溜まっている記事を見てみたら乳製品ネタもまだいくつかあったのですが、フルーツ関連ネタもかなりあり、しかもどれもそこそこ短くて読みやすそうな感じなので、広がった先の方からどんどん消化していこうと思います。
今回は、ここ最近の記事で何度か話に出て来ていました、果汁100%ジュースについて!(↓)
まぁ果汁100%は昔っから風潮として「健康的」って感じではありますけど、そもそも100%とか言いつつ100%じゃないことも往々にしてあり、例えば濃縮還元したものなんかでは…
(…と、濃縮果汁還元の話って触れたことあったような…と思ったら、かなり最初期に触れたことがありましたね(↓))
…例えば100 mLの果汁から水分を飛ばして20 mLにしたら、これは100%のものが5倍に濃縮されたので500%にあたりますけど、これに水を足して100 mLに戻してやれば当然「100%果汁」になるわけですが、この時砂糖やら何やらを入れても理論上「500%果汁を5倍に薄めたので、100%果汁」と言える感じになってるわけなんですよね。
(とはいえ、その辺の法令についてはよく知らないので、実際それを「100%果汁」と表記していいのかは分かりませんし、少なくとも「濃縮果汁還元」と表記せねばいけないんだとは思いますが…)
まぁでも今回の記事はそんな小難しい話ではなく、ストレート果汁でも100%ジュースがいいのかどうかについて語られている感じなのでしょうか。
ここ最近の記事で出て来ていた印象だと、「あまり良くない」という雰囲気を感じられていましたが、果たして……
今回も早速参りましょう。
果汁100%のジュースは体に良いの?(Is 100% Fruit Juice Good for You?)
ジュースにはビタミンや栄養素が含まれていますが、糖分が多いので程々にしましょう
100%のフルーツジュースを飲むことは、間違いなく健康にとって完璧な選択のように聞こえますが、それは必ずしも100%正確な評価ではありません。確かに、フルーツジュースを飲むことにはプラスの側面もあります―コップを一杯に満たすビタミンと栄養素の印象的なリストが、その筆頭に挙げられましょう。しかし、果汁100%ジュースには、ソーダと比較されるほどの糖分も含まれているのです。
意外ですか?では、ジュースの長所と短所をよりよく理解するために、登録栄養士のベス・ツェルウォニーRD(登場栄養士)から情報の果実を絞らせていただきましょう。
果汁100%ジュースってどんなもの?
もし今飲んでいるものが果汁100%ジュースでしたら、それは基本的にフルーツを搾ったり、押し潰したり、あるいはその他の方法で抽出した液体となっています。ボトルの栄養ラベルを見れば、見慣れた果物の名前があるはずです。
果汁の割合が低いもの―例えば10%など―には、異なる表示がされています。以下のような名前で棚に並んでいるでしょう:
- フルーツカクテル
- フルーツドリンク
- フルーツポンチ
- フルーツネクター
こういったボトルの成分表をチェックすると、おそらく異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)のような甘味料が目に付くはずです。
果汁100%ジュースの効能
フルーツジュースには、果物を健康的な食生活の一部として推奨することにつながっている、ビタミンや栄養素が多く含まれています。アメリカ農務省は、1日に約2カップの果物を食べることを推奨しています。
果物の「カップ」とは何なのでしょうか?よくぞ聞いてくれました!果物が自然のままの形であれば、そのサイズは、大きめのオレンジやバナナ1個、小さめのリンゴ1個、またはイチゴ8個にほぼ等しいものです。
ジュースにすると、1カップの果物は…そう、8オンス(※約237 mL)のカップ1杯分となります。(この数字についてはまた後ほど触れてみましょう。)
フルーツジュースを飲むことは、フルーツを丸ごと食べることと同じ?
