(マダム)」を組み合わせた言葉なので、女性から何か言われた時に使える。


Yomp(ヨンプ)

    (間投詞): 一般的なスラングで「イエス」を意味する。


You Betcha(ユー・ベッチャ)

    (表現法):  中西部で非常によく使われる、同意を示したり発言を強調するためのフレーズ。特にミネソタ州でよく使われる。

例文: 「Do I want some breakfast? You betcha!(朝食を食べようかな?よしそうすっべ!)」


Yup(ユップ)

    (間投詞): 特にアメリカでは、かなり一般的な別の「イエス」の言い方。


Yuppers/Yeppers(ユッパーズ/イェッパーズ)

    (間投詞): 基本的に「yup」をもっと可愛くした言い方。


Yush(ユッシュ)

    (間投詞): あまり一般的でないインフォーマルなyesの言い方。

 

結局ほとんど採用させていただきましたが、極めて網羅的な、かつ本当によく聞くものも多い、ナイスリストでした。

特に付け加えることもないですけど、「かなり一般的・おなじみ」とあるものはマジでめちゃんこよく聞きますねぇ~。

(「熊シット」の謎文は、見たことも聞いたこともなかったですが(笑))

 

…と、Yesに関してもう1つ脱線しようかな、と思えるネタが浮かんだので、次回はそちらに触れてみようと思います。

全く大したネタでもないため、まさに記事の水増しでしかない感じで恐縮です(笑)。

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