一連の医療記事シリーズで、コレステロールとコーヒーの話あたりから脱線して見ていました油に関する記事も、前回のCBDオイルで、食用メインで使われるもの(CBDオイルは、実は塗る用がメインだったようですが)は一通り見終えていました。
とはいえ他にも「oil」に関する健康医療記事はいくつか目に付いたのですが、ローズマリーオイルやらキャスターオイル(ひまし油)やら、ヘアオイルとして使われるものが多かった感じで、恐らくどれも似たようなもんかと思われますし、髪に良さ気なオイルとしては代表して一つだけ取り上げてみようかなと思います。
それがこちら、アルガンオイル!(↓)
美容製品に詳しい方は、見聞きしたことがあるのではないかと思いますが、どうやら髪にとてもいいものらしく、「アルガンオイル配合」を謳うシャンプー・コンディショナーはよく目にする気がします。
…まぁ「目にする気がする」といいますか、実際僕は使ったことがあるから取り上げてみただけなんですけど、せっかくなのでまた少し脱線してみますと、僕は基本的にどんなものでも適応して上手いことやっていける「こだわりないマン」なんですけど、アメリカで、唯一未だに慣れないと言いますかいいものが見つけられていないものに、シャンプーがあるのです。
おっさんが自分で言うのもキモすぎますけど(笑)、僕はサラサラで艶のあるストレートヘアであることが自慢……では別にないものの、「この髪で良かったな」と誇りに思えるありがたい髪質で、幼少期から姉の使ってるものを勝手に使ってましたし、一人暮らしを始めてからも女性向けのもの(と言っても、別にエッセンシャルとかマシェリとか、最安で売られてる大衆品メインでしたけどね)を使っているのですが、基本的にどれも自分の髪にピタリで香りも良く、シャンプーに不満を持ったことなど生まれてこの方なかったんですけれども……
…何となくご存知の方も多い通り、アメリカのシャンプーってのはこれがやっぱりアジア人の柔らかい毛に合ったものではないのか、どれを買っても「うーん、何か微妙…」と思えるもので、こればっかりは自分に合わないなぁと思い続けていた(いる)のです。
で、前回帰国というか帰省した際、せっかくだしシャンプー・コンディショナーを持って帰ろうと思い、アットコスメとかその他シャンプー比較サイトを見て選んだのが、当時まだ発売してまだそんなに経っていない新しい商品だったのか、ランキングも確かアットコスメでトップで、比較サイトなんかでも「コスパ最強!」みたいに取り上げられていた、アルガンオイル配合が売りのDiane製品だったのです。
今はもうアットコスメ最上位ではなくなっていましたが、それでも口コミ数も多く評価も高い、この、ジュエルボトルみたいなゴージャスな(何か女児が喜ぶタイプのちゃちい感じと思う人もいるかもしれませんが(笑))容器が特徴の、こちらですね(↓)

…で、これをアメリカに戻ってみて、ゴミみたいなアメリカ製シャンプーを使い終えたタイミングで使ってみましたら、アメシャンに慣れた髪には信じられないぐらい、尋常じゃないレベルでしっとり柔らかく、また香りも素晴らしいもので、
「えぇ?!自分の髪ってこんなに柔らかかったんだ!日本製品、良すぎワロタ」
と感動していたという経緯から、僕はもう完全にアルガンオイル信奉者となっているのです。
と、長くなりすぎてますが一応この話には続きがあって、「じゃあアルガンオイルが入ってたら、アメシャンでもいけるのでは?」と思い、検索したら出てきました、この、OGXという、アメリカではマジでどこでも絶対に売ってる大衆品、こちらに手を出してみたのですが(↓)…

「今回こそは、ようやくアメリカでいいシャンプーに巡り会えたに違いない」と期待して使ってみたというのに、なんと、過去イチ、史上最悪レベルで髪がギッチギチのガッサガサで潤いナッシング的な感じになりまして、逆の意味で衝撃を受けたのでした。
僕は食べ物もそうですけど絶対に残したり使えるものを捨てないタイプなので、勢い余って大型ボトルを買ったのに「捨てる」という選択肢はなく、しかしこんなシャンプーで髪を洗うのは本当に心が病むレベルでしたから、苦肉の策として一回あたり両手にこんもり山盛りになるぐらいのバカの量を使って、確か1週間かそこらで大型ボトルを使い切ったのでした(笑)。
(ちなみに、どれだけたっぷり使っても、洗い流したらギッチンギチンになるのには変わりなかったです(笑)。)
