思い出のドリンク(その11・これを飲めば不摂生な一人暮らしでも安心だぜ!)

前回のあらすじ~

力水を飲んでたおかげで、大学に合格したぞ!やったぜ!!

(…って、そんなあらすじだったか?)


…というわけで、中高生時代はかっ飛ばして、きゃらか~んやその他意識低い飲料をがぶ飲みしていた僕も、気がつけば大学生になり、一人暮らしを始めることになったのでした。

…と大学生編に入る前に、たった今思い出したものを1点追加……

実は僕自身は飲んだことがないんで「思い出の飲み物」ってわけでもないんですけど、「意識低い飲料をがぶ飲み」で思い浮かんだのが、中高生時代よく見かけたこれ!

がぶ飲みミルクコーヒー

 

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https://www.amazon.co.jp/がぶ飲み-ポッカサッポロ-がぶ飲みミルクコーヒー-500ml×24本/dp/B01BXS6CVSより

Amazonには、全く同じ商品名で異なるラベルのものも存在しましたが(どちらも売り切れですが)、特に買ったことはない僕としては、名前に馴染みがあるだけでどちらもそこまで印象に残ってはいないんですけど、もう1つの黄色い方は「New」となっていたし、多分↑の白いやつの方が、うっすら覚えてる記憶というか印象としては、よく見てたやつのような気がしますね。

一応別バージョン黄ラベルの画像↓。

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このがぶ飲みミルクコーヒー、特に高校生になった頃に流れていた、「いつもここから」の「がぶ飲みしたい時~!」のCMが面白く、ネタ自体も結構流行っていたのが、強く印象に残ってますねぇ~。

例によって当時のCMがYouTubeにアップされていました。

www.youtube.com

また飲料から話が逸れますが、この時代のお笑い、特にこの「いつもここから」の2人とかもよく出ていた、爆笑オンエアバトル、めっちゃ好きでしたねぇ~。

NHKの土曜深夜(日付的には日曜に変わる時間帯)のこれ、友達に奨められて見るようになりましたが、一番よく見てたのはちょうど高校生の頃でしたけど…
(調べたら、番組開始後すぐのタイミングだったんですね。99年から、2010年まで放送してたみたいですが、大学入ってからも見てましたけど、途中から明らかにクオリティが落ちていったので、いつからか見なくなってしまいました)
…初期は本当に面白かったですね。

しかも、高校生男子にしては珍しく、一番仲良くしてた友達の家に週末泊まりがけで遊びに行ってたことがあるんですが(そんな頻繁にではなく、たま~にですけどね、合計2桁回ぐらいはある気がします)、友達の家で一緒に見た記憶もめっちゃ印象に残ってます。

恋のから騒ぎと、オンエアバトルと、必ず見てましたねぇ~。

個人的にオンエアされたら嬉しかったのはやっぱり陣内さんとか、あと陣内さんほど有名にはならなかったけど個人的にドチャクソ好きだったのが、田上よしえさんですね。

個人的に女性ピン芸人断トツNo. 1は、田上さんです。

いやぁ~、田上さんのネタは面白かったなぁ~。


…と、逸れた話がさらにお笑いへと逸れたので、逸れ元のがぶ飲みミルクコーヒーに話を戻しましょう。

「思い出のドリンク」として挙げてみたものの、しかし、高校生になった僕はつまらない大人に成長してしまったのか、「フン、もう甘いだけのコーヒー牛乳なんか、卒業なのさ。がぶ飲みとか、子供舌のやつらだけで勝手によろしくやっててくださいよ」と、これに手を出したことはなかったのです。

でも、本当は、美味しそうにがぶ飲みしてる友達のことが羨ましくて、みんなのがぶがぶ君している姿を、指を咥えて眺めていたんだ…。

がぶ飲みミルクコーヒー、素直になれなくてごめんよ……。

…と感傷に浸っているのには理由がありまして、検索したら、まさかの、四半世紀以上続いたがぶ飲みミルクコーヒーがその歴史に幕を閉じるという衝撃のニュースが目に飛び込んできたためです!(しかもごく最近のニュース)

www.ssnp.co.jp

しかしよく見ると、がぶ飲みミルクコーヒー(そもそも既にこの名前の商品は消えており、『がぶ飲みミルクカフェラテ』になってたみたいですが)はこの世から姿を消すも、『がぶ飲み』ブランドは炭酸飲料として残ってくれるんですね!

