手指消毒剤のガイド

ここ最近は、もう何度目かの洗濯・洗浄系のいわゆる衛生シリーズとなっていますけど、前回のジェットタオル(ハンドドライヤー)記事では、ハンドサニタイザー(手指消毒剤)なんかも(半ば当然ですが)話に挙げられていました。

 

コロナ禍以降、各施設でよく見るようになった気のする、あのジェルをプッシュして手にスリスリすることで殺菌を行うサニタイザーですが、前回の記事ではあまり強く推奨されておらず、むしろ「やらないよりはマシ」程度の扱いだったんですけれども、「あれ、ずっと前見てた記事で、今はサニタイザー系が手指殺菌に最も推奨されるものなんじゃなかったっけ…?」と思い過去記事を検索してみた所、なんと!

 

…既に「あれ、ずっと前見てた記事で、今はサニタイザー系が手指殺菌に最も推奨されるものだったはずなのに、クリーブランド・クリニックはあんまりオススメしていないなぁ」と、全く同じ感想を抱いていたことが既にあったようです(笑)(↓)。

 

con-cats.hatenablog.com

 

全然覚えてなかったですけど(笑)、その、最初に見ていたハンドジェル記事の振り返り含め、↑の記事の該当部分をコピペしておこうと思います。

 

「あれ?これ、以前(ちょうどもう1年前でしたが)、『最近は、ハンドジェルが最もお勧めの手洗いとして推奨されているようです』って話を見たことなかったっけ…?」と思い検索してみたら…

con-cats.hatenablog.com

…実際、やはり天下のCDC(アメリカ疾病対策予防センター)やWHO(世界保健機関)がハンドジェルを強く推奨はしていましたし、天下のクリーブランド・クリニックとCDCとで矛盾…?と一瞬思えたものの、実はよく見たら、↑で言っていたのは、

「医療現場における手指衛生他のためのガイドライン

…であり、医療現場ではなく、気軽に水へのアクセスが可能で、しかもそこまで殺菌のみが重視されるわけではない日常生活の場であれば、やはり石鹸と水による手洗いの方が汚れ除去の意味では優れているのかもしれませんね。

 

…という感じで、ついに半年前の記憶も抜け落ちてしまうほど耄碌し始めてしまったかと不安になりましたが(笑)、↑の記事で見ていたのはHEALTH LIBRARYの方の手洗い記事であり、前回リンクが張られていたのはそれよりずっと短いサニタイザー記事だったため、せっかくですし今回はこちらを読んでおくといたしましょう(↓)。

 

health.clevelandclinic.org

 

クリーブランド・クリニックの方針として、全体的には手洗いの方が推奨されていることが予想されますが、どんな注意点があるのか、今回も丸っと参考にさせていただく形です。

 

ハンドサニタイザー(手指消毒剤)に関する包括的ガイド(Your Comprehensive Guide to Hand Sanitizer)

正しい使い方―そして安全でない製品をしっかり見分けましょう

 


新型コロナウイルスが流行した際、手指消毒剤(以下、ハンドサニタイザー)は注目の的となりました。店頭から物凄い勢いで消え、突然、誰もが何とか手に入れようと躍起になっていたのです。

その後、メーカーや店舗は買い占めから回復し、ハンドサニタイザーは再び入手可能になりました。感染症専門医であるカーラ・マクウィリアムズMD(医師)が、ハンドサニタイザーの利点と欠点―現在およびパンデミック後における視点で―を説明してくださいます。

 

ハンドサニタイザーはコロナウイルスを殺すの?

ハンドサニタイザーの有効成分は、エタノールまたはイソプロパノール(消毒用アルコール)です。これらの成分は、タンパク質の層を溶かすことで、細菌やウイルス―コロナウイルスを含め―を殺します。

しかし、有効成分だけでは不十分です: それが適切な濃度であることが重要となります。ラベルを確認し、エタノールが60%以上、またはイソプロパノールが70%以上含まれていることを確認するようにしてください。

「アルコール濃度が十分でなければ、コロナウイルスや他の病原体を殺すことはできません」とマクウィリアムズ医師がおっしゃっています。「ですから、自分で手作りの消毒剤を作ることはお勧めしません。アルコール濃度が正しくなければ、消毒効果がないのです。」

 

石鹸と水の代わりにサニタイザーは使えるの?

