今回も早速マシュマロ回答の方に参りましょう。
こちらも、結婚を考える上で極めて大事な、コア・クエスチョンと言えるものですね。
#28:2025年8月11日 11時ごろ

本当に大切な質問なので、しっかり真面目に回答したい限りですが、実は、重要な問いであることから、その後のマシュマロでも同様なご質問を複数受け取っていました。
#43:2025年8月21日 1時ごろ

#44:2025年8月23日 0時ごろ

そして更に、ついこないだ、ツイッターのDMの方にも、類似の内容のご質問を直接受け取っていました。
わざわざDMでお尋ねいただけたらすぐに答えた方がいいと思ったので、その方には個別でお答えさせていただいたのですが、ほぼ同じ内容の出産に関わるお話だったので、今回そのDMの内容を、差出人の方の名前その他は特定できない範囲で、コピペ(一部改変)して使わせていただこうかと思います。
(ブログで流用することについては、送信者の方に伝達済みです。)
(冒頭のあいさつ文、省略)
今回連絡したのは、こちらのブログ記事のことで…
年齢は、本当に全く重要視していません…!
— 紺助 (@hitus_concats) August 26, 2025
歳下ってどの程度までが許容範囲? - ひたすら自己紹介を続けて、いいお相手に巡り会えるのを待つブログhttps://t.co/pwj5zWVq6w
何点か議論ができると嬉しいと思っております。
その質問ですが以下になります。
- 女の方に自分の子どもを産んで欲しいと思っていると受け取ったのですが、もしその相手、または自分が子どもを作れない身体だった場合はどうするのでしょう?
また、紺助さんのご年齢のこともあり健康な子が必ず生まれてくる保証はないのにあなたは必ずしも愛せますか?(正直この質問はかなり酷だと思いますし今でも私は毎回悩んでることでもあります)- アメリカで出産される場合、子どもができたのがわかった時点で国からは何かあったりするのでしょうか?
ヨーロッパの国だと何かしら支援を受けたりするところがありますがアメリカはどうなのかな?と疑問に思いました。- 今紺助さんのお仕事では育休など、子どもが産まれる前から生まれてからのお休みはどれくらい取れたり皆さんはどうしているのでしょうか?
女性の場合、個人差はありますが子どもを孕ってから体調を崩され全く何もできない方もいらっしゃいます。
日本はそのような制度があまりなく、子どもも少なくなっているためアメリカや紺助さんの職場ではそのようなものはあるのかなあと思った次第でした。今聞きたいことはこの3点で、マシュマロだと文字制限がアウトになったら困るなあとなりDMで送った次第でした。
実際、私自身1番目の質問は今でも答えが出なくていろんな人の意見が聞ければ大変嬉しい限りでございます。
いただいたご質問に対し送った回答の返信をコピペして、以下貼り付けておきます。
(送信者の方宛に送った内容なので、個別回答的な文章もありますが、まぁ特に全体向けブログ用の文章とそこまで違いはないでしょうか。)
はじめは一つ目の、
『もしその相手、または自分が子どもを作れない身体だった場合はどうするのでしょう?』
という点ですが、これは本当に重要なポイントですね。
まず自分自身について……これは「そう思うならもうやっておくべきでは?」という話なのに実はまだ検査はしていないのですが、僕もだいぶ高齢ですし、結婚を決める前にはちゃんと検査をしてみようと思っています。
というか、仕事柄顕微鏡は各種いろんなものが揃っているので、実はチェックしようと思えば自分自身の手でいくらでも見れるっちゃ見れるんですけど、まぁ形態・運動能評価とかはプロがした方がいいと思いますしね…
