名前も大きさも、やっぱりドラゴンフライがナンバーワン!

前回は尋常じゃない時間不足につき、大変中途半端な形で記事を終えてしまっていましたが…

(時間がないから当然、誤字脱字も多く、初稿アップから改訂までも時間が空いていたため、読み辛くお見苦しい拙文をご覧いただいた方には大変恐縮でした…まぁ校閲してもなお、ミスが残ってそうですけどね)

節足動物門という、もう足にフシがあるというその響きの時点で何とも気持ち悪い気がするグループについて見始めており、よせばいいのにネタ不足から「最大の節足動物」について調査している感じでした。

 

幸いにして、最大の節足動物として名高いものはキッショイ虫ではなく、節足動物門第二のグループといえる甲殻類から、日本近海の深海に生息するタカアシガニというカニさんだそうで、実際若干気持ち悪い部類に入るレベルで細長い足がまさに「タカアシ!」って感じでしたけど、「カニはでも、『脚広げてサイズが大!』とか言われてもちょっとなぁ~」という謎のこだわりでやや納得がいかず、まぁこの際怖いもの見たさで「最大の昆虫を見てみましょう」と進めようとしていたところで時間切れとなっていた感じですね。

 

なお、最大の節足動物を調べるために、前回の記事では「largest arthropod alive」で調べた検索結果を挙げていたんですけど(ちなみに、英語の検索結果ではタカアシさんよりも全然小さいヤシガニが挙げられていたので、珍しく英語が世界を代表していない例だったようにも思えます)、ここで「alive」と加えていたのは、これがないと何か既に絶滅した、本当にいたのかどうかも分からん胡散くせぇやつらがヒットしてきたからでして、あくまで現生の、今でも確認できるものに限定したかった…というのがその理由でした。

 

しかしまぁせっかくなので、絶滅したものも含めて最大の節足動物についても見ておきますと、どうやら大型の海サソリの中に尋常じゃなくデカイやつらがいたようで、最も著名なのが、プテリゴトゥスという、こんなやつ(↓)!

https://ja.wikipedia.org/wiki/プテリゴトゥスより


あら、意外と可愛いじゃない!…と思えてホッとしましたが、比較画像を見てみたらワロてまいました、バケモンやんけ!(笑)

https://ja.wikipedia.org/wiki/プテリゴトゥスより

…まぁ、脚を広げただけのズルカニとは違い、これなら、触覚部なしでも成人男性よりも大きいぐらいといえますから、まさに最大の節足動物と呼ぶに相応しいサイズですね。

 

…こんなヤベェやつ、絶滅してくれてよかった(笑)。

 

一方、一番デカい昆虫の方に話を移しますと、検索したらそのまんまのウィ記事が見つかりました、こちら、「最大の昆虫のリスト」ページになりますけど(↓)…

 

en.wikipedia.org

 

…残念ながら日本語版ページがなかったので、冒頭の段落だけ翻訳引用させていただきましょう。

 

節足動物の一種である昆虫は、地球上で最も数の多い多細胞生物のグループであり、これまでに100万種以上が確認されている。「世界で最も重い昆虫」の称号に輝くものには多くの候補があるが、その中で最も頻繁に栄冠を戴くのは、ゴライアスオオツノハナムグリ(Goliathus goliatus)の幼虫期であり、その最大サイズは少なくとも115 g(4.1オンス)・11.5 cm(4.5インチ)にもなる。確認されている成虫の最高体重は、ジャイアン・ウェタ(巨大バッタ類)の一種であるダイオウグソクムシ(Deinacrida heteracantha)の71g (2.5オンス)であるが、ゾウカブトムシの一種であるエレファスゾウカブト(Megasoma elephas)やアクティオンゾウカブト(Megasoma actaeon)、またゴライアスオオツノハナムグリなども、一般的に50g(1.8オンス)・10cm(3.9インチ)を超え、重量級に名を連ね得るものである。

 

なるほど、やはり昆虫は脚があるので、あまり体長(サイズ)ではなく、重さが「デカさ」の証になることが多いようですね。

 

挙げられていたのは、ほとんどカブトムシ系で、まぁ確かにカブトさんは重厚でヘヴィー級な印象があるかもしれません。

 

そこまでグロくはなかったので、挙げられていたビートルズそれぞれの個別ウィ記事のリンクカードだけ貼っておくといたしましょう。

 

ja.wikipedia.org

 

ja.wikipedia.org

 

ja.wikipedia.org

 

あぁ、カブトではない中で、むしろ最重量として挙げられていたダイオウグソクムシは何となく聞いたことがあるメチャデカ生物ですけど、これはちょっと見た目もキモイ感じで、しかしこれは海生動物で、実は甲殻類の仲間らしく、あんまり昆虫ではなくない?って気もするものの、↓のウィ記事によると…

 

(やや閲覧注意かもしれませんが……気持ち悪い腹側をあえて見せるなよ!(笑))

 

ja.wikipedia.org

 

…体長は最大50センチにも及ぶとなると、こぉ~れは確かにデカイ!そしてキモイ!!

 

まぁ名前も「~ムシ」ですし、見た目もまさに気持ち悪い昆虫タイプなので、これが最大級と認めるしかないのでしょうか……。

 

とはいえ、リスト記事には他にも色々挙げられており、まさにすぐ次の段落以降で「最長の昆虫」が挙げられていまして、これまた絶滅したものではあるけれど、最大のものとしては、メガネウラという古代生物が挙げられていました。

 

メガネウラ……「眼鏡・裏??メガネといえばトンボだが…」と思ったら、実際は「メガ・ネウラ(どちらも「巨大」を意味する語)とのことで、何気に間違いなのに間違いではなかった……ズバリ、オオトンボ目に分類される、メチャデカトンボがその正体!

 

ja.wikipedia.org

 

もちろん絶滅したためサムネ画像の写真は化石でしたが、復元像はこんな感じで(↓)…

https://ja.wikipedia.org/wiki/メガネウラより

…まぁこんな写真じゃスケール感は分からないものの、羽を広げた姿は最大で66 cmにも及んだとのことで、これはデカいですね!!

 

ちなみにトンボというのは英語だと「Dragonfly(ドラゴンフライ)」という、あまりにもカッコいい名前で、何となく情けない響きな気もする日本語とは大きく違いますが、リスト記事でもDragonfly達が「長い昆虫」の例としてトップに挙がっていたぐらい、現在でもやっぱり、トンボがそういえば虫の中では一番大きな部類の虫だといえるようでうすね。

 

こちらは、手足ではなく羽根を広げた大きさですし、そもそも胴体も同じぐらい長いですから、「デカいサイズ」で大変納得のいくものだと思います。

見た目もそこまでグロくなく、まあまあ可愛らしい姿をしているので(虫にしては、ですが(笑))、これ以上深追いはせず、虫グループのサイズナンバーワン族はドラゴンフライさんに決定~とさせていただきましょう(笑)。

 

ということで、今回も何か大したことない話をグダグダ書いただけで時間切れとなってしまいました。

次回からはまた「門」リストに戻っていこうかなと思っています。

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