青い花の同人誌『That Type of Girl』日本語訳その38:付録1・キャラ表(前半)

今回から付録の章ですが、一発目がめちゃくちゃ膨大な量の、キャラ索引!

あまりにも大量の情報で長かったため、2回に分けて掲載しようと思います。


索引としてもそうですが、Frankさんによる細かい記述が多く、「え、そんな場面あった?→ホンマや、知らんかった!」という面白い発見が沢山あったため、『青い花』ファンには大変面白いリストといえましょう。


しかしあまりにも長いので、とっとと進めるために、トップ画像はまた放浪息子ではなく、青い花の日本語版偶数巻収録で、これまで使っていなかったカラーページから抜粋させていただこうと思います(この画像なら、特に付け足したくなるコメントもないため)。

日本語版2巻・巻頭カラーページ、https://www.amazon.co.jp/dp/B00G2678K6より

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That Type of Girl(そっち系のひと)
志村貴子青い花』に関する考察

著/フランク・へッカー 訳/紺助

 

(翻訳第38回:215ページから227ページまで)

付録

付録1:登場人物索引

この索引は、読者が『青い花』の登場人物を確認したい時のためのものである。『青い花』では、多くの登場人物が名無しあるいは初出時にはフルネームが与えられていない。ここでは、分かっている範囲で、登場人物の名前と姓の両方を記載し、必要に応じて他の登場人物との関係で役割を示す(例:「恭己の母親」)。*1

この索引は、特定の人物が描かれている、あるいは(脇役の場合)言及されているページをリストアップしており、主要人物の付随的な登場場面は省略している*2。例えば、ふみと恭己の関係を知りたいといった場合のために、登場人物それぞれの重要な出来事もリストアップしている。

この索引は、漫画の登場順ではなく、(私が判断した限り)作中時間の時系列順に並べられている。太字部分は、日本語版単行本巻頭の人物紹介に記載されているキャラクターである。斜体のページ番号は、表紙、目次、扉絵ページ、もしくは人物紹介上で、または後書きの中に登場するキャラクターの描写を指している。

※訳注:本節では、日本語版『青い花』のページ番号のみを記載した。( )内が巻数であり、続く数字がページ番号となる。英語版『Sweet Blue Flowers』のページ番号を知りたい場合は、原典の英語版を参照されたい。

また、記載は原典通りのアルファベット順であるため、日本語にした場合、特に順番に法則性がないことに注意されたい。なお、原則として姓→名の順でリストアップされている。(例:奥平あきらは、Okudaira, Akiraであるため、AではなくOの位置で登場する。)

● 秋彦 → 井汲秋彦

● あきら → 奥平あきら

● あきらの伯母 → 恵子(あきらの伯母、咲子の姉)

● あきらの兄 → 奥平忍

● あきらの幼い頃の友人 → 倉田

● あきらの父親 → 奥平(あきらの父親)

● 藤が谷でのあきらの友人 → 井汲京子; 上田良子

● あきらの母親 → 奥平咲子

● 新井朋香(※訳注:英語版ではAsukaとなっている), (7) 74-75 (?);『三銃士』でダルタニャン役を演じる, (7) 117-21, (7) 145, (7) 166

● ふみを好きな少年 → 田口あつし

● 千恵 → 杉本千恵

● 千恵の友人(憧れの対象?) → 苑子

● 千津 → 花城千津

● 千津の夫 → 花城(千津の夫)

● 千津の母親, (5) 124;幼い千津を「クチばーっか達者」「生意気」と呼ぶ, (5) 123

● 千津のおじ → 良夫(千津のおじ)

● 客室乗務員:腹痛に苦しむあきらを助ける, (8) 83

● ふみ → 万城目ふみ

● ふみの従姉 → 花城千津

● ふみの父親 → 万城目(ふみの父親)

● 松岡女子でのふみの友人 → 本厚木洋子(ポン); 茂木美和(モギー); 安田美沙子(やっさん)

● ふみの祖母, (1) 53, (1) 66, (8) 140-2

● ふみを好きな少年 → 田口あつし

● ふみの母親 → 万城目(ふみの母親)

● ふみ(杉本家のお手伝い), (2) 106, (2) 109, (2) 121-3, (3) 86-7

● 藤が谷演劇部の部長(あきらの一年次), (1) 150, (1) 159, (1) 166, (1) 173, (2) 68, (2) 140-1;恭己にヒースクリフを演じて欲しいと伝える, (1) 83;各務先生に恭己を『嵐が丘』上演に誘ったと伝える, (1) 111-2;各務先生に、リハーサルに出てこないことで嫌味を言う, (2) 52-3