というよりさらに言えば、実は大学院生の頃、学生実験で動物の精子を使ったものがあったんですが、こっそり(と言っても、教授にやってもいいか確認はしましたが…「もちろんいいよ、最近の子は全然見ないけど、昔はみんな自分の見てたよ(笑)」と快諾でした)自分のものを顕微鏡でチェックしてみたことはあったんですけど…
一応、少なくとも当時は、密度もしっかりしていてみんな元気に泳ぎ回っており、特にまったく問題はないように見受けられました(笑)。
ただ加齢に伴ってどうなるかは分かりませんし、検査はきちんと受けてみようと思っています。
一方、お相手に関しては、僕から検査を受けろとは絶対言えないんですけど、年齢的に気になる方の場合、婚活をするにあたり、AMH値(卵巣内にどのくらい卵子が残っているかを示す数値)ぐらいは自ら簡単に検査される方が多いのかな、という印象があります。
もちろんAMH値が正常でも必ず妊娠できるとは限らないと思いますが、少なくともそこが正常なら、自然妊娠できるように頑張っていきたいの一言ですけど、逆に、ご質問のポイントは、不妊体質だった場合(夫婦どちらの場合でも)ですね……
もし僕自身がそうであったら、これは潔く結婚を諦めるのが筋かなと思います。
僕自身、「子供が欲しいから結婚したいです」と明言していますし、自分がダメなら結婚する資格はない感じですね。
ただその場合、もし「子供がいなくても…」というお考えのもと興味を持っていただけた方で、本当に相性がいい方が仮にいらっしゃったら、せっかくの縁なので結婚して、子供を産まずに仲良く暮らすのもすごく幸せな選択かなと思います。
そして、お相手が不妊体質だった場合は、もちろんお相手の同意のもと、出来る限りのことは試してみたいですけど、それでも無理ならそれは仕方ないことなので、無理強いは決してせず、夫婦二人で仲良く暮らしていく道を選びます。
結婚した時点で「この方となら、一生一緒に暮らしていきたい」と思えたのは間違いないですし、「子供が欲しい」はあくまで僕自身の希望でしかありませんから、結婚後にお相手が体質的に厳しいと発覚しても、それは運命と受け入れる形です。
そして、続く『健康な子が必ず生まれてくる保証はないのにあなたは必ずしも愛せますか?』については、これは正直、経験していないのに想像で勝手なことは言えない話かな、って気がしちゃいますねぇ。
まぁでも、あくまで想像で、今現在実際にそういう状況になっていない時点での心構えを語っていいのであれば、僕は多分愛せると思います。
綺麗事かもしれませんが、何か本当にそういう差別感情みたいなものはないと言いますか、「出来が悪かったら愛せない」という気持ちは、これは本当に断言できますけど僕はゼロです。
でもやっぱり、当事者にならないと分からないことはあると思いますから、言動不一致になる可能性はもちろんあるかもしれません…というのも決して否定できないことですね。
続いての、『アメリカで出産される場合、子どもができたのがわかった時点で国からは何かあったりするのでしょうか?』は、軽く調べた限り、アメリカに公的サポートはほとんどないようです。
ただ、何事も加入している保険がカバーする国であり、僕は大学でかなりいい保険に入っているので、その辺の問題は多分大丈夫じゃないかな、という気がしています。
ただ、金銭面はともかく、「実家の力を借りることができない」というのは、確実にハンデとはなってしまいますね。
でもそこも、夫である僕のサポートは極めて強力なものだと自負しているので……まぁ何とかなるんじゃないかと楽観的に考えている感じです(笑)。
