知らん女に大金を投げるような男を結婚相手に選ぶわけなくない?

そんなわけで前回の、「なぜこんな意味分からん無名おっさんのブログが宣伝してもらえるの?」という話の続きに参りましょう。

 

まぁ続きと言いますか、「実は結構な額を送っている太客みたいな存在で、ある意味個人スポンサー的な枠なのです」という状況説明をしてたわけですけど、その話を聞いて誰しもが感じるであろう、この質問に触れていく感じですね(↓)。


相変わらず自分で書いてる質問だから当たり前なのですが(笑)、これ、「それはそう」としか言えない話なんですよねぇ~。

 

でもまぁ一応、僕としても言い分がなくはない感じなので、またタラタラと事情説明という名の言い訳をしてみようと思います。

 

僕もそもそも、投げ銭というシステム(ライブ配信で、配信者にコメントなどとともにお金を直接送れるものですね)の存在意義や、そんなのを使う人がこの世に存在していること自体全く理解できず、僕自身、たぬかなさんの配信を見るまでは一度も使ったことがなかったのです。

 

そして実際これからも別の配信者やVTuberなどに使うことは絶対にないでしょう。

 

ではなぜたぬかなさんに限りいきなり、しかも多額の銭投げ平次になったのか…?

 

それは、単なるファンとしてではなく、「この人なら結婚相手に選んでもらえるチャンスがなくはないんではないだろうか?」と思ったから…という、まぁ正直ぶっちゃけ、気軽に100円とかを投げてVTuberとかに「ありがとう~」と言ってもらって満足してる人の方が遥かにまともとすら言える、一番最悪で痛いゴミカスパターンってやつですね(笑)。

 

ただここだけは強調させてほしいんですけど、僕も何も無策で「いけるかも…?」などと思ったわけではなく、以下の理由があって…という話ではあったので、まぁちょっと聞いてみてくださいよ。

 

まず、ちょうどこないだ短編マンという名前の由来について語っていた記事(↓)でも貼っていましたが…

con-cats.hatenablog.com

 

たぬかなさんは、ご自身の炎上・雌伏期間を経た復帰後の初配信で、


「30歳・独身・無職が、ちょっと世に放たれてしまいましたので…

 もらってくれる方、募集してま~す


と、ハッキリと明言されていたのです。

 

(まぁわざわざまた貼るのも野暮ですが、公式切り抜きチャンネル「スナックたぬかな」の動画に英語字幕とおまけコーナー(by 僕)が足された、参考まとめ動画(再生したら該当場面)はこちらです(↓))

www.youtube.com

 

そして、また別の配信で、「炎上後の雌伏期間中に、真面目な出会いを求めるタイプのマチアプを試してみたんやが…」という話をされていた際に、

「初手で選んでみたんが、何かちょっと頭良さそうで話も面白そうな人やった」

というようなこともおっしゃられていたのです。

 

その「マチアプで最初に出会ってみた男性」は、いい人ではあったそうですが実際はあんまり面白い感じではなく、結局その後会うことはなくなっていった(そしてマチアプ自体もすぐにやめた)…という話だったはずですが、僕はそれを聞いて、

 

「何かちょっと頭良さそうで、しかもちゃんと話も面白そう……俺か?!」

 

と勘違いしてしまったわけですね(笑)。

 

(いや、勘違いと言っても、初手でそういう人に行ったということは、「真剣交際したい場合の相手に求めるのは、やっぱりそういう人なんじゃないかなぁ」という推論自体は決して間違ってないとは思えます。

 「言葉」には建前とかもあるし必ずしも本心が反映されていないこともままありますが、「実際に取った行動」というのは嘘をつかないので……)

 

そしてさらにもういっちょ、これは結構古い、たぬかなさんが炎上して一気に名前が世に売れたのよりも更に数年前のインタビュー記事なのですが(↓)…

 

wellplayed.media

 

ここで、こんなことを語られているのも目にしたのです。

 

たぬかな:
私が掃除できない、ご飯も作れないで、できるといえば洗濯ぐらいなんですよね。だから、ご飯が作れてお掃除ができて、お仕事で稼いでくれるハイパーな男の人がいいです。

って言ったら、「お前は何すんの?」って言われて、「専業主婦」って答えたら絶句されるみたいな。そんなところを許してくれて、一緒にゲームをしてくれる人を探してます。

 

まぁご飯は別に自分のためにわざわざ作ることはしませんけど、他人のためなら&必要ならいくらでも料理ぐらいしますし、掃除も妻のためなら喜んでする、しかもしっかり働くハイパーな男性……

…そしてより重要な、本人がずーっとゲームをしてても全くOKを通り越して自分の時間がある時は一緒にゲームを楽しんでくれる器のデカい男……

 

こんなん自分しかいないだろ!と思い…


(いやでも、記憶ではもっと要求がハイパーマン寄りだったので、「まさにワイや!」とか一人で盛り上がっていた気がしていたのですが、これだけ読むと、この条件程度なら、(このすぐ後にインタビュアーの方がおっしゃっている通り)実際いくらでもいそうではありますね(笑)。)

 

…気がついたら先ほどの記事でも貼っていた「初手・運動部員が好き放題食い散らかした焼き肉屋レシートDM」を送って、


「完璧に条件満たしとります、僕なんてどっすか?」

 

と、結婚相手に立候補していたわけですねぇ~。

 

そんなわけで、なぜ僕が「使う人なんて信じられない」と思っていた投げ銭なんぞに打って出たかと言いますと、

 

「本気で結婚相手として名乗り出ており、経済力にも余裕があることをアピールするために手を出してみた」

 

という流れがあったからだったのでした。

(でも、やっぱり経済力よりも理解力やマメさの方がよりアピールしたかったので、メッセージがメインのつもりでしたけどね。)

