乱視で夜間に運転するのは…

それでは予告通り、夜中に物が見辛くなる話について、前回は夜盲症についてまとめられていましたが、今回は乱視についてフォーカスした話になっているようですね(↓)。

 

health.clevelandclinic.org

 

乱視というのは、上記リンクカードのタイトルにある通り、英語ではAstigmatismというわけですけど、これは語源を紐解くと、A+stigma+ismという形になっていて…

まぁismというのは「主義」とかそういった性質・状態を表すものなのでいいとして、「スティグマ」というのは何となくカタカナでも聞いたことがあるわけですが、これは、良く使われる意味としては「烙印・偏見・差別・レッテル貼り」といったネガティブな意味であり、そして「A」というのは「否定」を意味する接頭辞(例えば「アシンメトリー」で、「シンメトリーではない」=「非対称」という意味)なので、

「乱視って、乱れているというネガティブな意味なのに、スティグマというネガティブめな単語を否定しちゃうの…?」

とも一瞬思える気もするんですけど、まぁstigma自体はそもそも「聖痕」といった意味もあるようで、要は「point」というのが語義らしく、それを踏まえてAstigmatismを鑑みると「ポイントがない状態」という形のわけで、焦点がぼやける乱視にはまぁピッタリかなとも思える感じでしょうか。

 

…と、ネタがないときのおなじみ、適当に英語の語源を辿ってスペースを埋めてたというだけですが(笑)、そんな訳で乱視で運転することの危険性や上手くやる方法なんかをまとめてくれているであろう、上記health essentials記事をさっさと見ておこうと思います。

 

乱視で夜間運転する方法(How To Drive at Night With Astigmatism)

専門家のアドバイスで、ぼやけた夜間視力を克服し、よりはっきり見えるようになりましょう

 


安全に運転するためには、はっきり見えることが必須です。目の一部に不規則なカーブ(乱視)があると、夜間の運転は困難になり得ます。そのような状態と、進行中のヘッドライトによるグレア(※光がぎらついてまぶしく見える状態)が組み合わさると…そう、運転中に神経質になり続けてしまうことにもつながりかねません。

乱視は一般的な症状で、約30%の方が抱えています。乱視が夜間の運転にどのような影響を与えるのか、また、暗くなってもよく見えるようにするにはどうしたらいいのか、眼科医のニコール・バジッチMD(医師)が説明してくださいます。

 

乱視があるかどうかは、どうやって分かるの?

ほとんどの方は、眼科を受診して視力処方を受けた際に、乱視があることを知ります。乱視は、目の一部―通常は角膜―が、理想的な丸い形ではなく、ラグビーボールのような横長の形になっている場合に起こるものです。

20/20(※日本でいう1.0)の完璧な視力があっても、ある程度の乱視があることはあり得ます、とバジッチ医師がおっしゃいます。乱視の症状には以下が含まれます:

  • ぼやけた視界
  • 眼精疲労
  • 頭痛
  • 夜間の視力低下
  • 斜視

乱視かどうかを調べる最善の方法は、眼科検診を受けることです。「40歳以上の全ての方は、毎年眼科を受診すべきです」とバジッチ医師が話しています。「年齢とともに目に変化が起こり、視界が歪んでくるんですよ。」

乱視は、加齢とともに悪化もします。加齢はまた、白内障―目の中の透明なレンズ(水晶体)が濁り、夜間の運転に支障を来し得る状態―のような、一般的な視力の問題を発症しやすくなることも意味しています。

 

乱視があると夜間の運転が難しい?

乱視持ちの方の目の形は横長であるため、光が歪み、これにより夜間の運転で物が見えにくくなります。

「夜間運転中にライトの周りにハロー(※光がぼやけてリングのようになる現象)が見えるのは大変よくあることです」とバジッチ医師が話しています。「しかし、あまりにも乱視が強いと、ハローは中心から放射状に伸びる彗星のように見えることもあります。」

中には乱視に加えて、夜間近視である方もいらっしゃり、これは夜間に瞳孔が自然に広がる、つまり拡張してしまう状態なのです、とバジッチ博士が語っています。これにより、より多くの光が目に入るようになってしまうわけです。

夜間近視になると、特に度入りの眼鏡やコンタクトが現状の視力に対応していない場合、暗くなると視力が自動的に低下してしまいます。また、夜間近視は、目の色が薄い方にも起こりがちです。

結論は:「私たちは皆、明るいLEDヘッドライトを不快に感じています」とバジッチ医師がおっしゃっています。「しかし、乱視や白内障が酷い場合は、本当に煩わしくなるものです。」

