シンプルだけにハマれる、超面白・中毒ゲーム!

今回は前回鳥嶋さんの記事からの流れで、同じように書こうと思って保留になったままになっていたネタを進めていくといたしましょう。

まずは溜まっていたというか、前回書こうと思ったけどもう長すぎて保留にしていたネタが1つあったのでそちらから……

前回超絶プレミアがついているゲーム(未開封初期英語版)としてスーパーマリオブラザーズを挙げていたんですが、スーマリといえば、「最も偉大なゲームランキング」でも必ず…

www.aokiuva.com
…1位かと思いきや残念ながらパックマンの後塵を拝し2位でしたが(より最近の大規模ランキングでも、1位はスーパーマリオワールドだったり、ダークソウルだったり、ゼルダの伝説時オカだったりブレワイだったりと、幸いにしてマジで日本のゲームばかりが栄光に輝いていますが、流石にスーマリは上位常連とはいえ1位とまではならず…)、…まぁやはり「後世に最も影響を与えたゲーム」であって「最高のゲーム」ではそりゃねぇか、って感じかもしれませんね。

…って、あぁ、「後世に影響を与えたゲーム」なら、何ぼなんでもスーマリがトップとちゃいます?…と思って調べたら、ズバリ!

www.animationcareerreview.com
やはりスーマリさんが堂々のNo. 1ですね!

2位はスペースインベーダーで、これまた日本勢が見事にワンツーフィニッシュですが(3位は、よぉ分からん70年代のテニスゲーム)、ま、いずれにせよ、地上に地下に海に空にの大冒険のスーマリは、本っ当に革命的なゲームだったということでしょう。


ちなみに、僕は物心ついた頃にはもうスーマリは存在していたので(何せヤツは僕と同い年ですから)、出てきたときの感動というのは僕自身はない(知らない)んですけど、しかし、その5年後、僕が5歳のときに発売されたスーマリ3は、何かの雑誌で特集されていた記事を見る度、アイテムとしてブロックから落下している葉っぱ、そしてしっぽマリオで空を飛ぶとか、マ~ジで本当に「そんな夢みたいなことが可能なのか!?面白そうすぎる!!葉っぱ…!葉っぱ…!!葉っぱが欲しいいぃ~!!」と、まるでヤベェ中毒者のように(まぁそれは冗談ですけど(笑))、本っっっ気でドキドキワクワク胸が踊ったものです。
(またスーマリ3のグラフィックが、初代みたいに不恰好じゃなく、本当にキャラも背景も全てがコミカルで可愛らしく、とにかくもうあらゆる面において心がウキウキする材料しかなかったんですよね。
 あれ以上にゲームの世界にドキドキワクワクしたことは、僕はその後一度もないぐらいかもしれません(僕はアクションゲーム派ではないんですが、まだ何も知らない子供だったという点込みで、スーマリ3の高揚感がトップ、って感じですね)。)


…と、話がずれましたが、スーマリといえば、あれほどの偉大なるゲームなのに、ゲーム自体の容量、いわゆるファイルサイズは驚くほど小さいというのが話題になっていたのが大変印象的です。

この辺の記事でも話題にされていましたが…

yukawanet.com
初代スーマリの容量は、なんとまさかの40キロバイト、要は、アルファベット4万文字ぐらいで全てが形作られているということで、いうなれば400字詰め原稿用紙わずか100枚分のデータしか存在しない(むしろ、日本語を分かりやすく1文字2バイトと考えたら、たったの50枚分)とか、初めて知ったときは衝撃だったものです。

実際上の記事でも引用されていますが、マリオの1画面を表示したスクリーンショット、こんなしょうもない小さな画像で、ファイルの大きさはほぼ同じ40キロバイトということですから…

f:id:hit-us_con-cats:20220223060003j:plain

マリオゲーム画面、https://yukawanet.com/archives/4989562.htmlより改変引用

どれだけ低容量で、工夫を凝らしてあれだけの夢の世界が繰り広げられていたのかを考えると、本当に驚嘆に値します。

(例えば、画像にもあるゲーム内の雲と草、これ、よく見ると、実は色を変えてるだけで同じ形のオブジェクトを使いまわしてるんですよね(笑)。
 ちなみにあの雲や草、何となく微笑みかけてくれているように見えるのは、恐らく僕だけではないと思うんですけど、やはり意図的なものなのでしょうか…?)


ちなみに昔のファミコンではよく「大容量1メガ!!」とかいう喧伝文句が謳われていましたが、あれは実は1メガビット=128キロバイトにあたるので、実はいうほどそない大容量でもないんですよね(笑)(相変わらず、適当にスマホで撮った写真1枚より遥かに小さい容量でしかない)。

(その辺の四方山話は、こちらの記事なんかでも分かりやすく触れられていました(↓))

middle-edge.jp
まぁマリオに限らずですけど、ファミコン時代のゲームは本当に驚くほど限られた容量制限がありながらも、どのソフトもあれだけ夢の大冒険の世界が繰り広げられていたというのは、本当に心から凄いなぁと思えてやみません、という話でした。

 

…おぉ~っとクッソしょうもない話で、意外なほどスペースを食ってしまった…!

