牛乳でお腹ゴロゴロ…犯人は乳糖

それでは予告通り、前回食物不耐症でも触れられていた、最も有名な不耐症(=特定の飲食物が消化できずに悪さをすること)といえます乳糖不耐症のHEALTH LIBRARY記事を見ていこうと思います。

 

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ちなみに「milk」という単語は当然「牛乳」なわけですが、しかし広い意味では母乳や羊乳など、他の哺乳動物の雌の乳腺から分泌される栄養に富んだ体液全般を指す語でもあるため、まぁそこだけこだわるのも何か変な気はするものの、何となく「牛乳」ではなく「ミルク」と訳している感じです。

 

今さらですが、これに限らず、例えば「can」の入った文なんかを、やや不自然に思えてもわざわざ毎度律義に「~し得ます」みたいに訳しているのも、そんなに厳密な翻訳を目指してるわけでもないですし読みやすさ優先の方がいいかなぁ…と思いつつ、ずっとそう書いてきてしまったこともあるので何となく原文を遵守していくつもりですが(断定できる部分とできない部分の違いも重要かもしれないので)、まぁそもそもmayとcanの違いとか日本語ではどう頑張っても上手く出せない部分もありますし、正直、世界最先端の医療機関といえどぶっちゃけ適当に使い分けてるっぽい文も散見されますから(笑)、まぁあんまり細かい点にこだわらず、読みにくさがあまりにも大きいと感じる場合は適宜意訳を挟むなど、適当に訳していこうと思います。

 

では今回もクリーブランド・クリニックのまとめを参考にさせていただきましょう。

 

乳糖不耐症(Lactose Intolerance)

乳糖不耐症は、ミルクに含まれる糖分である乳糖を分解するのに必要な酵素が不足している人に起こるものです。乳製品を摂取した際に、消化不良を引き起こします。食物不耐症は食物アレルギーとは異なります。

 

概要

乳糖不耐症とは何?

乳糖不耐症とは、牛乳に含まれる糖分である乳糖に対する消化器官の反応のことです。乳製品を摂取した後に不快な症状を引き起こします。多くの人にとって乳糖を消化するのは困難ですが、全ての人に顕著な症状が出るわけではありません。もし症状が出た場合、それが乳糖不耐症と呼ばれるものとなります。

 

乳糖吸収不良とは何?

乳糖吸収不良とは、消化器官で乳糖分子を分解および吸収する能力の欠落を指します。これは一般的なことです―実際、世界中の成人の約65%が乳糖を分解および吸収することができません。吸収されなかった乳糖は消化管を消化されずに通過し、これが人によっては症状を引き起こすことにつながるものとなっています。

 

乳糖吸収不良と乳糖不耐症の違いは何?

乳糖不耐症の人は全員が乳糖吸収不良ですが、乳糖吸収不良の人がみんな乳糖不耐症というわけではありません。一つの考え方として、吸収不良は小腸で起こり、一方、食物不耐症の症状は大腸で後から起こるものだということが挙げられましょう。

小腸は、食物からの栄養素のほとんどが吸収される場所です。小腸は、栄養素を、腸壁を通過して血流に乗せることができるように、より小さな分子へと分解します。小腸で吸収されなかったものは、全て大腸に渡されます。

消化されなかった糖分子は、大腸でより多くの水分とガスを発生させます。未消化の糖分子を排出しやすくするために、大腸(結腸)で余計な水分の分泌が引き起こされるわけです。大腸の細菌が糖分を発酵させると、ガスが発生します。この結果、下痢やガス痛といった消化器症状につながる可能性が出てくることになるわけです。

症状がどの程度顕著に現れるかは、他の条件によって異なります。乳糖を少し分解できるか、全く分解できないか?一度に摂取する乳糖の量は?大腸内の水分やガス量に影響を与える可能性のある他の条件は?こういったものが、担当医が調べることになる要素の一部です。

 

症状と原因

乳糖不耐症の徴候と症状は何?

乳糖不耐症の徴候や症状には、以下のようなものが含まれ得ます:

  • 腹部膨満感(Bloated stomach)
  • 腸内ガス(Intestinal gas)
  • 吐き気と嘔吐(Nausea and vomiting)
  • 胃の痛みと痙攣(Stomach pain and cramping)
  • お腹がゴロゴロまたはグーッと鳴る(Stomach gurgling or rumbling)
  • 下痢(Diarrhea)

こういった症状は、大腸内にある未消化の乳糖に由来します。食べ物を食べてから大腸に到達するまでには6~10時間、そして大腸を通過するまでにさらに24~36時間かかります。そのため、乳糖を摂取してから1~2日ほど症状が出ることもあり得るかもしれません。

 

乳糖不耐症は、乳製品を食べた後に消化不良を起こし得るものです。

(※各症状はどれも上記段落に出てきていたので、日本語と英語を併記しておきました。)

 

乳糖不耐症の症状の引き金となる食品は何?