そんなわけで、「やっぱアルガンオイルじゃなくて、単に日本製品が良かっただけなのかも(笑)」という結論になってはいるのですが、少なくともダイアンは本当に素晴らしい製品で、実はアメリカでも売ってるため、もうアメリカ製品のベストを探す旅・実験はやめにしてこっちでもこれを買うのがいいのかな…とも思えるものの、輸入品の宿命か、日本で買うより2倍ぐらい高くて、何かどうしても損した気がして買う気にならないんですよね(笑)。
シャンプーに関する記事は、最初期からいつか記事にしてみようと思っていたのでまたいつか書いてみようかなと思ってるんですけど、とりあえず言いたいのは、
・OGXはゴミカス中のゴミカスで、もう二度と見たくもないレベルでトラウマシャンプーでした、絶対買わない方がいいです
…って感じですね(いや僕の髪に合わなかっただけで、レビューの評判とかもいいんで(日本人の方が書いている記事でも、「いい」ってなってることが多いのが謎です…)、そこまでゴミではないのかもしれませんが…)。
と、時間がないのにあまりにも前置きが長くなりました、とりあえず今回も、世界最高峰の医療機関という呼び声高い、クリーブランド・クリニックによるhealth essentials記事を見ていこうと思います。
アルガンオイルによる、肌と髪への効能5つ(5 Skin and Hair Benefits of Argan Oil)
この黄金の液体で保湿力を高めましょう
ドラッグストアの美容コーナーで、アルガンオイルを見かけたことがきっとあることでしょう。それにはちゃんとした理由があるのです。モロッコ原産の植物から採れるこの蜂蜜色のオイルは、あらゆる効果―肌に潤いを与え、髪をサラサラに保つなど―を発揮すると言われています。ソーシャルメディアのインフルエンサーがこのオイルについて語っているのはよく目にすることかもしれませんが、このいわゆる「黄金の液体」を使うことの、実際の科学的背景や健康上のメリットは何なのでしょうか?
皮膚科医のシルピ・ケタルパルMD(医師)が、アルガンオイルについて分かっていること、および美容ルーティンにどのように取り入れることができるかについて、噛み砕いて説明してくださいます。
アルガンオイルって何?
アルガンノキの実から採れるアルガンオイルは、何世紀にもわたって様々な方法で使われてきました。アルガンオイルの人気は、モロッコ風のレシピでサラダのドレッシングとしてよく使われる形で、料理の世界から始まったものと言えるでしょう。アルガンオイルには、多くの不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸の他、ポリフェノール、スクワレン、およびトリテルペンアルコールといった化合物が含まれています。アルガンオイルは、その黄金色と濃厚な粘りで見分けることが可能です。
アルガンオイルの効能
小さな穀粒から採れるアルガンオイルですが、その効能にはパンチが溢れています。
「アルガンオイルに含まれるリノール酸やオレイン酸のような脂肪酸は、とても保湿効果があるんですよ」とケタルパル医師がおっしゃっています。また、ビタミンEや抗酸化物質も含まれているので、フリーラジカルによる破損やダメージを防ぐことも可能です。
以下、アルガンオイルが髪と肌にどのように役立つかをご紹介します:
癖っ毛を最小限に抑える
誰もが絹のように滑らかな髪―ギトギトしたものは残さずに―を望んでいます。だからこそ、アルガンオイルは多くの方に選ばれるトレンドとなっているのです: アルガンオイルは、髪に軽い潤いを与えながら、癖っ毛を落ち着かせてくれます。
「アルガンオイルは、髪を重くすることなく軽い潤いを与え、髪全体の健康も促進してくれるんですよ」とケタルパル医師が語っています。
枝毛をなくすことはできませんが、アルガンオイルを毛先にさっとなじませるだけで、枝毛を目立たなくすることは可能です。
熱やスタイリングによるダメージから髪を守る
信頼できるストレートパーマやドライヤーに頼ることもあるかもしれませんが、激しいスタイリングから髪を守るシールドを持つことは重要です。アルガンオイルは、そのための自然療法になることが判明しています。
「このオイルは髪に保護膜を作り、熱や化学薬品で傷んだ髪を丈夫にしてくれますよ」とケタルパル医師が説明している通りです。