● 藤が谷演劇部の部長(あきらの二年次), (4) 74, (4) 83, (4) 102, (4) 113;ふみを『鹿鳴館』の配役に構想する, (4) 91-2, (4) 94-5;ふみを『鹿鳴館』のオーディションに誘ったのは自分の責任だったと認める, (4) 112, (4) 128;あきらの松岡女子演劇部のロビー活動についていく, (6) 91-2

● 藤が谷の初等部児童(『星の王子さま』主役), (2) 29-31, (2) 39

● 藤が谷の初等部児童たち:あきらの藤が谷初日にあいさつをする, (1) 19;『竹取物語』を上演する, (5) 61, (5) 68

● 藤が谷の中等部生徒たち:『伊豆の踊子』を上演する, (5) 72-73;『アンネの日記』を上演する, (7) 159-60

● 藤が谷新聞部の部長(日向子に憧れる生徒):日向子の私生活についてインタビューする, (8) 33-6;日向子に告白する, (8) 50-2;日向子の噂を広める, (4) 24-5, (8) 54-6;イギリス修学旅行中、日向子に助けられる, (8) 57-8, (8) 67-9;日向子に卒業記念の花をつけて欲しいと頼む, (8) 130-1

● 藤が谷のシスター(たち), (1) 19, (2) 92-3;階段を走るあきらを叱る, (2) 85, (2) 87;『三銃士』上演に驚いたと言及される, (7) 65

● 藤が谷学院長(?), (2) 89

● 藤が谷の生徒(演劇部縫製係), (5) 14, (5) 41, (5) 72, (5) 83-4, (5) 95, (5) 104

● 藤が谷の生徒(レズビアン) → 前田

● 藤が谷の生徒(新聞部員), (7) 118-22, (7) 136-7

● 藤が谷の生徒たち(日向子に憧れ) → 藤が谷新聞部の部長;伊藤;河久保

● 藤が谷の生徒たち(京子に憧れ), (4) 139, (7) 125-7

● 藤が谷の教師(家庭科), (6) 114

● 藤が谷の教師(織江の昔の教師), (3) 144, (5) 43

● 松岡女子長崎修学旅行のガイド → 小日向あゆみ

● 花絵(康の叔母、康の母親の妹), (5) 154;澤乃井家別荘での、京子と友人たちを迎える, (3) 29, (3) 45, (3) 47-9, (3) 52, (3) 61;あきらとふみが体調を崩した際、看病する, (3) 40-4

● 英恵(ふみの友人) → 森英恵

● 花絵の娘たち(康の従姉妹), (3) 14, (3) 42, (3) 45-7

花城千津(ふみの従姉), (5) 3, (6) 3, (7) 3, (8) 3;ふみが小二の頃に訪問する, (5) 122-4;ふみが小五の頃に訪問、ふみの身長に驚く, (5) 125-6;ふみが中学生の頃に訪問、泊まっていく, (5) 127-30;ずっと独身だったらどうするの、と文句を言う, (5) 129;ふみに誰か好きな人はいないのか尋ねる, (5) 129-30;ふみと性的関係を持つ, (1) 65, (4) 157;結婚式前にふみを訪問する, (1) 38-41;夫とふみを訪問する, (1) 59;ふみを訪問し、好きな人はいないのか尋ねる, (5) 131-2;ふみを「そっち側の人」と呼ぶ, (5) 133;ふみとの関係を終えたことについての後悔を述べ、自分は「そっちに行けない」と語る, (5) 134-6

● 花城(千津の夫), (1) 59, (1) 61

● 春花 → 大野春花

● 春花の姉 → 大野織江

● 日向子 → 山科日向子

● 日向子に憧れる生徒 → 藤が谷新聞部の部長; 伊藤; 河久保

● 日向子のおば → 下塚

● 日向子のパートナー → 大野織江

本厚木洋子(ポン)(ふみの友人), (1) 3, (4) 2, (5) 3, (6) 3, (6) 5, (7) 3, (8) 3;中学の演劇部に入部する, (8) 12-3;ふみと出会い、松岡女子の演劇部に誘う, (1) 21-5, (1) 56, (1) 58;恭己、ふみ、やっさん、モギーとともに藤が谷を訪問する, (1) 77-8, (1) 81, (1) 85;ふみの恭己との会話を妨害する, (1) 91;恭己に連れ添って藤が谷訪問, (1) 147, (1) 150-2, (1) 154;『嵐が丘』上演に裏方として参加する, (2) 26-8, (2) 36, (2) 38, (2) 45;あきらが恭己と喧嘩する場面を目撃する, (2) 146-8;ふみと友人たちとともに、澤乃井家の別荘へ旅行する, (3) 8, (3) 10-2, (3) 16, (3) 18, (3) 20, (3) 26, (3) 28-30, (3) 32-3, (3) 39-40, (3) 46-8, (3) 61;やっさんおよび京子と、モギーが忍を好きなことをからかう, (3) 62-3;あきらの家のお泊り会に参加, (3) 132-4;『鹿鳴館』で脇役を演じる, (5) 69, (5) 71;ふみに「そっち系の人」なのか尋ねる, (6) 127-9;ふみに、彼女のことを書いた脚本(『乙女の祈り』)を見せる, (7) 100-4;松岡女子演劇部と『乙女の祈り』を練習する, (8) 65;審査員の前で『乙女の祈り』を演じる, (8) 105

