ビザ面接時の注意点

配偶者向けの永住権申請手続きで、様々な質問に回答するDS-260(移民ビザ申請書)について、そしてそこから派生して、健康診断およびワクチン予防接種と、警察証明に関する話を見ていました。

 

そこまで済めばもう、あとは面接を待つばかりですね。

 

せっかくなので最後に、面接に臨む上での注意点をいくつか挙げてみようかと思います。

 

とはいえ、何度も繰り返し書いている通り、このビザ面接は「採点されて合否が決まる、試験タイプのもの」では決してなく、あくまでも申請情報に誤りがないかをチェックするだけの確認作業的なものなので、とにかくあんまり気張って身構える必要は一切ないものです、というのが最重要ポイントだと言えましょう。

 

実際僕なんて、一番最初の、必ずしも全員に発行されるわけではないビザの面接ですら(まぁスポンサーの大学ありきなので、事実上通るに決まっていたものではありますが…)、まともに英語で受け答えすらできずアワアワして面接官に心配を通り越して窘められた…という舐めくさったレベルですら普通にビザをもらえましたから(笑)、マジで何の心配をする必要もありません。

 

ただ、「嘘さえつかなければ」というのが唯一の絶対条件とは言えますけど、あくまで悪意ある嘘がいけないのであって、「緊張して間違ったことを言ってしまった」程度であれば、

「あれ、ここの情報と違いますが…」

と、面接をする領事の方が指摘してくれると思うので、「あ、そうですそうです、緊張してしまって…」と素直に正せば何も問題がないと思います。

(そして改めて、こないだも書いていた通り、誤解やミスがないことが重要であり、この面接は英語の試験でもないため、希望すれば日本語通訳の方についてもらうことも可能なはずです。

 これもせっかくなのでどうなっているのか、また調べてみようと思います。)

 

面接で聞かれることも一般的な内容というか本当にクイズ的なものではなく、申請書に書いたことの確認程度のもののはずなので、アメリカでの住所とか、配偶者の僕の名前とか、その辺はまぁ覚える必要はあるものの、その頃には特に何も頑張ることなく覚えてもらえてることを願うばかりです(笑)。

 

そんなわけで面接そのもの・中身に関する注意点は本当に特に何もないのですが、一応、経験から、気を付けておきたいポイントを適宜挙げてみようと思います。

 

と言っても記憶にある限りほぼ1つだけで、それはズバリ…荷物!!

 

こないだ書いていた通り、移民ビザの面接は東京赤坂にあるアメリカ大使館で行われるわけですが(あぁ一応、那覇も選択肢として存在するので、沖縄在住の方であれば那覇にある在沖アメリカ領事館になりますが、大使館・領事館は世界中どこでも同じ決まりのはずです)、やはり大使館・領事館というのは国と国との関係を維持するための極めて重要な機関であり、セキュリティの意識がとんでもなく高いのです。

 

なので、指定されたもの以外は、本当に冗談抜きに大使館のビルの中に持ち込めません

そしてその指定が、これが思いの外厳しいものとなっています。

検索したら当然出てきました、館内持ち込みが許可されていない代表的なものの例を、大使館サイトはなぜかリンクカードが取得できなかったので、今回もスクショをペタリと貼っておくといたしましょう。

https://jp.usembassy.gov/ja/services-ja/security-notice-prohibited-items-ja/より

まぁ危険物とか武器類がダメなのは言うまでもないんですけど、パソコン・タブレット・音楽機器といった電子機器の館内持ち込みも、一切認められていません。

 

僕は常にポータブル音楽プレイヤーを持ち歩いてますけど、面接に行くときだけは絶対に持って行ってはいけないんですね。

 

「いや、言うてそんなもん、入り口で預かってもらえばいいじゃん」と思われるかもしれませんが、入り口に入る前に持ってるものを全てトレイの中に入れさせられるのですが、余計なものがあったら入館を拒否されます

(もちろん入り口すぐには飛行機のゲートにあるような金属探知機があり、隠していたら確実にバレます。)

 

(※ただし、時代が変わったためか、スマホ1台までは認められています(もちろん入り口でトレイに入れさせられて、終わるまで大使館側で管理されます)。

 多分、昔は携帯電話も認められていなかったんじゃないかと思います。僕はその時代のことは知りませんが、カメラや音声録音ができるものの持ち込みなんて、大使館側が一番避けたいことですしね。)

 

もしスマホ以外の電子機器を持ってきてしまった場合、じゃあどうしろと言うのさ、という話になりますが、

「大使館では電源を切ったスマホ以外は絶対に預かれません。どこかに預けてきてください。(場所にも依りますが、預けられる施設が近くにない場合は)もし間に合わなかったら、面接放棄とみなし、また予約からやり直しです」

と、血も涙もないことを言われて、本当にどこかに預けてきて丸腰になって戻ってくるまでビルに入ることができないので要注意なのです。

 

まぁ電子機器はわざわざ面接に持って行かない人の方が多いかもしれませんけど、何気に注意すべきポイントが、カバンですね!