2013年の研究では、アルガンオイルが、強くカラーリングしたり染めたりした髪の質を改善することまで分かりました。
肌に潤いを与える
特に肌が乾燥しやすい方は、アルガンオイルに含まれるビタミンEと脂肪酸のおかげで、この絹のようなオイルが肌に必要な潤いを与えてくれることでしょう。研究によると、アルガンオイルは肌のバリア機能を保護し、肌全体のキメを整えてくれるとのことです。
加えて、湿疹や乾癬、あるいは慢性的な乾燥肌で悩んでいる方は、アルガンオイルが救世主になるかもしれません。
「アルガンオイルは、より自然な治療法を探している方向けに、乾燥肌・敏感肌対策として使うことが可能です」とケタルパル医師が話しています。「しかし、香料や防腐剤は湿疹を悪化させてしまいますから、それらがオイルに添加されていないことが重要ですね。」
肌に潤いを与えるかもしれませんが、このオイルはニキビ跡や妊娠線などにはあまり効果がないでしょう、とケタルパル医師が付記しています。
傷の治療に役立つかもしれない
アルガンオイルを塗ることで、軽度の擦り傷や引っかき傷にも効果があるかもしれません。2017年のレビュー論文によると、アルガンオイルには抗炎症作用があるため、炎症を起こした火傷や傷に役立つ可能性があるとのことです。
アンチエイジングに役立つかもしれない
アルガンオイルは「若さの泉」でもあるのでしょうか?確かなことを知るには、更なる研究が必要です。しかし、いくつかの研究では、アルガンオイルは肌の弾力性を高めることにより、アンチエイジング効果がある可能性が示唆されています。
アルガンオイルは頭皮に使うべき?
アルガンオイルが頭皮の保湿に効果的だと聞いたことがあるかもしれません。アルガンオイルは髪には良いのですが、頭皮にはあまり良くないかもしれません―特に脂性髪の方には―とケタルパル医師が警告しています。その理由とは?この種のオイルは、使いすぎると脂漏性皮膚炎(別名、フケ症)を促進する可能性があるためです。
「これは、頭皮の正常な酵母菌が過剰に増殖してしまうことで起こるものです」とケタルパル医師が説明しています。
アルガンオイルを購入する際に見るべきこと
次回、お近くの美容ショップに立ち寄った際、どのタイプのアルガンオイルがベストなのかを知る方法をご紹介しましょう。アルガンオイルの効果を最大限に引き出すには、純粋なアルガンオイル(通常は濃い色のガラス瓶入り)を手に取るようにしてください。アルガンオイルのブランドによっては、香料や化学物質が過剰に含まれており、肌や髪に刺激を与えてしまうことがあるからです。
これまでの効能を総合すると、こう疑問に思われるかもしれません: アルガンオイルを浴びるようにした方がいいのか、それとも?どんな美容製品―天然であろうとなかろうと―にも言えることですが、最初は少しづつ試してみて、自分の体がどう反応するかを確かめるようにしてください。
「肌や髪の広い範囲に塗る前に、小さな面積で試すのがベストです」とケタルパル医師がアドバイスしています。
アルガンオイルをケースで買う必要はありませんが、スキンケアキャビネットに常備しておく理由は沢山あります。癖っ毛を落ち着かせたいときにも、肌に潤いを与えたいときにも、この天然オイルは様々な方法で役立ってくれることでしょう。
やはり素晴らしいものでしたね。
とはいえ、僕はOGXの悪夢から、やっぱり万能ではないんだろうな…とは思えてしまうかもしれません(笑)。
まぁそれは何事もそうで、特にシャンプーなんてアルガンオイルなんかはあくまで補助成分であり、主成分次第でいかようにも変わりますから、過剰な信仰は禁物だと言えましょう(まぁ、「僕はアルガンオイル信者なのです」とか書いてたお前が言うなな話ですけど(笑))。
…といった所で、あまりにも突然の極みなのですが、実は久々にまたちょっとブログ運営にテコ入れを加えてみることにしまして、もう惰性のように長い間ダラダラと続けていたこのクリーブランド・クリニック記事を見ていくシリーズはしばらく一時停止にして、次回からはちょっと別の、より本来の目的に立ち返った記事を用意していく予定です。
いきなり話題が365度変わる感じで恐縮ですが(いやそれあんまり変わってないじゃん(笑))、また話のネタがなくなってきたら残っている油シリーズから再開しようかなと思っています。