● 井汲秋彦(京子の父親), (4) 61-2 (?), (7) 58-60

● 井汲加代子(京子の母親), (4) 119-20, (7) 34, (7) 42, (7) 61, (7) 65-6;秋彦とのお見合いへ向かう, (7) 56-9;秋彦と結婚する, (7) 60;京子を森で見失い、秋彦に叱られる, (7) 62-3;夫や娘との距離が広がるのを嘆く, (7) 64-6;京子がさみしくないか尋ねる, (5) 98;京子と一緒に出かけようとして、断られる, (5) 99;康に外見を褒められる, (1) 94;康が訪ねてこなくなったのは自分のせいかもと主張する, (7) 46-8;久しぶりに康が訪問してくる, (7) 67-70

井汲京子(あきらの友人), (1) 3, (1) 117, (2) 2, (2) 86, (3) 38, (4) 1, (4) 3, (4) 49, (5) 2, (6) 2, (7) 2, (7) 25, (7) 97, (7) 145, (8) 2

・幼い頃:見た目を褒められる, (7) 26-7;森の中で迷い、康に見つけられる, (3) 37, (3) 67-8, (7) 22-3, (7) 62-4;康に、将来結婚できて嬉しいと伝える, (7) 28-30;康に、どれだけ自分が康のことを好きか伝える, (7) 31-3;子供の頃はちょっとさみしさを感じ、母親たちが違う神に祈りを捧げていることに気付く, (5) 98;

・中等部:心の中で、母も父も嫌いで、家族みんながみっともないと考える, (5) 99, (5) 101;母の病気を気遣う, (7) 33-6;康と性的関係を持ち、自分自身を「みにくい」と表現する, (7) 37-42;藤が谷美術部に入り恭己と出会う, (7) 43;恭己を真似て髪を切り、藤が谷演劇部に入ることを考える, (3) 115-6;

・高等部一年次:あきらに自己紹介する, (1) 26;あきらに、一緒に藤が谷演劇部に入らないか尋ねられる, (1) 55;中等部の生徒からラブレターをもらう, (1) 78-9;恭己と再会し、その後ふみに泣いている所を見られる, (1) 83-4, (1) 87, (4) 61-2;恭己に、「妖艶なお姫さま」を演じられそうだと言われる, (1) 84, (4) 62;康が車に乗っていけと誘うも拒否する, (1) 95-6;あきらを合コンに誘い、「私 ふられちゃったの」と言う, (1) 97-8;あきらを康に紹介し、康があきらを気に入ってることを伝える, (1) 103, (1) 129-31;各務先生に会い、恭己について尋ねる, (1) 132-4, (1) 136-7;女性が好きなことについてあきらと語る, (1) 145-6;ふみに、恭己のことが好きなのか尋ねる, (1) 170-2;ふみと恭己について語りながら、あきらの前で泣き崩れる, (1) 174-5;あきらが他の少女らによる恭己への興味について慰め、自分はその子たちとは違うと言う, (2) 12-16;恭己と、自分たちの関係性の希薄さについて語り合う, (2) 16-9;恭己と、『嵐が丘』の舞台裏で語り合う, (2) 48-9;康(とあきら)に、康は兄のようだと思っていると語る, (2) 65-6;各務先生を見て恭己が泣き崩れたことを知る, (2) 67-8;あきらの家族と会う, (2) 69;あきらがトイレへ駆け込み、シスターに叱られたことについてからかう, (2) 86, (2) 88;あきらに、藤が谷時代、和佐の下で学んでいたことを話す, (2) 89-94;各務先生を、恭己について何も知らないと嘘をついていたと責める, (2) 140-4; ふみと友人たちと一緒に澤乃井家の別荘訪問に行かないかとあきらを誘う, (2) 161-2;ふみと恭己が別れたと知り、恭己に再度近づくも上手くいかない, (2) 162-3, (2) 165, (2) 167-71;恭己への思いを通じて、ふみと結束する, (2) 178-80;友人たちとともに、澤乃井家の別荘へ旅行する, (3) 6-11, (3) 15, (3) 17-20, (3) 28-30, (3) 34, (3) 39-42, (3) 45, (3) 46 (?), (3) 47-9, (3) 61, (3) 63;友人たちに、子供の頃森で迷い、康に助けられたことを語る, (3) 24-6;恭己がイギリスへ発つ前に、恭己と語り合う, (3) 145-8;

