残り30商品となりましたが、まぁ改めてよく考えたら、メンバーシップ会員費を取っておいて普通のスーパーより高かったら、そんなお店一瞬で駆逐されるだけですし、創業以来ここまで圧倒的な成長をし続けている以上、見るまでもなく、基本的にコストコが安いに決まってるんですよね(今さら?)。
でもまぁ、意外なことにヨーグルトは安くなかったという発見もありましたし、そもそも安いかどうかはその人の買うものにもよるので、参考情報として、順番に他の商品も比較させていただくとしましょう。
(まぁ僕は、もう以降の商品の中には買うものがないので、参考にもならないのですが……。
シリアルが取り上げられていないのが残念!あ、でも一応、チーズだけはありましたね。買ってるチーズとは違うので(買ってるのは、裂けるチーズ=モッツァレラチーズでしょうか)、これも参考程度ですが…)
御託はほどほどに、改めてkitchnによる比較記事から、順番に見ていこうと思います。今までの牛乳・卵・ヨーグルト含め、まずは朝食部門ですね。
特に表記をしない限り、全てプライベートブランド (PB) 同士の比較です。
4. 冷凍ベリー(有機栽培ミックスベリー)
・コストコ:3種のベリー・4ポンドで9.59ドル=1オンスあたり0.150ドル
・ウォルマート:表記がなかったので中身不明・32オンスで9.96ドル=1オンスあたり0.311ドル
・最寄のウォルマート:「オーガニック」の表記なし・3種のベリー(ブルーベリー、ストロベリー、ラズベリー)・48オンスで8.47ドル=1オンスあたり0.176ドル
・行きつけのスーパー:「オーガニック」の表記なし・4種のベリー(3種+ブラックベリー)・48オンスで8.79ドル=1オンスあたり0.183ドル
⇒勝者、コストコ!!
最寄のウォルマートで検索しても、「オーガニック」と明記された商品が見つかりませんでした。
比較記事の表記がおかしいんでしょうか?でも、比較記事のウォルマートは不当に高いですし、「オーガニック」表記がつくとそれだけで2倍ぐらい高くなるのは自然ですから、この記事が書かれた2年前の時点では、ウォルマートにもあったのかもしれませんね。
それを考慮すると、コストコは「オーガニック」表記付きでこの安さ、ヤバイですね…!
まぁ、僕は有機栽培商品の良さ(違い)が1ミリも分からないので、オーガニック商品を買うことは絶対にありませんけど、オーガニック表記なしのその他商品よりも安いというのは凄まじいの一言、コストコの完全勝利ですね。
5. ベーコン
・コストコ:4ポンドで16.99ドル=1ポンドあたり4.25ドル
・ウォルマート:1ポンドあたり3.94ドル
・最寄のウォルマート:1ポンドあたり3.47ドル
・行きつけのスーパー:1ポンドあたり6.92ドル
⇒勝者、ウォルマート!!
アメリカ人が宇宙一愛してやまない食品、それがベーコンですが、やはり国民食だけあって、国民的スーパーの力の入れようが半端じゃないのか、ウォルマートの圧倒的強さ!
これにはコストコを愛用する大喰らいアメリカファミリーも苦笑い…!ベーコンを安く買えなくて、何がファミリー向け格安スーパーというのだぁーっ!!
ベーコンを買うことなどない僕にとっても、これには何だかガッカリですよ。ベーコンが高いくせして、アメリカの大家族向けスーパー代表みたいな面しやがってからに…。
…って、行きつけのスーパー、高っ!!
いや、1ポンドは453.592グラムなので、行きつけのスーパーでも100グラム153円になりますから、調べた限り日本のベーコンよりはクッソ激安(日本の平均価格は240円とのこと)ではあるんですけど、ウォルマートの攻めてる価格(100グラム、77円!!)を見てしまうと…。
ほぼ2倍の値段じゃないっすか…。
っていうかそんなに安くて大丈夫なのかウォルマート、最早アメリカ国民を格安のベーコンでぶくぶく太らせる陰謀が働いているとしか思えないこの価格、アメリカ人の胃袋(脂肪)を支えているのは君だあぁーっ!!
6. オートミール(クエーカー社・オールドファッション)
・コストコ:10ポンドで8.29ドル=1オンスあたり0.052ドル
・ウォルマート:42オンスで3.98ドル=1オンスあたり0.095ドル
・最寄のウォルマート:42オンスで3.98ドル=1オンスあたり0.095ドル
・行きつけのスーパー:42オンスで4.49ドル=1オンスあたり0.107ドル
⇒勝者、コストコ!!
シリアルが取り上げられていなくて残念でしたが、このオートミールが、いわばシリアルの代わりでしょうか。
ベーコンとは打って変わって、穀物のアメリカ国民食は、コストコの圧勝!!
