頭皮が痒くなる8つの原因&その対処法

前回はフケに関する短い記事を見ていましたが、以前のシャワー記事には他にも頭皮に関するhealth essentials記事があったため、関連ネタということで今回はこちら「頭皮の痒み」についての話を見てみようと思います(↓)。

 

health.clevelandclinic.org

 

前回のフケ同様、僕は「頭かいぃ~」となることも幸いにして全くないのですが、代表的な原因が8つも挙げられていてそこそこボリュームのありそうな記事なので、とっとと本題に参りましょう。

 

頭皮が痒い?よくある8つの原因と対処法(Itchy Scalp? 8 Common Causes and How To Find Relief)

その理由にはアレルギー反応やシラミから、慢性症状や真菌感染まで多岐にわたります

 


アニメの世界では、頭を掻くのは一生懸命考えているとか、良いアイデアがあることを意味しています。しかし現実では、常に頭皮が痒いというのは、何か健康上の問題を抱えているサインかもしれません。

痒みを止めようと思ったら、それを引き起こしている原因を突き止める必要があります。でも、どうやって?皮膚科医のメリッサ・ピリアングMD(医師)が、頭皮の痒みのよくある原因および治療法をご説明くださいます。

 

頭皮の痒みの一般的な原因8つ

残念ながら、頭皮があまりにも痒すぎる理由に対する1つの明確な答えはありません。時に耐え難い気分にもなるこの感覚には、いくつもの理由が考えられるのです。

ピリアング医師が、痒みの背後にある可能性を探るための手助けとなり得る原因をいくつか挙げています。 

 

ヘアケア製品への反応

髪に使用しているもの、例えば染料などが何か悪い反応を起こしていることで、頭皮が痒くなっている可能性があります。接触皮膚炎とは、皮膚が刺激を受けるものやアレルギー反応を持っているものに触れたときに起こる発疹のことです。

よくある反応物質としては、暗色系の髪染め剤やヘナ(※髪染めやタトゥーに使われる植物染料、和名:指甲花(シコウカ))に含まれる化学物質である、パラフェニレンジアミンが挙げられます。しかし、他の製品が接触皮膚炎の原因である場合もあります。

対処法: 「アレルギー反応は、アレルゲンとなっている化学物質を特定して避けることができれば、通常は自然に治まります」とピリアング医師がおっしゃっています。「ただし、自力でこれを行うのは難しい場合が多いため、皮膚科で特殊な検査を受けて原因を突き止める必要があるかもしれません。」

 

脂漏性皮膚炎

頭皮の痒みの最も一般的な原因は脂漏性皮膚炎であり、これはフケを引き起こす皮膚の状態です。酵母菌の過剰増殖に対する体の炎症反応です。

「これによって、痒みやフケが生じます」とピリアング医師が説明しています。「酵母菌は通常、頭皮やその他体の毛のある部分に生息しており、それ自体は正常な状態ですが、数が増えすぎると問題になります。」

対処法: 軽症の場合は、セレンやピリチオン亜鉛を含む市販のシャンプーを試してみてください。これらの成分は酵母の増殖を抑えるのに役立ちます。ただし、重度の場合は、処方薬レベルの抗真菌シャンプー、コルチゾン入りの外用薬、または薬用フォーム、溶液、クリームもしくは軟膏を得るために、医療機関にかかる必要があるかもしれません。

 

蕁麻疹(じんましん)

これまでに蕁麻疹―例えば、顔、胸、または腕などに―ができたことがある方なら、その痒みと不快感をご存知のことでしょう。これは頭皮にも現れることがあるものなのです。

対処法: 蕁麻疹は多くの場合、割とすぐに自然に消えていきます。しかし、なかなか治らなかったり頻繁に出たりする場合は、皮膚科を受診しましょう。

 

乾癬(かんせん)

頭皮乾癬は、頭皮に盛り上がった赤いウロコ状の斑点を引き起こす、慢性の自己免疫疾患です。この斑点はプラークと呼ばれています。

この皮膚疾患の正確な原因は専門家にも分かっていませんが、家族に乾癬の方がいる場合、発症しやすくなります。他人から乾癬が「うつる」ことはありません。

対処法: 「コールタールやサリチル酸を含む薬用シャンプーは、頭皮乾癬のコントロールに役立つ場合があります」とピリアング医師が語っています。効果がない場合は、皮膚科でより強力なシャンプーやコルチゾンを処方してもらいましょう。

 

白癬(はくせん)

リングワームとも呼ばれる頭皮白癬は、頭皮に感染する真菌感染症です。これは毛包の奥深くまで入り込み、経時的に拡大していく脱毛による、丸い斑点を引き起こします。発疹部は盛り上がって黒い点になったり、無精ひげのように見える場合もあります。

対処法: 皮膚の白癬であれば、市販の抗真菌薬で治すことができます。しかし、頭皮の場合は違います。

「この菌は毛包の奥深くに存在しているため、問題を解決するには経口抗真菌薬を服用する必要があるのです」とピリアング医師が説明しています。「ただし、こういった強力な薬を処方する前に、担当医は実際にそれが原因であるかどうかをしっかりと検証することでしょう。」

