じゃあ、コストコの会員に安くなれる方法はあるの?

その方法は……ありまぁす!

…とその前に、前回自信満々に、「コストコが入場券やワンデイ体験パス等を配布することはありません。情強の私を信じろ」とか抜かしていたのですが、いつも温かく丁寧なコメントを下さるアンさんから、
「以前新聞の折り込みチラシだったかで、1回限りの入店チケット(招待券?)みたいなものが配られたことがありました。ただ、これも会員扱いではないので、買い物する際にはその場で会員になるか、非会員として5%上乗せして払わないといけなかったと思います」
…という感じの情報をいただきました。

調べたところ、どうやら日本のコストコでは結構やられているプロモーションのようで、それ系の配布がないのはアメリカのコストコ限定の話だったようです。

お詫びして訂正しますとともに(前回の記事にも、追記で注意書きを加えておきました)、アンさんにはこの場をお借りして改めてお礼を申し上げます。

(さらにいうと、「アメリカではその類の配布がない」ことを確認したのはコストコ公式サイトのライブチャットヘルプだったんですが、アメリカのヘルプチャットは、いかにもアメリカ的なんですけど、人によって割と言うことが違うんですよね。
 特にインターネット回線の会社とか、本当に「わざと混乱させようとしてんのか…?」ってぐらい、マジで全員言うことがバラバラでした。
 大抵、自分に不利な情報を掴まされるので、正しい情報が得られるまで、担当者ガチャを回す必要があったこともしばしばです。
 とにかく、全員とは決していいませんが、やっぱりアメリカのカスタマーサポートには無責任な人が多いなぁ…という印象は、どうしてもありますね。

 なので、もしかしたら、公式に確認して裏を取ったつもりの話も、間違っている可能性があることを念頭に置いていただけると幸いに思います。
 「中途解約後の1年縛りは、アメリカのコストコにはない」は、流石に顧客・企業双方の利益に直結するので、そこは嘘をつかれていないと信じたいですが…(一応、アメリカの利用約款にはその旨が記述されていないので、正しいとは思います)。)

(ちなみにアンさんからは、「コロナ騒動後にも、近所のコストコに友人と行きましたが、家族チェックはありませんでした。現実的に、全員の身分照会をするのは、難しいのかもしれませんね」という貴重情報もいただきました。
 もちろん店舗によるのかもしれませんが、やはりそこまで厳密な入店規制にはなっていないようですね。
 ただ、家族照会はなくても、「同伴は大人1人まで」という人数制限は、それは誰の目にも一見して明らかなので、厳密になされているのかもしれませんね(というか、人数制限そのものは、元からコストコでは行われていたわけですし)。
 例によって、ただ想像で言ってるだけの無責任な意見で恐縮ですが…。)

相変わらず本題に入る前までで長くなりました。

コストコの会員に安くなれる方法なんですけど、結構巷にもその手の情報はあふれていますが、いざ読んでみると、

コストコメンバーになって、コストコで買い物をすれば他より安く買い物ができるので、入会費と相殺できます!」

とか、

「レシートを送るとキャッシュバックがもらえるアプリなどでポイ活すれば、入会費を十分ペイできます!」

とか、正直、

「いやいや待ってくれよ。それは、入会費を安く抑えることには全然なってないよね?
 入会したら安く買い物ができるなんてことは当たり前というか前提であって、『その会員になるための入会費を、できる限り安く手にしたい。その方法には何があるの?』ということをみんな聞きたいんだと思うけど…。
 ポイ活も、コストコの入会とは全く無関係な独立事象であって、別にコストコに入会しなくてもそれはできるでしょーが…!」

と、クソデカ溜め息をつきたくなるような内容がほとんどだったりするわけです。

…でもまぁ何かお役立ち情報があるかもしれませんし、調べたら出てきたその手のページの内、最も更新が新しいものを、参考までに紹介させていただくとしましょう。

以下のページから、要点を抜粋して引用(ざっくり翻訳)紹介しつつ、「(※)」で自分のコメントを適宜入れていきます。

wellkeptwallet.com

コストコメンバーシップを無料でゲットする、17のガチな方法(2021年アップデート)

(※タイトルには無料で (=for Free) とあるのに、パッと読んだ限り、内容は全然伴っていません…)

コストコは素晴らしいお店です。食べ物、お酒やその他諸々を、安く買うことができます。

色々見回してみると、「コストコのメンバーシップを無料でゲットできる方法がある」なんて書いている記事も目につきますね。

そう、コストコは激安ですが、問題は、ベーシックプランで60ドル、上級プランで120ドルもする、入会費にあるのです。

でも残念ながら、他の記事が何と書いていようと、コストコに入店して買い物ができるようになる『無料の』メンバーシップクーポンというものは、存在しません。
(※えっ…?この記事自体が、「無料」をうたっているような……)

ただ、入会にかかった費用の元を取って、実質無料で会員になれるやり方ならば、実はあり得たりするのです…。
(※結局「実質無料 (本当に無料とはいっていない)」的な話ってことですね。
 以下具体的な方法の説明が始まります。あまりにもアホらしすぎる内容は、サラッと飛ばす予定ですが…)

入会費を相殺する

ベーシックプランに加入する場合、60ドルを支払わなければなりません。

つまり、1年間で60ドル以上をコストコで節約できれば、入会費は基本的に無料になる、ということなのです!
(※いやだから、読者が求めてるのはそういうことじゃなくって、「入会費そのものを割安で手に入れる方法」でしょ…と思えてやまないのは、前述の通りですね。)

もし上級プランに入るなら、120ドルを節約せねばなりませんが…。

60ドル(または120ドル)節約できれば、そこからは黒字になるので、いくら節約できたか、しっかり記録していくようにしましょう。トータル節約額のあまりの増えの早さに、きっと驚くことになると思いますよ!