(こないだどこかの記事でも書いていましたが、隣近所にいらした先輩日本人研究者夫婦は、お子さんを2人もこちらで出産・子育てを、外から見る分には楽にこなしていらっしゃるように見受けられました。)
最後の、『育休など』に関する点は、軽く調べたら、うちの大学は最大12週間の有給が取れるようです。
ただ、かなり親しい関係の人で実際に出産を経験されていたのがそこまでの数いないので断言はできないものの、そこまでフルに取る人は少ない印象ですね。
(上述の日本人研究者の方は、出産直後のことはあまり分かりません。ただ、軍隊レベルでめちゃくちゃ厳しい研究室所属だったので、男性ですし多分ほぼ取られなかったんじゃないかと思います。
あぁでも、同じ研究室に所属する女性研究者(韓国人)は、確か3ヶ月ぐらいは完全に休んでいたような記憶もあります。そこまでマメにチェックする間柄でもないので、不確かな情報ではありますが。)
また、これは別にそういう同調圧力があるわけでは決してないと思いすが、一般的に、アメリカの女性は産後即働きに戻る人がかなり多いようです。
実際、もう大分前ですが、研究科事務の女性(アメリカ人)が、しばらくお腹が大きい日が続いていたと思ったらある日いきなり元に戻っており、話を聞いたら、
「あ、先週(数日前だった気もしますが、流石に週は変わっていたと思います)無事に産んだよ」
とケロッとした顔でおっしゃられており、もちろん仕事はセーブしていたんだと思いますが、普っ通~に1週間かそこらで現場復帰・勤務しており、たまげました。
(見た目も本当にピンピン元気でした。)
ただまぁ僕の場合は男ですし、もちろん結婚したら配偶者にも雇用可能な永住権が付与されるのでお相手が働いている可能性もありますけど、どちらかと言えば僕自身の勤務の方が重要な部分になる気がするわけですが、一応「そこはちゃんと制度があるようです」という話ですね。
また、研究職は時間の都合が全体的にそこそこ柔軟に自分次第で動かせるので(もちろん実験によっては細胞の培養など決まった時間が重要なこともありますし、事務手続きや学生対応他、完全に自分の自由になるわけではありませんが)、その意味でも、有給期間が終わってもサポートはかなり強力にできると思います。
ただこれも、制度と現実は違うかもしれませんし、もう少ししっかり調べておきたい限りですね。
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…といった返信をお送りした所、折り返し感謝のメッセージをいただけました。
そちらから、話が広がりそうな部分だけごく一部、また引用させていただこうと思います。
(冒頭のお礼文、省略)
今回こちらの質問を送ったのも、もし妊娠できなかったら捨てられるのかとか養子を迎えるのかとか紺助さんがいい女性に巡り会うのにより幅が増えればと思い送った次第でした
お節介すぎて本当に申し訳ありません…ただブログを読んでいて本当にいい方に巡り会えたらきっとこの人は幸せになれる方だと思ったので
(中略)
総合的に、女性が産んですぐに働けるのはきっとベビーシッターさんなど預けられる場所が整っていたり、ギリギリまで働けるのもある意味お国的にできることなのかな?と思い私の中では大変好奇心がくすぐられる回答で最高でした!!
(以下も、折り返し返信で送らせていただいたメッセージのコピペですけど、これは重要なポイントですね!)
あぁ、確かに、前述の事務員さんは、出産数日後なのにもう子供を抱えずに働いていましたけど、ベビーシッターさんに預けるという文化が物凄く発達しているからなんでしょうね!