このマリオネタは軽く終わらせて、別の保留ネタ(キャラクター関係)に行こうと当初思っていたんですけど、まぁここ最近ずっと本当に1記事が長すぎますし、今回はもうこの辺にしておくといたしましょう。


まぁでも流石に「マリオのサイズは小さい」だけではあれですし、何か1つぐらいは新しいネタにも触れたいなと思うので、ゲームに関して、同じくアイディアの勝利と思える、ごく最近、いきなり超大流行しているシンプルなゲームを紹介して終わりにしましょう。

それが、もしかしたらもう多くの人にはおなじみかもしれない、マジでここ数ヶ月ぐらいでいきなり、パンデミックレベルにネット全体で超大流行をしている、非常にシンプルなワードゲーム、Wordleです!

www.nytimes.com
こちらは、誰でも無料でプレイできる5文字の英単語当てゲームなんですが、ルールとしては…

・存在する単語しか入力できない

・答と同じアルファベットは色つきで表示され、緑=場所もOK、黄色=場所は違う(けど答に使われている文字)

・入力チャンスは6回のみ

・1日1回しかプレイできない&答は全プレイヤー共通(毎日、日付けが変わったら新しいセットをプレイ可能に…この「日付変更判定」はデバイス内の時計を見ているようで、世界で最も先を行く国である日本は、世界で一番早く新しいWordleの問題を解ける。…ので、「Wordleをいち早く解くために、俺は時計を日本時間に設定した」という海外在住の日本人の方もいらっしゃるなんて話を聞きました(笑))

…という非常に簡単なルールで、まぁやってみれば分かる、ってやつですね。


この6回という制限が絶妙で、基本的によく考えて無駄打ちしないようにすれば概ね解くことが可能といえますが、たまに、「こんな単語知らねぇ~」というものもあるので、そういう場合は、残された文字候補から適当にそれっぽいのを入れて当たるのを祈るしかない感じといえましょう。
(また、場合によっては完全運ゲーとなり、それなりに上手く立ち回っても失敗する可能性も当然あります。)


まぁ僕は毎日欠かさずやってるわけではなく、ちょうどいい実験の空き時間なんかがあったらちょっとやってみる…ぐらいの感じですけど、多くの人がハマりにハマって毎日必ずプレイして、結果をツイッターとかに貼ってるような方も大勢いらっしゃる感じですね。

(最近、「いつもWordleの結果を報告しているおばあちゃんが、今日だけしなかった、おかしい!」→警察に通報、監禁事件解決!…とかいう、めっちゃ面白いニュースも目にしました(↓))


なお、過去のWordleは全てこちらでプレイ可能になっているので、まずこちらで何度か練習してみてもいいかもしれませんね(↓、こちらは1日いくつでも挑戦可能)。

https://metzger.media/games/wordle-archive/


ちなみにこのWordleは、昨年6月に始まったものですけど、マジで年末ぐらいからいきなり爆発的に世界的な流行を見せて、あまりに話題になった上、本当に面白いため、ついにごく最近、NYタイムズのゲーム部門がこのWordleを買収した、というのも報じられていました。

www.jiji.com
こんなシンプルなゲームを開発しただけで、数億円の買収額をゲットというのも素晴らしいですが、まぁ確実にその相場価値より(むしろ、桁が1つ少ないんじゃない?ぐらい)明らかに大流行していますから、本当にアイディアの勝利といえましょう。


ちなみに、この大流行を機に、日本語の派生ゲームもいくつか登場していますね。

日本語(五十音)で5文字当てのこちらや…

plum-chloride.jp
五十音で4文字当てのこちらや…

taximanli.github.io
アルファベット5文字だけど単語は日本語のこちら…

wordle-jp.netlify.app
…などなど、派生ゲームが大量に出てきている感じですね。

これはとてもいいゲームだと思います。

1プレイ数分で終わりますし、言語野の活性化なんかにもとても良さそうです。

 

まぁあと、似たような「ネットで話題になっていた、究極の中毒性を誇るシンプルゲーム」といえば、もう大分前のものですけど、2048なる、こちらは数字を使ったゲームですがこれも個人的に非常に印象的です。

これも大変単純明快なコンセプトで、実装は非常に容易なため、クローンゲームが大量にリリースされており最早どれがオリジナルなのか分かりませんけど、検索してトップに来たこちらを貼っておきましょう。

play2048.co
上下左右にマスを動かして、同じ数字がぶつかったら合体(2→4、4→8みたいに)するので、2048を目指すという究極にシンプルなゲームですが、これ、マジでクッッッソ中毒性が高く(リンクカードにも英語でその旨記述されていますね)、完成するまでマッッッジでやめらんなくなるので、注意が必要かもしれません(笑)。

でもこれも本当に素晴らしいパズルゲームですね。

目指そうと思えば2048を通り越して、4096、8192、さらには5桁も目指せますが、当面、2048を目指しながらコツを掴むのがいいといえましょう。


…ということで、唐突に中毒ゲームの紹介と相成りましたが、次回はまた、保留していた別のネタに進もうかな、と思っています。

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