注意書きにもハッキリ明記されていますが、そこまでじっくり読まない人も多いと思うんですけど、許可される最大サイズが、なんとわずか25×25センチ

 

30センチ定規より小さい四方のカバンって、A4の書類すら入らんやんけ!ってレベルで、ビックリするぐらい小さいんですよね。

 

これを知らずに(あるいは知っていても、「言うてそこまで厳密ちゃうっしょ」と甘く見て)、一般的な大きさのカバンを持ってきてしまった場合、

「大使館ではこのサイズのものは預かれません。どこかに預けてきてください。そのカバンをお持ちの限り、面接には決して進めません。また、遅れてきたら面接放棄とみなします」

という、本当に鬼のような厳密さで門前払いを食らいます。

 

…というか、実際に僕は最初に受けた面接で持って行ったカバンが規定サイズを超えていて、「ダメです」と言われて戸惑った経験があるのです。


ちなみに同じタイミングで受けた多くの人も門前払いを食らっていて、しかし大使館側は「預かれません、どこかで預けてきてください」しか言ってくれず、その時点で往復して間に合いそうな近場に預かってもらえそうな所もなかったんですけど、調べてくれた人が、

「近所の喫茶店が、預かってくれるらしいですよ」

という情報をみつけたのか、門前払いを食らった人がぞろぞろとその喫茶店(駅よりは近いけど、それでも結構歩く)に行き、「預かってもらえますか?」と泣きの依頼をしたという苦い記憶もあるぐらいです。

(とはいえ喫茶店側も、帰りに寄ってくれることを期待しての、ある意味いい商売だったのかもしれませんが(笑))

 

その経験から、僕はその後のビザ更新時の面接とか、あとパスポートの書き換えは、こちらに来てからだったのですが、海外でのパスポート更新は日本領事館に赴く必要があるためパスポートの更新のためだけに飛行機旅行をするという面倒なことがあったんですけど、それも、今度は入り口で門前払いを食らわないよう、小さなものしか持って行かないようにしました。

(というかもう財布と、書類入りのクリアファイルの手持ちだけにした記憶があります。

 先ほどは「持込みできないもの」だけのスクショにしましたが、持ち込みできるものは以下の通りですね(上記大使館ページからのコピペです)。

持込み可能なもの:

携帯電話1台
手持ち可能なバッグ1点 (25cm×25cm以下)
申請関連書類が入った透明なクリアフォルダー
傘、ただし荷物検査前にセキュリティゲートの外の傘立てに置くこと
ベビー用品(ミルク・おむつ・お湯など)
ベビーカー(待合室の外に保管場所あり)

…傘だけは認められていて、実際僕は1回ビザ更新の面接時、あいにくの雨に降られてしまったんですけど、「外の傘立てに置くこと」と書いてある通り、持ってきた傘は館内にまでは持ち込めません。

 そして、この手のビザ面接は本当に定時になるまでビルに入れず、ズラーっと入り口の前でみんな並ぶことになるんですけど、何か早めに傘立てに置かされて、しばらく濡れている人もいたような記憶があります(笑)。)

 

…と、僕はその苦い経験(門前払いを食らって、あまり時間もないしマジでどうしようか悩んでいたけど、救世主喫茶店に助けられる)があって以後、本当に気を付けるようにしているのですが、これまた時代が変わったのか、直近のビザ更新の面接の時は、明らかに「25x25より大きくない?」と思える荷物を持ってきてしまっている人も散見されたのに、特にお咎めなく預かってもらえているように見受けられたので、余計な横槍かとも思ったんですが、自分が預ける際に、

「以前、25x25をちょっとでも超えてたら拒否されてたんですけど、その決まりはなくなったんですか?」

と尋ねてみたら、

「まぁ少しぐらいなら許容するようにしています」

と返ってきた感じでした。

 

とはいえ、こればっかりは担当者の人柄に依るかもしれないので、念のため、面接に臨む際はミニマムサイズのカバンにすることを強く推奨したい限りですね。

 

…と、他にはもう大した話もありませんが、ちょっと時間もないし結構いい分量になっているので、今回は「荷物にご注意!」という、意外と見落としがちな点に触れた所でおしまいとさせていただきましょう。

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