ICL手術ってどうなの?レーシックと比べて…?

前回はレーシックと、更にその発展版と言えますスマイルなる視力回復用手術の記事を見ていましたが、関連記事として、「レーシックよりも絶対にこっちがお勧め」という話をよく目にする気がする、ICLについての記事を今回は見てみようと思います(↓)。

 

my.clevelandclinic.org

 

正式名称は「インプランタブル・コラマー・レンズ」でICLのようですけど、インプランタブルはカタカナでも予想がつきます、インプラント+able(~できる)で、「埋め込み可能な」という意味で、一方のコラマーは、こちらは素材の名前で、コラーゲンを含む生体高分子の一種ということのようですね。

 

僕は名前以外何も知りませんが、上述のように、「レーシックよりもこっちが◎」という意見はめっぽう目にるす気がします。

 

世界最先端の医療機関のひとつ、クリーブランド・クリニックによるまとめで、より詳しくどんなものなのか見て行きましょう。

 

埋め込み型コラマーレンズ (ICL) 手術(Implantable Collamer Lens (ICL) Surgery)

埋め込み型コラマーレンズ (ICL) 手術とは、虹彩と自分自身のレンズ(水晶体)の間に、1枚のレンズを埋め込むものです。屈折異常を治療することができるので、コンタクトレンズや眼鏡が必要なくなります。ICL手術の適応があるかどうかを確認するために、担当外科医にまず目を検査し、測定してもらう必要があります。

 

概要

埋め込み型コラマーレンズ(ICL)手術は、水晶体(Lens)と虹彩(Iris)の間にICLを挿入することで、屈折異常による視力低下を治療します。(※Cornea=角膜)

 

埋め込み型コラマーレンズ(ICL)手術とは何?

ICL手術は、コラマー®レンズを眼に埋め込むことによって、屈折異常による視力低下を治療する手術です。この手術はレーシック手術の基準を満たさない方にも可能な場合があります。

コラマーレンズとは、より自然で柔軟なレンズを作るために、プラスチックとコラーゲンを組み合わせたものです。このレンズは他のタイプのレンズよりも軽く、親水性(水と混ざり、濡れることができる性質)を示します。コラマーレンズは他のタイプのレンズよりも空気や栄養分を通すのに優れています。

担当の外科医によって移植されるレンズは、虹彩の後ろ、ご自身のレンズ(水晶体)の前に置かれます。

以前のバージョンの移植レンズでは、ICL手術の前に外科医がレーザーで虹彩切開を行う必要がありました。担当医が、虹彩に1つか2つの小さな穴を開けていた形です。そうすることで、レンズを眼に埋め込む際に圧力がかかるのを防ぐ手助けとなります。この小さな穴は、房水の適切な排出を可能にします。

現在は、EVO埋め込み型コラマーレンズというものが存在し、これはレンズの真ん中に小さな穴が開いています。この穴があれば、レーザーによる虹彩切開は不要になります。液体はこの穴を通って自然に流れることが可能となっているのです。

 

ICL手術は何を治療するの?

以下のような屈折異常がある場合、ICL手術を受けることが可能です:

  • 近視
  • 乱視

 

この手術はどのくらい一般的なの?

外科医により、世界中で推定50万件のICL手術が行われ、約100万枚のレンズが使用されています。

 

施術の詳細

ICL手術に備えてどんな準備をすべき?

この手術を受ける前に、担当の眼科専門医が目の検査をし、病歴をとり、普段服用している薬について尋ねます。

手術を受ける候補となるには、以下が必要です:

  • 眼鏡の度数が安定していること(約1年間同じ度数)
  • 22歳以上45歳以下
  • 目の形、前房角、および角膜の細胞の厚さが一定の基準を満たしていること。目の前房隅角は角膜と虹彩の間に位置しています。この大きさは、房水が眼球から流れ出る速さに影響しているものです。

手術の前に、いつから食事や飲酒を止めるべきか、あるいは薬の服用を止めるべきかどうかなど、手術の準備について担当の医療従事者から説明があることでしょう。

手術の行き帰りは、友人や家族に運転してもらう必要があります。

手術の前に、外科医が薬用の点眼薬で目を拡張および麻痺させます。また、落ち着いてリラックスできるように、担当の医療従事者が軽い鎮静剤を処方することもあります。

 

ICL手術の最中は何が行われる?

目を拡張および麻痺させた後、担当の外科医が角膜の根元を非常に小さく切開します。切開した部分に移植可能なレンズを折り畳んで挿入し、虹彩の後ろと水晶体の前で調整します。切開はとても小さく、自然に治るので、縫合はまず必要ありません。

 

ICLの手術時間はどのくらいかかるの?

この手術は通常、両目で30分もかかりません。(大抵の場合、この手術は両目同時に行われます。)

 

ICL手術の後は何が起こる?

手術後、担当の外科医がすべきことや避けるべきことについて指示を出してくれます。目を清潔に保ち、感染を防ぐために目薬をさすことになるでしょう。この目薬は2週間ほど使用する必要があるかもしれません。

手術後は、依頼した運転手に家まで送ってもらうことになります。

視力は24時間以内に改善し、場合によってはすぐに改善することもあり、2~3日にわたって改善し続けることもあり得ます。

 

リスク / メリット

ICL手術のメリットは何?

