もう1つ昔飲んでたサプリ…効果の程は……?

勢いで「サプリについてもう少し話を広げてみましょう」とか書いてたんですが、実は、語れることも語りたいことも、取り立てて特に何もないんですけどね(笑)。

そう言っときゃ必要に迫られた結果何か話が広がって、何とかなるだろ、という、無責任に未来の自分に全て丸投げしていた感じです。
(まぁ今回に限らず、またブログに限らず、大体全てのことに関してそうなんですけど(笑))

そんなことはまぁどうでもいいんですが、
(…一応「そんな感じで、考えなしの適当なくせして、案外何事も上手くいくのが、この僕です」…という自己アピールというか有能自慢みたいなことをしようとも思いましたが(婚活ブログなので)、「いや別にいうほど上手くいってなくね?」といわれたら終わりですし、そもそもそんな計画性に欠ける感じなんてネガティブな印象と表裏一体ともいえますから、偉そうなこというのはやめておきました)
…見切り発車した結果何を書こうかあれこれ考えた末、前回ビタミンDだけ見ていたアメリカのサプリの話の続きに行く前に、もう1点、自分のサプリ遍歴について触れてみようかなという案が浮かんだため、今回はそれでいってみましょう。

前回、ネイチャーメイドマルチビタミン(これ、僕が買い始めた頃はビタミンのみでしたが、いつの頃からか、マルチビタミン&ミネラルが発売されたように記憶しています。軽く調べたら、2005年からだったみたいですね。記憶とも一致しています。当然、ミネラルも入ってる方がお得感がありますし、僕は断然マルビタよりマルビネ派ですね、「そんな略し方誰もしねぇよ(笑)」という話はともかく)を欠かさずに飲んでいる一方、ファンケルから満点野菜満点海藻を買って、野菜不足海藻不足を補っていました、なんてことを赤裸々に語っていました。

しかし実は、ファンケルではもう一品サプリを買っていたのです。

ビタミンミネラルはOK、野菜不足もOKということで、他に何がいるのか?といいますと、僕は割と目を酷使するタイプなので(まぁ現代人は誰でもそうですよね)、視力はそこまで悪くはないんですけど、目の健康維持を追加のサプリでより一層重点的に面倒みられたらいいなぁ、と思ったんですね。

で、ファンケルには当時、そのものズバリの商品があったので、これも買っていました。

それがこちら、快視サポート

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https://www.e-expo.net/materials/015159/0008/index.htmlより

目に良いとされるブルーベリーの成分を中心に、快適な視力生活をサポートしてくれる、ニクい奴なんですね。

ただ、「当時」と書いた通り、いつの頃からかこの商品は発売中止となってしまいました。
(画像は、当然公式にはもうないので、まだ昔の情報が残っていた健康系サイトからの抜粋です。)

割と愛用していたので、発売が終わってしまって残念だったんですけど、ファンケルが販売をやめたその理由としては、これは僕の勝手な推測なのですが、多分、ブルーベリーの眼精疲労回復への効果とかが正直眉唾で怪しいものでしかなく、「快視サポート」という名前が、誇大広告にあたるという指摘が出る可能性を懸念したのではないかな、なんて思っています。
薬事法の改正があったのか、ちょうどその辺の広告関連の規制がいっそう厳しくなっていた時代でしたしね。)

そう、「長年愛用していた」といっておきながら何なんですけど、この商品、ぶっちゃけ全く体感できる効果はなかったですし、化学的生物学的に考えても、本当にブルーベリーが目にいいのかということ自体、やや疑問符がついてしまうのが現状の最新知見とだと思われます。

じゃあ何で飲んでたかというと、まぁ気休めですよね。

僕はまぁ仕事柄もそうですけど、極めて合理的かつ科学的見地に立って物事をとらえるし行動するタイプだと自負していますが、しかし同時に、全く矛盾する話になりますけど、相当のロマンチストでもあるのです。

今の科学では説明できないこと・解明しきれないことは世の中いくらでもありますから、そういう「未知のこと・仕組みが分からないこと」にもロマンといいますか大いなる可能性を感じるタイプなのであります。

そういう理屈じゃないものも蔑ろにせずちゃんと目を向けてみるといいますか大切にするといいますか、いわば柔軟性を持ち合わせた思考と性格をしている、というのは、一番最初の頃に書いた自己紹介の記事なんかでしたためていた通りですね。
(自分では割とバランス感覚がいいと思っているので、結構良い考え方の持ち主ではないかと、これまた自負しとります。)

なので、僕はプラシーボ効果を極めて高く評価しています。

プラシーボ効果というのは、お医者さんに「これはよく効く薬です」といわれて与えられたら、ただのラムネなのに本当に効き目があらわれた、みたいなことを意味する言葉ですね。

新薬の試験では、本物の薬を投与するグループの他に、必ず、偽薬を被験者にはそうと伝えずに投与するプラシーボグループも設定して、両者の効果を比較する必要があります。

プラシーボより明白に効果が見られて初めて、その新薬には「薬効がある」と判定されるわけなんですね。
(逆にいえば、プラシーボグループも同時に測定しない限り、例え効果が見られても、「それはプラシーボ効果なのでは?」というツッコミが入り、新薬として認可されません。)

まぁ医薬品ではない、サプリとかの健康食品系に厳密なプラシーボ試験などは要求されないとは思いますが、その辺はともかく、この快視サポートに効果があるかは正直全くもって疑問符がつきましたが、なんとなく「効果がありそうな気がする……何か黒目に働きかけてくれそうなこの黒い粒は、目に良さそうな気が、しなくもない」というプラシーボ的な効果にかけて、僕は長年このカプセルを摂取していたのでした。

満点野菜より確か2倍とか3倍とか高い値段していたので、「そこまでしてたかがプラシーボ効果を期待とか(笑)」って気は自分でもしていましたが、そのぐらい目のことを気遣っていたといいますか、ちゃんと値の張るもん飲んでるんだし、両目くんよ、元気でいてくれよ…的な優しい心遣い(恩着せがましさともいう(笑))みたいなものを大切な瞳に示していた、って感じでもありますね。

ただ、快視サポートは発売中止になりましたが、実はファンケルは似たような商品をまだ出しているようです。

特に類似の商品がこちら、「えんきん」でしょうか。

www.fancl.co.jp
直接的に「サポート」という単語を商品名に使わなくなっただけで、やってることは販売中止した快視サポートとほとんど同じな気もするんですけどね(笑)。

ほとんど後継商品みたいなものですけど、「僕は別に遠視・老眼対策がしたいわけじゃなくて、眼精疲労を緩和したいだけだからなぁ」と、名前変更後は、プラシーボ期待の魔法も解けてしまい、この「えんきん」を買うには残念ながら至らなかった、って感じです。

やっぱり無駄に値段が高いですしね。

でも、体感はできなくても、多分効果ゼロではなかったんじゃないかなと思いますし(そう思いたいだけかもしれませんが、実際そういう気持ちの面で「よかったはず」と思えるのはいいことですよね)、上のえんきんのページを見ても若干眉唾感はぬぐえないデータではありますが、少なくとも悪い効果をもたらすものではないので、プラシーボ効果込みで、とにかく目を気遣って、少しでも目にいいことをしたい方なんかは、飲んでみてもいいような気がします。

…おっと、前回の続きに行くつもりが、快視サポート&プラシーボの話だけで十分な量埋まってしまった!

ちょうどプラシーボ的なことに関する話で面白そうなページを見かけたので、サプリ関連の話として、次回はアメリカサプリランキングに戻る前に、ちょっとそちらを垣間見てみようかなと思っております。

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