(続き)コストコ提携Citiクレカ・知っておくといいかもしれないこと

実は無事カードが届きましたが(気付かなかっただけで、月曜日には届いていたようです)、とりあえず途中になってるクレカパンフを読み進めておくとしましょう。

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あ~これは割とどうでも良さそうな内容ですね…。

まぁ順番に軽く見ていくと、オンラインアカウントに登録すると、取引履歴を見れるし、利用状況・請求額も見れるし、公共料金の支払いをしたり、クレカポイントも簡単にチェックできる、とのことです。

アラートをセットしましょうという段落に続いて、3段落目は承認ユーザーの追加について書かれています。

例の、前回微妙に勘違いしそうになっていた、クレカポイントを換金できる「承認ユーザー」ですが、口頭で「いいよ」と認めた人とかではなく、ちゃんと公式に承認する必要があるみたいですね。

まとめると(パンフに書かれていない情報も含みますが)…

承認ユーザー(Authorized users)というのは、簡単に追加できる、クレカ版の家族カードという感じみたいですね。

この家族カードを持つ人は、当然そのカードで買い物をできますが、支払いはメインカードの持ち主すなわち自分持ちになるということです。

つまり、親が子供に与えるカードとして想定されている感じですね(まぁ夫婦とかもあるかもしれませんが)。

ただ、この「どこでもコストコ」クレジットカードは、コストコ入館証の役割も持っていますから、承認ユーザー自身もコストコ会員ではないとダメとのことです。

若干微妙ですね。
コストコ会員になれる人なら、自分自身で会計できるというか自分のクレカぐらい持ってるでしょうし…。
 あぁでも、コストコの家族会員にしている割と年のいった未成年の子とかに、自分で買い物ができるようにクレカも持たせてあげられる、っていう使い道は、普通に十分意味はありそうですね。)

当然、承認ユーザー用のカードには限度額も設定できるし、現金へのアクセス(キャッシングですね)も設定で制限することが可能です。

続いて右側7ページですが、支払い方法について…。

クレカ請求の支払いですが、月のいつでも支払日に設定できるし、支払い方法も、郵送でも、電話でも、自動引き落としでも選べます、という、当たり前すぎる話でした。

下半分は、アカウント保護についてですね。

盗難されたときのために、シティにはちゃんと対策システムがあるとのことです。

自分が使ったわけではない請求には、支払い責任が一切ない0ドル保証システムがあり、24時間不正利用監視システムが、アカウントを厳重にチェックし続けており、普段と違う利用があったら通知がくるようです。

紛失した場合、1-855-378-6467(ちなみに、855はフリーダイヤルですね)に電話すれば、新しいのを発行してくれる、とのことです。

 

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…具志堅さん!何やってはるんですか!?

…としか思えないおっちゃんの写真があり、その横には、別の支払い方法について書かれています。

Visa payWaveなる、非接触系の支払い(ペイペイみたいな感じですかね?ペイペイ使ったことないですけど…)に対応しているとともに、ICチップ内臓(裏面にある磁気ストライプではない、表面にある四角いやつ。今どき、ない方が珍しいと思いますが)のクレカですよ、という感じですね。

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その他のメリット・特典です。

レンタカー保険(世界中どこでも)・旅行保険(世界中どこでも)・旅行中の緊急事態アシスタント(言葉が話せなくても、様々なトラブルに無料でアシスト!)・車両トラブル時援助派遣サービス(ただしこれはアメリカのみ)・損壊&盗難保険(120日以内に壊れたり盗難されてしまったりした場合、1商品1000ドルまで、合計1年で5万ドルまで返金)・保証延長サービス(メーカーの保証期間に、24ヶ月の保証を追加!)

…などなど、僕はこの手の付帯サービスを使ったことがないですが、実際困ったことになったら、めちゃくちゃありがたそうですね。

当然、旅行保険を使うには航空券はこのカードで買ってなきゃいけませんが、3%キャッシュバックもありますし、もうこれは旅行するならこのカードに全部お任せするしかありませんね!

 

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さらに魅力的なメリットもあるようで、Citi Entertainmentなるサービスでは、競争率の高いイベントのチケット購入の優先アクセスも可能となるとのことですし(でも、こんな利用者の多い無料クレカで使える優先アクセスなんて、正直あんま意味ない気もしますが…)、旅行・買い物・食事・エンタメその他日常必要になるもの何でもござれのCitiコンシェルジュサービスも使う権利がある(当然これは有料サービスですし、漠然としすぎてて、多分一生使うこともない気がしますが…)、という感じですね。

ま、ぶっちゃけ、要らないサービスかな、って気が(個人的には)しますが…。

 

最後、細かい字の注意書きです。

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まぁ全体的に免責事項的な条文みたいなので意味はありませんが、目ぼしい点だけ抜粋しましょう。

ガソリンは、ガソリンスタンドなら世界中どこでも4%キャッシュバックOKですが、コストコ以外のメガストア・会員制ショップで購入する場合は、4%バックの対象外になる(1%のみ)という、案外けち臭い但し書きがありますね。

あとは…

レストランにはファストフードも含まれるし、前回もチラッと書いた通り、旅行の3%バックには航空券ホテルレンタカー旅行代理店への支払い、クルーズ船なんかも含まれるとのことで、こちらは太っ腹ですね。

一方その3%の例外は、パン屋、特定のメガストアの中にあるレストラン、タイムシェアキャンプ場B&B電車通勤用途での購入なんかが、1%になってしまうようです。

基本的に、買った物がどのキャッシュバックカテゴリーに入るかは、Visaの定めるMCC(加盟店業種コード)に応じて決定されるため、意図したポイントがもらえなくても、コストコやシティに文句は言わないでね、的なことが書かれていますね。

右側15ページでは、ポイントが付かない場合の例が挙げられていますが、小切手トラベラーズチェックを使った単なる口座内資金の移動など、まぁ常識的にそうだわな、というものの他にも、クジの購入やギャンブル用途の取引もポイントは付かない、とありますね。

また、返品返金を受けたものは、遡って付いたポイントがマイナスされることもあるとのことです(これも当然ですが)。

15ページ後半は、前回見た話とほぼ重複ですね。

ようやくラスト!

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特に目新しい情報はなし!

一応、意味ありそうな所だけピックすると、我々にとってネガティブに作用する形でのクレカキャッシュバックルールに変更がある場合は、30日前に書面で連絡が来るとのことです。

最後の項目では、「不正利用と思しき行為があった場合、調査して、クロと出たらヌッ殺します(まぁ別に銃で撃たれたりはしませんが(というかそんな物騒な表現は使われてませんが)、法的に厳正なる処置を…ってことですね)」とあるので、何か抜け道みたいなのを見つけても(そんなの絶対ないようにできてると思いますけど)、そこを突くのはやめましょう、って話ですね。

最後のページには、シティとコストコカスタマーサービスとともに、TTY(聴覚・発話不自由者のためのサポートサービス)の電話番号が載っています。

855、866、800、どれもフリーダイヤルですね。
 

最後裏表紙…
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あれ、スキャンミスで、右端が切れてしまいましたが、REV 07/20とある通り、2020年7月改訂版の「どこでもコストコVisaカードのマニュアルでした。

いやぁ~、つまんなかったですね!

この手の文書を読む人がほとんどいないわけです。

次回は、届いたカードについて……は特に見るものもないので、まぁ別のクレカ話を続けてみようかと思っています。

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