乳糖は、除去されていない限り、ほとんどの乳製品に含まれています。これには牛乳やヤギの乳を用いた製品も含まれます。製品の種類によっては、他の製品より多く含まれているものもあります。例えば、新鮮なミルクや生クリームには乳糖が多く含まれていますが、ハードチーズには少量のみが含まれます。そのため、サラダにパルメザンチーズを振りかけるぐらいならOKだということがあるのかもしれません。

一方、乳糖に非常に敏感な人は、少量であっても反応してしまう可能性があり得ます。食品の栄養表示や成分リストをチェックしてみましょう。乳糖はしばしば、スープ、ドレッシング、およびスナック菓子を含む、種々の加工食品に添加されています。処方された薬に添加されている場合もあるかもしれません。

 

何が乳糖不耐症を引き起こすの?

乳糖不耐症には、2つの要因があります:乳糖吸収不良と腸の過敏性です。乳糖吸収不良は最も重要な要因です。これは、乳糖が後に大腸に入って症状を引き起こすことにつながる、小腸で乳糖を分解および吸収することが不能となった状態です。

ラクターゼ(乳糖分解酵素)欠乏症

小腸は、乳糖を吸収可能な小さい分子に分解するために、ラクターゼと呼ばれる特定の酵素を必要としています。ほとんどの人は、乳児期の間、母乳の消化を助けるため、小腸でラクターゼを自然に産生します。しかし、成長するにつれて、ほとんどの人のラクターゼの生成量は減っていきます。

ラクターゼが十分に存在しないと、乳糖を消化することができなくなります。ラクターゼの分泌量は、多い人も少ない人もいます。しかし、正確に言えば、世界中の過半数の人はラクターゼ欠乏症による乳糖吸収不良なのです。成人になってもラクターゼを産生し続けるのは、特定の母集団のみになります。

人間と腸

ここで腸の過敏性が関わってきます。人間は誰でも、折に触れて、十分に消化しきれないものを摂取してしまうことがあります。ある種の食物繊維や糖質は、そのまま消化器官を通過して腸内細菌のエサとなります。大抵の人は、少量での食物繊維や糖質であればある程度、過剰な症状なしに、許容範囲内です。

しかし、人それぞれ少しずつ違います。遺伝子、腸の健康状態、過敏性、そして食生活の全てが関係しているのです。その人独自の腸内細菌叢―大腸に生息する様々な異なる種類の細菌―は、他の人のそれとは異なる形で乳糖を処理しているのかもしれません。その人の症状から、乳糖の許容量が分かるわけです。

 

乳糖不耐症の4つのタイプとは?

4つのタイプとその原因は以下の通りです:

  • 一次性(小腸におけるラクターゼ産生の減少が原因)
  • 二次性(小腸にダメージを与える、損傷や病気が原因)
  • 先天性(生まれつきのラクターゼ欠乏症が原因)
  • 発達性(小腸が未発達な、早産が原因)

 

乳糖不耐症は遺伝するの?

乳糖の消化を助ける酵素であるラクターゼを作り続けられるかどうかは、遺伝子によって決まります。遺伝子はまた、腸の過敏性や腸内細菌の種類にも部分的に影響するかもしれません。乳糖をガスに変える細菌もいれば、症状を引き起こすことがないこともある乳酸に変える細菌もいます。

遺伝的プロフィールが以下のような方の場合、乳糖吸収不良や乳糖不耐症になる可能性がより高くなります:

  • アジア人
  • ネイティブアメリカ人
  • ヒスパニック

遺伝的プロフィールが以下のような方の場合、ラクターゼ持続性および乳糖耐性を有する可能性が高いかもしれません:

  • 北欧人
  • アフリカ人
  • 中東人

稀に、先天性ラクターゼ欠乏症の方もいらっしゃいます。これは、生まれつき乳糖不耐症を引き起こす遺伝疾患です。

 

時間とともに乳糖不耐症になることはあるの?

ほとんどの方は、小児期から成人期へと成長するにつれて乳糖不耐症を発症します。乳糖不耐症の最も一般的なタイプである一次性乳糖不耐症は、乳糖を消化する酵素であるラクターゼが徐々に作られなくなるために起こります。腸の過敏性も時間とともに変化し得ます。

乳糖吸収不良とは別に、以下のような疾患をお持ちの場合、乳糖不耐症の症状がより出やすくなることがあるかもしれません:

こういった症例は、生涯を通じて徐々に進行する傾向があるものとなっています。

 

以前はなかったのに、突然乳糖不耐症になることはあるの?