ICL手術には多くのメリットがあります。それには以下が含まれ得ます:

  • レーシックのような他の眼科手術が受けられない場合でも、ICL手術を受けることができるかもしれない。
  • 眼鏡やコンタクトレンズなしで、すぐによく見えるようになる可能性がある。
  • その効果はとても長く、一生続くことさえある。
  • もし仮に手術を元に戻す必要があっても、それが可能。目に構造的なダメージはありません。
  • ドライアイのリスクが少ない。
  • 夜間の視力がとても良くなる。

 

ICL手術の成功率はどのくらい?

いくつかの調査によると、この手術を受けた方の95%近くが結果に満足あるいは非常に満足しています。

 

ICL手術のリスクや合併症は何?

どのような手術にもリスクはつきものです。ICL手術のリスクや合併症には以下が含まれます:

  • 出血
  • 感染
  • 眼内部の炎症
  • ハロー(※光がにじんで輪のようになる現象)やグレア(※光がぎらついてまぶしく感じる現象)が見える
  • 眼圧が高くなる。(これは通常、自然に良くなります。)
  • 光に過敏になる。(これも通常は自然に良くなります。)

眼鏡の度数を変更したり、白内障を発症した場合は、レンズを取り外す必要が生じる可能性はあるかもしれません。

 

回復と展望

回復時間はどのくらいかかる?

数日以内に完全に回復し、ほとんどの日常活動に戻ることができるはずです。視力の完全な改善には1週間から10日かかることがあるかもしれません。

シャワーを浴びること、車を運転すること、仕事や学校に戻ることなど、やるべきことあるいはやってはいけないことについては、担当の医療従事者に具体的にご質問ください。

おそらく数週間は薬用点眼薬を使用する必要があります。どのくらいの期間点眼が必要かについても、担当の医療従事者にお尋ねください。

担当医が、再来院の予約スケジュールを勧めてくることでしょう:

  • 翌日
  • 1週間後
  • 3ヶ月後
  • 推奨されるスケジュールで

このスケジュールは医療機関によって異なる場合があります。

 

医師に連絡する時

いつ医療機関に連絡すべき?

担当の外科医が、連絡すべき状況や緊急救命室(ER)に行くべき状況の具体的なリストを自宅に送ってくれることでしょう。これには以下が含まれるかもしれません:

  • 過度の痛み
  • 過度の出血
  • 目からの分泌物や発熱といった、感染の兆候
  • 突然の視力低下

手術後は、どんな質問でも医療機関に連絡可能ですし、すべきです。いつでも遠慮なく説明を求めてください。

 

その他の詳細

ICL手術にかかる費用はいくらぐらい?

多くの保険会社はICL手術のような選択的手術には保険金を支払いませんが、保険金が支払われるか支払われないかをはっきりさせるために、手術の前に保険会社に問い合わせてみてください。

いくつかの調査によると、ICL手術の費用は片目につき約4000ドル(※現在の為替で、約58万円)ですが、費用はお住いの場所やどの外科医に依頼するかによって異なります。

 

違いは何?: レーシック vs ICL手術

レーシックとICL手術は、達成したい目的―メガネやコンタクトレンズを使わずに、きちんとした視力を得ること―という点では似ています。手術の方法は異なりますが、どちらも非常に安全で、信頼できる結果をもたらしてくれます。

レーシック手術は、ICL手術よりも昔からアメリカで政府認可を受けています。

レーシックは、光が網膜に当たる方法を改善するためにレーザーを使って角膜の形を変えます。ICLは水晶体と虹彩の間に新しいレンズを入れますが、目の構造は変えません。

レーシックはICL手術と同じ症状を治療します。しかし、ICLはレーシックよりも高度な近視を治療することが可能です。

レーシックはICL手術よりも費用が安く済む場合があります。

 

クリーブランド・クリニックからのメモ

眼鏡やコンタクトレンズをやめて良好な視力を得たい場合は、眼科医に連絡して手術について相談することをお勧めします。担当の医療従事者が目を評価し、ICL手術の適格な候補者であるかどうかを教えてくれることでしょう。手術を受けることを決めたら、担当医と誠実に話し合い、全ての質問に答えてもらうようにしましょう。ICL手術は一般的に非常に安全です。手術を受けた方は、その結果に満足する傾向があります。

 

今回も大変分かりやすい記事でした。

 

とはいえまぁやってみなきゃ実際どうなのかは分からないわけですけど、やはり「傷つけない(角膜に穴をあけない)」「最悪、取り外して元に戻せる」というのはあまりにも心強く、費用さえ許せば「とりあえずやってみっか」でいけるのは素晴らしいですね。

 

しかし、45歳までしかダメというのは、結構〆切早いっすね…とは思えてしまうかもしれないものの、まぁもうかなり浸透していますし、今の時代に「視力改善したいなぁ」と思ったら、なるべく若いうちにやっておくのが人生のQOLアップという意味でも一番なのかもしれません。

 

もちろん異物埋め込みなのでリスクが完全にゼロではないものの、やはり説明を見てもレーシックやスマイルよりもこちらがウワテかな、って気がします。

本気で視力回復を考えているのなら、第一選択肢になると言えそうですね!

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