・高等部二年次:モギーが忍を好きなことをからかう, (3) 62;各務先生の結婚式に参加し、康を恭己に紹介する, (3) 70-1, (3) 80-2, (3) 92, (3) 94, (3) 98;藤が谷での二年目が始まり、春花と出会う, (4) 13-8, (4) 44-6;あきらと他の部員に、『鹿鳴館』オーディションを勧められる, (4) 55-6, (4) 61-2;『鹿鳴館』役のオーディション, (4) 101;康とぎこちない会話をする, (4) 117-9;母親に「とくべつの神さま」がいると内省する, (4) 121, (4) 144;慕われている後輩から、またラブレターを受け取る, (4) 140-3;心の中で、いかに母親をみっともないと思っているか考える, (4) 144;和佐および姿子と、各務先生と恭己について語り合う, (5) 8-12;康が婚約を解消したがっていると知る, (5) 23-5;康から花束を受け取る, (5) 44-5;康に、婚約を続けられないか尋ねる, (5) 88-9;『鹿鳴館』で朝子を演じる, (5) 13, (5) 57, (5) 67, (5) 78-9, (5) 85, (5) 89-90, (5) 93-7, (5) 100-1, (5) 103;『鹿鳴館』での演技を褒められる, (5) 107;康の叔母に、康にふられたため、もう別荘には行かないことを告げる, (5) 154-5;和佐に、まだ恭己を好きだということを否定する, (5) 158-9;恭己を訪れ、まだ好きでいるかについて分からないと答える, (6) 6-11;あきらと、あきらがふみとデートしたことについて語り合う, (6) 87-90;

・高等部三年次:康に好きだと告げられ、涙をこぼす, (7) 23-4;上田に、母親の心配について打ち明ける, (7) 51-5;康との関係を再度繋ごうとする, (7) 54-5;あきらと、演劇部で上演する劇の選択について語り合う, (7) 86-7;後輩の生徒たちに付きまとわれる, (7) 125-7;イギリスの恭己にメールを送る, (7) 127-8;

・高等部卒業後:康との結婚式を準備する, (8) 152-3;康と結婚する, (8) 169

● 伊藤(藤が谷2年生):日向子にクリスマスの予定を尋ねる, (6) 142-6

● 各務史穂(和佐と各務先生の子供), (8) 155-6

● 各務(和佐の夫), (2) 136, (6) 12-5, (7) 17-8, (7) 71-2, (7) 82-4, (7) 86;恭己と出会い、藤が谷の演劇部に入るよう勧める, (3) 111, (3) 113-4;恭己を「図書館の君」と呼ぶ, (1) 162;恭己の告白を拒否する, (3) 116;藤が谷演劇部の面倒を見ないことを謝罪し、恭己のことと『嵐が丘』について尋ねる, (1) 111-2;演劇部の会議に顔を出さないことで嫌味を言われる, (1) 131-2;『嵐が丘』の恭己の客演について改めて尋ねるが、京子からの恭己に関する質問はかわす, (1) 132-4, (1) 136-7;恭己と再会する, (1) 155-7, (1) 163;恭己の『嵐が丘』の演技について労いの言葉をかける, (2) 52-4;学校新聞に自分の結婚が取り上げられている記事を見る, (2) 139-40;京子に、恭己のことは知らないと嘘をついたことで叱責される, (2) 141-4;和佐との結婚式の前に、恭己と話し合う(恭己はからかわれたと解釈している), (3) 87-9;和佐と結婚する, (3) 93-4, (3) 98;『鹿鳴館』の台詞「どうにもならない子供が住んでいる」で、恭己の手紙でも使われていたことに思いを馳せる, (5) 105;『鹿鳴館』上演後、上田を労う, (5) 106;藤が谷の生徒たちが和佐の妊娠を知っていたことを知る, (7) 16-8;不意に藤が谷演劇部の会議に現れる, (7) 82-4, (7) 86

● 可奈子(康の姉(※訳注:作中では、康との関係性は明らかにされていない)) → 澤乃井可奈子

● 可南子(レズビアンの女性):生徒に今日はバレンタインデーと言ったことを後悔する(※訳注:日本語版では全く逆で、その言葉を胸に秘めたままである), (6) 173-5;お見合いで「女の子が好きで好きで」と言ってしまう, (6) 176

● 薫子(姿子に憧れる生徒):高等部で、姿子に告白し、付き合い、その後別れる, (4) 167-73;大人になり、姿子と夕食をともにし、姿子への気持ちが片思いであることを悔しんでいる, (4) 174

