早速次のご質問に参りましょう。
改めて、せっかく送っていただいたご質問への対応がすっかり遅くなってしまっており恐縮の至りです。
しっかり心を込めて回答させていただこうと思います。
#45:2025年8月23日 1時ごろ

まずは、文章をお褒めに与りまして大変光栄の極みです。
「パーフェクトな喪女」はユーモア溢れる表現で笑ってしまいましたが、これは「年齢もまだ若く、年収も高い、完全無欠な喪女」ということではなく、パーフェクトはあくまで「喪」にかかっている、「完璧に全くモテない女性です」という自虐を込めた表現だったのかもしれませんね(「かも」と言うか、間違いなくそうだと思いますが(笑))。
やっぱり、以前も何件か「喪女」を自称される方からのマシュマロをいただいていましたけど、そこを気さくに面白く表現できるのは、なんと言いますかそれだけでとても魅力的に感じますし、これまであえて男性にアプローチをされて来ずに縁がなかっただけで、そういう明るさを素敵に思う男性は間違いなく沢山いるように思えてなりません。
「じゃああんたは結婚相手に選ぶの?」と聞かれたら、そこは流石に、それだけで「自分で喪女と言い切れる胆力……結婚して!」とまではならないんですけれども、間違いなく話していて楽しそうですし、僕にとってはとてもポジティブな印象がある表現に感じました…!
ご質問の方に話を移すと…
「結婚にあたり、子供を作るのは必須?夫婦2人でもたのしく生きていけるのでは…?!」
という点について……
これは、こないだこの辺の記事(↓)でも触れていた話ですが…
もちろん夫婦2人で楽しく過ごす人生もかけがえのないものであり、その選択を取られている方を否定するわけではないのは言うまでもなく、仮に僕自身が結果としてそうなった場合も、それは何も悲しいことはない、最高のパートナーと一緒に歩める最高の人生だと言い切れるように思うのですが……
やっぱり僕自身の現時点での希望は、
「自分の子供ももって、夫婦で育ててみたいな」
というものであり、相変わらず今上で書いてたばかりの話と同じことを何度も繰り返しすぎていて申し訳ないんですけれども、
- 最愛の人と結婚して、結果として子宝に恵まれなかった場合は、それは何も問題なし……夫婦2人でずっと楽しく生きていきたい
というのは偽らざる本音である一方、結婚するにあたり、
「私は子供が苦手で……できれば2人だけで生きていきたいです」
という方は、他がどれだけ自分にとって究極の理想を超えている方であっても、自分勝手で本当に申し訳ないのですが、僕が選ぶことはないかな、と思います。
もちろん、(そこまで自分に魅力があるかは不明なので、そんな方はいないかもしれませんが、あくまで仮定として…)何としてでも僕と結婚したい方が、本音では子供は欲しくないけど僕と結婚するためだけに、
「子供を産みたいと強く思ってます!」
とおっしゃられて、結婚後、
「やっぱ気が変わった、産むのナシ!2人だけで生きていこうよ」
となった場合、そこはちゃんと話し合わなかった僕が悪いですし、結婚した時点で「この方は本当にいいな、素敵だな、一生一緒にいたいな」と思ったのは間違いないため、離婚するようなことはせず、夫婦2人で仲睦まじく暮らしていくとは思います。
(もちろんなるべく話し合おうとはすると思いますし、「そんな人を騙すようなやつと『仲睦まじく…』とか正気か?」って話ではあるんですけど…
…僕は好きな人の希望を聞くことに至高の幸福を感じる男なので、多分、↑で書いたみたいに思うタイプかな、って気がします。
そこまで相手に強く出られるほど、「もう子供を望む年齢でもないでしょ?」という事実もありますしね。)
ただ!
マジで同じことばかり何度もしつこくて恐縮ですが、初めから「夫婦2人でも楽しいじゃない、この時代、子供は大変だよ」という感じで「子供を産まない結婚」というルートに入ることは、「この婚活では、僕はしません」と断言できる感じです。
本当に全て2回ずつ語ってて「クドすぎ失礼」の極みなんですが(笑)、これはあくまで、
「僕は、自分自身の選択としてそう」
…なだけで、「子なし夫婦」の選択をされた方に対して何かを物申しているわけでは本当に一切ないことにご注意いただければ幸いに存じます。
夫婦2人だけでの生活も、相性の合う方なら絶っっ対に楽しくて幸せなものになるのは間違いないことだと思います。
だけど、高齢独身のくせしてワガママの極みですが、僕は現時点で「子供を育ててみたいなと思っている」というお話でした。
子なしを希望されている方は、せっかく興味をもっていただけてもご期待に沿えずに本当に申し訳ない限りです…。
それでは、ちょうど似たようなテーマであったため、既に結構いい長さにはなっていますが次のマシュマロも見ていこうと思います。
#48:2025年8月24日 1時ごろ

#45さん同様、ご興味を持っていただきまして誠にありがとうございます。
マシュマロコメント前半は、「子育てパートナー探しのススメ」という感じのお話でしょうか。
世間一般では「結婚→妊娠・出産」が王道とされており、そこが逆転していると、一昔前は「できちゃった結婚」として揶揄されるものだったわけですが…
(わざわざ語る内容ではありませんけど、流石にネガティブなニュアンスが強すぎるので、近年は「授かり婚」と呼ばれるようになった感じですね。
でも、名前は変われど、やっぱり「正規ルートではない」という意識が働いての特別なネーミングなのかな…って気もしちゃうかもしれません)
#48さんはそんな常識にとらわれず、
「子育て観がピタリ合う方を探し、まずは一刻も早く子を授かることに全力を尽くし、入籍はその後でもいいのではないか」
という非常に面白いご提案をいただけた形ですね!
これは確かに大変興味深いご意見に思えます。
ただ何となく、やはり妊娠は女性にとってあらゆる面で非常に大きなことですし、
「結婚するつもりなのに、やることやって『妊娠するまでは入籍しないよ』というのは、大人の男として失礼というか、女性を不安にさせるだけでは…?」
と思えてしまうのも正直な感想かもしれません。
これは僕がやや潔癖というか生真面目なのかもしれませんけど、
「やるだけやって、もし一向に妊娠しなかったらポイってこと…?
カッコつけたい・聖人ぶりたいわけでは決してないんだけど、それは正直、自分には耐えられない気がする…」
という、良く言えば誠実さがある、悪く言えばオスとしての本能に欠けているのが僕という男なので、ちょっと自分には合ってないかもしれません……ってのが本音と言えそうです。
ただ、女性側も完全に同意していただけるのであれば(それでも僕自身は厳しいですが)、生殖戦略としては理に適っているとも言える、少子化対策としても良い案にも思えます。
まぁでも、合理性という面ではいい案とはいえ、人間には理屈では説明できない感情もありますから、
「全然できなかったら、結婚には至らずハイさよならで、お互い次の人に行きます」
なんて、実際そんなことできるのかな…?という気もしちゃうかもしれません。
…と思いましたが、#48さんのおっしゃってるポイントは「順番」ではなく、「恋人的なパートナー探しではなく、とにかく子育て観を中心に」という、そっちがメインの話だったのかな、という気もしてきました。
それであれば、確かにそこを中心に据えてお相手を募集するのも妙案に思えます。
実際に僕の子育て観についてもご質問いただけていましたが、既に結構長くなっておりまた時間もなくなってしまったので、次回はそこに触れる所から始めさせていただこうかなと思います。
次回へ続く…!