行きつけのスーパーとは、ダブルスコア以上の差ですか……。
これは、普通に考えて恐らくシリアルも安いと予想されますから、シリアルを大量に消費する僕としては、やはりコストコを使い始める大いなる理由付けになりそうです。
(あ、でも、行きつけのスーパーはPBのシリアルが安いんだよなぁ…。メーカー品はそこまで安くないけど、PB商品がどうなってるのか、気になりますね。)
7. ハチミツ
・コストコ:24オンス3つで14.99ドル=1オンスあたり0.208ドル
・ウォルマート:16オンスで4.98ドル=1オンスあたり0.311ドル
・最寄のウォルマート:16オンスで4.48ドル=1オンスあたり0.28ドル
・行きつけのスーパー:16オンスで6.79ドル=1オンスあたり0.424ドル
⇒勝者、コストコ!!
僕も、パンを食べていた時代はハチミツを買ってたんですけど、玄米に変えてからはすっかりお世話になってませんね。
でも、ハチミツは偉大な食品だと思います。直飲みしたいぐらい好きですよ(プーさんかよ(笑))。
ただ、ボツリヌス菌が混入していることがあるため、1歳未満の赤ちゃんに与えてはいけない、というのは重要な知識ですね。
行きつけのスーパーは、ハチミツも倍値以上ですか。いくら質が高くても、倍以上というのはいただけませんねぇ…。
(まぁコストコは、72オンス=2 kgも買わされる感じですけどね。)
8. バター(ケリーゴールド=アイルランド製の、牧草牛から取られた高級バター)
・コストコ:4ポンドで10.99ドル=1オンスあたり0.172ドル
・ウォルマート:8オンスで2.88ドル=1オンスあたり0.36ドル
・最寄のウォルマート:16オンスで3.96ドル=1オンスあたり0.248ドル
・行きつけのスーパー:8オンスで3.49ドル=1オンスあたり0.436ドル
⇒勝者、コストコ!!
バターは全く使いませんが、まぁホテルの朝食とかで無料であったら、「タダだし、たまには使ってみますか」→「うめぇ~」とはなりますね。
でもまぁ、多少栄養学にも一家言ある者としては(いや、別に専門でもなんでもないので、一家言はないんですけど)、バターは、できれば摂取しない方がいい食品ではある気がしますね。
もちろん、飽和脂肪酸は体に悪いだの、いやいや適量なら問題なく、真の悪はトランス脂肪酸だの、色々と侃々諤々いわれており、まだまだ議論も研究もなされ続けている状況ではありますが……
やはり、そこまで「食べたら即何もかもが終わる」ぐらいの毒ではないにせよ、健康を促進するタイプの食べ物でも決してないので、できる限り食べないに越したことはないよな、と、僕の直感は囁きかけてきます。
…いやただの直感かよ(笑)って話なんですけど、僕のバター知識なんて、あの有名で笑えるマーガリンコピペぐらいのもんですしね。
でもまぁそれでは無責任なので、一応研究者の端くれとして、最新の知見を、例によって原著論文を紐解きつつ調べてみました。
まず、トランス脂肪酸が心臓の血管を塞ぐ、人体にとって悪魔のような敵であるというのは、少なくとも現代医学の見地からはほぼ間違いなく確定事項のようですね。
簡単にいえば、トランス脂肪酸は悪玉コレステロール (LDL) の割合を増やすことにつながります。LDLが多い血液は、段々と冷めたラーメンのスープのように、脂でギトギトベトベトとなってしまうため、いずれ血管が詰まって死ぬ、ということですね。
そして、バターには飽和脂肪酸が含まれる割合が大きいのですが、あくまで割合であり、不飽和トランス脂肪酸も当然それなりに含まれています。
しかしトランス脂肪酸というのはやはり天然の油よりも、加工して作られた油に圧倒的に多く含まれているものであり、マーガリンや、その他最も槍玉に挙げられるものとしては、その作製過程でショートニング等から沢山混入することになるパンやケーキやドーナツ、揚げ物の類がありますね。
しかし、マーガリンに関しては、企業努力により、今やバターよりトランス脂肪酸の少ない商品が出ているという話もよく耳にします。
一方、トランス脂肪酸の影響については、基本的に日本人よりも脂質を大量摂取しがちな欧米人について警鐘が鳴らされているものであり、日本人におけるリスクについては、少なくとも臨床医学的見地からは、脂肪酸より塩分の方が遥かに影響が大きいとされているようです。
…と、ウダウダ話を続けようと思いましたが、親方日の丸・農水省のレポートが、このブログみたいに文字だらけの記事ではありましたが、流石はこの国のトップにおわす役所だと思えるぐらい極めてよくまとまっていたので、「興味のある方はそちらをご覧ください」の一言で終わる話になっていました。
www.maff.go.jp