● 川崎(恭己のクラスメート、その後ルームメート), (7) 128, (8) 44, (8) 85;『嵐が丘』のポスターに照れる, (1) 166;恭己と『嵐が丘』を演じる, (1) 168, (2) 46-8;イギリスで、恭己とルームシェアをする計画をしている, (3) 142-3;恭己と、和佐の赤ちゃんに送るプレゼントの買い物をする, (7) 20-1;あきら他と、イギリスで会う, (8) 61-2, (8) 66;虫垂炎にかかり、ボーイフレンドに看病される, (8) 156, (8) 158

● 河久保(日向子に憧れる生徒):幼稚舎の先生を好きになり、初等部ではクラスメートの日下部を好きになる, (7) 171;日向子に告白するも、断られる, (3) 165-7, (3) 170-3, (7) 172-5;日向子に、女の子が好きなのは病気だと両親に言われたと打ち明ける, (3) 169;大人になり、ガールフレンドと巡り会う, (7) 174

● 加代子 → 井汲加代子

● 和佐 → 杉本和佐

● 恵子(あきらの伯母、咲子の姉), (2) 175, (7) 147, (7) 149;あきらに、藤が谷に入るとは思っていなかったと言い、もし劇に出るなら観に行くと凄む, (2) 76-7;あきらの『鹿鳴館』の演技には、「過剰な期待したりしない」と主張する, (5) 77;忍とモギーが訪問してくる, (6) 59;藤が谷演劇部に「艶っぽいお芝居」を期待する, (7) 146;『三銃士』の上演について、「なにあのお芝居」と呆れたことが報告される, (7) 167

● 康 → 澤乃井

● 康の叔母 → 花絵(康の叔母)

● 康の従姉妹 → 花絵の娘たち(康の従姉妹)

● 康の父親 → 澤乃井(康の父親)

● 康の母親 → 澤乃井(康の母親)

● 康の姉 → 澤乃井可奈子

● 小日向あゆみ(長崎旅行のガイド), (7) 116, (7) 129-30

● 駒子(公理に憧れる生徒), (3) 2-3, (3) 176-7

● 久保田(藤が谷の教師、新聞部員の担任?), (8) 50

● 工藤(藤が谷の生徒), (2) 86, (2) 88-90, (2) 92-3

● 倉田(あきらの幼い頃の友人), (3) 137-8

● 公理 → 杉本公理

● 公理に憧れる少女 → 駒子

● 日下部(河久保に好かれる初等部の児童), (7) 171

● 京子 → 井汲京子

● 京子に憧れる少女たち → 藤が谷の生徒たち(京子に憧れ)

● 京子の父親 → 井汲秋彦

● 京子の母親 → 井汲加代子

● 前田(藤が谷の生徒):友人に、自分がレズビアンであると認める, (6) 177-80

● 前田の友人 → 中島

万城目ふみ, (1) 1-2, (1) 4, (1) 7, (1) 45, (1) 93, (2) 2, (2) 6, (2) 158, (3) 1, (3) 4, (3) 5, (4) 3, (4) 9, (4) 122, (4) 177, (5) 3, (5) 113, (6) 3, (6) 80, (6) 123, (7) カバー, (7) 3, (7) 177, (8) 目次, (8) 3, (8) 6, (8) 77, (8) 101, (8) 150, (8) 190-1

・幼い頃:あきらに泣き虫と呼ばれる, (1) 25-6;学校でお漏らしをし、あきらに助けられる, (1) 29-31;あきらとともに、祖母の家を訪れる, (1) 53;病気になり、あきらに慰められる, (1) 71;小学校の頃、あきらとお泊り会, (6) 61-2;クリスマス会の出し物であきらに助けられる, (5) 66, (5) 74;あきらに別れを告げ、手紙を書くと約束する, (1) 32, (6) 138;新しい学校で二年生となり、新しい友人を作る, (5) 114-21;小二の頃、千津が訪問してくる, (5) 122-4;小五の頃、千津が訪問してくる, (5) 125-6;● 中学生:千津が訪問、千津は大学に入学する, (5) 127-8;千津に、好きな男子はいないと話す, (5) 129-30;千津と性的関係を持つ, (1) 65, (4) 157;