小腸の損傷の結果、二次性乳糖不耐症に突然なってしまうことはあり得ます。怪我、手術、感染症、あるいは慢性疾患により、ラクターゼを産生する細胞が損傷することがあるかもしれません。これによって、以前は乳糖を消化できていたとしても、突然乳糖が吸収されなくなり、不耐症になってしまう可能性があるわけです。

乳糖不耐症の二次的原因には、以下が含まれます:

二次性乳糖不耐症は永久的なものではない可能性があります。小腸が通常の機能を回復すれば、乳糖を消化する能力が回復することはあるかもしれません。

 

診断と検査

乳糖不耐症かどうかは、どうすれば分かる?

乳製品を摂取した後に胃腸の症状が出るパターンに気が付かれた場合、乳糖不耐症を疑うかもしれません。しかし、ラクターゼ欠乏症の方の多くは、時には乳糖を許容することが可能となっています。乳糖が影響しているかどうか分からない場合は、医療機関を受診してみてください。

 

乳糖不耐症はどう検査するの?

医療機関が、乳糖不耐症の検査方法をいくつか用意しています。一般的な検査には以下が含まれます:

  • 水素呼気試験。呼気検査では、息を吐いた時の呼気中に含まれる水素とメタンガスの量を測定します。大腸内の細菌がこういったガスを発生させています。乳糖を摂取した後にこういったガスの濃度が高くなる場合、それは、腸内細菌が乳糖を発酵させて、大腸内で後に呼気から測定可能なガスを発生させているから、というのがその理由となります。
  • 血糖値検査。呼気検査で結論が出ない場合、医療従事者が血糖値検査を勧めてくるかもしれません。この検査では、乳糖を摂取する前と後の血液中の糖含有量を測定します。血糖値が上がらなければ、乳糖が吸収されていないことを示しています。
  • 便酸度検査。医療従事者は小児や乳児にこの検査を用いています。子供に乳糖を与えた後、うんち(便)検体を採取し、その内容を分析します。検体中の乳酸やその他の副産物のレベルで、乳糖が体に吸収されているかどうかが示されます。

 

管理と治療

乳糖不耐症はどうやって治すの?

乳糖を消化したいのであれば、腸内にラクターゼが必要です。乳糖不耐症を患っている方々のほとんどは、体内で自然にラクターゼを合成することができません。ラクターゼのサプリメントは、乳糖を分解するのに必要なラクターゼを体に与えることを可能とします。乳糖を摂取する前に、錠剤やドロップとして摂取することが可能です。

研究者は、乳糖不耐症の症状を改善する可能性のある乳酸菌の実験も行っています。これは、乳糖をガスではなく代わりに乳酸へと変換する細菌です。これらの細菌をプロバイオティクスとして摂取し、さらにその餌となるプレバイオティクスと一緒に摂取することで、乳糖耐性を改善できるかもしれません。

 

乳糖不耐症に食事で対処するのはどうすれば可能?

ご自身の乳糖不耐症閾値を知るために、食事療法を試してみましょう。特定の乳製品を特定の量だけ、または他の食品と組み合わせれば許容可能な方もいらっしゃいます。ラクトース・フリー(=乳糖を含まない)の食事から始め、徐々に乳糖を含む食品を再導入することで、体内の反応を見ていきましょう。

乳糖不耐症の方の中には、一度に12グラムの乳糖までなら許容できる方もいらっしゃり、これは牛乳1カップまたはアイスクリーム1スクープ分に相当します。また、スーパーマーケットでは、ほとんどの乳製品の低乳糖および無乳糖バージョンを見つけることも可能です。こういった乳製品や他の乳製品を使った食生活に取り入れて、実験してみましょう。

 

見通し/予後

乳糖不耐症は治るの?

小腸の損傷による二次性乳糖不耐症は、小腸が回復すれば元に戻ることがあるかもしれません。これは、損傷がどの程度永続的なものかに依ってくる話になっています。これには時間がかかる場合もあるかもしれません。早産で生まれた乳糖不耐症の赤ちゃんは、通常、成長に伴って乳糖不耐症を克服します。

一次性乳糖不耐症や先天性乳糖不耐症の場合、自然にラクターゼの産生が増え始めることは決してありません。しかし、腸内環境やマイクロバイオーム(=体内の微生物の総体)が変化すれば、症状が変わる可能性はあるかもしれません。理論的には、耐性が少し改善されたり、症状がほんの少し軽くなったりすることがあり得なくはない形です。

 

乳糖不耐症を無視するとどうなるの?

乳糖不耐症が深刻な害を及ぼすことはありません。乳糖が消化器官を通過している間だけ症状に対処することができれば、やがて症状は治まります。しかし、ラクターゼのサプリメントや乳糖を含まない乳製品を摂取すれば、乳糖不耐症の症状を簡単に避けることが可能です。

 

乳糖不耐症による長期的な影響はある?

