清々しいまでに引き伸ばし&水増し記事感しかないこのコストコ価格対決、最早僕を含めて誰もが「もうどうでもえぇわい(笑)」と思っているわけですが、ここまで来てしまった以上仕方ありません、今さら引き下がれないので、kitchnによる比較記事・昼食編へと参りましょう。
19. サンドイッチ用のパン(というか普通の食パン、ただし全粒粉)
・コストコ:32オンス2袋セットで5.70ドル=1オンス0.089ドル
・ウォルマート:24オンスで3.18ドル=1オンス0.133ドル
・最寄のウォルマート:24オンスで2.97ドル=1オンス0.124ドル
・行きつけのスーパー:24オンスで3.49ドル=1オンス0.145ドル
⇒勝者、コストコ!!
PBではなく大手パン会社の商品での比較になっていますが、PBもありなら、ウォルマートは…
衝撃の、20オンス(566.99グラム)で1.48ドル=1オンス0.074ドル!
いやまぁ流石にウォルマートのPBとパン会社の製品では、クオリティがだいぶ違うのかもしれませんが…。
ちなみに、サンドイッチパンといえば、こういうめちゃくちゃ長細いやつの印象ですね(最初の写真は、途中で切れてるのかな?)。
そういえば、こちらへ来て、炊飯器を入手するまでは(ごく短い期間でしたが)、このタイプのクソ長食パンを買って、ハチミツを塗って食べていました。
もちろん買ってたのはウォルマートではなく、行きつけのスーパーのPBでしたが、そちらの値段は、今調べてみたら…
同じく20オンス入りで1.50ドル(ただし、セール中。ちなみに、セール期間は、来年の1月8日まで……って、そんなもんもうレギュラープライスじゃん(笑))だったので、微妙にウォルマートに値段は負けてますが、たった2円差……
クオリティは行きつけスーパーのPBの方が断然高いらしい(前も書きましたけど、多分僕の舌では違いは分かりませんが……いや、パンなら分かりやすいかな?)ので、わずか2円差なら、行きつけスーパーの勝ちってことでいいでしょう。
ドンキみたいな店と、安くて質がいいことで有名な大型スーパーと、どちらが作ってるパンを食べたいか、って話なわけですよ(相変わらず失礼だな(笑))。
ちなみに、真の底値は、全粒粉パンではなく、当然、白パンですね。
衝撃の、20オンスで0.88ドル……日本式表記に直すと、日本の1斤は、日本パン公正取引協議会が定めるところによると340グラムなので、566.99グラムのこのパンは、よく売ってる食パンの1.67倍のサイズで、88円……逆に、日本の食パン1斤サイズに換算すると、わずか53円!
さらにさらに、行きつけのスーパーの白パンは、22オンスで0.79ドルと、ウォルマートより沢山入っていて安いという凄まじさ!
(しかも、こちらはセール価格ではなく、レギュラープライスです。)
日本式に換算すると、623.69グラム入りで79円……逆に、日本のサイズで見ると、1斤が衝撃の43円相当!!
こんなのもう実質タダじゃん!セコく小銭なんて取らずに、タダで配ってくれよ!!(いやそれはおかしいだろ(笑))
…まぁもっと安いかと思ってたので、勢いで適当こきましたが、タダといえるほどの価格ではなかったですね。
ちなみに、僕は、玄米を食べてることからも分かるとおり、パンも、買うなら全粒粉とかライ麦とかを選びます。
当然やや割高ですが、こればっかりは、差額分は意味があるぐらい、健康面ではやっぱり、白い精製品より黒い(茶色い)雑穀系の方が優れている気がするので…。
でもまぁこれも、味が好きなのであれば、別に白米・白パンでも毒ではないと思いますけどね。
好きなものを好きなように食べることがベストで、僕はたまたま茶色系の方が味も好き(…は言い過ぎでも、どちらでも特に違いを感じない/両方美味しいと思えるので、味・栄養・価格を総合すると、茶色系優先になる感じですね)だった、という感じなだけです。
…ヤベェ~、パンだけで1600文字!
もう後は駆け足でいきましょう!!
20. ピーナッツバター
・コストコ:28オンス2本で9.99ドル=1オンス0.178ドル
・ウォルマート:26.5オンス2本で7.78ドル=1オンス0.147ドル
・最寄のウォルマート:16オンスで1.32ドル=1オンス0.083ドル
・行きつけのスーパー:16オンスで2.69ドル=1オンス0.168ドル
⇒勝者、ウォルマート!!
買わんわ!以上!!