・高校一年次:(1) 14, (1) 23-4, (1) 33, (1) 42-4;あきらと、お互い本人とは気付かずに出会う, (1) 12, (1) 14;あきらに、痴漢から助けられる, (1) 16-7;松岡女子高等学校に入り、ポンと出会う, (1) 21-2;モギーとやっさんと出会う, (1) 23-5;あきらとの再会, (1) 34-7;千津と再会し、結婚することを知る, (1) 38-40;あきらとの友情関係を取り戻す, (1) 42-4, (1) 46-53, (1) 66-7;松岡女子文芸部に入ろうとし、恭己と出会う, (1) 56-8, (1) 68;千津夫婦の訪問後、あきらに慰められる, (1) 59-60, (1) 62-4, (1) 66-7;千津の結婚式を欠席するために病気のふりをし、代わりにあきらと出かける, (1) 70-6;藤が谷へ手伝いにいくと友人たちに伝える, (1) 77-8;モギー、ポン、やっさん、そして恭己とともに、藤が谷を訪問する, (1) 81-3;恭己と話した後に泣き崩れる京子を見る, (1) 85-7;恭己に告白される, (1) 88-92;恭己との初めてのデート, (1) 99-101, (1) 104-8;松岡女子の図書館で、恭己とキスをする, (1) 113-6, (1) 119-22;恭己と学校へ行くことに同意するが、後悔する, (1) 118-9, (1) 122-3, (1) 125-8;恭己と付き合うことをあきらに話し、「気持ち悪いなんて思わないで」とお願いする, (1) 135-40, (1) 143-4;あきらにカミングアウトしたことを恭己に伝える, (1) 147-9;友人たちとともに藤が谷を訪問し、恭己との付き合いに関し、あきらに「そのままで」いてとお願いする, (1) 149-54;「図書館の君」について気になり、なぜ恭己が藤が谷を去ったのか訝しがる, (1) 156, (1) 158-61, (1) 163;恭己に、人気過ぎて嫉妬を感じると話す, (1) 167-8;あきらに、恭己は誰か他に好きな人がいると思う、と話す, (1) 169;京子に、恭己のことが好きなのかと問われる, (1) 170-2;恭己と一緒に、京子について語る, (1) 176-81;あきらと話し、あきらが初恋の人だったと思い出す, (1) 182-5;あきらへの気持ちを、「小さな花」に例える, (1) 186-7;恭己に、京子と会うのは気まずいと伝える, (2) 9-11;恭己が家に訪問してくる, (2) 20-2;恭己にそんなにモテないで下さいと伝えられなかったことをあきらに謝る, (2) 22-4;『嵐が丘』上演の手伝いを行い、観劇する, (2) 27-8, (2) 32-6, (2) 38, (2) 45, (2) 50-1;恭己が各務先生に会って泣く場面を目撃する, (2) 55-6;恭己と、恭己が誰か他に好きな人がいることについて話し合う, (2) 56-9;恭己に、千津のことを話そうかと考えるも、「いやらしくて あさましい」と考え直す, (2) 59-60;恭己のバスケットボールを見に行く約束をする, (2) 71;恭己との約束はすっぽかし、あきらと一日中過ごす, (2) 74-7, (2) 79-82;あきらとのお泊り会で、あきらに、恭己との関係の不安を語る, (2) 82-4;恭己に、杉本家へ来るよう招待される, (2) 95-9;杉本家を訪問する, (2) 100-4, (2) 119-22, (2) 131-5;他の杉本姉妹と母親と会う, (2) 105, (2) 108-9;恭己に置いていかれる, (2) 110-2;姿子に性的指向を尋ねられる, (2) 113;恭己に、千津との関係を話す, (2) 114-7;恭己にふられる, (2) 124;恭己が各務先生を好きだったことに気付く, (2) 136;各務先生が結婚することを知る, (2) 127-30;あきらに恭己と別れたことを告げ、慰められる, (2) 137-9, (2) 154-6;恭己と文芸部で再会する, (2) 159-60;あきらに、友人たちと一緒に澤乃井家の別荘訪問にいかないかと誘われる, (2) 174-8;京子と、恭己について慰めあう, (2) 179-80;あきらと友人たちとともに、澤乃井家の別荘へ旅行する, (3) 6-11, (3) 13, (3) 15, (3) 18, (3) 20, (3) 25-30, (3) 32;あきらと夜遅くまで起きて、風邪を引いてしまう, (3) 34-6;あきらが外で康と話しているのを見る, (3) 60;衝動的に江ノ島へ行くことを決める, (3) 89-91, (3) 99-100;江ノ島訪問中、恭己と、恭己の態度について衝突する, (3) 108-9, (3) 121-3;まだ恭己への未練があるのではと自問する, (3) 128-9;あきらに、あきらが初恋の人だと伝える, (3) 138-41;康と、あきらの幼い頃の友人・倉田の両方に嫉妬する, (3) 141, (3) 154-6;

