病気になったら歯ブラシを交換すべき…?

前回の「喉の痛み対策」記事に、またまたいくつか目ぼしい話が紹介されていました。

 

面白そうのみならず、何回か似た形式のものがあった「Q&Aが1段落書かれているだけ」というすこぶる短い記事だったため、完全に時間がなく忙殺されている現状、これはすぐに終わってありがたい、助かる……ということで取り上げさせていただきましょう、ズバリ、「病気になったら歯ブラシは捨てるべき?」という話(↓)ですね!

 

health.clevelandclinic.org

 

…まぁ、前回の記事は、一番ラスト「もし病気に罹ったら、すぐに歯ブラシを雑菌の入っていない新しいものに交換することを推奨です」という文で終わっていたため結論は見えていると言いますか、記事自体もそれ以上特に何も語られていないであろう中身ナッシングなものなんですけど(笑)、一応どういうことなのかの説明部分を求めて、丸っと翻訳引用させていただこうと思います。

 

病気になったら歯ブラシは捨てるべき?(Should You Throw Away Your Toothbrush After Being Sick?)

公認歯科衛生士からの短い回答

 

 

Q: 病気になったら歯ブラシは捨てるべきなの?

A: はい。使用後の歯ブラシに付着している細菌は嫌気性とみなされるものであり―これは、酸素があれば死滅するという意味です。ですから、一般的には歯ブラシを自然乾燥させれば、ほとんどの細菌は死滅します。

専門家の中には、歯ブラシを2本持ち、1本が乾くまで交互に使うことを勧める人もいるくらいです。

しかし、病気になった後は、歯ブラシを交換することをお勧めします。これは、残留細菌が再感染につながったり、家族にうつしたりしないようにするための簡単な対策なのです。歯ブラシを煮沸消毒したり、過酸化水素や酢を使ったりしてきれいにするよりもずっと理に適っています。

また、家族のものなどの複数の歯ブラシを同じホルダーや引き出しに一緒に保管することは避けましょう。互いに接触しないようにするのが一番です。

公認歯科衛生士、デニス・ステプカRDH

 

ということで、結論は上述の通り、「病気になったら歯ブラシを替えよう!」というものだったわけですが、少し前に見ていた「歯ブラシの洗い方」記事(↓)なんかも、意外な話であった記憶があるものの…

 

con-cats.hatenablog.com

 

…今回の「病気交換」も、多分そこを意識している人なんていないのではないか、と思えるぐらい、言われなきゃ意識が向かない部分だと言えましょう。

 

まぁ、よっぽどかなり強い感染力を伴う症状でもない限り、流石に歯ブラシで再感染はないのでは…?…とも思えるものの、それは気付いていないだけで、何らかの健康ネガティブ効果は出ているのかもしれませんし、何せ天下のクリーブランド・クリニックが言っているぐらいですから、これは気を付けた方がいいのかもしれませんね!

 

免疫力が弱くなる高齢者になればなるほど重要な点だと言えるので、覚えておいて損はなさそうです。

 

一方、最後に書かれていた(↑に貼った記事でも似たような話が書かれていた気もしますが)「家族の歯ブラシを、触れないようにするのはもちろん、同じ場所に保存することすらそもそもやめた方がよい」というのは、まぁあんまり徹底すると「人をバイ菌扱いするのか!」と少々険悪になりそうではありますけど(笑)、個人的には正直、(別に潔癖というわけでもないんですが(笑))歯ブラシ同士が触れるのは幼い頃から直感的に「何だか汚いな、良くないな」と思っていたので、これまた納得いく話に思えます。

 

基本的には大人の口内細菌フローラは良くないもの交じりなことが多いので、子供の口内を守るべく、子供の歯ブラシは隔離してあげるのが良さそうだ、という感じでしょうか。

 

それを言ったら箸とかスプーンは…?とも思えますけど、まぁ湿度維持や雑菌類の生育環境的にも、基本的には毛の生えた歯ブラシが一番危険なのかな、って気がします。

でもこれも、「大人が舐めたスプーンを幼児に使うのはやめた方がいい」というのもしばしば言われますし、洗う前のもの(使用済みのもの)は、個人的にはもし自分に子供が生まれたら使い回しは絶対にしないであげたいな、と思ってやみません。

 

気にしすぎるのも良くないですけど、菌は目に見えないので、注意しすぎるに越したことはない感じですね…!

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