その排便は、間違っている…?!

「いや『ズボンの裾についてしまった!』とかでもない限り、そんなのに間違いなんてあってたまるかよ(笑)」と思えてしまうネタなんですけれども(笑)、今回は、こないだ見ていた便通頻度記事にそんなタイトルの記事も目に付いたため、かなり短めな内容だったこともあり、例によって「すぐ終わるぞしめしめ」と、時間がない日々の救世主として「間違ったプーピング」についての記事を参考にさせていただきましょう。

 

health.clevelandclinic.org

 

冒頭で書いた通り、別に出せたら間違いも何もなくない?…とも正直思えますけど、何かトイレに向かう際の心がけみたいなものがあるのでしょうか、今回も上記health essentials記事を丸っと翻訳引用させていただく形です。

 

間違ったうんちをしていませんか?(Are You Pooping All Wrong?)

腸を健康に保つ5つのポイント

 

 

腸―そしてその活動―に関する話は、誰しもあまり気に留めていないかもしれません。もちろん、調子が悪い時には気になるものです。

しかし、排便が教えてくれるのは消化器系の健康状態だけではありません。奇妙に聞こえるかもしれませんが、病気からストレスまで、あらゆる兆候はトイレ習慣に現れるかもしれないものなのです。大切なのは、何を見るべきか―そしてそのサインが何を意味するのかを知ることだと言えます。

今回は、結腸直腸外科医のサラ・ヴォグラーMD(医師)が、健康な腸のための5つのポイントをご紹介くださいます:

 

1. 腸の出血を無視しない

軽い直腸出血があった場合、多くの方がまず心配するのは、ガンではないかということでしょう。もちろん、結腸ガンも心配事ではあります。しかし、ヴォグラー医師によれば、それは直腸出血の原因の1〜2%に過ぎないとのことです。

紙、便、または便器に血がつくのは、通常2つの問題が原因となっています: 痔と裂肛です。良いニュースとしては、どちらの問題も通常は簡単に解決できるということが挙げられます。

 

2. 熱心に拭きすぎないようにご注意

多くの方が、自分は痔だと思い込んでいます。お尻が痒くなったり、拭くときに余分な皮膚を感じたり。これはもう、痔に間違いないですよね?

なので、多くの方は薬用ウェットティッシュやクリームで治療するのです。それでも「痔」は治らず―さらに痒くなってしまうことさえあります。

多くの場合、問題は皮肉なことに、清潔すぎることにあるのです。「何が起こるかといえば、循環プロセスなのです」ととヴォグラー医師がおっしゃいます。「良かれと思って、流せるウェットティッシュを使い、注意深く清潔を保とうとされるんですね。しかし、思いがけない結果として、逆にそのせいで痒みが生じ、痔につながってしまうのです。」

 

3. トイレを図書館のように扱わない

トイレにいる時間は、長時間の逃避タイムではなく、必須の時間だと考えましょう。トイレのタンクの上に雑誌や本が積んである場合は、別の部屋に移動することを検討すべきだとヴォグラー医師が話しています。

なぜでしょうか?「トイレにいる時間が長いほど、排便のために力む可能性が高くなるからです」とヴォグラー医師が語っています。「また、座ったままの姿勢は、肛門の血管に余計なストレスをかけるのです。どちらも痔のリスクを一気に高めてしまいますよ。」

 

4. 食物繊維の摂取量に着目する

食物繊維の摂取に対する反応は人それぞれです。ほとんどの方は、毎日食物繊維を摂取することで、便が柔らかくなり、規則正しい排便習慣を保つ助けとなります。生の野菜や果物は、食物繊維の宝庫です。

しかし、食物繊維を多く含む食品を食べると、腸の症状が悪化する方も中にはいらっしゃるんです、とヴォグラー医師が語ります。「食物繊維を食べると腹部膨満感、ガス痛、または便が出にくくなるといった症状が出る方は、食物繊維を少量しか食べないようにしたほうがよいでしょう」とヴォグラー医師がおっしゃっています。食物繊維が上手く作用しない場合は、市販の便軟化剤を毎日服用することで、腸内環境を整えることが可能です。

人によって必要なものも違うので、自分の体に合ったものを見つける必要があるわけですね。

 

5. 下痢のときは脱水症状を避ける

短時間の下痢との戦いで最も危険なのは脱水、つまり体の組織から水分と栄養素が失われることです。1日に3回以上下痢をし、十分な水分を摂っていないと、脱水症状を起こす可能性があります、とヴォグラー医師が話しています。脱水症状は、治療しなければ深刻な合併症を引き起こす可能性があるものです。

脱水症状を防ぐ最善の方法は、塩分と糖分の両方を含む水分を摂取することになります。

 

…と、何かあんまり「どうすべきか」が語られていない記事にも思えましたが(「出血を無視せずに、じゃあどうすれば?」とか、「拭きすぎないように…と言っても、実際どの程度拭くのがいいのか」とか)、でもまぁある意味当然の話ではあったかもしれませんね。

 

「拭きすぎない」に関しては、これはウォシュレットを使う日本人にはもう馬の耳に念仏というか無用な話かもしれないものの、僕は何気にウォシュレットを使ったことが人生で一度もないので(参考:最初期のトイレ記事↓)、ここは何気に注意したい限りに思います。

 

con-cats.hatenablog.com

 

…でも、「じゃあ納得いくまで拭かずに放置して、痒くなったり汚れが残ってて衣類についたりしたら、責任取ってくれるんですか?!」って話ですし、やっぱ人情として気が済むまで拭きたくはありますよねぇ~。


まぁ、案外「もう必要ない」と思ってから念のための余計な一拭き二拭きはしがちですし、そこはなくしてもいいのかな…という気がする、予想に反して得るもののある記事でした(笑)。

 

一方逆に、その次の「トイレで本読むな、スマホ使うな」は、恐らく「うるせぇやい」と思う方のほうが多数派だと思えるものの、僕はこないだも書いていた通り、「それはそう」と思えると言いますか、マジで用を済ませてちゃんとした場所で楽しむ方がよっぽどいいべや、と思えますけど、でもこれも、環境によってはトイレ以外に一人で落ち着ける場所がない、ってこともあるかもしれませんし、長時間イキみ続けるのが良くないということですから、気晴らしになるならちょっとぐらいはえぇんちゃいます?…って気もしますね。

 

でもまぁやっぱり理想は、「トイレは排泄のみをする場所」というのは間違いなくあるので、トイレで文字や画面を見るのが癖になっている方は、改めていくのもいいのかもしれません。

 

では次回も、もうひとつ見かけていた関連ネタに触れようかなと思います。

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