・高校二年次:松岡女子での二年目が始まる, (4) 9-13;あきらが背の高い人の話(上田のような)をかっこいいと語るのを聞き、康のことを言っているのだと誤解する, (4) 34;図書室で『鹿鳴館』を読み、恭己とのキスを思い出す, (4) 58-60;あきらや他の人に促される形で、『鹿鳴館』のオーディションを勧められる, (4) 65, (4) 91-7;『鹿鳴館』の役のオーディションを受ける, (4) 99-106;『鹿鳴館』への出演を取りやめる, (4) 128-30, (4) 133-6;春花から織江が女性に恋をしているかもしれないと聞かされ、慌てふためく, (4) 148-51, (4) 153-4;あきらに告白し、千津としたように、あきらとセックスしたいと伝える, (4) 155-8, (5) 6;春花に、女の子が好きだと告げる, (5) 46-8;告白した時の「きもちわるさ」をあきらに謝る, (5) 33-5;あきらに、不快にさせるようなことはしないと伝える, (5) 35-7;日向子と織江に出会い、二人の関係を羨む, (5) 50-2;『鹿鳴館』出演を控えたあきらを安心させる, (5) 62-8, (5) 74;千津がまた訪ねて来ることを知る, (5) 110-1;千津に、女の子と付き合っていることを告げる, (5) 131-5;千津への愛は本物だったと自分に言い聞かせる, (5) 136;春花の祖父の旅館へ打ち上げ旅行する, (5) 151-3;裸のあきらを見て、次に見られる, (6) 24-7;のぼせてしまい、日向子と織江に発見される, (6) 33-7;日向子に、あきらへの恋心を打ち明ける, (6) 38, (6) 44-7, (6) 63-4;あきらの横で、手を繋いで眠る, (6) 49-52;あきらが訪ねてきて、お互いの母親とも泊まっていくことを勧める, (6) 54-7, (6) 59-62;裸のあきらを思い出すと罪悪感を覚えるとともに、日向子と織江のような関係になりたいと思う, (6) 65-6;あきらが寝ていると思い、「好きだ」と告げ、その後「ごめんね」と謝る, (6) 67-9, (6) 71-4;デートの提案をしてきたあきらに反応する, (6) 75-6;あきらとデートする妄想をする, (6) 79-84;松岡女子演劇部に入る, (6) 93-5;あきらにデートに誘われる, (6) 97-8;京子に、あきらとのデートに同行してほしいと頼む(が失敗), (6) 106-8;あきらとのデート, (6) 109-13, (6) 117-21;あきらとのキス, (6) 122;モギー、ポン、やっさんの三人に、「そっち系のひと」であると告げる, (6) 127-31;あきらへの愛が報われないかもと悩む, (6) 131-2;クリスマスに酔っ払って、あきらを口説く, (6) 158-70;

・高校三年次:再びあきらにキスをせがむ, (7) 80-2;ポンの脚本を読み、そのシーンやセリフを思い出す, (7) 103-5, (7) 109-10, (7) 112;自分の欲望が、あきらを傷つけるのではないかと不安になる, (7) 133, (7) 135;二人の関係について、あきらの悩みを聞き、考える, (8) 21-8;田口あつしから告白を受け、断る, (8) 90-7;あきらと別れて、自省する, (8) 97-100;『乙女の祈り』を観て、自分の気持ちとシンクロしたという他校の女生徒に質問される, (8) 106-8;夢で、あきらと自分が子供で、あきらが自分にお漏らしをかけるという役柄逆転の夢を見る, (8) 110-3;松岡女子を卒業する, (8) 126-8;

・高校卒業後:あきらに、ずっと大好きであることを伝える, (8) 139-40;夢で祖母に、あきらめなさいと言われる, (8) 140-2;英恵と話している所をあきらに見られる, (8) 145-8;英恵と結婚について語り合い、好きな人がいることを伝える, (8) 151, (8) 153;あきらの告白を受け、涙を流す, (8) 178-9;あきらとお泊りし、一晩中話し込んでしまう, (8) 182-8

● 万城目(ふみの父親), (1) 40, (1) 70, (3) 76, (3) 79, (5) 129, (6) 151, (6) 170, (8) 48

● 万城目(ふみの母親), (2) 154, (5) 38-9, (5) 126, (7) 155, (8) 48;新しい学校に転校することを心配するふみに、あきらに手紙を書くよう勧める, (5) 115, (5) 118-20;千津とその母親の訪問を迎える, (5) 122-4;千津に、結婚相手を見つける手助けをすると言う, (5) 129;あきらの母親と再会する, (1) 33-4, (1) 36;千津を迎え入れ、来たる結婚を祝福する, (1) 39-40;千津夫婦が立ち寄る際、あきらの訪問も受けている, (1) 49, (1) 60-1;千津の結婚式を欠席したふみを叱りつける, (1) 67, (1) 70, (1) 76;恭己がふみに会いに現れて驚く, (2) 20-1;ふみが日曜日に勉強しないことに小言をこぼす, (3) 75-7;ふみに、江ノ島にはデートに行くのじゃないのかと尋ねる, (3) 90-1;ふみが『鹿鳴館』のオーディションに参加したことを知る(※訳注:実際には、部活を変えたことを知る程度である), (4) 123, (4) 126-7;ふみに、千津がやって来ることを伝える, (5) 110-1;なぜ、あきらはふみと寝ることを気にするのか不思議がる, (6) 56-7, (6) 60;ふみに、クリスマスにはあきらと一緒に家にいるように言う, (6) 150-1