これは、がぶ飲みファン*としては嬉しい限りです!
(ファン*=CMが面白くて好きだっただけで、1円も使ったことがない、ファンの風上にも置けないクズ)

…ていうかAmazonの画像を見たときも思いましたが、こちら、ポッカサッポロの製品だったんですね!

こないだ製品一覧をざっと見たとき、「知ってるもの全然ねぇな…」と思っていたのですが、男子中高性の友達・がぶ飲みミルクコーヒーがポッカだったとは!

でもまぁ、僕は結局これは飲んだことないので、あんまりお世話になった飲料会社ではないことに変わりはないわけですが…。

(ただ、画像を貼ったAmazonのページ、「Brand:がぶ飲み」って何だよ(笑)。そこはポッカサッポロでしょ、って笑えましたね(ちなみに黄色ラベルの方は、ちゃんと「Brand: ポッカサッポロ フード&ビバレッジ」となっていました)。)

それにしても、この『がぶ飲み』ブランド、「男子中高生向け」とは、ピンポイントすぎるターゲット展開で面白いですね。

これ以外にそんなむさ苦しそうな層に向けての商品なんてこの世に存在するか?と思えるぐらいですが、元・男子中高生としては、こういう友達みたいなやつらは何か嬉しいですからね、男子達が気軽にがぶ飲みできるエナドリとして、頑張っていただきたいものです。
(でも、エナドリって、がぶ飲みして大丈夫なのか?って気もしますが…。ま、甘いだけのコーヒー牛乳も、言う程がぶ飲みしてOKでもなかったし、無敵の男子中高生には余裕っすよ、ってしておくのがよさそうですね。)


そんなわけで、ふと書いた一言で話が逸れましたが、記事タイトルにもしてしまったので、大学生編へと歩みを進めるとしましょう。

一人暮らしをすることになり、当然、食べるもの飲むものは全て自分の判断で買うようになるわけですが、既に幼少期~中学生初期ぐらいまでで一生分の意識低い飲料を飲み尽くし、心身が成長することで大人になっていた僕は、元々合理的な行動をするのを良しとする性格でもあったので、「何らかの意味があるもの」しか買わないつまんない男になっていたのです。

もちろん、ずっと前に書いた通り、味・栄養・値段を総合して合理的に考えるので、「意味があるけどゲロマズ」とかには手を出しませんでしたが、「総合的に意味がある」ものって感じですね。
(まぁもちろん、全部自分基準の、「自分にとって意味が感じられる」ってだけの、まぁ独りよがりな形でしかありませんが。)

御託が長くなりましたが、「意味のある飲み物」として一人暮らしを始めた僕を支えてくれたドリンクの筆頭は、こちらです!

充実野菜

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https://www.itoen.jp/products/detail.php?id=111より

この930グラムのペットボトル、ラベル含め昔からほとんど変わっていなくて安心しました(キャップのいろは当時と違いますが)。

こないだ書いていた、「伊藤園は、一連の思い出のドリンクに1つもなさそう…と思いきやあった!」というのは、まさにこの充実野菜ですね。

流石に初めて飲んだのが大学入ってからではなかった気もしますが、幼少期は野菜ドリンクといえば例のクソマズトマトジュースぐらいしかなかったので、ある程度大きくなってからこのタイプのが出てきても、初めて飲んだときは恐る恐るで緊張したものでしたけど、飲んでビックリ、これ、めっちゃくちゃ尋常じゃなく美味しいんですよね。

逆に、美味しすぎて、あるときから「充実野菜とかの野菜飲料は、糖分が多すぎて不健康である」とまでいわれるようになった気がします。

まぁ実際、糖分過多なのはそうかなと思いますが(それほどまでに美味しい)、それでも「にんじんを主体に20種類の野菜とりんごなど5種類の果実」を美味しく摂取できるというのは優れものです。

正直、多少体に悪かろうと、味だけで飲むに値する美味しさともいえるぐらいでしょう。

むしろ、糖分だってある意味貴重な栄養源ですからね。

大学院時代、研究室で同じ部屋だっためっちゃ優秀な先輩が、別の更に先輩に、「一人暮らしなら充実野菜だけ飲むとかでも全然いいけど、結婚して家族を持ったらそうもいかないじゃないですか」とかいっていたのが、何か面白く笑えて(しかもちょっと同意できる)印象的でした。

