まだまだ続くコストコ値段比較対決…地元スーパーが勝てる日は来るのか?

残り31商品もあるので、サクサク進めましょう。

例によってkitchnによる比較記事から、順番に見ていこうと思います。

 

3. ギリシャヨーグルト(プレーン・無脂肪)

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コストコ:カークランド(コストコプライベートブランド(PB))・48オンスで5.89ドル=1オンスあたり0.122ドル

ウォルマートグレートバリュー(前回も出てきましたが、ウォルマートのPB)・32オンスで3.78ドル=1オンスあたり0.118ドル

最寄のウォルマートグレートバリュー・32オンスで3.47ドル=1オンスあたり0.108ドル

行きつけのスーパー:地元スーパーのPB・32オンスで3.79ドル=1オンスあたり0.118ドル

⇒勝者、最寄のウォルマート!!


ついに、王者コストコ敗れる…!!

ちなみに、底値は最寄のウォルマートなんですが、行きつけのスーパーとコストコを比較した場合でも、行きつけのスーパーの方が安くなってますね。

う~ん、そうかぁ、正直、牛乳と卵がそれなりの差でコストコの勝利だったので、はっきり言ってもうコストコに魂を明け渡そうかなと思ってたんですが、ヨーグルトはコストコの方が高いのか…。

ただ、これはギリシャヨーグルトの比較なんですよね。

ギリシャヨーグルト、もちろんヨーグルト覇王の僕は何度か食べたことありますけど、食感が面白いっちゃあ面白いんですが、正直それだけっちゃあそれだけともいえて、普通のヨーグルトより圧倒的に割高な値段を出す価値まではないかな…と思えちゃうのです…。

また、今回はオンスとかいう相変わらず謎の単位になってますが、32オンスというのは907グラムなので、画像では分かりづらいですけど、これ、ほぼ牛乳パックぐらいある、結構な大きさなんですね(まぁ、1リットルパックより若干小さめの、明治おいしい牛乳のサイズですが)。

僕は、日本にいた頃は、基本的にブルガリアとかナチュレとかのプレーンヨーグルトを、砂糖をかけずに1個丸々食べていたんですが…

(ただ、ヨーグルトはシリアル同様、色々な味・バリエーションの商品が大量にあるので、ちょこちょこ小さいカップのものも買ってました。
 グラムあたりの値段ではプレーン500グラム(最近はほとんど450か400グラムでしょうか?小さくなりましたね…)に劣りますが、特殊なプロバイオティクス乳酸菌とか、もちろん味とか、そういう付加価値が価格相応にあるぐらいには大きいので、週何回かはプレーン以外のものも食べていた感じです。
 以前、毎度コメントをくださるアンさんからも同様のメッセージがありましたが、ヨーグルトに関しても、またいつか機会があったら語ってみたいですね)

…とまた脱線しましたが、日本時代は、ちょうどいいサイズだったプレーン1パックを食後にペロリと平らげていたんですけど(といいつつ、500グラムは結構いっぱいいっぱい)、流石に907グラムは、1回食べきりにしてはデカい、デカすぎる…!

もちろん、途中まで食べてまた冷蔵庫に戻すみたいにすれば問題ないとはいえますが、開封したものは一気に食べてしまいたい派(衛生面からも、また、「どれだけ食べてどれだけ残して次回に…」みたいな選択というか決断をするのが面倒、という点からも)なので、なんかこの牛乳パックサイズのバケツ型商品はイマイチ気が乗らない…
…のみならず、やはりアメリカ人は甘いものが好きだからか、底値オブ底値の商品は、実はプレーンではなく、なぜか、加糖&フルーツ入りの、レギュラーサイズのヨーグルトになってるんですよ。

ウォルマートの商品でいうと、例えばこんなのですね。

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よくあるサイズのカップヨーグルト(1カップ6オンスなので、170グラムですね)が12個まとめて箱に入ったセット売りの形で、しめて3.62ドル……まぁ元々割高のギリシャヨーグルトと比較する意味はありませんが、プレーンヨーグルトの32オンスサイズと比べても、こちらの方が割安に……って、ちゃんと証拠を貼った方がいいですね。

 

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バケツサイズのプレーンヨーグルトは、32オンスで1.84ドル=1オンスあたり0.0575ドル(ちなみに、ギリシャヨーグルトの半額近くですね)、一方さっき貼った12カップ入りのストロベリー/ブルーベリーヨーグルトは、6オンス12個入りで3.62ドル=1オンスあたり0.0503ドルということで、個別包装かつ甘くてフルーツも入って、しかも複数の味が楽しめる12カップ入りの方が、地味に安いんですね。