(いやまぁタダで置いてあったら、塗りたいですけどね)
21. ジャム(有機栽培・ストロベリー)
・コストコ:42オンスで6.59ドル=1オンス0.157ドル
・ウォルマート:11オンス3本セットで7.44ドル=1オンス0.226ドル
・最寄のウォルマート:オーガニックの表記なし・17.25オンスで1.98ドル=1オンス0.115ドル
・行きつけのスーパー:16オンスで3.99ドル=1オンス0.249ドル
⇒勝者、ウォルマート!!(ただし、オーガニック製品ではない)
比較記事当時はウォルマートのPBにもオーガニックいちごジャムはあったみたいですが、検索しても出てきませんでした。
オーガニックにこだわるなら、コストコの勝ちですね。
ただし、比較記事でも言及されてましたが、コストコのは42オンス=1.19 kgのクソデカボトルなので、めちゃくちゃ扱いにくいことこの上ないでしょう。
スプーンが届かないぐらい大きくて、気付いたら手がべとついてるジャム瓶ほどイラつくものも、この世にありませんから……。
22. スライスターキー(胸肉)
・コストコ:1ポンドで6.89ドル=1オンス0.431ドル
・ウォルマート:16オンス3.44ドル=1オンス0.215ドル
・最寄のウォルマート:16オンスで3.28ドル=1オンス0.205ドル
・行きつけのスーパー:30オンスで8.99ドル=1オンス0.300ドル
⇒勝者、ウォルマート!!
ハムみたいなもんですね。
まぁハムより、ターキーの方があっさりしている(ジューシーさに欠けるともいう)感じですが、以前一度サンドイッチの写真を貼ったことがあったように(というか上のパッケージ画像もそうですが)、アメリカのサンドイッチは、トチ狂ったようにターキーやハムを挟みまくる感じですね。
これは美味っ!
(値段については、ウォルマートはコストコの半値未満ですね。ベーコンやハムに並々ならぬ熱意を持つお店、それが国民的ストアのウォルマートということでしょうか。)
23. チェダーチーズ
・コストコ:5ポンドで11.29ドル=1ポンド2.258ドル
・ウォルマート:2ポンドで6.97ドル=1ポンド3.485ドル
・最寄のウォルマート:16オンスで3.42ドル=1ポンド3.42ドル(っていうか16オンス=1ポンド)
・行きつけのスーパー:32オンスで7.29ドル=1ポンド3.645ドル
⇒勝者、コストコ!!
サンドイッチを作るんだから、スライスチーズかと思いきや、なぜかブロックチーズ!
(まぁ切ればいいだけだし、そっちの方が安いですけどね。)
コストコは、まさかの5ポンド=2.26796 kg!
でかすぎるわ!
比較記事では、「消費しきれない場合、冷凍せよ」とのお達しがありました。
しかし、今回に限らず、何か、ウォルマートも地元スーパーも、超巨大サイズのまとめ売り商品が姿を消してるように思うんですよね。
(今調べててそう感じたのみならず、こないだ書いたヨーグルトのまとめ売り廃止とか、実際の現場でもそう感じる場面が何度かあった気がします。)
でも、今回はちょっと割高ですが、別にサイズが小さくなっても単価は安いままのことも(むしろ安くなってる場合も)結構ありましたし、お店側も、バカみたいなセット売りは改める感じになってるんですかね?
まぁサイズはともかく、コストコはチーズが安いようで、もうコストコに行く気満々の僕としては嬉しい限りですね。
チーズについても僕は一家言お持ちですが、まぁスペースもないのでまたの機会にしましょう(言うほど語ることもないですけど)。
24. ツナ缶(水煮)
・コストコ:7オンス8缶セットで12.99ドル=1オンス0.232ドル
・ウォルマート:5オンスで1.37ドル=1オンス0.274ドル
・最寄のウォルマート:5オンスで1.18ドル=1オンス0.236ドル
・行きつけのスーパー:6オンス8缶セットで11.99ドル=1オンス0.250ドル
⇒勝者、コストコ!!
セット割がない最寄のウォルマートも善戦しましたが、コストコに一歩及ばず……。
ツナ缶なんてなんぼあってもいいですからね、まとめ買いでお得なら、まとめ買いして安く揃えておくべきといえましょう。
25. 栄養バー
・コストコ:バラエティーパック・20本入り19.99ドル=1本1ドル
・ウォルマート:ばら売り・色んな味があって、1本1.19~1.25ドル
・最寄のウォルマート:シンプルピーナッツバター味他・5本入りで2.78ドル=1本0.556ドル
・行きつけのスーパー:シンプルピーナッツバター味他・8本入りで3.49ドル=1本0.436ドル
⇒勝者、近所のスーパー!!