簡潔な答えは、ノーです。ジュースにする過程で、フルーツの素晴らしい効能のいくつかが失われてしまっているためです。最も大きな損失は食物繊維で、これは消化器系に良い、フルーツ丸ごとの特典と言えます。
また、丸ごとのフルーツは「果肉」を摂取するため、ジュースよりも満腹感が得られます。つまり、30分後にお腹が空いてスナック菓子を探し始めることが少なくなるということですね。
「フルーツを丸ごと食べると、ジュース以上のものが得られますよ」とツェルウォニー栄養士が付記しています。「両者は同じものではないのです。」
果汁100%ジュースに含まれる糖分
多くのフルーツには天然の糖分が含まれており―これが、フルーツがしばしば「天然のおやつ」と呼ばれる理由の一つとなっています。フルーツをジュースにすると、その糖分が凝縮され、非常に飲みやすい飲み物になります。
こう考えてみてください、とツェルウォニー栄養士が話しています: コップ1杯を満たすのにオレンジ5、6個分の果汁が必要だとしましょう。これは大量の糖分であり、血糖値を即座に急上昇させる可能性があるものです。
いくつか数字で見てみましょう。コップ1杯のオレンジジュースには約23グラムの糖分が含まれています―これはアメリカ心臓協会(AHA)が推奨する1日の糖分制限量からそれほど離れている値ではありません。(AHAが推奨する1日の砂糖摂取量は、男性で36グラム以下、女性で25グラム以下です。)
「つまり、オレンジジュース1杯で、1日に摂るべき糖分のほぼ全てが摂れてしまうわけです」とツェルウォニー栄養士が語っています。「8オンスのジュースしか飲まない方がどれだけいるでしょうか?普通はもっと飲んじゃいますよね。」
果汁100%ジュースとソーダの比較
ジュースに含まれる高い糖分は、砂糖入りのソーダに含まれる糖分とほぼ匹敵するものであり、これは健康的であるはずがありません。(もちろん、ジュースに含まれるビタミンはソーダより体に良いですが。)
「しかし、糖分という観点から見れば、基本的には同じものです」とツェルウォニー栄養士が付記しています。
100%ジュースは飲むべきなの?
ジュースに含まれる砂糖が気になりますか?正しいご判断です。しかし、多くの人がフルーツをあまり食べていないという現実もあります。
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の報告によると、1日に推奨される量のフルーツを摂取している成人は、アメリカでは約12%に過ぎないとのことです。これにはジュースの消費量も含まれています。
つまり、多くの点で、フルーツの摂取量が少なすぎるということは、100%フルーツジュースの飲み過ぎよりも大きな問題となっているのです。
「ジュースは食事にフルーツを一杯加える簡単な方法であり、コップ一杯楽しむことは悪いことではありません」とツェルウォニー栄養士がおっしゃっています。「大切なのは適量です。飲み過ぎないことにだけはご注意くださいね。」
何とも、「ジュースにしたら果物換算でかなり摂取することになって、そのぶん糖分を過剰摂取しちゃいますね」という、そりゃそうなんだけど、それは単に量の問題でしかないというか、何と言うか質として100%ジュースがいいのかどうかは結局よく分からない感じだった気もしちゃうかもしれません。
(まぁ、最後にあった通り、「フルーツを摂る」という意味では、いいものだと考えても良さそうではありますが…)
濃縮どうたらの話はなかったですけど、まぁでも人間の本能と言いますか直感と言いますか、やっぱり果汁表記のない清涼飲料水よりも、濃縮還元だろうと何だろうと「果汁100%」の方が「果物由来なんだね」と安心感もありますし、甘ったるすぎるジュースよりも、100%のものの方を優先する方が良さそうです。
青汁とかよりは飲みやすいと思いますし、普段から加糖飲料を飲まれている方は、やはり果汁100系に切り替えた方が健康にはいいかもしれませんね(個人的には、甘い液体に入ってる糖分の量は目に見えないだけで結構とんでもねぇレベルですから、飲み物はお茶や水といった無糖タイプがベストじゃないかなぁ、って気は、欲を言えばしちゃいますが…)。