(もちろん、12カップ入りは合計72オンスなので、単に「多い(大きい)ものほど安い」だけなんじゃないの?という気もしますが、プレーンヨーグルトは人気がないからか、こういう12カップセット販売が存在しないんですよね。
 結局、全商品を見回しても、同じ重さ辺りの底値は、このタイプのカップ入りのフルーツヨーグルトまとめボックスになっている状況です。

 さらに、このバケツプレーンは、画像にある通りOut of stockで、取り扱いすらされていませんから(この手のヨーグルトが売り切れることはまずないので、多分、一時的な品切れではなく、この店では一切取り扱っていないのでしょう)、普通のプレーンがいかに人気がないかがご理解いただけると思います)

ということで僕は、やはり価格を重視するタイプなので(健康にはやっぱりプレーンの方がいいと思うのですが、一応フルーツも摂れますし明らかにそっちの方が美味しいですし、そこまでして糖質制限しなきゃいけない状況でもないので)、もうこちらへ来てからはずっと、カップ入りのフルーツヨーグルトのみを食べています。

もし、プレーンの最大サイズが500グラムで、値段もヨーグルト全商品の底値だったら、やっぱりプレーンをメインで買ってたかなぁ、とは思うんですけどね。

現状は、1つがデカ過ぎ&プレーンのくせになぜかそこまで安くもないということで、プレーンは完全にパスしちゃっています。

ちなみに、今買っているのは、地元スーパーのPBのヨーグルトですが、こちら、上で貼ったウォルマートの12個セットと同じく6オンスカップで、お値段衝撃の、1カップ0.33ドル

つまり、170グラム(普通のカップヨーグルトより、少し大きめですよね)のカップが、1つたったの33円!!安ぅい!!

しかも、ウォルマートとは違いセット売りではなくばらでその値段なので、好きな味を好きな数買えるという、お得なよりどりみどり感もあります!

フハハ、これは勝ったなウォルマートよ、真のヨーグルト勝負、いただきでぃ!

ということで、この33円ヨーグルト、改めてこちらさんの重さ単価を計算してみると…1オンスあたり、0.055ドル

…って、ぐあぁぁー、よく見たら、ウォルマートの12カップセット(1オンスあたり0.0503ドル)の方が、微妙~に安っしぃーーー!!

…で、でも、違いは、オンスあたり1円未満だし!

しかも、こっちは色んな味を選べるし!
(実際、無駄に、20種類ぐらいの味があります。Orange Creamとか、Key Limeとか、相当美味しいですね)

ということで、これも、総合的に行きつけのスーパーの勝利といえますから、僕の合理的買い物マスターの座を揺るがすには、全く至らなかったのでした。

敗北を知りたい…。(いやもう何度も負けてたじゃん(笑))

(ちなみに、このスーパーも、1年ぐらい前までは1箱12カップ入りのセット販売があったんですけどね。
 もちろんそれをずーっと買ってたんですけど(ちなみに、ブルーベリー/ストロベリー/バニラの3種類入り)、ある日いきなりなくなりました。
 ただ、それと同時に、1カップが一律0.33ドルに値下げされたように記憶してるので、
(正確には「3個で0.99ドル」なんですが、4個買っても普通に1.32ドルだったため、別にまとめ買いでの値引き(&ばら買いでの割高化)はなさそうです)
…多分、ここのPBは色んな味を抱えていますから、箱売りで同じのばかり集中して売るより、ばら売りで色んなのを捌いた方がいい、という判断になったのかもしれませんね。)


…と、結局ヨーグルトは自分の買ってるものなので、案の定色々脱線してしまい、またもや1商品を見るだけで1記事終わってしまいましたが、次回からは残りの、僕の興味が全くこれっぱかしもない商品たちの価格比較ですし、一気に片をつけてしまいましょう。
(でも、30商品はちょっと長すぎるかな?)

一応、今回は、ウォルマートにはまたもや僅差で底値勝負は敗れたとはいえ、クオリティの差で実質勝ってるという無敵論法を発揮し、行きつけのスーパーがついに勝利しましたが(また、肝心のコストコにも、ギリシャヨーグルトの値段は勝っていましたが、普通のヨーグルトはどうなんでしょうね?)、この先はどうなるでしょうか。

ヨーグルトではついに敗れたとはいえ、僕の心は、だいぶコストコに傾きつつありますが、果たしてどうなる…!?

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