 

乱視で夜間運転するポイント

乱視の方が夜間運転するのは難しいものになり得ます。しかし、以下のステップを踏むことで、目の状態によるぼやけの影響を軽減することができるかもしれません:

 

1. 度数のチェック

時々、乱視に対応しきれていないコンタクトレンズを使用している方がいらっしゃいます。乱視を矯正するには、トーリック(乱視用)コンタクトレンズが必要です。これは、通常のコンタクトレンズより高価になります。しかし、夜間の視力に問題があるなら、乱視を治すことは不可欠です。

眼鏡は乱視用にカスタマイズしやすいので、コンタクトに代わる良い方法ですとバジッチ医師がおっしゃっています。乱視用コンタクトに投資する代わりに、眼鏡を夜間の運転に使うことも可能です。

いずれにせよ、より良い視力への第一歩は、度数が自分の状態に合っていることを確認することだと言えます。

 

2. 白内障を除去する

白内障は徐々に進行し、通常60歳頃から視力に影響が出始めます。白内障と乱視の両方があると、夜間の運転の問題が倍増します。

白内障の手術では、濁った水晶体を取り除き、透明な人工のレンズと交換します。この手術により、夜間も含めて全体的な視力が向上します。以下のような白内障の症状がある場合は、かかりつけの医療機関にご相談ください:

  • 視界のぼやけ
  • 光に過敏になる
  • 夜間の視力低下

 

3. 夜間運転用の、グレア防止メガネを試す

市販の夜間運転専用メガネが購入可能です。こういった安価なメガネには、グレアを軽減するため、視界をぼやけさせるブルーライトをカットする、イエローレンズが採用されています。また、反射防止のコーティングが施されているものもあるようです。

しかし、これらは視力を矯正するものではありませんし、効果があるという証拠もないのです。

「その有効性についての研究はあまりありません」とバジッチ医師が付記しています。「しかし、私の患者さんの内、試してみた方の多くは、便利だと感じていらっしゃるようです。最も重要なことは、夜間運転用メガネをかけることは一切害にはならないということが挙げられます。ですから、運転中の安全確保に役立つと思えば、使用しても問題ありません。」

 

4. レンズのインプラントを検討する

レーザー視力矯正手術は近視と遠視の両方を改善可能ですが、人によっては夜間視力が悪化します。乱視の方のための手術代替法には、乱視を矯正するトーリックレンズインプラントというものがあります。

白内障手術と同時にインプラント手術を受けることが可能です。白内障手術では、担当の医療従事者が、濁ったご自身の水晶体を人工レンズに置き換えます。乱視用のトーリックレンズなど、視力矯正に役立つ様々な人工レンズが利用可能です。

白内障を除去しながら、担当の医療従事者が乱視を矯正するために、水晶体をトーリックレンズに置き換えることが可能なわけです。これにより、夜間の視力低下の二大原因を一度に取り除くことができます。

 

5. 慣れ親しんだ場所に留まる

夜間の運転が不安でしたら、日中だけハンドルを握るのが簡単な解決策になりますね。あるいは、どうしても夜に外出しなければならない場合は、慣れ親しんだエリア内に留まるようにしましょう。よく見えないのに、自分や他人の安全を危険にさらしてまで運転する価値はありません。

 

乱視でも運転できるの?

ハンドルを握りしめ、目を細めて道を進むのは、安全な運転方法ではありません。「視力が夜間の運転のような日常生活に影響したり、または何かが変化したり煩わしくなったりしたら、検査を受けるようにしてくださいね」とバジッチ医師がおっしゃっています。

単に新しい眼鏡をかけるだけで、暗くなっても自信を持って道を走れるようになるかもしれませんよ。

 

「明るい時に運転するか、暗い時は近所だけにしましょう」とかいう「それ解決策じゃないじゃん(笑)」と思えるものから、まさかの乱視用レンズ埋め込みまで、色々な方法が紹介されていましたが、これは白内障手術とセットのようですし、自分で気軽にできる対策はやはりあまりなさそう……いや、まぁグレア防止メガネとかは、普段夜間の光の乱反射があまりにもキツイようでしたら、試してみる価値はあるかもしれませんね(まぁ、本当にキツイなら、とっくにそんなことぐらい試しているかもしれませんが)。

 

目のネタは、何気にもう一つだけ「せっかくなら…」と思えるものがあったので、とりあえず次回も視力関連の話を見て行く予定です。

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