乳糖不耐症は食生活に影響を与えるので、摂取する栄養素に注意する必要が出てくると言えましょう。乳製品を全て避けてしまうと、カルシウムやビタミンDが不足する可能性があり得ます。これらの栄養素は他の食品からも摂取できますが、乳製品が最も一般的な栄養源なのです。

カルシウム欠乏症やビタミンD欠乏症は、骨、筋肉、および神経系に影響を及ぼし得ます。欠乏症は特に成長期の子供に影響し得ます。食事から十分な量を摂取できない場合は、かかりつけの医療従事者から、カルシウムやビタミンDサプリメントを摂取すること―またはお子様に与えること―を勧められるかもしれません。

 

その他のよくある質問

乳糖不耐症はアレルギーなの?

いいえ。食物アレルギーは通常、食物中のタンパク質に対する、免疫系からの反応です。免疫系はそのタンパク質を敵として認識し、除去しようと反応します。アレルギーの場合、少量のタンパク質でも大きな反応を引き起こし得、通常は摂取後すぐに反応が起こります。

アレルギー反応は、消化器系だけでなく、全身に症状を引き起こし得ます。その症状には腫れ、じんましん、息切れが含まれ得ます。また、胃痛、吐き気、嘔吐が起こることもあるかもしれませんが、これは通常、そのタンパク質がまだ胃の中にある消化過程の初期に起こるものとなります。

 

乳糖不耐症とミルクアレルギーの違いは何?

主な違いは、ミルクアレルギーはミルクに含まれるタンパク質(乳タンパク質)に対する免疫系の反応だという点です。乳糖不耐症は、乳糖に対する消化器系の反応です。アレルギー反応には緊急性があります。即時性があり、重篤化もし、場合によっては生命を脅かすこともあり得ます(アナフィラキシー)。

消化器系が消化できない糖分に反応する場合、消化中に不快な症状が出ることになり得ますが、これは危険なことではありません。未消化の乳糖は、大腸内で余分な水分とガスを発生させます。乳糖の処理中に下痢やガスが発生することはあるかもしれませんが、損傷を加えることはありません。

 

乳糖不耐症と乳タンパク質不耐症の違いは何?

乳糖不耐症と同様、乳タンパク不耐症も小腸での吸収不良から始まります。小腸がミルクに含まれるタンパク質(通常はカゼインまたはホエイ)を分解および吸収できない場合、未消化のタンパク質は、ちょうど未消化の糖と同じように腸を通り過ぎていきす。

異なるのは、消化器官で未消化のタンパク質は、免疫系に危険信号を出す可能性があるということです。免疫系は、消化の後期にそのタンパク質をアレルゲンとして認識し、遅発性免疫反応を起こす可能性があります。その後、そのタンパク質に対するアレルギーを発症してしまうことがあるかもしれません。

 

クリーブランド・クリニックからのメモ

乳糖不耐症は病気ではありません。消化器系の働きにおける自然なバリエーションに過ぎないのです。実際、乳幼児期を過ぎても乳糖を消化できる能力というのは、ヒトにおいて比較的最近の遺伝的適応となっています。全ての人がその適応を持っているわけではありませんし、それでOKなのです。乳糖不耐症でも健康的な生活を送ることは可能です。

消化器系の症状があり、それが乳製品と関係があるかもしれないと思われる場合は、医療機関が力になってくれます。医療機関では、乳糖不耐症やその他の可能性のある症状を検査することが可能です。まさに乳糖不耐症であったと判明した場合、医療従事者が、症状を避けるために生活習慣を調整する手助けをしてくれますよ。

 

やや長めの記事でしたが、不耐症は乳糖のみならず乳タンパク質に対してもあり得るし、割合としては低いもののタンパク質に不耐症がある場合はアレルギーも引き起こしかねないので危険…など、色々とまとまっていて分かりやすい記事でした。

ちょうど筋トレのように、「乳トレ」みたいな感じで(何じゃそりゃ(笑))、乳糖分解酵素の分泌を鍛えることができればよかったのですが、それは現代の科学においては不可能とされていることで、「牛乳でお腹ゴロゴロ」を治す術はないという感じですね。

(とはいえ、遺伝子の発現は細胞内環境によって変わるものも当然にあるため、大量の乳糖に晒され続けたら乳糖分解酵素ラクターゼの発現スイッチが強くONになることもあり得なくはないのでは…と思えますが、まぁラクターゼの発現はそういう回路スイッチが働くタイプではなかった、ということなのでしょう。)

 

ミルク好きには残念なポイントですが、まぁ僕自身、ある程度以上の牛乳を飲むとお腹を壊しますけど、特に低脂肪乳ならそこそこ問題なく飲める(シリアルと一緒に食べてる感じですが)ので、気にせず飲める分だけ飲んでいきたいです……と、まるでお酒のような物言いですが(笑)、上手く乳と付き合っていきたい限りです。

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