希望する人は、「産むギリギリまで働いて、産んだらすぐ復帰」というのは、本当に普通なようで、そこはやっぱり「アメリカ女性は、強いなぁ…」と思える点かもしれません。
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そう、ベビーシッター文化がすごく発達しているというのは、アメリカの特徴かもしれませんね。
そのため、子供はシッターさんに預けて、女性は働きに出ることが多い…という風潮が強い社会なわけですけど……
まぁでもそれはあくまでも「そういう仕組みもある」であって、「使わないといけない」というわけではありませんから、もしお相手の方が働きたいと思われるならそれを使ってみるのもいい手だと思いますし、そうじゃないならやっぱり自分たちで面倒を見る方が日本人気質的には合ってる気もするかもしれません。
(まぁ主語が大きすぎて、「僕はそう思う」と書くべきかもしれませんが。)
…と、概ねDMでのご質問でマシュマロご質問もカバーしていたかと思いますが、一応、他にもお尋ねいただいていたものもあるので触れておきましょう。
まずは#43さんの、「パートナーよりも子供が欲しいように見受けられました」という点ですが、これは難しい所と言いますか、いやずっと「子供が欲しい」って明言してて難しいも何もあるかよ、って話なんですけど…
例えば、
- 代理母を使って、自分の精子で自分の子を産んでいただき、自分一人で育てる
ということには、僕は一切全く興味がありません。
そこはやっぱり、自分の愛するパートナーと一緒に子供を育てて行きたいという感じですね。
なので、まぁ常識的に考えてそんなことするわけありませんが、「子供を産んでもらったら妻はポイー」みたいな、そんなことは本当にする予定もそんな気持ちも一切なく、妻も子も完全に同じぐらいに大切な存在になると思っています。
(※これに関しては、ウメハラさんがどこかの動画で面白いことを語っていらして、梅原さんが人生で一番尊敬しているだかいう師匠と呼んでいる存在の方が、何かの会話で梅原さんに対し、
「この世で一番大事な人?そんなもん、妻に決まってるじゃねぇか。
自分の子供より妻の方が俺にとっては大切だ。
なぜか?自分の親も子供も、いわば勝手にいた・勝手に産まれてきたような人間でしかねぇからだよ。
だけど、妻だけは、妻という既に存在している一人の人間を俺自身の意思で選んだんだから、そりゃ妻がこの世で一番大切な人間に決まってんだろ」
ということを語ってらした…という話だったように記憶してますけど(多分梅原さんのトークの方がもっと上手い運びでしたし、細部は間違ってるかもしれませんが)、まぁ言われてみればそれも一理ある考え方ではありますね。
長々と書いた割に、別に僕自身がそう思うかはまた別の話なんですけど(笑)、まぁそもそもそんなの「どっちが大事」とか、順位なんてつけらんねぇよ…ってのが僕の意見かもしれません。
ご質問の話に戻ると、「子供が欲しい」と散々言ってる僕ですけど、間違いなく妻も溺愛して、この世で一番大切な存在(自分の子供と同じ)になるのは自信をもって断言できます。
なぜって?妻は自分の意思で選んだ人なんだから、そんなもん当たり前だろぅが!
(いや偉そうに言って、ただのパクリじゃねーか(笑))
あと#43さんのメッセージ最後、不妊治療については、僕自身受けるものに関しては上述の通り全く抵抗ありません。
そして#44さんのメッセージは、「男性の加齢による生殖能低下」という点……
これは、僕は生殖医療の専門家ではないので、生命科学の研究者とはいえ全くの門外漢であり特に専門的な意見ではないんですけど、もちろんそれはあると思います。
ただ、やっぱり、「加齢による生殖能の低下は、男性よりも女性の方が遥かに大きい」というのは身体的な仕組みとしても間違いない事実で、言うまでもなく精子は一生、半永久的に生産され続けるものであり…
(もちろんそこに加齢による生産能低下があることも間違いありませんが、一般的にゼロにはならない)
…こないだも例に出していた新田真剣佑さん…よりもっと顕著な例としては、真剣佑さんの弟である眞栄田郷敦さんは千葉真一さんが60歳の頃のお子さんですし、他にも、トランプ大統領の第五子・バロンくんもトランプさんが60歳になった頃のお子さんですから、もちろんそれはかなり特殊な例とは言えますけど、比べれば男性の方が高齢でも子を産むハードルの上昇は緩やかだ、という話ですね。
ただし、加齢による子供の健康リスクも確実に存在するのは間違いないため、なるべく早く子供を産むようにしたいと思っているのも間違いありません。
でもあくまでリスクはリスクですし、泣こうが喚こうが若返ることができるわけじゃありませんから、こんな僕でも結婚したいと思っていただけるお相手の方を信じて、無事に子供を授かれることを願うばかりです、というのが回答ですね。
大変長くなりました、次回もまたいただいたマシュマロを見ていこうと思います。