石鹸と水が周りにない場合、ハンドサニタイザーは安全かつ効果的です。しかし、可能な限り、昔ながらの手洗いを選ぶべきです。その理由は以下の通りです。

 

ハンドサニタイザーは全ての菌を殺すわけではない

ハンドサニタイザーのラベルに「99.9%の雑菌」を殺すと書かれているのを見たことはありませんか? これは、クロストリジオイデス・ディフィシル(C. diff)やノロウイルスのような、一部の厄介な菌を殺すことができないためです。

「誰かが嘔吐したり下痢をしたりしている現場では、必ず石鹸と水で、最低20秒以上は洗うようにしてください」とマクウィリアムズ医師が話しています。「しっかりとした手洗いであれば、全ての病原体を取り除けます。ハンドサニタイザーにはそれができません。」

また、以下のような場合も、手洗いが必要です:

  • 手が目に見えて汚れているとき(消毒剤では汚れや油分や垢は取り除けません)
  • 見た目に汚れはなくとも、手が汚れている感じがするとき
  • トイレの使用後、またはおむつ替えの後
  • 食事や料理の前
  • 動物やそのおもちゃ、リード、または排泄物に触れた後
  • ゴミ箱など、不潔な物に触れた後
  • 病院や介護施設の訪問前後

 

残留物にご注意

買い物中に数回消毒剤を使ったことがあるかもしれません。手に何かが溜まっている、あるいは膜のようなものを感じたことはありませんか?その場合は、すぐに水道へ向かいましょう。

「ハンドサニタイザーは手の表面に膜を作ります」とマクウィリアムズ医師が説明しています。「何度も使うと、その膜が厚くなり、菌を殺すのではなく、むしろ閉じ込めてしまうのです。手がコーティングされたり何かが残っていたりするように感じられたら、その膜を洗い流してやり直す時です。」

 

なぜ一部のハンドサニタイザーは回収されたの?

FDAアメリカ食品医薬品局)が多くのハンドサニタイザーブランドをリコールしたというニュースをご覧になったことがあるかもしれません。FDAの検査では、以下のような製品が見つかっています:

  • メタノールや1-プロパノールなどの有毒成分が混入していた。
  • ラベルには適切な濃度と書かれていても、実際にはアルコール濃度が不十分だった。
  • 虚偽、誤解を招く、または根拠のない効果表示がされていた。

お使いのハンドサニタイザーの表示はしっかりしているように見えるかもしれませんが、ラベルには有害成分が表示されていません。パンデミック以降にサニタイザーを購入した場合は、使用前にFDAの回収リストを確認するようにしてください。

 

食べ物のような見た目や香りの製品は避けるべき

FDAはまた、ハンドサニタイザーは、そう、ハンドサニタイザーらしい外観であるべきだと警告しています。

一部の企業は、水やジュースのボトル、更には子ども用食品のパウチのような、クリエイティブな容器を使用していることがあります。しかし、サニタイザーは、ごく少量でも飲んでしまうと中毒を起こす可能性があるものです。このような混乱を招くパッケージの製品は使用しないでください。

また、FDAは食べ物のような香りを付けた製品にも注意喚起をしています。嫌な香りである必要はありませんが、デザートを連想させるような香りのものは避けましょう。香り付きの製品は、小さな子供にとって危険になり得ます。

 

パンデミック後も消毒剤を使い続けましょう

完璧ではないとはいえ、それでもハンドサニタイザーは、手洗いができない状況でウイルスや菌を除去する有効な手段です。

「COVID-19以外にも、あらゆる病原体―インフルエンザ、呼吸器ウイルス、細菌など―が色々な表面に存在しています」とマクウィリアムズ医師が語っています。「コロナが終息しても、手指衛生をやめてはいけません。このパンデミックが、手を清潔に保つことの大切さを人々に教えてくれたことを願っています。」

 

概ね予想通りと言いますか当たり前の話が多かったですが、「ジェルすりすりするだけって、汚れが残らないの?」という至極当然の疑問、以前の、↑で貼っていた記事では、「菌を殺すことが最重要で、殺しさえすれば多少残っててもいいのかもしれませんね」と書いていましたけど、やっぱり汚れが残るのって気持ちいいもんじゃないですし、クリーブランド・クリニックはハッキリと「良くない」と書いてくれていますから、結局日常生活では手洗いが最強だと、そういう話で良さそうですね。

 

手荒れにもつながりそうですし、僕はあってもあんまり使いたくないぐらい、サニタイザーは微妙に思えていたので、改めて良い記事だったように思えます。

 

マメな手洗いを心がけましょう。

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