一応、かなり新しめの研究で、日本でよく食べられている250種類の食品のトランス脂肪酸の含有量について調べた、東京海洋大の後藤教授による面白そうな論文がありましたので、これのさわりだけ紹介しておくとしましょう。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov調べた250の食品の内、ほとんどは100グラム中1グラム未満のトランス脂肪酸しか含まないという優秀な食べ物でしたが、注意点として、「バターを含むほとんど全ての製品が、1グラムを超えていた」とのことです。
うーん、やっぱりバターは…。
実際のデータを見ると、トランス脂肪酸含有量が目を引いて高かったのは、加工食品部門から、惣菜パン3(100グラムあたり4.5グラム;もちろん商品名は伏せてあります)、チョコがけのスナック菓子1(4.6グラム)、パイ1, 2(4.8グラム、4.7グラム他、パイは軒並みやべぇですね)…
一方酪農製品&肉部門では、最高でもバター1の3.0グラム、続いてチーズ1(イタリア産・羊乳由来)の2.4グラムと、バターを使った加工食品よりは、ずっと低い数字のものばかりでした。
後藤教授らの結論は、「バターを含む加工食品が、日本では危ないかも」という感じですね。
…が、ここまで脅しておいてなんですが、やっぱり日本は醤油文化であり、脂質の摂取は欧米に比較して遥かに少ないですから、そこまでトランス脂肪酸については心配しなくていい気がしますね(よっぽど、めちゃくちゃオイリーなものが好きです、という自認がある人以外は)。
個人的には、変に我慢してストレスを抱えるより、食べたいものを食べることで低減できるストレスの方が、よっぽど価値があるといえる気がします。
(あくまで個人の感覚なので、あまり鵜呑みにされない方がいいとも思いますが…。)
むむーん、結局無駄に長い脱線を挟んでしまった!
もうずっと前の話題になりますが、いきなりバターの値段に戻りますと、まぁ4ポンドは64オンス=1.8 kgなので、どんだけ大量買いさせるのよ、って話ではあれど、行きつけのスーパーとコストコとの価格差が、ちゃべぇレベルで激烈にヤバイですね。
もう大分長いですが、朝食部門残り2品だけ終わらせましょう!
9. 冷凍ワッフル(ケロッグ・エッゴワッフル ホームスタイル)
・コストコ:72個入り9.99ドル=1個0.139ドル
・ウォルマート:40個入り6.98ドル=1個0.175ドル
・最寄のウォルマート:24個入り4.88ドル=1個0.233ドル
・行きつけのスーパー:(相変わらず同じメーカー品だと勝負にならなかったので、PBで参戦)48個入り5.79ドル=1個あたり0.121ドル
⇒勝者、(ケロッグじゃないパクリ商品だけど)地元スーパー!!
1人だけPBを参戦させていてセコいですが、比較記事でケロッグを挙げていたということは、コストコにはPBワッフルが存在しないということ…??
(もしあるなら、今までの傾向的に、PB同士で勝負させてる気がしますしね。いやでも、コストコは冷凍品に強いと聞きますし、普通にありそうな気もしますが…)
また、ケロッグのファミリーパックは、比較記事では40個入りのが挙げられていましたが、ウォルマートの検索結果では、24個入りが最大でした。
この2年で、変わったのかな?
なお、ウォルマートにはPBの冷凍ワッフルはちゃんとありましたが…
・最寄のウォルマート:PB24個入り2.93ドル=1個0.122ドル
やった!ついに単価でも完全にウォルマートに勝った!!
…まぁ、48個入りと24個入りでほぼ同じ単価なのは悲しいですが、冷凍ワッフルなんてずっと保存が利きそうですし、買えるだけ買えばいいもんですから、大型割安パックを用意している奴が偉いということで、やはり単価が安いのが王者です。
地元スーパーのPBはレベルが高く、シリアルも、完全にケロッグと同じクオリティですしね(丸パクリともいいますが)。
初の、地元スーパー完全勝利といえましょう。
…でも冷凍ワッフルは別にいらねぇ~。
さぁラスト!
10. メープルシロップ
・コストコ:33.8オンスで10.99ドル=1オンス0.325ドル
・ウォルマート:32オンスで13.98ドル=1オンス0.437ドル
・最寄のウォルマート:32オンスで13.98ドル=1オンス0.437ドル
・行きつけのスーパー:64オンスで25.49ドル=1オンス0.3983ドル
⇒勝者、コストコ!!
…いやさっきハチミツ買ったじゃん(笑)、って気がしますが、まぁメープルシロップも美味しいですよね。
地元スーパーは、大容量なのに、コストコに単価で負けるという体たらくでした。
やはり、全体的に、コストコが強いですね!
すっかり長くなりました、次回は続きの夕食編にいってみましょう!