それでは今回も、今しばらく目にまつわるアレコレについてまとめられたhealth essentials記事を見ていくといたしまして、今回は、「年老いた親が運転するのは大丈夫なの?」という、自分が親側の立場だったら「余計なお世話じゃわい(笑)」と思えそうな、そんな記事を見てみようかと思います(↓)。
僕の親も、こないだ誕生日を迎えて、ついに今度の免許更新は高齢者講習を受けなきゃいけないなどと言っていましたが、何となくの印象でしかないですけど、イマドキの70代80代って(に限らず、正直全年齢層で)一昔前より全体的に大分若くなってる気がしますし、大丈夫な人が多いとは思うけれど、とはいえやっぱり色んな能力は落ちていってしまうからなぁ…と心配にもなるお話ですね。
正直、そんなのに絶対的なルールなんてありませんし、大したことない浅い話で終わってそうな予感もプンプンするものの、今回も天下のクリーブランド・クリニックによる記事を参考にさせていただきましょう。
高齢の親が運転するのはまだ安全?(Is It Still Safe for Your Aging Parent to Drive?)
運転に支障を来す兆候を見逃さないための注意点と対処法
高齢の親が以前と同じように運転できていないのではないかと疑うようなことがあったら、手助けとして周りの人にできることがあります。高齢者の中には、80歳代や90歳代前半でさえ安全に運転できる方もいらっしゃいますが、多くのシニアは聴覚、視覚、認知およびその他安全運転の能力が損なわれることになる問題が生じてくるものです。運転能力の喪失は高齢者を孤立させ、栄養不良、健康問題、および鬱病を引き起こす可能性があります。
「ご両親の運転能力を見極めることは、ご両親の自立―そして健康―を維持するための第一歩です」と内科医で老年医学専門医のケネス・コンシルヤMD(医師)がおっしゃっています。
高齢の親の運転技能を評価する方法
「ご両親が専門家による運転診断を受ける必要があるかどうかを判断するには、いくつかのポイントが存在します」とコンシルヤ医師が語っています。
ご両親の車に同乗し、スーパーマーケットやその他の馴染みの目的地まで運転してもらいましょう。移動中、以下のことができているかどうかをチェックしてみてください:
- 目的地までのルートを決めること
- 別のルートで帰宅すること
- 道路標識や信号を認識し、守れているかどうか
- まず他のドライバーに合図を送り、安全に車線を変更できているかどうか
「単にお母さんの運転スタイルが変わったからと言って、それが運転が下手だったり安全でなかったりするわけではないことを覚えておいてください」とコンシルヤ医師が話しています。アダルトチルドレン(※ここでは被虐待経験のある大人という意味の医学的な用語ではなく、単に「大人になり切れない大人」という意味だと思います)の中には、親の運転が遅いとか、あるいはお父さんが高速道路を避けるルートを選んで移動時間が長くなっているだとか、文句を言う方もいます。
これは一種の自己監視であり、親御さんが自分の限界を自覚し、用心のために自制していることを示しているのです。
もしご両親が、3品や4品の食事の準備や、家庭で多段階の作業をこなすことに困難を抱えていることに気が付いたら、その場合はより複雑な運転時の状況にも対応できていないかもしれません。
医師の意見を聞いてみる
親御さんのかかりつけ医の受診予約を入れてあげましょう。医師に、作業療法による運転評価がご両親の助けになるかどうかを判断してもらってください。医師は、必要であれば、運転評価と運転クリニックへの定期的な通院のための処方箋を書くことが可能です。
神経認知障害(認知症)の患者さんの場合、家族や介護者も主治医との話し合いに参加するべきです。認知症の診断は、高齢者の危険な運転を最も予測してくれるものです。安全でない運転の予測因子には、最近の交通違反、自動車事故、および運転する場所を慣れた地域に限定することのような、自己申告による状況回避が含まれます。
「私の目標は、高齢者が安全を損なうことなく、可能な限り、できるだけ長く道路を利用できる手助けをすることなんです」とコンシルヤ医師が語っています。
さらに、親御さんが定期的に眼科を受診し、眼鏡の度数が常に現在の状況に合っているかどうかを確認するようにしてください。
より安全な高齢者運転のためのポイント
以下、高齢者の運転に役立ち得る一般的な制限事項をいくつかご紹介します:
- 夜間の運転は避ける。白内障やその他の視力障害のために、多くの高齢者は夜間の運転が苦手であり、夕暮れから夜明けまでは運転を制限すべきだと言えます。白内障が問題の原因であれば、白内障を治療するだけで、この制限の必要性をなくすことが可能かもしれません。
- 高速道路や州境での運転は避ける。交通量が多く、慌ただしい道路では、多くの高齢ドライバーは不安や混乱を感じることがあります。そのような場合は、お父さんやお母さんに、ゆっくりした道を使う代替ルートを教えてあげてみてください。
- 週末の運転は避ける。週末は外に出る人が増え、道路や駐車場が混雑します。そのため、シニアの方々にとっては、人が行き交う混み合った駐車場を移動したり、車の行き来をしたりするのが難しくなってしまいます。
個々の制限や快適さのレベルに基づいて、自己制限についてご両親と話し合うことは簡単に行えます。運転リハビリテーションの専門家に診てもらうことも助けになることでしょう。専門家は、親御さんの個々のニーズに基づいて、制限に関する知見と運転能力を高めるためのポイントを提供することが可能です。
「眼科医、歯科医、それからかかりつけの家庭医に定期的に診てもらいましょう。プロの運転評価者に定期的に診てもらうことも、良い考えですね」とコンシルヤ医師がおっしゃっています。「こういった定期的な検査は、高齢者がより長く安全運転を続けるのに実際に役立つものになっているんですよ。」
うーん、まぁ、やっぱり「言われんでも分かっとるわ」という話に終始していた気もしちゃいますが、実際問題、事故を起こしてからではやっぱり遅いことが多いわけで、なるべく早い内から、子の立場から気を使っておくというのも大切なことなのかもしれません。
いやぁでもやっぱり、まぁ僕は免許は持っているものの運転はしませんけど、もしずーっと長年運転してきたのであれば、自分なら「いや大丈夫だよ、ホント、お気遣いはありがたいけど」と思う気がすると言いますか、「もう運転はやめたら?」というような話は、何だか尊厳を傷つけちゃう気もしちゃいますよね。
難しい問題ですが、実際にいつか自分も返納側になる日が来るわけで、少しずつでも様子を聞くなりして親子ともども意識していくのが大切なのかもしれません。
とはいえ願わくばやっぱり、親にはいつまでも運転できるぐらい健康であって欲しいものです。
