チーズの食べ過ぎは便秘になる…?!

ここ最近見ています便秘記事、以前見ていたクリーブランド・クリニックの記事内でリンクが張られていたものは見終えてしまっていたのですが、身近なネタですし、他に何かないかタグ検索をしてみた所、まだまだ気になるものがいくつかありました。

 

そういえば「アルコールに関してタグ検索したらいっぱいあったので、関連ネタを見ていこうと思います…」って話だったのにもう完全に逸れてしまってますけど(笑)、ネタは無限にあるわけでもないので、広げられる範囲でどんどん広げて、なくなったらまた戻っていこうかなと思っています。

 

そんなわけで今回は、個人的にも毎日食べていますし気になった、「チーズの食べ過ぎは便秘を引き起こすの?」という以下の記事…

 

health.clevelandclinic.org

 

…まぁ何気に「child(記事の本タイトルではKids)」と、なぜか子供限定の話になっていますけど、もし子供に影響があるなら大人にも影響がなくはないでしょうし(大体今時の人なんて、僕含め、「見た目は大人、中身は子供」ってパターンが多いですからね(笑))、どんなもんなのか、気になる限りです。

 

まぁピックしたのは例によってかなり短めだったから、というのが大きな理由なのですが、今回も早速参りましょう。

 

チーズの食べ過ぎで子供が便秘になることはあるの?(Can Eating Too Much Cheese Give Your Kids Constipation?)

食生活の問題かもしれないし、あるいは別の問題かもしれません

 

 

Mac ‘n’ cheese(=マカロニ・チーズ)、ストリングチーズ(=さけるチーズ)、チーズたっぷりのピザ、チーズバーガー…―そう、お子様はどれも大好きなことでしょう。しかし、お子様の食事にチーズを取り入れるすぎるのは、良いことなのでしょうか?そして、チーズは便秘の原因になり得るのでしょうか?

「便秘でお子様を連れて来られた親御さんに対して、私は間違いなく食事について話をするようにしています。しかし、食事だけが唯一の要因というわけではありません」と小児消化器専門医のジェイコブ・クロウスキーMD(医師)がおっしゃっています。

 

チーズは便秘を引き起こすことがあるの?

便秘と診断された場合、通常、お子様の便の移動がしづらくなっており、排便が困難で、時には痛みを伴うこともある、という状況を意味しています。週に3回未満の排便しかない子もいれば、1日中小さな排便が頻繁にある子もいます。

チーズ、バナナ、米、牛乳などを摂り過ぎると、何か悪さをする可能性がなくはありません、とクロウスキー医師が話しています。食物繊維、水、およびその他の液体成分の少ない食事も同様です。

ただし、「特にチーズを食べることに大きな問題は感じません。チーズは食生活の集大成のようなものですから」とクロウスキー医師が語っています。

便秘を引き起こすかもしれない他の要因としては、ストレス、お子様の年齢、およびその他の行動が含まれます。

「子供が便秘になるのは、排便を我慢することが多いからです」とクロウスキー医師が説明しています。

子供たちは、以下のような様々な理由でそういったことを行ってしまいます:

  • ストレス
  • 公衆トイレを使うことの恥ずかしさ
  • トイレに行くために遊びを中断することへの抵抗
  • トイレを使うことの、身体的な難しさ

トイレの大きさ、音、場所は、幼い子供たちにとって時に圧倒されてしまうことがあるものなのです、とクロウスキー医師がおっしゃっています。

 

子どもの便秘を和らげるにはどうすればよい?