 

…って、「投げ銭じゃなくてメッセージがメインだったから…」とか強がった所で、

「バカすぎるだろ(笑)、配信者の結婚相手募集を本気で捉えることも、『自分ならいける』と思うことも(笑)」


と思われるのも必至なわけですが、とはいえこれは、実際にご本人の口から語られていた情報と、あと自分の力とを鑑みて、決して絶対にあり得ない無意味で無益な試みではなかったと、僕は今でもそう思っています。

 

結果的には、こないだたぬかなさんが軽い紹介のときに、

「この短編マンって男が婚活しよるらしいんやけど、私が『お前は無理よ』って言ったら、『じゃあ加奈ちゃんは諦めて他の人と結婚したいと思います…』ってなって…」

とおっしゃられていた通り…

 

(ちなみにこの部分から、こないだの記事で触れていた「『でも婚活が全然上手く行ってなくて…』とか言いよって…」という発言につながっていた感じでした。


 ちなみに×2、↑で書いたこのたぬかなさんの前段発言、これもぶっちゃけ、そんな直接的なやり取りをしたことは一度もないんですけどね(笑)。

 もちろんお互いに察していたのは間違いないですが、配信でのこの発言まで直接的・明示的に拒否されたことは一度もなかったんですけど……とまぁ、そんな細かいことはマジでどうでもいい点なのでその辺にしておきましょう。

 一応、単に、「じゃあ加奈ちゃんは諦めて、他の人を探しましゅぅ…」みたいな情けねぇセリフを言ったことは全くないです…と、そこを否定しておきたかっただけでした(笑))

 

…結果としては、僕の花婿立候補の突撃は失敗に終わったわけですけど、これも本当に、強がりとか負け惜しみとかでは一切なく、「無駄なことだった」などとは全くこれっぱかしも思っていないのです。

 

ひとつにはもちろん、何度も言っています通りこうして広告宣伝をしてもらえることにもなっていますし、(まだどうなるかは全くの未知数ですが)これで桁違いの衆目を得ることにつながって本当にいいお相手と巡り会えたとしたら、全てはその人に巡り会うためのものであったと、完全に報われる目もないわけではありませんし……

 

…それ以上に、そんな「投資した分の効果が返ってくる可能性はまだある…」みたいなケチくせぇ話ではなく、そもそも失敗から得られることは本当に価値があるという点と、それ以上に何より、結婚することにはならなかったけれど、たぬかなさんにアプローチして色々やり取りしたことそのものが本当に楽しかったことであり、もうそれだけでかけがえのない思い出だと言いますか、マジでそもそも本心から失敗・無駄だったなどとは全く思えないんです。

 

最初の点については、あんまり人生訓みたいなことを書くのもキモいしアレなんですけど、世の中失敗することに対してあまりにもナイーブな人が多すぎると言いますか、失敗したらいちいち凹んでいる人をよく見かけるように思うんですけれども、本当に、


「もしかして全戦全勝しようと思ってらっしゃる?

 そんなのは絶対に無理、人生は本当にトライアンドエラーの連続だよ、ミスしたら次、その経験と反省を活かしてまた新たな勝負に挑むこと、この繰り返し以外にないと思うし、それができずに引っ込んでしまうことこそが真の負けだと思うけどな」

 

と、まぁマジで普段からそんな大層なことを考えて生きてるわけではなく、実際は鼻ほじりながらインターネット見てヘラヘラしてるだけですけど(笑)、ここぞという選択や挑戦をするときは、僕は間違いなくその心意気で臨んでいる気がします。

 

特に恋愛とか相手があることなんて上手く行くことの方が稀ですから、上手く行ったら運命に感謝、ダメだったらそれはもう仕方ない、自分だって好意を持ってもらえる全員を受け入れることなんてできないんだから……と、そんな風に思えてなりません。

 

そしてそれ以上に、「そもそも失敗じゃない」って点、僕はこういう思考にもっていけるのが自分の強みかな、なんて気もします。

 

最近のネット・若者の間で「まずはありがとう」という言葉が流行ってるっぽいですけど、これは前回の話にもつながりますが、本当に嘘偽りなく、たぬかなさんと出会ってインターネット越しではありますが色々なやり取りをできたのは、僕の中で大切な思い出です。


(ちなみに、たぬかなさんの名誉(?)のために書いておくと、基本的には完全に僕の一方的なメッセージ送信で、あの初手レシートDM以後も毎日、大体このブログ記事よりは少し短いぐらいのメッセージを送っていますけど、まぁ割合で言えば、大体1万文字につき1文字が返ってくることもあるかないか…ぐらいの感じですかね(笑)。

 ただ一応、改めてたぬかなさんの名誉のために触れておくと、これは僕が普通に「返事はマジで一切不要、むしろ読まんでもいいよ」と最初から何度もそう伝えているので、その割合は別に全くおかしくもないといいますか、逆に、それでも決して完全無視することはせず、たまにメッセージを送ってくれるのはたぬかなさんの優しさだと思います。)

 

と、また時間がなくなったのでこの辺にさせていただきますが、今回は何か「たぬかなさんへのメッセージ」がメインになってしまった気もしますけど、僕の経験上、多分たぬかなさんはこの文を読んでないんですけどね(笑)。

(一応、宣伝・紹介することになるので近々目を通す可能性はありますが、基本的には面倒なことは決してされないお方ですし、僕の文章なんて面倒以外の何物でもないですから(笑)、直接送ったDMには目を通してもらっていますけど、ブログまでは絶対にわざわざ読まれていないと思います(笑)。)

 

結局本題にまで届かなかった気もするので、また次回、このネタの完結編をまとめようかなと予定しています。

(もうほとんど同じことの繰り返しになりそうですが…)

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