しばらく見ています目の健康シリーズ、今回は、誰しもが気になる、いつか万人に等しく必ず襲ってくると言われている老眼について……では直接的にはないかもしれないものの(より正確には、高齢になってからの視力変化について)、まぁそれっぽい関連ネタを見てみようと思います(↓)。
僕は、幸いまだ老眼は来ていないものの、4つ上の姉が、未だに裸眼でずっと目がいい人なんですけど、こないだ「近くのものが見づらくなってきちゃったよ」と言っていたため、間違いなく姉より遥かに目を酷使無双している僕も、近い内に老眼が来ちゃうだろうなぁ、と恐怖でなりません。
こればっかりはもう本当に「いつ来るか?」だけで、絶対に必ず来ると受け入れるほかないと思えるのですが、クリーブランド・クリニックによるまとめではどんなことが書かれているのか、参考になりそうな話はぜひ参考にさせていただきたい限りです。
40歳以降の視力変化は正常?(Are Vision Changes After 40 Normal?)
そして加齢が原因でない場合の、6つの警告サイン
かつて理想に燃えていた20代のあなたは、この日が来ることは決してないと思っていたことでしょう。しかし、あなたは今、近所の薬局で―あぁ!―初めての老眼鏡を試しています。本当にこんなことになってしまったのでしょうか?この避けられないと思われる通過儀礼の医学用語は老眼(presbyopia)というもので、年齢とともに視力がどのように変化するかを表しています。しかし、これを避ける方法はないのでしょうか?
「何者も時間から逃れることはできません」と眼科医のクラウディア・ペレス・ストラジオータMD(医師)がおっしゃっています。「髪もそうです。関節もそうです。そして目もそうです。しかし、その影響を少なくするためにできることはありますよ。」
なぜ40歳を過ぎると近見視力が変わるの?
人間の目はカメラのようなもので―中のレンズは見るべきものに対して自動的に焦点を合わせます。「このプロセスは、水晶体を前進させたり後退させたりする筋肉の収縮と弛緩によって行われます」とペレス・ストラジオータ医師が説明しています。「若い頃は、眼鏡や他の補助具を使わなくても、目は 「適応」可能で、異なる距離に焦点を合わせることが可能です。」
しかし、年齢を重ねるにつれて、誰しも身体の締まりがなくなっていきます―ウェストラインだけではありません。目の筋肉もまた、中年期のだらけに見舞われ、調節力や適応力を失い始めるのです。ドミノ倒しは続き、最終的には近くを見る能力に影響が出てきます。
「これは老眼と呼ばれています。よくあることなどではなく―必ず起こることなのです。そしてこれは、40歳くらいから起こり始めます」とペレス・ストラジオータ医師が報告しています。
加齢による目の老化は、一切遠慮がありません。水晶体の筋肉が衰えると、水晶体のタンパク質も変化してしまいます。これは水晶体の形と透明度に影響を与える、白内障と呼ばれるもので、目の老化のもう一つの標準的なプロセスなのです。「白内障は、最終的には濁りすぎて明瞭に見えなくなってしまいます」とペレス・ストラジオータ医師が付記しています。「その時点で白内障は問題となります。」
年齢とともに変化する視力: 何が正常なの?
何が老眼の兆候なのでしょう―40歳以上であること以外には?「それは、まちまちです」とペレス・ストラジオータ医師が話しています。「老眼と白内障は白髪のようなものです。誰もがいつかは老眼になりますが、問題はいつ、そしてどれくらいのスピードで老眼になるかということですね。」
白内障の兆候としては、以下のようなものを経験するかもしれません:
- 視界が曇る
- 通常の明るさでの読書困難
- 眼鏡やコンタクトレンズの度数の頻繁な変化
- 夜間の運転時に視界維持が困難になる(これには、光の周りの、グレア(※光がぎらついて眩しく感じる)やハロー(※光がにじんで広がり、光の周りに輪が見える現象)が含まれ得ます)
老眼の兆候としては、以下のようなものを経験するかもしれません:
- 近くにピントを合わせるのが難しい
- ピント合わせが遅くなる
「例えば、遠くにピントを合わせていて、スマホを眺めようと下を向いたとします。再び遠くを見ようとすると、最初は視界がぼやけていて、やがてピントが合うようになります」とペレス・ストラジオータ医師が語っています。
このような兆候は、徐々に現れてきます(蛇口の水漏れと、パイプの破裂を思い浮かべてください)。「ある日目が覚めて『今日は見えない』ということはありません」とペレス・ストラジオータ医師が説明しています。「もっと可能性が高いのは、こういったことを経験していることに気が付き始めるということで、それがいつ始まったのかは正確に特定できないことでしょう。」
加齢に伴う視力の変化について、いつ受診すべき?
ペレス・ストラジオータ医師は、定期的な眼科検診は必須だと言います。アメリカ検眼協会では、健康な成人に対し、以下の受信スケジュールを推奨しています:
- 18~39歳: 少なくとも2年に1回の眼科検診
- 40~64歳: 年に1回の眼科検診
- 65歳以上: 年に2回の眼科検診
「目の病気や糖尿病の既往歴がある場合は、毎年受診してください」とペレス・ストラジオータ医師がおっしゃっています。「他の病気がある場合、あるいは既に目の病気と診断されている場合は、かかりつけの医療従事者が勧めるスケジュールに従ってください。」
眼科検診を終えて次の検診までの間に視力の変化に気付いたら、その時点で検眼医か眼科医に予約を入れることをペレス・ストラジオータ医師が勧めています。度数と視力をチェックしてくれるだけでなく、他にも何か起きている可能性がないかどうかについても除外してもらえます。「老眼かもしれないと思ったら、まずは薬局で老眼鏡が役に立つかどうか試してみてください。」
単なる老眼ではない場合
視力の変化の中には、老眼のせいにできないものもあります。以下のようなことに気付いたら、かかりつけ医に診てもらいましょう:
- 色覚の変化
- 周辺視野の狭窄や、視野の一部の欠け
- 物が二重に見える
- 視力の著しい低下
- 突然の視力の変化
- 薬局で売られている老眼鏡を使っても全く改善しない視力
ご安心ください、老眼やその他の目の症状は治療可能です。眼鏡やコンタクトから、インプラントや手術まで、再びはっきり見えるようにするための幅広い選択肢が存在していますよ。
脅すだけ脅して、「運命です、絶対避けられません」と、対策は特になしというガッカリ内容ではありましたが、それが現実という以外の何物でもないのかもしれませんね。
最近の記事でも似たようなことは書かれていましたが、「目を大切に」と言われても「はいそうですか」とは中々いかないのが現代の情報社会なわけですけど、冗談抜きになるべく長く快適な視界を維持するためには、こないだはバカにしていた20-20-20ルールとか、そういう「適度な休憩」は本当に重要なことにも思えてきました。
まぁ明日には忘れてますけど(笑)、この文を打つ間も、おもむろに何度か遠くをぼぉーっと見る時間を設けてみましたが、実際ずーっと近距離にフォーカスが合い続けているのが危ないのは、もう身をもって理解していることなので、なるべく気を付けたい限りです。
どなた様も、じっくり目を労わりながら毎日をお過ごしください。
