しばらく続けております目の健康ネタ、長くなってきているので過去記事のリンクは省略しますが、前回はCVSこと「コンピューター・ビジョン症候群」という、画面を見過ぎることで目をはじめとした体調が良くなくなるものを見ていましたが、引き続き過去記事でリンク付きで登場していた面白そうなネタを見ていくといたしましょう……今回は、サングラスについて!(↓)
まぁ瞳の色が濃い日本人の場合はもっぱらオシャレアイテムとして着用されることが多いですけど、特に瞳の色が薄いことの多い白人の方々なんかは、何もカッコつけているだけというわけではなく、昼間はかけないと本当に目が痛くなる&実際に強い紫外線によりすぐに目の病気なんかになってしまいがち…ということで必須と言われているサングラスですね。
今まで散々別記事でも推奨されていましたし、結論としては「意味がある・守ってくれる」に決まっているわけですが、使用上の注意事項など、何か参考になることがあるかもしれないので、今回もクリーブランド・クリニックによるhealth essentials記事を丸っと参考にさせていただくといたしましょう。
サングラスは実際に目を保護してくれるの?(Do Sunglasses Actually Protect Your Eyes?)
単にファッショナブルなだけでなく、レンズは有害な紫外線を反射またはブロックし、まぶしさを軽減することが可能です
アビエーター(※パイロット型)からキャットアイ(※猫の目の形に近いともいえる、一般的なサングラス)まで、サングラスには様々なスタイルがあります。適切なサングラスはおしゃれさを醸し出すのに役立ちますが、サングラスは実際に目に良いのでしょうか?単純な答は: イエスです。サングラスは有害な紫外線(UV)や太陽光のグレア(※不快感や視覚の妨げとなるような強いまぶしさ、眩惑)から目を守ります。また、目の周りの敏感な皮膚を、皮膚ガンやシワから守ることも可能です。
しかしファッション性のみならず、全てが同じ保護作用を持っているわけではないという点からも、正しいサングラスを見つけることは重要です。太陽から降り注ぐ高エネルギーの紫外線は、人生の後半になって視力を損なわせる可能性があることを示唆する研究も複数存在しています。紫外線を過剰に浴びると、目の奥にあり、画像を脳に伝える働きをする部分である黄斑部にダメージを与える可能性もあります。このリスクは、目の色が薄い場合に最も高くなります。
眼科医のリシ・シンMD(医師)が、目をしっかり保護してくれる最高のサングラスを選ぶポイントをご紹介くださいます。
サングラスはどう働くの?
不思議に思っていらっしゃるかもしれません: サングラスはどうやって目を守るのだろうか?と。
一般的にサングラスのレンズはUV保護素材でできています。中には表面にUV保護加工が施されているレンズもあるかもしれません。
このUV保護機構は、有害なUVAとUVBの光―太陽光の典型的な2つのタイプ―をブロックしたり反射したりする働きがあるのです。
では、お手持ちのサングラスにUV保護機構があるのかどうかは、どうすれば分かるのでしょうか?サングラスにある、UVAとUVBの両方から100%保護すると書かれたラベルを探してみてください。
サングラスをかけるメリット
夏の間はサングラスに手が伸びがちですが、本当は一年中サングラスをかけるべきなのです。UVAとUVBをブロックするだけでなく、サングラスには以下のような効果があります:
自分に合ったサングラスの選び方
では、自分に合ったサングラスを見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?ご自身の素敵な個性に合うスタイルのものを見つけたら、シン医師が以下のことを勧めています:
- UVAとUVB両方の光をカットするサングラスを選ぶ。高価なものを買う必要はありません―UV保護機能はどの価格帯でも入手可能です。「世の中には本当に沢山売られています。やはり、評判の良いメーカーから購入したいものですね」とシン医師がおっしゃっています。見つけられる中で、最高レベルのUVA/UVB保護のものを選びましょう。改めて、サングラスには、UVA/UVBプロテクションのレベルがステッカーやタグに記載されています。
- レンズの色に注意する。黄斑変性症や糖尿病性網膜症を患っている方は、アンバー(琥珀色)やブラウンのレンズを選びましょう。これらの色はコントラストを高め、よりよく見えるようにしてくれます。運転用にはブラウン、グレー、グリーン、またはイエローのレンズを選びましょう。これらは色の歪みを最小限に抑えるのに最適です。しかし、選ぶなら、レンズの色よりも高いUVレーティングの方が重要です、とシン博士が話しています。
- 度付きの眼鏡を使用している場合は、調光レンズ(紫外線に反応して自動的に明るさが変わるレンズ)を検討してみる。度入りの眼鏡―特にポリカーボネート製レンズの眼鏡―にはUV保護機能が組み込まれています、とシン医師が語っています。屋外に出ると自動的に暗くなるレンズは、紫外線とグレアの両方から保護しくれます。
- 偏光レンズを検討してみる。偏光レンズにUVカット効果はありませんが、グレアを軽減するのには最適なレンズであり、運転中に役に立つことでしょう。レーシックのような屈折矯正手術を受けた方の場合は特に重要です。
シン医師によると、生後6ヶ月の子供はもうサングラスをかけるべきだということです。アメリカ・ビジョン・カウンシル(アメリカ視覚評議会)は、UVAとUVBの不可視光線によるダメージは生涯にわたって蓄積され続けるものであるため、サングラスをかけることがいかに大切かを子供に教えるのは良い考えであるとの呼びかけを行っています。
検眼医は、ご自身に合ったサングラスを選ぶ手助けもしてくれます。サングラスを買ったら、定期的にかけることをお忘れなく―頭にではなく鼻にですね―と、シン医師が付記しています。
サングラスは多少お金をかけても構わない必要不可欠なアイテムの1つであり―長い目で見れば、追加の保護を求めることは価値のあるものだと思えます、とシン医師が付け加えています。
メリット自体は分かり切ったものしかありませんでしたが、改めて「UVダメージは、一生にわたって累積し続けるものです。睡眠や美容対策ではリセットできず、食らったダメージは永久に残りますよ」的なことを言われたら、引きこもりたくなっちゃうぐらいに嫌なものに思えてしまいますねぇ~。
とはいえそんなこと言ったら人間生きているだけで心臓の耐久拍動回数は減り続けているとも言えるわけで、そんなの気にしたら何もできなくなりますから、過度に心配せずとも、目が完全にイカれる前にどうせ死ぬから大丈夫です、と気楽にいく方が精神衛生的にもいいかもしれません。
とはいえ×2しかし、目を守る方が良いのは、それはもう間違いありませんから、本当に日差しが強い中で長時間過ごす必要がある場合なんかは、恥ずかしがったりせずサングラスやUV対策をするのが重要と言えそうですね。
瞳の色の濃い日本人は圧倒的なアドバンテージがあるものの、強烈な紫外線には気を付けたい限りです。