1. コストコのPB(プライベートブランド)(Kirkland カークランド) を買う

Kirklandは、コストコのみで販売されている、コストコのPBです。品質の良さは折り紙つきです。

ツナ缶からオムツまであらゆる商品が網羅されており、全てお値段以上の価値があります。

コストコで何かを買おうとする際は、まずはKirklandがないか確かめるようにしましょう。

Kirklandブランドの商品は、実際は名のあるメーカーが製造しているので、今ご自身が愛用しているブランドの製品を、コストコではより安く購入することができるのです。

例えば、KirklandのオムツはHuggies製(P&Gに次ぐ、世界第2位のシェア)ですし、Kirklandのウィスキーは、「ザ・マッカラン18年」のメーカーが製造しています。

ツナ缶はBumble Bee社が作っていますし、ウォッカはGrey Gooseが製造しています。
(※いやそんな企業名出されても知らんし(笑)…と言いたい所ですが、まぁ有名メーカーが作っているものを安く買えるというのはポイント高いですね。)

2. タイヤを買う

車のタイヤは定期的に交換しなければならないので、これはコストコの出番でしょう。

コストコでは、いいタイヤを安く買えるだけでなく、ナイスな付加サービスまで付いてくるのです。

(※具体的なタイヤチェックサービス、省略)

またコストコには、タイヤの値引きプログラム(月によって内容が異なる)があり、これを利用すれば、わずか1回の購入で入会費の元を取ることができちゃうかもしれませんね。

3. ギフトカードを買う

コストコには、まとめ買いで大きな割引になる、ギフトカードのパッケージが用意されています。通常、人気のあるお店のギフトカードは、25%から35%の割引となります。

これをプレゼントしても、きっと誰も割引カードであるなどとは気付かないことでしょう。クリスマスの、ちょっとした秘密になるかもしれませんね。

プレゼントを贈る相手が多い場合は、これだけで入会費の元を取れるかもしれませんよ!

また、そのお店で買い物をたくさんするなら、そのギフトカードを自分で使うことだってできます。

好きなお店でお得な買い物ができるなんて、まるで節約宝くじにでも当たったような気分になりますよね!

上限額がほぼありませんから、コストコで節約する方法として、私はこの方法が一番好きかもしれません。

(※これは結構いいっすね!(あるわけないけど)もし地元スーパーやウォルマートのギフトカードがあったら、ここで割引カードを買って、地元スーパーやウォルマートで買うのが、確実に一番お得ですね。
…でもまぁオモチャとか生活非必須品とか、コストコで買えない商品を扱うお店のギフトカードしかあるわけないですよね、常識的に考えて…)

4. ガソリンを買う

(※これは一番有名な商品というか、コストコの目玉ともいわれてますね。これ系の記事特有の、無意味な前置き段落は、もう省略。)

私の地元のコストコでは、ガソリン価格が1ガロンあたり20セントも安くなることがあります(※リッター5.28円…かなり安いですね)。近い内に車で旅行に出かけるなら、この節約はとても有効ですね。

コストコは全米に店舗を構えているので、ガソリンが最安値の所で給油するのがよいでしょう。

ガソリンといえばコストコですから、もう、安いガソリンを探すために車を走らせる必要はありませんね。

5. 映画のチケットを買う

コストコでは、10枚入りの映画チケットが、80-90ドルで販売されています。

1枚8-9ドルですから、一般的な映画チケットに比べて遥かに安いですね。

また、ポップコーンやドリンクを安く買える割引券も販売されています。

6. コストコ自身の「自動」クーポンを使う

コストコのクーポンは、クーポンを実際に持ち運ぶ必要がない、実に便利な形態になっています。

コストコでは毎月、お得なクーポンブックを発行していますが、レジにクーポンを持っていく必要はないのです。

クーポンによる割引は、レジで自動的に行われます。なので、クーポンブックを見逃していたとしても、割引を受けることができるんですね!

でももちろん、ちゃんとクーポンブックを見て、どの商品にクーポンがついて安くなっているのかは、見逃さないようにしましょう。

あまりにも便利なシステムなので、ひょっとしたら、気付かない内にクーポンが使われていることもあるかもしれませんね。

クーポンで節約できた金額は、しっかり記録することを改めてオススメします。いつの間にか、60ドルの入会費分が溜まってるかもしれませんからね。

ただし、コストコでのクーポン利用については、1つ残念なお知らせがあります。

コストコでは、メーカーのクーポンは一切使えません。これには流石の私もガッカリです。でも、コストコの価格はとにかく安いですから、そんなのなくても、もう既に十分お得になっているんですよね。

普段他のお店で使っているクーポンは使えませんが、このコストコ自動クーポンを使えば、お買い得品を見逃すことはまずないでしょう。

レジに並んでいる間にクーポンを探す必要がないのも、本当に嬉しいですね。

__________


…おぉーっと、意外に長い記事だった!

まだまだ途中ですが、ちょっともう長すぎるので、ちょうど第一部「入会費を相殺しよう」の章が終わった所で、例によって次回へ続くとさせていただきましょう。

本題の「コストコの会員に安くなれる方法」には全く触れていませんが、まぁ実際大した話でもないですし、この記事を見終わってから順番に触れていこうかと思います。

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