 

一人暮らしのときに使っていた冷蔵庫は、別に普通のやつだったんですけど、設定が強すぎたのか、真ん中の段に横倒しで入れていたこれがしばしば部分的に凍っていて(扉部は、牛乳パックや大型ペットボトルで占領されていたので、そこに置くしかなかった感じですね。というか、途中からは意図してそこに置いてたかもしれませんが(笑))、真夏とかはキンッキンに冷えたこいつを飲むのが好きでしたねぇ。
(ガシガシ振って氷を砕きながら飲んだり。ただ、凍って濃縮されるせいで、最後の最後は、激薄のしょぼい「充実してない野菜」みたいな液体しか残らないのはご愛嬌(笑))

よく、「ジュースを飲んでも喉の渇きは癒されない。むしろ、余計に渇くぞ!」とか脅されますが、僕は正直、それ全然分かんないんですよね。

甘いジュースだろうと、液体ゴクゴク飲めば、めっちゃスッキリするじゃん!という気しかしないのですが、これは何気に、糖尿につながるヤベェ思考ともいわれているので、同じ考えをお持ちの方は注意した方がいいのかもしれません…。

まぁ僕は心配が必要になる前に飲生活(=食生活の飲み物版)がガラリと変わったので、幸いヤベェことになる前に軌道修正できた感じですが、美味しいジュースは本当にいくらでも飲めちゃうので、特に年を取ってからは、気をつけた方がいい点には思えますね。


野菜ジュースに話を戻しますと、カゴメの野菜生活も同種の製品ですが、僕は僅差で充実野菜の方が好きでした。
(野菜生活の方が、野菜臭さがちょっと強い?充実野菜は、もう完全にジュースの印象でした、あくまで個人的にはですが…)

といってもどちらも美味しいので、充実野菜の方がセールで安くなることが多かった、ってだけかもしれないんですけどね。

ちなみに、途中から緑や赤の製品も出てきましたが、一度試したことはあれど、僕的にはやっぱりオレンジのこれが総合No. 1に感じました。

でもそれは人それぞれかもしれませんね。

ちなみに、一人暮らしを始めた時に近所(通学路)にあった激安スーパーつるかめには、デルモンテの野菜ジュースが安くあったので、充実野菜がセールではないときはそっちを買っていましたが、こちらはカゴメと比較しても、明白に味は劣っていました。

やはりつるかめクオリティだなぁ、マイナー企業の微妙な商品を提供するのがお上手なことで(笑)…とか思ってましたが、デルモンテキッコーマンの子会社だったんですね。

www.kikkoman.co.jp
パッケージも当時より洗練されてますし(当時つるかめにあったのは、明らかに輸入商品みたいな、裏ルートマイナー感あふれる怪しげな感じでした。実際海外商品だと思ってたぐらいです)、キッコーマンの力で味も良くなってるのかもしれませんね。

その後、大学院に入るぐらいまではずっと毎日のように飲んでいた気がしますが、院に入ってやや物価の高い地域に引っ越したためか、いつの間にか充実野菜を買うことはなくなっていきました。

ファンケルの満点野菜(以前話に出したサプリ)とかで野菜摂取は十分かな?やっぱり、甘すぎるっちゃ甘すぎる気もするしね」と、大人になるにつれ、更に健康志向に磨きがかかった結果なのかもしれません。

例の糖尿コースを回避するための、体から発せられたサインもあったのかもしれないですね(いや多分糖尿病にそんなサインは出ないので、たまたまだと思いますが)。

もちろん、糖分完全無添加の野菜ジュース・青汁系ならそういった心配はほとんどありませんが、興味はあれど、流石に気分が滅入るレベルの不味さだと、普段飲みしたくなるレベルではやっぱりないよなぁという感じでノータッチなので、充実野菜をやめて以降、野菜ジュースには手を出してない日が続いています。

今は飲んでいないとはいえ、大学生活初期~中期に本当にお世話になったし、多少の糖分はあってもしっかり野菜不足を補ってくれる心強い充実野菜、個人的には、星4.5★★★★☆をあげたいぐらいの、思い入れもある大好きなドリンクです。


次回も同じく大学時代によく飲んでいたドリンクの思い出を語ってみようかと思います。

 

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