 

頭ジラミ

この小さな虫は子供だけではなく、あらゆる人の頭皮にも寄生する可能性があるものです―そして、不衛生なせいでシラミが湧くという一般的な思い込みとは逆に、実はシラミは清潔な髪を好んでいます。

よく見ると、髪の1本1本にニット(卵)がくっついていることが分かることでしょう。これはフケにも少し似ていますが、髪の軸に「接着」されているため、簡単には落ちません。成虫のシラミは頭上を動き回りますが、卵よりも見つけにくいです。

対処法: まずはピレスリンペルメトリンを含む市販のシャンプーを探してみましょう。これらは有効です―が、指示通りに使用した場合に限ります。

「各シラミ用シャンプーには、それぞれ固有の使用方法があるんです」とピリアング医師が言及しています。「シラミを除くためには、箱に書かれた指示を厳密に守る必要があります。」

シャンプーが効かない場合は皮膚科医に相談しましょう。卵を取るために薬品を使ったり、マヨネーズ、オリーブオイル、ワセリンのような家庭療法を試すことはしないでください。効果がないばかりか、かえって悪化させる恐れがあります。

 

ニキビ

そう、頭皮にもニキビや吹き出物ができることがあります。痛い!ニキビは痛みを伴うこともありますが、痒みを引き起こすこともあり得るのです。

頭皮の吹き出物は、汗や美容製品など、体の他の部位と同じ原因で生じる可能性があります。

対処法: 以下の方法で予防できるかもしれません:

  • 別のヘアケア製品に変える
  • 特に汗をかいた後は、髪をより頻繁に洗う
  • きつい帽子やヘアバンドを避ける

「これらの対処法で改善が見られない場合は、皮膚科で外用または経口薬を処方してもらうことを含め、他の方法について相談してみてください」とピリアング医師がアドバイスしています。

 

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、最も一般的なタイプの湿疹です。痒み、乾燥、およびウロコ状の皮膚を伴い、頭皮を含め体のどの部位にも現れ得る慢性疾患です。痒みや発疹の症状は、一生を通して断続的に現れる可能性があります。

アトピー性皮膚炎の痒みは非常に強く、学校、仕事、それから睡眠に支障をきたすことがあり得ます」とピリアング医師がおっしゃっています。多くは子ども時代に始まり障害にわたって付き合うことになる疾患であり、最初に痒い頭皮として突然発症することはあまりありません―が、遅発性の湿疹が頭皮に現れる可能性もゼロではありません。

対処法: アトピー性皮膚炎は予防できませんが、発作の再燃を防ぐ(つまり、痒みを減らす!)ことは可能です。頭皮の痒みがなかなか鎮まらない場合は、薬による対処法を担当の皮膚科医に相談してみてください。

 

頭皮の痒みを止める方法

痒みの原因によって解決法は異なりますが、治療には以下が含まれ得ます:

  • 市販の薬用シャンプー: 様々な原因に対応した市販薬が売られています。しかし、何が必要かは対処すべきご自身の症状次第です。成分を確認し、自分の症状に合ったものを選びましょう。
  • 処方薬レベルのシャンプー: 市販薬が効かない場合、皮膚科でより強力なシャンプーを処方してもらえます。
  • 外用薬: シャンプーだけが解決策ではありません。皮膚科医から、時には薬用フォーム、軟膏、および直接肌に塗ることのできるその他のタイプの薬が処方されることもあるかもしれません。
  • 内服薬: 頭皮が痒い原因によっては、問題を解決するために錠剤などの内服薬(飲む錠剤)が必要となることもあり得ます。

医師の許可なしにいわゆる家庭療法を試すのは避けましょう。最高でも効果がないだけではなく、最悪な場合は有害なこともあり得ますから、髪や皮膚を守る―そして問題を迅速かつ的確に対処する―ためにも、常に医療機関に相談するのが最善です。

 

頭皮の痒みに注意すべき時

多くの場合、頭皮の痒みを心配する必要はありません。しかし、何かより深刻なことを示唆している可能性はあり得ます。以下の場合は医者にかかってください:

  • 市販のシャンプーが全く効かない
  • 痒みで夜眠れず、仕事や学業に支障が出ている
  • 髪にシラミや卵が見られる
  • 痒い部分が触るととても痛い

しつこい頭皮の痒みがあるときは―たとえそれが普通のフケに思えても―皮膚科で診てもらうのが絶対に良い考えです、とピリアング医師が話しています。

「診察を受ければ、どの治療法が効果的か教えてもらえますよ」とピリアング医師が保証しています。

 

「絨毯の上で寝っ転がること」のような、原因となる行動や習慣が挙げられているのかと思いきや、原因となる疾患が挙げられている感じの記事だったんですね。

 

とはいえ、普段よくある「言われんでもわぁっとるわ」と思えるものではなく、これは聞かされなきゃ知らない医学的な専門知識が多く、結構タメになる記事でした。


引き続き、長めの記事が目立つのですが、関連ネタをちょっとずつ見ていこうかなと予定しています。

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