全米の至る所で売られまくっているKIND社の栄養バーですが、今検索した限り、味によっては2年前の記事の半額で売られているものがありますね。
(ピーナッツバターの他に、ダークチョコレート、オーツ&ハニー、ブルーベリーアーモンド(これは近所のスーパーのみ)などなど)
でも、2年経ったら同じお菓子が半額になるとか、そんなことありますかね?
ただし、どちらの検索結果でも、その他の味(キャラメルアーモンド&シーソルトとか)では、安い味より2倍の値段がするものもあり、それらだと、概ね2年前の記事と同額になるんですよね…。
本数での価格表記しかないため重さは不明なんですが、もしかしたら、安い味はサイズが小さいとかもあるかもしれないですね。
謎ですが、もしサイズが変わっていないなら、近所のスーパーの圧勝です(何せ半額未満)。
もしかしたら、このお店が、KINDと提携とかしてるのかもしれないですね。
(いやでも、同じウォルマートの値段も2年前と比べていきなり半分になってますし、そういうわけじゃなさそうですね…。やっぱり、小サイズの発売が始まったということ…?)
26. ナッツ(ピーカンナッツ・くるみ・アーモンドの3種)
[ピーカンナッツ]
・コストコ:2ポンドで15.99ドル=1オンス0.500ドル
・ウォルマート:16オンスで9.14ドル=1オンス0.571ドル
・最寄のウォルマート:32オンスで16.98ドル=1オンス0.531ドル
・行きつけのスーパー:バルク売り・1ポンドあたり11.99ドル=1オンス0.749ドル
⇒勝者、コストコ!!
[くるみ]
・コストコ:3ポンドで12.99ドル=1オンス0.271ドル
・ウォルマート:32オンスで13.48ドル=1オンス0.421ドル
・最寄のウォルマート:32オンスで12.38ドル=1オンス0.387ドル
・行きつけのスーパー:(こちらはなぜかバルク売りよりパッケージ製品が安かったです)・48オンスで10.99ドル=1オンス0.229ドル
⇒勝者、地元スーパー!!
[アーモンド]
・コストコ:3ポンドで12.99ドル=1オンス0.271ドル
・ウォルマート:14オンスで5.94ドル=1オンス0.424ドル
・最寄のウォルマート:30オンスで8.84ドル=1オンス0.295ドル
・行きつけのスーパー:バルク売り・1ポンドあたり8.99ドル=1オンス0.562ドル
⇒勝者、コストコ!!
ナッツはコストコの圧勝!
…かと思いきや、地元スーパーのくるみファミリーパックだけ、コストコ以上に激安!
逆に、以前の記事で一度触れていたナッツのバルク売り、これはパッケージ商品より、めちゃ高でしたね(くるみは、1オンスあたり0.568ドル…倍以上!)。
バルク売りは、実はあんまり安くないんでしょうか…?
しかし、ナッツの王者は誰が何といおうとマカダミアですから(一番高いけど、一番美味しいと評判……以前見た、面白くて印象に残ってる、この記事の受け売りですが)、個人的にはマカダミアの比較をしてほしかった所です。
(とても面白い記事なので、ちゃんとリンクカード付きで紹介しましょう。)
r.gnavi.co.jp
普段特にナッツは食べませんが、複数研究室でやってた週1研究成果発表会みたいなので、全員の発表が終わった時(ちょうど夏休み前とか、クリスマス前のタイミング)に、持ち寄りパーティーみたいなのが恒例であったんですよ。
それに、ナッツのTRAIL-MIXと呼ばれるものを持ってきた人がいて、食べたらこれが中々に美味しくて感動しまして、ナッツについて色々検索してたら上の記事を見つけたという感じだったんですが、ちょうどこんなの↓ですね。
マウンテンミックス(山っぽいナッツ中心。マーブルチョコとかも入ってますね)とかトロピカルミックス(ココナツとか、パパイヤとか、ナッツの他にビーチっぽいドライフルーツも入ってる…一押し!)とか色々ありますが、要はミックスナッツですけど、味良し栄養面良しの、まぁ実にナイスな商品です。
もちろん僕は自分のために買うことはしませんが(やっぱり、シリアルより遥かに割高なので)、そういう持ち寄りのパーティーがあった時は、これ系の一番大きいのを買ってくるようになりました(コロナにつき、もうその類のイベントもなくなりましたが)。
こういうのがあれば、誰でも楽しめますしね。
最後ナッツの話が無駄に長くなりましたが、ランチ編は無事終えたものの、あとまだ食品以外の日用品のコーナーが残っていました。
次回、そこだけ見て、価格比較対決を終えるとしましょう。