● 松岡女子の生徒(恭己の友人):恭己の人気と、京子の気持ちをからかう, (2) 164-7

● 松岡女子の生徒(文芸部員), (1) 68, (2) 78, (2) 159-60;ふみに、恭己には「油断しないでね」と伝える, (1) 113

● 松岡女子の生徒たち(新しい演劇部員), (7) 13-6, (7) 99-100;文化祭の開催に奮闘している, (8) 7-9

● 松岡女子の教師たち, (6) 92, (7) 114, (8) 8

● モギー → 茂木美和

森英恵(ふみの大学の友人), (8) 144-6, (8) 150, (8) 151;ふみと話しているところをあきらに見られる, (8) 174;ふみと結婚や誰が好きなのかについて語り合う, (8) 153-4

茂木美和(モギー)(ふみの友人), (4) 2, (4) 176-7, (5) カバー, (5) 3, (6) 3, (6) 5, (7) 3, (7) 73, (8) 3;中学の演劇部に入部する, (8) 12-4;ふみと出会う, (1) 23-5;松岡女子演劇部員が三人しかいないことに文句を言う, (1) 23;恭己、ふみ、ポン、やっさんとともに藤が谷を訪問する, (1) 78, (1) 81, (1) 85, (1) 88;ふみの恭己との会話を目撃する, (1) 91;恭己に連れ添って藤が谷訪問,, (1) 147, (1) 150-2, (1) 154;『嵐が丘』上演に裏方として参加する, (2) 26-8, (2) 36, (2) 38;あきらが恭己と喧嘩する場面を目撃する, (2) 146-8;忍にコーヒーを買う, (3) 8-9;友人たちに忍への興味を話し、からかわれる, (3) 62-3;奥平家でのお泊り会で、忍に告白する, (3) 133-5;忍との関係をからかわれる, (4) 12-3;『鹿鳴館』で脇役を演じる, (5) 69-71;忍がキスするのではないかと思う, (5) 70;忍と恵子伯母さん宅を訪問, (6) 59;忍との関係を再度からかわれる, (7) 90-2;審査員の前で『乙女の祈り』を演じる, (8) 105;忍との結婚について質問される, (8) 172-3

● 茂木(モギーの母親), (7) 92

● 各務先生 → 各務

● 可南子先生 → 可南子(レズビアンの女性)

● 中島(前田の友人):前田がレズと呼ばれて怒る, (6) 177-80

● 西ノ宮(藤が谷新聞部部長の友人), (4) 24-5 (?), (8) 54-5 (?), (8) 67

● 荻野(杉本家の運転手), (2) 101-3, (2) 131

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

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色々面白い発見がありましたねぇ~。

細かく触れるスペースがないので重要な点だけ触れておくと、日本語版6巻の若草物語・可南子先生の所で、また英語版の翻訳が明白に日本語版と違っている点がありました。

(日本語版では生徒に「今日バレンタインデーね」と言いたかったのに言えない様子が描かれているが、英語版では伝えてしまったことになっており、そのことを後悔している。)


ちなみに、同じ読みの名前のキャラはいないのかな、と思ってたら、「カナコ」という名前が2人(京子&康の近しい間柄のお姉さん=可奈子と上述の可南子先生)、あと「ハナエ」も2人(康の気のいい叔母さん=花絵と、ふみの大学の友人=英恵)いて、あぁそういやそうだね、と興味深い再発見でした(まぁみんな脇役ではありますが)。

(あと、その可奈子さんの方ですが、作中では康との関係性は明記されていないように思いますが、どこかにされてましたっけね…?)


名前に関して英語版のミス?がもう1点、演劇部後輩の新井朋香さんが、英語版公式表記ではAsuka Araiとなっていました。

恐らく朋香を明香と見間違えてアスカと読んだのかな、と思われますが、「あぁ、やっぱり、翻訳されている方は『日本語が読める英語ネイティブ』の方なんだなぁ」と思えて、何だか微笑ましく思えました。

(当たり前ですが絶対そうであるべき(=翻訳先の言語に精通している人が翻訳を行うべき)だし、例えば僕の場合なら英→日はできても、自然な英語への翻訳は不可能ですしね。
 全体として、Frankさんもおっしゃられていたように、本作の翻訳はとてもよく出来ているように見受けられます(まぁ僕は細かいニュアンスは分かりませんが、分かる範囲で)。)


これでまだ半分程度なので、次回へ続きます!

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*1:曖昧なケースとして、ふみの従姉の千津が挙げられる。千津の姓は英語版第三巻まで出てこず、一巻で結婚した遥か後に出てくるものなので、花城は夫の姓であり、千津は夫と結婚してその名前になったと仮定している。

*2:本書の公開リポジトリ(奥付参照)には、全登場人物の全出演回数を掲載した省略なしの人物索引を掲載している。