お子様には、健康的でバランスの取れた食事を摂らせてあげることをお心がけください。これは、トイレの中でも外でも、お子様の全体的なウェル・ビーイングにとってよいことです。

そのためには:

  1. 原因となり得るものを減らす。クロウスキー医師が便秘を改善するために患者さんと一緒に取り組む場合、まず子供の食生活を評価し、子供が通常どのような種類の食べ物をどのくらい食べているかを尋ねるとのことです。そして、必要に応じて調整を提案することもあるかもしれないそうです。例えば、お子様がチーズを毎日12オンス(※約340グラム)以上食べている場合、それを4~5オンスに減らし、他の乳製品も制限することを勧めるかもしれないとのことです。

    「私はよくパラメーターを設定します。チーズも含めて、子供に何かを食べさせるのをやめろと親に言うことはほぼ全くありません。私は節度を説くのです」と語るのはクロウスキー医師。「私の家では、子供たちのためにチーズスティックを用意していますし、みんな牛乳を飲んでいますよ。」
  2. 便秘を退治する食品を増やす。クロウスキー医師は、便秘を改善する食品を増やすことを勧めています。野菜、果物(特に皮付きのリンゴ)、全粒穀物、豆類、種子類など、食物繊維の豊富な食品を加えることがお勧めとのことです。
  3. 場合によっては、便軟化剤も検討する。クロウスキー医師は、便秘の程度によっては、腸を動かしてあげるために、市販の軟便剤の一時的な使用を勧めることもあり得るとのことです。
  4. 必要に応じてサポートを受ける。3~8歳の子どもには、トイレで快適に過ごせるようにするプログラムを紹介することもあるそうです。お子様のかかりつけの医療機関に、同じような解決案がないか相談してみると良いでしょう。
  5. 他の可能性のある原因を除外する。お子様のかかりつけの医師に、お子様が服用している薬を調べてもらい、過敏性腸症候群IBS)などの健康上の問題がないかをチェックしてもらってみください。そうすることで、食事以外の原因があるかどうかが分かります。

 

効果的な食事と習慣を見つける

クロウスキー医師によれば、ゴールはお子様に合った食事を見つけることであり、トイレでの問題を引き起こす可能性のある行動や障害を修正することだということです。通常、治療の初期には便軟化剤を勧め、トイレがスムーズにできるようになったら、軟化剤から離脱することを目標とするそうです。

食事を変えてもお子様がなお便秘に悩まされるようでしたら、かかりつけの医療機関に相談してみましょう。信頼できる大人になら、うんちやその他のデリケートな話題についても積極的に打ち明けてくれるかもしれません。

 

トイレを、お子様にとってより快適な空間にする

まだされていない場合は、トイレをよりキッズ・フレンドリーなものにしてみましょう。地面から高い位置でうんちをするのは、子供たちにとってはちょっと怖いことかもしれません。クロウスキー医師がこうアドバイスしています:

「トイレに座ったときに足が地面につかないようなら、踏み台が必要かもしれません。トイレは大人のもので、子供のために設計されたものではありませんから。」

最終的なゴールは、子供がより効果的にうんちができるように、食事かつ/または行動を改善することにあります。 

 

マジでチーズ1ミリも関係なくてワロタ(笑)。

 

てっきり、「チーズは、種類によっては高脂肪のものもありますから、そういったものを摂り過ぎると便秘を引き起こすことがあるかもしれません」みたいな話かと思っていたのに、クロウスキー医師的にはチーズは全く悪者ではなく、もっぱら小児科の便秘話のみな感じでしたね。

 

自分の子供時代を鑑みても、便秘で苦しんでる子なんて見たことも聞いたこともなかったですから(まぁ、子供同士、そんな話をするわけはないですけど)、どちらかといえば大人によくある症状には思えるものの、しかし、途中挙がっていた「学校や公共の場でトイレをしない、我慢してしまう」というのは、日本に限らずやはりアメリカでも世界共通の話なんでしょうか。

 

幸い僕は学校で漏らしたことどころか我慢したことすらなく無事に通い終えることができましたけど(何気に僕も学校で大とか全くしたくなかった&実際一度もしませんでしたが、冷静に考えたら学校なんてたかが7-8時間しかいませんし、家ですれば全く問題なかった感じですね)、胃腸が弱い子には死活問題な気がします。

 

最近の学校のトイレは本当に綺麗になって、しかも男の子でも個室化が進んでいるとのことで、そういった悩みは今の令和っ子には皆無なのかもしれません。

 

いずれにせよ、子供で便秘に苦しむのは大変の極みですから、もしいつか子供をもつことがあったら、ぜひ気を付けてあげたい限りです。

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